自己PR

【自己PRを箇条書きする際のポイント】簡潔に伝える例文をご紹介

自己PRを箇条書きにするメリット

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自己PRを箇条書きにするメリットは、採用担当者が読みやすく理解しやすいことです。また、すっきりとした文章になるので、理解に苦しむ必要もありません。一般的には、自己PRを文章で書く傾向が強いです。しかし、箇条書きにすることで、採用担当者は箇条書き部分を読むだけで、その人をイメージしやすくなります。

また、多くの履歴書の中から採用担当者の印象に強く残るでしょう。また、就活生も自分のことを文章にまとめることは、意外と難しいと思っている人も少なくはないです。就活生は、箇条書きにすることで自己PRを書きやすくもなります。

文章にメリハリが出る

自己PRの一部を箇条書きにすることで、文章にメリハリが出るというメリットがあります。例えば、文字だけの淡々とした文章が10行も20行も続くと、読み手は疲れてしまうでしょう。特に、面接官は日々多くの履歴書やエントリーシートに目を通しており、一枚一枚丁寧に目を通している余裕はありません。そのため、要点が伝わりやすい、メリハリのある文章だと良い意味で目を引くのです。

プレゼンの資料などであれば、要点部分の文字の色を変えたり大きな文字にしたりといった工夫もできますが、履歴書やエントリーシートではそれは難しいでしょう。そこで使えるテクニックが、箇条書きです。箇条書きは前後の文章との間に改行を挟み、それぞれの項目に1行ずつ使用します。そうすると文章的にも視覚的にもメリハリが出て、必然的にそこに読み手の目が行き、自己PRの要点を一目で伝えることができるのです。

長い文章より伝わりやすくなる

自己PRの文章というのは、ただ長ければ良いというものでもありません。記入欄に対して空白が目立ちすぎるのはもちろん良くないのですが、最も大切なのは面接官にアピールの内容をしっかりと伝えることです。無駄に長いだけの文章よりも、効果的な伝え方や言葉選びをすることで、何倍も伝わりやすくなります。

例えば、「私は大学時代、○○と○○と○○に特に力を入れていました。」と伝える場合、「○○」に入る文字数が10文字までいくと、長く読みづらい文章になってしまうでしょう。こういった場合には長い文章で書くよりも、「私は大学時代に以下の3つに特に力を入れていました。・1~ ・2~ ・3~」といった箇条書きにした方が、読み手には要点が伝わりやすくなります。

自己PRを箇条書きで書く際のポイント

自己PRを箇条書きで書くメリットは概ね理解できたと思います。ここからは、実際に自己PRを箇条書きで書く際のポイントをご紹介します。

文章の要点を伝えやすい箇条書きですが、効果的に使わなければ、逆に面接官からの評価が下がってしまうことにもなりかねません。ただいくつか項目を並べればいい、などと安易な考えでいると、思わぬマイナス評価のもとになってしまいます。箇条書きを用いて、より効果的に自己PRをするためにも、しっかりと箇条書きで書く際のポイントを押さえておきましょう。

箇条書きは3つに絞る

箇条書きで自己PRを記載していくと、ついついたくさんアピールしたくなるものです。しかし自己PRとは、たくさん記載すれば良いというものではありません。たくさんアピールするのは良いことなのですが、それが原因で一つ一つのアピールが弱くなってしまったら意味がありません。

そうならないようにするためには、箇条書きで書くべきアピールポイントは3つくらいにしておくのが良いでしょう。

アピール力が弱くなるのでたくさん挙げるのはNG

3つくらいのアピールポイントであれば、それぞれにしっかりと証明のエピソードを書いても、あまり文字数を使い過ぎることもなくちょうど良いはずです。それより少ないと箇条書きでかく必要も薄れてくるので、3つのアピールポイントがベストと言えるでしょう。

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②企業が求めるものを書いていく

箇条書きでたくさんアピールしても、そのどれもが企業が求めるポイントで無かったとしたら何の意味もありません。自己PRの基本は企業が求めるポイントを自分が持っているとアピールするです。

それはたとえ箇条書きというスタイルになったからといって変わりません。そのため、箇条書きで書くアピールポイントも全て企業が求めるモノを書いていきましょう。

徹底的に正確に企業研究をすること

企業が求める人物像を調べていく必要があります。きちんと時間をかけて企業研究を行い、その企業で求められる能力を何個も調べていきましょう。その中から自分にあったものを抜き出し、箇条書きにして自己PRに記載していきます。ここが正確でないとぶれてしまうので、しっかりと企業研究しましょう。

③具体的なエピソードを伝える

自己PRを箇条書きで書いていくということは、その分だけエピソードも必要になります。そしてそこで使うエピソードは、具体的な内容でなければいけません。サークルからひとつ、アルバイトからひとつ、友達や家族間での出来事からひとつというように、色々なところから持ってくるようにしてください。

複数のエピソードから採用担当者にイメージさせる

全て同じところからのエピソードを語ると、人間性があまり伝わりません。他のところでは頑張ってなかったのかなと思われてしまういます。それでは再現性も伝わらないということもあります。

全て違うところからのエピソードを持ってきて、色々なところで等しく工夫し努力していたことを見せましょう。採用担当者にイメージさせるような書き方をしなければなりません。箇条書きで書く際には、必ず自己PRのエピソードはいろいろなところから持ってきましょう。

自己PRに箇条書きを活用した例文

ここからは、上記のポイントを抑えて、例文とそのポイントを紹介します。

例文①

私は、小学生からバドミントン部に所属していました。そのときに培ったこ以下の3つを、貴社の営業で活かせると思い志望しました。

・「挨拶」:相手に対しての礼儀を知る

・「忍耐力」:試練に耐えることができる

・「柔軟性」:思ったことや言われたことを行動し形にできる

これは、私の長年の強みです。私の強みを貴社の営業目標達成に貢献したいと思います。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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スポーツで培ったことを、営業で活かしたいと思っている例文です。まず、営業は「挨拶」ができないと始まりません。また「忍耐力」は、どんなことに対しても諦めない気持ちが必要です。「柔軟性」は、プランの変更や資料作成など、お客さまに合わせて対応しなくてはいません。自己分析をして、わかりやすいアピールを考えましょう。

例文②

私は大学入学して3年間、接客業のアルバイトをしてきました。そこで経験して学んだことが3つあります。私は、以下の3つを貴社の接客業務で活かせると考えています。

・「接遇」:お客さまに対しての言葉遣いやマナー

・「コミュニケーション」:笑顔で対応しお客さま目線で話をすることができる

・「忍耐力」:体力とメンタルの強さはスポーツで身に付けた

これらを自分の強みとして、ひとりでも多くのお客様に喜んでいただける貴社の商品を提供したいです。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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アルバイトの経験を活かしたいと思っている例文です。お客さまに対して、「接遇」は必要不可欠です。この「接遇」次第で、お客さまからの印象も変わるでしょう。また、お客さまを知るうえで、「コミュニケーション」も接客業には必要な能力です。接客業は、裏方の仕事もあり、商品の入替などの力仕事もあります。体力とメンタルの強さの「忍耐力」も必要とされる職業です。その他にも、「笑顔で対応」や「愛嬌がある」などの言葉を盛り込んでも良いでしょう。

例文③

私は、家族が施設に入所していました。そのときに医療に興味を持ちました。未経験ではありますが、自分と同じような家族のお世話がしたいと思っています。また、経験を積んで必要な資格を取得して、貴社に貢献したいです。

・「思いやり」:家族のように親しくできます

・「コミュニケーション」:名前をすぐにおぼえることができます

・「体力」:日頃から健康管理や運動を心がけています

私は、生きていく上で思いやりが大切だと考えています。私は、家族や仲間に支えられたことで、人を思いやる大切さを知りました。多くの入所者やそのご家族が安心できるよう、努めたいです。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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家族が施設でお世話になったことをきっかけに、医療に興味を持った例文です。「思いやり」は、入所者やその家族に対して必要なことです。また普段からの「コミュニケーション」は、ひとり一人を配慮するときに必要なことです。「体力」は、日頃から食事の管理や運動をして健康管理をしていることをアピールしましょう。

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自己PRを箇条書きで書く際はアピールポイントを3つに絞る!

以上、自己PRを箇条書きで書く際の3つのポイントの紹介をしました。せっかく箇条書きにするので、それが裏目に出てしまっては意味がありません。上記のようにするために、注意を守って正しく箇条書きをして自己PRをしてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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