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自己PRできることがない|題材の見つけ方やアピール方法をご紹介

自己PRできることがないと悩む人は多い

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自己PRは就活で頻出の質問ですが、これが上手くできないと悩む人は多いです。上手に自分の魅力を提示し、売り込むことができないと悩む人だけではなく、そもそも題材すら思いつかないという人もいるでしょう。自己PRは面接だけではなく、履歴書、エントリーシートと書類選考の段階でも求められるため、アピールできないのは致命的です。

自己PRの題材選びに悩んだり、そもそも自分にはアピールできることがないと思ったりする人は多いですが、これらは考え方次第でいくらでも改善できます。誰しも必ずアピールポイントはあり、自己PRができないと悩むのは単に上手く見つけられていない、考えられていないだけに過ぎません。題材の見つけ方や上手なアピールの方法を知り、自己PRの悩みを解決しましょう。

自己PRができることがないと考える理由

自己PRの題材を見つけられないと悩むなら、そもそもなぜアピールできないのか、根本的な理由から考えることが大切です。アピールポイントのひとつやふたつは誰しも持っているはずですが、これが上手く見つけられていない人は多いです。見つけられないことに悩み、さらに落ち込んで周りが見えなくなると、負のサイクルに陥る人も少なくありません。まずはアピールできない理由を根本部分から見直し、何が原因で上手くいっていないのかを知ることが大切です。

自分に自信がない

自己PRができるアピールポイントがないと思ってしまうのは、自信のなさが理由になっていることが多いでしょう。自信が持てないために自分の魅力に気づけず、アピールポイントを見落としている人は少なくありません。自分の特徴的な部分は知っていても、特別すごいことでもない、誰でもできると悲観的な気持ちになっていると、題材として使用するのにためらうことも多いでしょう。

仮に題材を選んだとしても、自信がないと本当にそれをアピールしていいのか不安になり、上手く伝えられないことも多いです。自信のなさはすべてに悪影響を及ぼすため、注意しなければなりません。謙虚になるあまり、それが高じて自信のなさに繋がる場合があることは理解しておきましょう。

難しく考えすぎている

自己PRは、自分の人柄や能力といった個性や特徴をアピールすることが求められます。自分を売り込み、評価してもらわなければならないという思いから、必要以上に難しく考えてしまい、ハードルを上げてしまう人も多いでしょう。自己PRを難しく考えてしまうと、どのような題材を選んでもそれでいいのかと不安になってしまい、上手くアピールができません。

また、そもそも題材選びの段階でハードルが上がってしまい、本来アピールポイントであるはずのものが、心もとなく思えてしまうこともあるでしょう。自己PRで高評価を得るのは確かに難易度が高いですが、アピールそのものが難しいわけではありません。自分の想像だけで、必要以上に難しいと考え込まないことが大切です。

自己PRの題材を見つける方法

自己PRの題材を見つける方法

自己PRでつまづきやすいポイントはいくつかありますが、特に難しく感じやすいのが題材選びでしょう。上手にアピールすることも難しいですが、それ以前に題材が決められていないと、アピールのしようもありません。自分を売り込む以前の段階で迷っている人は多く、自分のよさが分からないと自信をなくしてしまうこともあるでしょう。題材を見つける方法は複数あるため、いくつかのやり方を試し、自分に合った方法で適したアピールの題材を見つけることが大切です。

自己分析をする

自己PRの題材を見つける基本は自己分析であり、まずはこれを徹底しておこないましょう。自己分析は、自分の過去を棚卸しすること、自分を客観視してどのような人間であるかを把握することです。やり方は複数ありますが、おすすめなのは過去にあった印象的な経験をリストにして書き出すことです。大学時代から高校、中学、データが足りないならさらに幼少期までさかのぼってもいいでしょう。

過去にどのようなことをしてきたか、何を経験したか、その時どのように感じたかと、細部まで深堀りして考えることが大切です。印象的な出来事があるならそれにフォーカスし、そこで自分がどのような個性を発揮したのかを考えましょう。発揮した個性は、そのまま自己PRの題材にできます。

家族や友人に自分の強みを聞く

自己分析だけで題材が見つけられない場合は、家族や友人といった第三者に自分の強みを聞くのもひとつの方法です。これは他己分析と呼ばれる方法で、完全に客観的な視点で強みや特徴を知ることで、自分への理解が深められます。自己分析は自分を客観視することが大切ですが、自分で考えている以上、どうしても主観的な結果になりがちです。

他己分析なら、主観が一切入らないため、よりリアルに自分像を映し出せるでしょう。また、自分では当たり前に思っていて、特別にすごいと思わないことでも、他人から見ると優れたこと、素晴らしいことに見えている場合も多いです。自分では気づかない隠れた魅力を見つけられるのも他己分析のよさであるため、視野を広げる意味でも多くの人から意見をもらうのは大切です。

企業が求める人材像を知る

自己PRの題材を見つけるには、自分から少し離れて志望企業に目を向けることも大切です。企業ごとに仕事内容や事業の特徴が違うように、同じ業界でも求める人材像は異なります。そもそも自己PRは自分の魅力を好きなようにアピールすることが目的ではなく、企業が求める人材像に即してアピールすることが求められます。

そのため、先にゴールから知ることで、何を題材にするかというスタート地点を決めることができ、それを自分に当てはめることで、題材が見つかる場合もあるでしょう。企業が求めるものが「協調性」とするなら、自分に協調性、あるいはそれに似た特徴、能力、個性があるかどうかを考えます。企業が求めるものから逆算して考えることで、視野を広げることができ、思わぬ題材が見つけられることもあるでしょう。

自己PRする方法

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自己PRの題材を見つけられたなら、それをどのようにして上手に伝えるかを考えなければなりません。自己PRはどのような題材を用いるかが大切ですが、アピールする方法も大切です。せっかくいい題材を使っていも、アピールの方法次第では魅力が半減してしまったり、場合によってはマイナスの印象を与えてしまったりするため注意しましょう。マイナス面を排除し、プラスの力を高めるためにも、上手なアピール方法をマスターしておきましょう。

アピールしたいことを明確にする

自己PRでは、最初にアピール内容を明確にすることが大切です。「私は継続力があり、困難なことでも諦めずにやり遂げることができます」のように、冒頭は結論から始めることを意識しましょう。アピール内容を最初に明確にすることで、これから何について伝えるのかを一発で分からせることができ、よりスムーズに魅力を伝えられます。

アピール内容を最後に提示してしまうと、そこに到達するまで何について伝えているのかが分からず、場合によっては結局よく分からないまま終わるということもあります。最初に提示することで、アピールの方向性を明確に定めることができ、より印象的になるという効果もあるため、記憶に残りやすいアピールになるでしょう。

身につけた・発揮した根拠を提示

自己PRは印象深く伝えるだけではなく、アピール内容が本当のことであると信用してもらうことも大切です。アピールの信用力を高めるには、それを身につけた、あるいはどのようなシーンで発揮したのかを伝え、根拠を明確にしなければなりません。どれだけ素晴らしい題材を用いて、インパクトのあるアピールができていても、信用してもらえないと高評価を得るのは難しいです。

魅力が半減するどころか、場合によっては嘘をついていると判断され、評価を下げられる危険性もあるため注意しましょう。提示したものをどのように身につけたのか、発揮したのかを具体的に伝えることで、本当のことだと証明できます。また、詳細までエピソードを語ることで個性も伝わり、さらに印象的なアピールになるでしょう。

仕事への活かし方に繋げる

どのような題材でアピールする場合でも、最終的な着地点は仕事での活かし方に繋げましょう。自己PRを通して企業が知りたがっているのは、自社に合った能力や特徴を持っているか、仕事で活躍し、利益に貢献できる人材かどうかです。つまり、単に素晴らしい能力、人柄を持った人を求めているわけではなく、「自社に合っている」「利益に繋がる」という点が重要視されていることは理解しておきましょう。

最終的な着地点が仕事での活かし方に設定されていないと、どのような内容でもアピール力は半減してしまいます。能力や人柄が仕事でどのように活かされるのか、いかにして再現し、利益に貢献するかを具体的にアピールしましょう。

自己PRがないときは自己分析などで見つけよう

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自己PRは就活でもつまづきやすいポイントのひとつで、上手にアピールできない、そもそも題材が見つからないと悩む人は多いです。題材が見つからないなら、自己分析や他己分析、企業研究をおこないましょう。また、どのような題材を使用する場合でも、伝え方の構成はある程度決まっているため、これに即してアピールすることが大切です。

結論、根拠、仕事への活かし方と、段階を踏んで伝えることで、題材がさらに魅力的になり、高評価の獲得にも繋がります。自己PRがないという人も、前向きな気持ちで題材を探して、上手なアピールへと繋げましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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