就活その他

【就活と結婚の関係】勤務地や就職先選びで考えるべきポイント

いずれ結婚することを意識すると企業選びも変わる

学校を卒業し、就職して自分で稼ぎ始めるようになると、徐々に意識し始めるのが「結婚」です。未婚率が高くなったと言われている昨今でも、50歳までには5人に4人は結婚をしています。早ければ、就職直後や在学中に結婚する人もいますし、すでに結婚式に出席したことのある人もいるでしょう。

結婚は決して他人ごとではありません。現在就活をしている方も、いずれは家庭を持ちたいと考えている人もいるでしょう。しかし、勤務地や就職先によっては、出会いの無さや収入の低さ、時間の無さなどの理由から、結婚をすることが難しくなってしまうこともあります。

今回は「就活」と「結婚」の関係に焦点を当て、あらゆる情報をまとめてみました。就職先を選ぶ際には、こちらの記事も参考にしてみましょう。

結婚を考えて企業を選ぶ人も多い

就活中に恋愛をしている人は、就職先の企業についても結婚を見据えて決めていることもよくあります。社会人になれば仕事が生活の中心になりますし、どんな仕事をするのかによってライフスタイルに影響することもたくさんあります。企業によって仕事の特徴などは違っていますし、就職する企業が違えば、別の人生、別のライフスタイルがあるとも言えます。仕事と結婚は密接な関係にあり、それぞれが影響し合うことも多いので、結婚を考えている場合はどのような視点で企業を選ぶのかを知っておきましょう。

年収や待遇など

結婚を考えて企業を選ぶ場合は、年収や待遇などを重要視していることが多いです。結婚をするとなれば二人で生活していかなければなりません。お金はとても大切なポイントとなります。どちらかが家庭に入る場合はもちろん、共働きの場合でも世帯収入が高いに越したことはありませんし、子供ができればさらにお金はかかります。

また子供ができた場合は女性は産休、育休などを取ることになるので、それらの制度が整っているかを重要視する人も多いです。女性が働きやすい環境を整えている企業は多いですし、産休や育休、子育て支援などの制度があるかを確認しておくのは大切です。結婚をするとなればさまざまなことでお金がかかりますし、高年収であったり、福利厚生の充実した企業を目指す人はたくさんいます。

勤務地

勤務地も結婚を考えている人にとっては重要な問題です。付き合っている相手がいれば、勤務地次第では遠距離恋愛になってしまいます。結婚するとなれば、仕事をやめなければならない可能性もあります。結婚しても単身赴任で仕事を続けるという方法もありますが、せっかく結婚したのであれば一緒に暮らしたいと考える人は多く、通勤圏内で仕事を探す人が一般的となっています。

また転勤の可能性も考えて、全国版の総合職として就職するのか、転勤のないエリア職として就職するのかを悩む人もたくさんいます。転勤がある場合は、最初の勤務地は通勤圏内であっても、転勤後は引越しが必要な場合も多く、結婚にも影響します。結婚を考えているなら勤務地も大きな問題ですので、しっかりと考えておきましょう。

仕事とプライベートが両立できるか

せっかく結婚をしても、仕事ばかりで忙しくてプライベートが充実しないのでは意味がないと考える人も多く、ワークライフバランスも重要視される項目のひとつです。いかに高年収、高待遇でも、プライベートな時間が取れないのであれば避ける人は多いですし、仕事とプライベートの両立が図れることも大切は指標です。結婚をすれば共同生活になります。仕事にかまけてばかりになると、プライベートな部分で相手に負担をかけてしまうことになります。

相手が家庭に入っている場合であればそれでも問題はありませんが、共働きの場合は迷惑をかけてしまうことも多いです。お互いの生活のためにも仕事とプライベートが両立できることを重要視している人は多く、企業選びにおいては重要な指標となっています。

企業にとっても「結婚」は気になるポイント

結婚は本人にとって、人生を左右する大きな出来事であることはいうまでもありません。それと同時に、企業にとっても「結婚後の行動」はとても気になる点であるため、面接の際には注意しておくべきだといえるでしょう。

企業にとって社員は、多額のお金と時間をかけて見つけ、研修をおこない、仕事ができるように育てた、他にはいない大切な人材です。同じようにスキルを持った人材を探すことは並大抵のことではありませんし、再度同じように採用試験や研修などをおこなうにも、お金や時間がかかってしまいます。寿退社によって退職されることは、企業にとって大きな損失だといえるでしょう。

特に女性の場合、面接で結婚後にも働くかどうかを聞かれることがあります。本人の意思を主張することはもちろん大切ですが、寿退社を希望していることを言った場合、どうしても選考で不利になってしまうことがあることは頭に入れておきましょう。

結婚願望がある人がしておくべき準備

結婚願望がある人がしておくべき準備

「就職したら結婚したい!」と思っている人も多いでしょう。それでは、結婚願望がある場合には、どのような準備をしていく必要があるのでしょうか。

まずは、就職をする前に、結婚したいと思えるような素敵な人を見つけておくことが大切だといえるでしょう。就職後すぐに結婚をする人の多くは、学生時代に付き合っていた人と結婚をしています。また、就活の軸に合う企業を探し、その企業に入れるような努力をしておくことも大切です。重要な点について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

学生のうちから結婚したいと思える人を探す

就職をしてから結婚相手を探すとなると、難しい場合が出てきます。「結婚したい」と思える人は、学生のうちから探しておくようにしましょう。就職後に結婚相手を探すのが難しい理由の一つが、素敵な異性と出会うこと自体が難しいことが挙げられます。

働く業種や職種によっては、性別が偏っている場合があります。例えば、機械系の研究職や設計職であれば男性、福祉系や介護系になると、女性が多い傾向にあります。職場の全員が男性だったり、全員が女性だったりと、極端に偏っていることも少なくありません。周りに異性がいないのであれば、出会うことも難しくなってしまいます。

また、周りの人たちも結婚を意識していることが多いため、学生時代と比べてライバルが多くなることも考えられます。このように、就職してから結婚相手を探すことは難しくなる場合があるため、学生のうちから探しておくと良いでしょう。

就活の軸に合う企業を探す

企業によって、勤務地や仕事内容、福利厚生やワークライフバランス等が大きく異なります。結婚を考えるのであれば、早めに就活の軸を定め、いい企業を見つけておくことが重要だと言えるでしょう。

中でも勤務地は、事前にしっかり考えておくべきことだといえるでしょう。地元で就職した場合には、学生時代の友人が地元に残っていることも多く、そこで出会いを求めることもできます。また、大阪や東京などにいけば、人の多さや婚活イベントの多さから、結婚相手を探しやすい環境の中で仕事をすることもできるでしょう。すでに結婚をしたいと考えている相手がいるのであれば、その相手と合わせる必要も出てきます。

また、深夜帯での仕事が多い場合には、家族と生活リズムが合わず、なかなか話す機会がありません。給料が少なければ、家族を養うことが難しいことも考えられます。できるだけ早めに企業を探し、良い企業を事前にチェックしておくようにしましょう。

志望企業に内定するための選考対策をおこなう

いくら良い企業を見つけ、選考に挑んだとしても、選考対策をしていなければ、内定を獲得することは難しいでしょう。志望企業に内定を貰うために、選考の前には必ず事前準備をしておくようにしましょう。

就活の採用試験でよく使われているのが、SPIや玉手箱などの試験です。選考者が多い場合には、試験で選考者のふるい分けをおこないます。もしも事前にどのような試験がおこなわれるかがわかっているのであれば、問題集などを購入し対策をしておきましょう。

また、学生のうちに、勉強だけでなく、他にもいろいろな経験を積んでおくことも大切です。居酒屋でバイトをしてみたり、パーティーに参加してみたり、これまでしたことのないことへ挑戦をしてみましょう。面接で話す内容にも困らなくなりますし、上の年代の方と話すことが多くなれば、面接での緊張も和らぎます。

結婚願望があるひとは将来を見据えた就活をすることが大切

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これまで述べてきたように、「就活」と「結婚」には大きな関わりがあります。就職先によっては、理想の異性と出会う機会が少なく、結婚なんて夢のまた夢なんてこともあるでしょう。そうならないためにも、将来を見据えた就活をおこなうことが重要なのです。

まずは「就職先を探してみる」「新しいことを初めてみる」といった、今からできることをどんどん始めてみましょう。理想の就職先が見つかったら、企業研究をおこない、内定を貰えるようにしっかりと準備をしましょう。また、異性が周りにたくさんいる学生のうちに、パートナーを探し始めることも大切です。

結婚も就職も、人生にとって大きな節目となります。妥協せず、満足のいく結果を得られるよう、今から行動を始めてみましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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