自己PR
言い換え7選|コミュニケーション能力の自己PRを差別化する方法
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目次
- 自己PRでコミュニケーション能力を伝えるなら具体性を高めることが大切
- 自己PRでアピールするために! コミュニケーション能力の基本情報を学ぼう
- 自己PRのコミュニケーション能力でアピールできる4つのこと
- 言い換え表現の候補に! コミュニケーション能力のおもな種類
- 自己PRで高評価を目指そう! コミュニケーション能力を活かせる仕事8選
- 就活生に聞いた! アピールしたコミュニケーション能力
- コミュニケーション能力を自己PRとして伝える際の3つのポイント
- 就活生に聞いた! コミュニケーション能力を伝える際に意識したこと
- 4ステップで魅力的に! コミュニケーション能力を押し出した自己PRの作り方
- 能力別! コミュニケーション能力をテーマにした自己PR例文7選
- コミュニケーション能力をテーマにした自己PRのNG例文2選
- コミュニケーション能力を自己PRで伝えるなら言い換え表現などで具体性を高めよう!
自己PRでコミュニケーション能力を伝えるなら具体性を高めることが大切
自己PRについて考えている人のなかには、コミュニケーション能力をアピールしようと考えている人もいるでしょう。
たしかにコミュニケーション能力は幅広い仕事で活かせるスキルであるため、有効なアピールポイントとなります。しかし、「コミュニケーション能力」という言葉は広義なため、ただ「コミュニケーション能力が強みです」だけでは十分なアピールにはなりません。
そこでこの記事では、自己PRでコミュニケーション能力をアピールしようと考えている人に向けて、コミュニケーション能力の種類や伝える際のポイントなどを解説します。企業の印象に残るようなコミュニケーション能力を自己PRでアピールするためにも、参考にしてください。
自己PRでアピールするために! コミュニケーション能力の基本情報を学ぼう
コミュニケーション能力を自己PRでアピールするのであれば、コミュニケーション能力について正しい認識を持っておく必要があります。そうすることで、コミュニケーション能力を伝える際に意識すべきことなどをスムーズに理解できるようになりますよ。
そこでここではコミュニケーション能力を自己PRでアピールする際に知っておくべき基本情報を紹介するので、しっかりと確認しておいてください。
コミュニケーションとは伝えたい情報を互いに伝え合うこと
文化省の「言葉遣いのなかの敬意表現」によると、コミュニケーションとは「我々が伝えたい情報や自分自身の考え、気持ちをお互いに伝え合うことである」と記載されています。
そしてコミュニケーションを円滑に進めるためには、主語や述語の適切な使い方、理由や結論を交えた論理的な伝え方などが重要であるとされています。また一般的になじみのない外来語や専門用語を避けることも、コミュニケーションをうまく取るうえでは意識すべき点です。
場面に合わせて適切なコミュニケーションが取れれば、人間関係や社会生活も円滑にできるということが、働くうえでコミュニケーション能力が重要とされる背景でもあります。
コミュニケーション能力が向上する方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
多くの企業で求められる能力
コミュニケーション能力は社会人として必要とされる能力であり、多くの企業から求められています。そのため、企業の選考でしっかりとアピールできると、企業からの印象も良くなるでしょう。
ただし企業の仕事内容によって、求められるコミュニケーションの方法やタイミングは異なるため、志望企業のどのような仕事でコミュニケーション能力を活かせるのか事前に把握しておくことが大切です。
たとえば、販売や営業といった仕事であれば、顧客に商品やサービスを提案する場面や顧客の要望を聞き出す場面でコミュニケーション能力を発揮します。反対に、マーケティングや商品企画では、チーム内で考えにずれが起きないよう、緻密で的確なコミュニケーションが求められることが多くあります。
このようにコミュニケーション能力を活かせる場面は企業の仕事内容ごとに異なるため、企業に合った内容を心掛けることが大切です。
アピールする学生が多いため差別化は必須
コミュニケーション能力という強みを発揮したエピソードは比較的見つけやすいため、自己PRでアピールする学生が多いことも事実です。そのため、ほかの学生と被らないように差別化することも意識しましょう。
たとえば、企業ならではの仕事と絡めながら自身のコミュニケーション能力を伝えたり、コミュニケーション能力を言い換えて、別の表現に変えてみたりなどが挙げられます。
前述したとおり「コミュニケーション能力」という単語自体が抽象的な言葉であり、具体的に伝えないとどんな強みなのかをイメージしにくいというリスクがあります。
そのため、コミュニケーション能力を自己PRで伝える際は、ほかの学生との差別化を図るためにも、「どんなコミュニケーション能力なのか」を具体的に深掘りし、自分だけの強みだとわかるように表現できないかを模索することが大切です。
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自己PRのコミュニケーション能力でアピールできる4つのこと
コミュニケーション能力をアピールしている学生は多く、企業側に魅力に映る内容を意識する必要があります。
そのためにもコミュニケーション能力を自己PRで伝える際は、企業側がどのような印象を持つのか把握しておくことも大切です。
そうすることで自分自身がアピールしたいことを、自己PRを通じて伝えられるかを理解できますよ。そこでここでは、自己PRのコミュニケーション能力でアピールできることを4つ紹介します。
①入社後にチームで協力して業務を進められること
コミュニケーション能力があればチームメンバーと良好な関係を築けることから、入社後にチームで協力して業務を進められることをアピールできますよ。
たとえば、コミュニケーション能力があれば、チームで業務に取り組む際に自分から積極的に話を進められることから、チームメンバーとの絆をいち早く深められるでしょう。また、コミュニケーション能力がある人を中心にチーム全体の絆を深められる可能性もあります。
このようにコミュニケーション能力は、チーム全体のパフォーマンスを向上させられる力とも言い換えが可能なため、「チームで協力しながら業務を進められる人材」であることを企業にアピールすることができます。
②周りの意見を聞けること
周りの意見に耳を傾けるのも立派なコミュニケーション能力です。また、相手の意見を尊重し、他者の意見も取り入れながら業務に取り組める人材だということもアピール可能です。
たとえば、コミュニケーション能力がない場合、困難にぶつかった際に自分一人で解決方法を模索してしまい、スムーズに業務が進まないなどの問題が発生してしまう可能性があります。
一方で、コミュニケーション能力があれば、困難にぶつかっても他者に意見を求めたり、もらった意見を取り入れたりすることができるため、スムーズに問題を解決できるほか、先輩社員や上司からのフィードバックを今後の業務に活かせるといえます。
企業視点から見ると、入社後のスムーズな業務進行や社会人としての成長という観点では期待が持てる強みです。
③入社後に先輩や上司と良好な関係値を築けること
新卒の社員が早期で退職してしまう理由の一つとして、先輩社員や上司と良好な関係値を築けないことあります。そのため、コミュニケーション能力が高い人材は、入社後に先輩や上司と良好な関係値を築くことができ、長く活躍できる人材であると企業は判断するのです。
積極的に交友関係を深め、仕事上でのやりとりを円滑にすることができる人材であれば、企業側も安心して仕事を任せることができます。
このようにコミュニケーション能力があれば、自分から積極的に先輩社員や上司に話しかけにいけるため、入社後に自社の社員と良好な関係値を築けると企業は判断します。
④取引先と良好な関係値を築けること
営業職やコンサルタント職といった顧客を相手にする仕事の場合、企業側は取引先と良好な関係を築ける人材であるかを選考で判断しています。そして良好な関係を築けるかを判断する基準の一つにコミュニケーション能力があります。
実際の仕事では取引先に対して相手の適切な対応が求められるほか、クレームやミスが発生したときにどうするかを臨機応変に判断する力も必要になります。このとき、相手をないがしろにするのではなく、関係値を大事にして、誠実にコミュニケーションが取れたほうが良いですよね。
このように顧客を相手にする仕事でコミュニケーション能力を自己PRでアピールすると、取引先との良好な関係値を築ける人材であると企業は認識してくれますよ。
言い換え表現の候補に! コミュニケーション能力のおもな種類
前述したとおりコミュニケーション能力を自己PRで伝える際は、採用担当者に間違った解釈で伝わらないためにも、具体的に伝えることが大切です。また自分自身の具体的なコミュニケーション能力を理解できれば、言い換えができないかを検討することもできます。
そこでここでは、コミュニケーション能力のおもな種類を7つ紹介するので、あなた自身が普段からどのようなことを意識して周囲とかかわっているのかを考えながら、読み進めてみてくださいね。
①会話力
会話力とは、社内外における日常的な対話力のことです。
たとえば、相手が興味関心を持っているテーマについて何気ない会話ができたり、社内外の関係者とコミュニケーションをとる際に、その場の状況に合わせて他愛のない会話ができたりなどです。
会話力があると相手との距離感が縮まりやすいため、どのような立場の人であっても良好な人間関係を構築できるといえます。
会話力がある人の例は、以下のとおりです。
②傾聴力
傾聴力は、相手の声にしっかりと耳を傾けられる力です。傾聴力を持っていると、先輩社員や上司からのアドバイスやフィードバックをしっかりと聞き・受け入れることができるため、社会人として成長しやすい素養として捉えられることもあります。
また、顧客からの苦情や要望も真摯に聞けるため、顧客満足度の向上にも期待が持てるコミュニケーション能力だといえます。
傾聴力がある人の特徴は以下のとおりです。
傾聴力のアピール方法を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
③説明力
説明力は、物事の説明をわかりやすく噛みくだいて説明できる力です。仕事では複雑な事象をわかりやすく・簡潔にまとめることが求められるため、説明力は重視される傾向にあります。
たとえば、新しいプロジェクトの発案を依頼された場合、どのような目的や理由で発案したのか、どのように進めるのかなどを社内外の関係者にわかりやすく説明することが求められます。
また販売職などでは、自社の商品やサービスの概要やメリットを専門知識のない人でも理解できるように説明する力が問われるでしょう。このように説明力は、社会に出るとさまざまな場面で必要とされるスキルであり、重要なコミュニケーション能力だといえるのです。
たとえば、説明力のある人には以下のような特徴があります。
④プレゼンテーション能力
プレゼンテーション能力は、新規事業の発案やプロジェクトの成果報告といった発表の場で求められる力です。シーンによっては一方的に話すイメージがありますが、相手の注目を集めながらどこまで話に引き込めるかは、話術や使う言葉、テクニックによって変化します。
特にコンサルタント職やマーケティング職といった成果を随時報告するような仕事では、プレゼンテーション能力は欠かせないスキルだといえるでしょう。
プレゼンテーション能力がある人の例は、以下のとおりです。
⑤共感力
共感力は相手の立場に立って物事を考えられる力です。そして共感力があればチームメンバーが抱える悩みや不満に対して、その人の立場に立って適切なケアができます。
このことから共感力を持っている場合は、リーダーとしての素質があるとも言えるのです。また共感力があれば顧客のニーズも理解できるため、顧客に合わせた商品やサービスの提案ができるともいえますよね。
共感力がある人の例をみてみましょう。
⑥交渉力
交渉力は相手の立場やニーズを理解したうえで、双方が納得のいく条件で契約を成立させる力です。具体的には、社内で新規プロジェクトを進める際に、予算や人件費といったさまざまな要素を上層部と相談したり、顧客の求める条件を整理しながら納得してもらえるラインをすり合わせていくなどの場面が想定されます。
このように交渉力は社会に出るとさまざまな場面で活かせるため、企業のビジネス利益の向上などに大きく貢献できるスキルです。コミュニケーション能力のなかでも交渉力に自信があれば、交渉力を軸とした自己PRにすることも一つの手段ですよ。
交渉力がある人には以下のような特徴があります。
⑦チームワーク力
チームワーク力とは組織の一員として組織の輪を乱さずに働ける力です。またチームメンバーの誰かが抱える課題や問題を、自分事として考え解決に導いていくこともチームワーク力だといえます。
チームワーク力があればプロジェクトにおける自身の役割を認識でき、周りと協力してチームの目線に向かって歩みを進められるため、プロジェクトの成功率を高められる人材だといえます。
チームワーク力がある人の例は、以下のとおりです。
チームワークのアピール方法を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
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ツールを使えば、自己PRが3分で完成します
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自己PRで高評価を目指そう! コミュニケーション能力を活かせる仕事8選
コミュニケーション能力はどの仕事に一定必要なものですが、ここでは、業務を進するにあたって特にコミュニケーション能力を必要とする職業を8つ紹介します。
それぞれの職業ごとにどのようなコミュニケーション能力が活かせるのかが変わってくるため、自分の強みとしてアピールできるかを判断するのに活用してください。
①営業職:顧客との信頼関係を生みだすコミュニケーション能力
営業職として売上を上げる手段の一つに、顧客からの信頼を獲得することが挙げられます。
そしてコミュニケーション能力があれば顧客の言葉に耳を傾けられるほか、顧客の立場に立って物事を考えられるため、顧客から信頼を獲得できます。
たとえば、初対面であっても顧客が抱えるニーズや不安、課題などを引き出せるため、相手から信頼されて契約の獲得につながるのです。
このように営業職として顧客から信頼されるコミュニケーション能力を持っていれば、顧客は安心して商品やサービスを利用できるため、売上向上に直結します。
営業職について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
②販売職:顧客の要望を聞きだすコミュニケーション能力
販売職も営業職と同じように、来店する人のニーズに合わせた商品やサービスを提案する力が求められます。そのため、コミュニケーション能力のなかでも顧客の要望を聞き出せる力が問われる仕事だといえます。
たとえば、店舗で商品を探している人に対してアプローチし、顧客の要望を聞き出してからニーズに合った商品やサービスを具体的に提案できたとします。この場合、顧客から「次もこのお店で購入したい」と高い評価を得られる可能性は高いでしょう。
このように販売員として顧客の要望を聞き出せるコミュニケーション能力を持っていると、商品やサービスのリピーター増加に貢献できるといえます。
販売職について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
③人事職:社員の不安や悩みをしっかりと聞きだすコミュニケーション能力
人事職は採用活動以外にも、既存社員のモチベーション向上や組織全体の活性化などを図る仕事を担っています。そのため、社員の不安や悩みをしっかりと聞けるコミュニケーション能力を活かせる仕事です。
たとえば、どの社員であっても壁を作らずに相談しやすい環境を作ることができたり、社員の不安や悩みの原因を特定して上層部に解決策の提案ができたりなどが挙げられます。
このように社員の不安や悩みをしっかりと聞けるスキルがあれば、優秀な人材の流出を未然に防げるほか、社員のモチベーションアップにも貢献できる人事になれますよ。
人事職の志望動機について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
④エンジニア職:足並みをそろえて目標を達成するためのコミュニケーション能力
エンジニア職はプロジェクト単位で仕事を進める機会が多く、基本的にはチームで協力してシステム開発や設計などをおこないます。そのため、エンジニア職にとってチームでプロジェクトを進められるコミュニケーション能力が重要なスキルなのです。
たとえば、自分の考えや意見をわかりやすく伝えられる力や、相手の意見を尊重しつつチームで協力して目標に向かって取り組める力などがエンジニア職には問われます。
このことからチームで物事を進められる力を持っているエンジニアこそが、最終的に高品質な成果物を生み出せるエンジニアだといえるのです。
⑤マーケティング職:分析結果をわかりやすく説明するコミュニケーション能力
マーケティング職は市場の動向や顧客の行動パターンなどを読み取り、効果的な広告戦略を考える役割を担っています。そのためコミュニケーション能力としては、分析結果を顧客にわかりやすく説明できる力を発揮できます。
マーケティングという仕事は顧客と定期的に打ち合わせをおこないながら、分析結果などをもとに複数の戦略を提案していく仕事です。このことから専門的な知識を持たない顧客に対してわかりやすい言葉で簡潔に説明できる力が求められるのです。
マーケティング職を志望していてコミュニケーション能力をアピールしようと考えているのであれば、自身の説明力やプレゼンテーション能力などを見直してからアピール内容を整理してみると良いですよ。
⑥コンサルタント職:顧客の悩みやニーズを掘り起こすコミュニケーション能力
コンサルタント職は顧客の課題を見つけ出し、その課題を解決するための提案を実施する仕事です。そのため、顧客の悩みやニーズを掘り起こす際にコミュニケーション能力を活かせますよ。
一見するとコンサルタント職は、課題に対する解決策の提案が重要な仕事であると思われがちですが、提案をするには現状の課題や悩み、ニーズが明確でなくてはいけません。つまり、顧客の抱える課題を見つけたり、対話を通じて引き出したりすることが仕事の本質とも言えます。
そのため、悩みやニーズを掘り起こせるコミュニケーション能力を持っていれば、コンサルタントとして活躍でき、企業からの信頼を獲得できる可能性は高いですよ。
コンサルタントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
⑦事務職:部署同士の連携を生みだすコミュニケーション能力
事務職は各部署の社員が円滑にコミュニケーションを取れるよう、その仲介を担っています。そのため、部署同士の仲介をしっかりと取れるコミュニケーション能力が問われる仕事です。
たとえば、部署間での伝達をする際に情報の本筋を理解して相手にわかりやすく説明できる力などです。また事務職は会社全体の社員とかかわりを持つことになるため、どんな立場の人であっても良好な関係を築けるコミュニケーション能力も大切なスキルだといえるでしょう。
事務職について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
⑧開発職:チームの連携と多様な意見をまとめるコミュニケーション能力
開発職は多くの関係者と協力しながら商品を製作します。そのため、魅力的な商品を製作できるよう、チームで協力するコミュニケーション能力が試される仕事です。
たとえば、自分自身のアイデアを具体的に伝えられる力や、相手のアイデアを尊重しつつも積極的に議論に参加できる力などが挙げられます。
開発職は半年~数年の年月をかけて同じチームで一つのプロジェクトを進めていくことになります。したがって、チームで協力できる力は必要不可欠なスキルであり、企業からも魅力的に映るスキルなのです。
開発職について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
就活生に聞いた! アピールしたコミュニケーション能力
仕事によって活かせるコミュニケーション能力が異なることがわかりましたが、自己PRでアピールする際、どのようなコミュニケーション能力をアピールする学生が多いのでしょうか。そこでここでは、学生の皆さんに自己PRで伝えたコミュニケーション能力について質問してみました。
ぜひ、ほかの学生の内容を参考にしてみてください。
「どんな人とでも気軽に話せる」という回答が多数
アンケートの回答には、どんな人でも気軽に話せることを伝えたという回答が多くみられました。
どんな人とでも気軽に話せるコミュニケーション能力を持っていると、入社後に先輩社員や上層部とも仲良くなれるため、採用担当者は既存社員と良好な関係を築ける応募者だと思えるでしょう。
このことから初対面の人とでも気軽に話せるコミュニケーション能力は、良いアピール方法だといえますね。
相手のニーズを理解できることを伝えたという回答も
アンケートの回答には、相手のニーズを理解できることを伝えたという回答もみられました。
社会人になると、相手が求めていることを察する力が問われます。そのため、相手のニーズを理解できるコミュニケーション能力をアピールした学生もいました。
たしかに相手のニーズを理解できる力は、販売職や営業職、マーケティング職といった幅広い仕事で活かせるスキルであるため、さまざまな仕事でアピールポイントになるでしょう。
コミュニケーション能力を自己PRとして伝える際の3つのポイント
コミュニケーション能力によってアピールできるポイントや具体的な種類を理解できたところで、企業側に伝える際のポイントについても確認しておきましょう。
コミュニケーション能力の自己PRを伝える際にいくつかの注意点を意識すると、企業側に魅力的に映る自己PRに仕上がります。
そこでここではコミュニケーション能力を自己PRとして伝える際のポイントを3つ紹介するので、どのようなことを意識して伝えれば良いのか参考にしてください。
①言動や仕草も意識する
コミュニケーション能力を自己PRでアピールしたとしても、声が小さかったり表情が暗かったりすると、本当にコミュニケーション能力があるのか採用担当者は不安を感じます。
そのため、伝える内容だけを意識するのではなく、言動や仕草もあわせて意識することが大切です。コミュニケーション能力を効果的にアピールできる言動や仕草の例は、以下のとおりです。
②志望企業の仕事内容につながる内容にする
前述したとおり、仕事内容によって活かせるコミュニケーション能力は異なります。
そのため、自己PRでコミュニケーション能力をアピールするのであれば、志望企業の仕事内容につながるスキルを伝えることが大切です。
たとえば、人事職であれば一人ひとりに寄り添ったケアができるコミュニケーション能力、エンジニア職であればチームで協力して一つの目標に向かって突き進めるコミュニケーション能力などです。
コミュニケーション能力といっても場面や状況に応じて活かし方が異なるため、志望企業の仕事内容を把握したうえで、その仕事に関係する内容にすることを心掛けましょう。
③言い換え表現を活用する
コミュニケーション能力にはさまざまなとらえ方があるため、自身のコミュニケーション能力について理解を深め、言い換え表現を活用することも大切です。
たとえば、初対面の人とでも自分から話題を出せて会話を楽しめるのであれば「会話力」、人から相談事をいわれやすいのであれば「傾聴力」が具体的なコミュニケーション能力だと判断できます。
このようにコミュニケーション能力にはさまざまな側面があります。採用担当者にきちんと自身のコミュニケーション能力を伝えたいのであれば、言い換え表現を活用して具体的に伝えることを意識してみてください。
就活生に聞いた! コミュニケーション能力を伝える際に意識したこと
コミュニケーション能力を伝える際にどのような点に注意すべきかを知りたい場合、ほかの学生が意識したことを参考にすることで、自分では気付けなかった注意点を見つけられることもあります。
そこで、学生の皆さんにコミュニケーション能力を伝える際に意識したことについて質問してみました。
「相手の話に耳を傾けることを意識した」という回答が多数
アンケートの回答には、相手の話に耳を傾けたという回答が多くみられました。
コミュニケーション能力にはさまざまな種類がありますが、特に重要な要素として「傾聴力」が挙げられます。相手の話をしっかりと聞けなければ、相手の気持ちや意識を理解できず、コミュニケーションが取れているとはいえません。
そのため、コミュニケーション能力をアピールする際に、傾聴力を意識している学生が多くいました。
「ハキハキと話した」という回答も
アンケートの回答には、ハキハキと話したという回答もみられました。
たしかにコミュニケーション能力をアピールしたとしても、小さな声で話していたり表情が暗かったりすると、聞き手側は本当にコミュニケーション能力があるのか疑問を感じるでしょう。
そのため、ハキハキと明るく話すことを意識することで、コミュニケーション能力を持っているという信ぴょう性を高められるといえますね。
4ステップで魅力的に! コミュニケーション能力を押し出した自己PRの作り方
コミュニケーション能力を自己PRでアピールするポイントなどを理解したところで、実際にどのような流れで自己PRを考えれば言いのか悩む人もいますよね。
そこでここでは、コミュニケーション能力を押し出した自己PRの作り方を4ステップに分けて解説します。企業の印象に残りやすい自己PRを作成するためにも、しっかりと確認しておきましょう。
ステップ①自己分析でコミュニケーション能力を発揮した経験を考える
コミュニケーション能力を自己PRで伝えるのであれば、自分自身がどのようなコミュニケーション能力を持っているのかを考えることが大切です。そのため、まずは自己分析を通して、コミュニケーション能力を発揮した経験を考えてみましょう。
コミュニケーション能力を発揮できた経験例としては、次のような経験が挙げられます。
このようにコミュニケーション能力に近い経験があれば、思いつく限り書き出してみてください。
ステップ②これまでの経験からコミュニケーション能力の共通点を整理する
これまでの経験を書き出したら、それらの経験から自分自身のコミュニケーション能力に共通点があるか整理してみましょう。
たとえば、次のようなコミュニケーション能力の経験があるとします。
これらの経験がある場合、それぞれの経験から「人の話をきちんと聞いている」ということがわかります。そのため、それぞれの共通点は「傾聴力」だといえるでしょう。
このように自身のコミュニケーション能力は具体的にどのような能力なのか踏み込んで考えてみてください。また共通点は一つに絞らず、複数ある場合はそれぞれを書き出しておくことが大切ですよ。
ステップ③志望企業の仕事内容に関係するコミュニケーション能力を洗い出す
コミュニケーション能力を自己PRで伝える場合、志望企業の仕事に活かせる能力でなければ採用担当者には響きません。そのため、自身のコミュニケーション能力の理解度を深められたら、志望企業の仕事内容に関係するコミュニケーション能力を洗い出すことが大切ですよ。
たとえば、営業職を志望しているのであれば「傾聴力」「提案力」などが仕事内容に関係します。またマーケティング職を志望しているのであれば「説明力」「プレゼンテーション能力」が仕事で活かせるコミュニケーション能力だといえるでしょう。
このように仕事内容によってアピールポイントになるコミュニケーション能力は異なるため、志望企業の仕事内容に合わせてあなたがアピールすべきコミュニケーション能力を見つけてみてください。
ステップ④言い換え表現を活用できるか考える
企業の仕事内容に適した自身のコミュニケーション能力を見つけられたら、より適切な言い換え表現がないかを検討してみてください。
コミュニケーション能力を言い換える表現の例は、以下のとおりです。
このようにコミュニケーション能力はさまざまな表現に言い換えることができるため、ほかの応募者と自己PRで被らないためにも、自身の経験や特徴から表現を言い換えられるか考えてみましょう。
能力別! コミュニケーション能力をテーマにした自己PR例文7選
コミュニケーション能力をどのようにして自己PRでアピールすれば言いのか疑問を感じているのであれば、実際の例文を確認すると良いですよ。そうすることで具体的な自己PRの内容と照らし合わせながら自分で自己PRを作成できるようになります。
ここではコミュニケーション能力をテーマにした自己PRの例文を能力別で7つ紹介します。どのような流れでコミュニケーション能力の自己PRを作成すれば言いのか確認してみてください。
例文①会話力
コミュニケーション能力のなかで会話力を自己PRで伝える際は、会話力を活かしたことがどのような成果につながったのかまで伝えると良いですよ。例文では、チームをまとめた具体例が盛り込まれていて、リーダーシップのアピールにもつながっています。
例文②傾聴力
傾聴力があれば、チームをまとめられる力や、相手が抱える悩みを聞き出せる力などをアピールできます。例文では、サークルメンバーの意見を聞き出した経験が盛り込まれています。
自己PRにこのような経験を盛り込むことで、コミュニケーション能力としての傾聴力をしっかりとアピールできますよ。
例文③説明力
自己PRのコミュニケーション能力で説明力についてアピールする際は、どのようなことを意識して物事を説明しているのかがわかるようなエピソードを盛り込むことが大切です。例文では、専門用語を日常的な言葉に置き換えたなどと伝えています。
説明力といってもさまざまなポイントがあるため、あなたが意識しているポイントをしっかりと伝えられるようにしておきましょう。
例文④プレゼンテーション力
プレゼンテーション能力は、社会人になるとさまざまな場面で問われるスキルです。特に社外の人に対するプレゼンテーションは会社の利益に直結するケースが多く、重要な場面だといえます。
そのため、プレゼンテーション能力をアピールするのであれば、友人などに対する発表ではなく、例文のように企業などに発表した経験が魅力的なエピソードになりますよ。
例文⑤共感力
自己PRで共感力をアピールする際は、共感することでどのようなことを成し遂げられるのかまで伝えることが大切です。たとえば、相手からの信頼を得られたことや、人と人との関係をサポートできたことなどが挙げられます。
例文では、教育の現場を希望していることから、子どもたちの仲を解決させた経験が盛り込まれています。このように、志望企業の仕事内容に合った年代の人に共感力を活かせたエピソードがおすすめですよ。
例文⑥交渉力
コミュニケーション能力における交渉力は、さまざまな仕事で求められるスキルです。そのため、例文のようにモノの値段や期日の延長など何かを交渉した経験がある人は、交渉力を自己PRで伝えることは一つの手段です。
また交渉力を伝える際は、どのような手法を活用したのかなど、具体的に実施した交渉術を伝えると効果的ですよ。
例文⑦チームワーク力
自己PRでコミュニケーション能力のチームワーク力についてアピールする際は、チームで何かを成し遂げた経験を盛り込むことが大切です。例文では、部活動でのチームワークをアピールしています。
チームで何かを成し遂げた経験があれば、チームとしてどのように活躍できる人材であるのかを企業側に伝えられますよ。
コミュニケーション能力をテーマにした自己PRのNG例文2選
コミュニケーション能力の自己PRで、ほかの学生と差別化できていないような内容だと、採用担当者の印象には残りません。
そこでここでは、コミュニケーション能力をテーマにした自己PRのNG例文を2つ紹介するので、どのような内容が採用担当者の印象に残りにくいのか確認しておいてください。
NG例文①ありきたりな内容になっている
私は、コミュニケーション能力に自信を持っています。
大学ではテニスサークルに所属しており、メンバーと協力して地区大会に出場した経験があります。私はこの経験を通して、チームで一つの目標に向かって取り組む大切さを学びました。
貴社に入社後は、円滑なコミュニケーションを活かして会社に貢献したいと考えています。
この例文では、サークル活動でのチームワーク力をコミュニケーション能力として伝えています。しかし、コミュニケーション能力を活かした具体的な内容が書かれておらず、個性のない自己PRになっているといえます。
このような自己PRを回避するためにも、コミュニケーション能力を活かせた具体的な場面をしっかりと盛り込むことが大切ですよ。
NG例文②志望企業の仕事内容とは関係のない内容になっている
私の強みは、相手の理解度に合わせて説明できるコミュニケーション能力です。
私は学生時代、塾講師のアルバイトをしていました。このアルバイトでは生徒との円滑なコミュニケーションを成立させるために、相手の理解度に合わせて説明することが大切であることを学びました。
そして貴社の製造部門では、一人ひとりのスキルレベルには差があると感じています。そのため、私は相手の理解度に合わせて説明できる強みを活かし、的確な指示を出せる人材として活躍したいと考えています。
この例文は製造業の自己PRとして、相手の理解度に合わせて説明できるコミュニケーション能力をアピールしています。たしかに製造部門の管理者になった際は、相手のスキルレベルに合わせた説明力が問われるかもしれません。
しかし新卒にこのスキルを求めている企業は少なく、どちらかといえば製造に関する知識・理解、協調性などを重視している企業が多いでしょう。
このように志望企業の仕事内容とずれている内容になってしまうと、魅力的な自己PRにはならないため、志望企業の仕事を軸に自己PRを考えることが大切ですよ。
コミュニケーション能力を自己PRで伝えるなら言い換え表現などで具体性を高めよう!
自己PRでコミュニケーション能力についてアピールしようとしている人は、自分自身のコミュニケーション能力について理解を深め、言い換え表現などで具体性を高めることが大切です。
なぜなら、コミュニケーション能力にはさまざまな意味が含まれていて、「コミュニケーション能力」という言葉だけでは採用担当者にアピールポイントが伝わりづらいからです。また、ほかの応募者と内容が被ってしまう可能性もあります。
これから自己PRの内容を考えようとしている人は、この記事で紹介したコミュニケーション能力を伝えるポイントや例文などを参考に、自分だけの自己PRを考えてみてください。
【コミュニケーション能力の自己PRに関する調査】
調査方法:ポートが運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
調査日:2024年12月15日~220日
調査元:「就活の未来」を運営するポート
調査対象者:25卒・26卒の就活会議会員の51人