自己PR

【公務員】市役所の面接での自己PRポイントや志望動機例文3つ|質問内容や合格フラグもご紹介

市役所の面接カードについて

市役所で面接を受ける際、面接カードを提出するケースが多いです。面接カードとは【履歴書と自己紹介を合わせたようなもの】と覚えると分かりやすいでしょう。面接カードの質問内容や枚数、大きさは自治体によって異なります。面接カードでよく聞かれる項目として【志望動機】【趣味・特技】【サークル・部活動】【取得した資格】【最近気になったニュース】【目標に向かって何かに取り組んだ経験】【自己PR】などが挙げられるでしょう。つぎに、市役所での面接の服装について見ていきます。

面接の服装について

市役所での面接の服装は【リクルートスーツ】が好ましいです。私服や派手な色のスーツで面接に行くのは、面接官に悪い印象を与えてしまいます。スーツの色は黒や紺、チャコールグレーが良いでしょう。スーツを着る際、シャツのしわや丈にも気をつけてください。男性は【ズボンの折り目が綺麗にでているか】【ネクタイの結び目】【シャツのしわ】などを、女性は【スカート丈が短すぎないか】【えりや袖の汚れ】【ストッキングの伝線】などを、面接会場に行く前に、鏡の前でチェックすると良いでしょう。

市役所の面接で聞かれる可能性がある質問

市役所の面接で聞かれやすい質問について見ていきましょう。面接では志望動機や自己PR、併願状況などを聞かれるケースが多いようです。また、地元ではない自治体を受験した場合、面接官から「なぜ地元ではなくここ(地元ではない市)を受けたの?」と質問される場合があります。

市役所の面接で聞かれる可能性のある質問20

・併願状況を教えてください。
・1分間自己PRをしてください。
・○○市(受験先)を受けた理由はなんですか?(志望動機)
・○○市(受験先)の魅力はなんですか?
・○○市(受験先)の欠点はなんですか?
・○○市(受験先)の将来をどうしていきたいですか?
・○○市(受験先)で興味のある政策は何ですか?
・○○市(受験先)ではどんな仕事がしたいですか?
・希望する部署に配属されなかったらどうしますか?
・公務員と民間の違いはなんですか?
・公務員の魅力はなんですか?
・公務員の不祥事についてあなたの考えを教えてください。
・公務員として守らなければならないことはなんだと思いますか?
・あなたの性格のどこが公務員に向いていると思いますか?
・あなたは友人からどんな人と言われますか?
・今朝のニュースで気になったことは?
・ボランティアの経験はありますか?
・上司や同僚と意見が対立した場合どうしますか?
・住民から苦情を言われた場合はどのように対処しますか?
・最後に何か質問はありますか?

市役所面接の逆質問について

面接の最後に、面接官から「最後に何か質問はありますか?」と聞かれる場合があります。そのとき、「ありません」と答えるのは面接官にあまり良い印象を与えられないため避けましょう。事前に受験先について調べておき、政策や仕事内容で疑問に思ったことを、具体的に質問できると良いです。しかし「休みはどのくらい取れますか」「残業はありますか」など、福利厚生や待遇などに関する質問は避けましょう。

市役所の面接での志望動機について

つぎに、市役所の面接で使える志望動機例をご紹介します。

志望動機例文1

私は○年前、インターンシップで○○市役所の広報課の仕事を体験させていただきました。その体験を通して、私も○○市職員として○○市の魅力をさらに多くの人々に広めたいと思いました。○○市は●●(受験先の主要な政策)をはじめ、△△や□□など様々な取り組みをされています。生まれ育った○○市で、私も○○市の活性化に貢献したいという強い思いがあり志望しました。

これは、市役所でのインターンを体験した人の志望動機例です。この志望動機は、市役所の政策などを交えたり、受験先は自分の地元であることアピールしたりしています。

志望動機例文2

私は○○市に親戚がおり、小さい頃からよく○○市に訪れています。何度も訪れるなかで、○○市は△△だと思うようになりました。○○市は交通網も整備され●●県では第2の都市です。また、これからも発展する都市だと思っています。私はそのような○○市を支える一員になりたいと思い志望いたしました。○○市は婚活イベントや、□□まつりなど様々な取り組みをされています。私はこれらのイベントの企画や運営、広報に携わり、○○市の知名度を上げたいと考えています。

つぎの例文は、地元以外の市を受験した場合の志望動機例です。この志望動機も、婚活イベントや□□まつりなど市の取り組みを交えています。また、志望動機のほかに携わりたい仕事についても述べていることもわかるでしょう。

志望動機例文3

私は、地元である○○市の人の役に立ちたいと思い志望しました。私は農業振興に携わる仕事をしたいと考えています。○○市は農業がさかんで、●●や△△はの生産量は日本一です。しかし、●年前、天候の影響で不作になったり大規模な土砂崩れが発生したりしました。私は、農業は自然に左右されることや、何か起こった時に先が見えない大変さを感じました。最近の○○市は農業従事者の減少や高齢化などの課題があります。そのような農業を行政の立場から支えたいと考えています。私は○○市のために働き、○○市のために貢献したいと思います。

最後の例文は地元を受験した場合の志望動機例です。志望動機では、地元での出来事や取り組みたい仕事をアピールしています。

市役所の面接での自己PRポイント

つぎに、市役所の自己PRポイントについて見ていきましょう。

市役所の面接では故郷に対する気持ちを伝える

市役所への就職を目指す学生は、ほとんどが自分の生まれ育った地元の公務員試験を受けるでしょう。中には公務員なら何でも良いという方もいるでしょうが、地元に貢献したいという理由から公務員を目指す学生も多いと思います。
地元愛は立派な自己PRになります。市役所で働く職員は市を愛していなければ勤まりませんから。ただ、それだけでは他の学生と同じです。地元に貢献したいから市役所に勤めたいというのは当然のことです。

  • 地元が抱えている問題に対する解決方法を提案をすること

もう一歩踏み込み、なぜ地元に貢献したいのかという理由を考えましょう。地元が好きだから、地元に育ててもらったからでは弱いです。例えば自分が小学生の頃に比べ少子高齢化や過疎化が進行している現状を踏まえ、何らかの具体的な案を提示し自分の手で昔の活気を取り戻したいなどはいかがでしょう。抽象的に地元愛を主張した自己PRでは人事の目を引き付けることはできません。

市役所の部署ごとに合わせた自己PRを用意する

次に、市役所の役割という視点から自己PRを考えてみましょう。市役所とは市の中枢的な役割を担った機関です。出生、教育、死亡、引っ越しなど暮らしのイベントや、税金、保険、福祉、介護など各種手続き関係もすべて市役所で行いますね。つまり、生きていく上でなくてはならない場所です。事務職もあれば技術職もあり、デスクワークだけでなく外回りもいろいろな仕事があります。

  • 市役所にどのような分野の仕事があるかを把握しておくこと

福祉分野を例に挙げましょう。介護保険や生活保護など今後も需要が増大しそうな部署ですね。ここでは介護保険の申請を希望する市民の窓口対応や、生活保護受給者のお世話をするケースワーカーという職員が働いています。ここでは気配りが出来る、人の役に立ちたいという自己PRが最適でしょう。このように部署ごとに合わせた自己PRを用意しておくのも手です市役所はたくさん部署がある分、配属先によって仕事が全然違います。
どのような分野の仕事があるのかをしっかりと把握しておきましょう。

市役所の面接では前向きな自己PRが効果的

自己PRの最大の武器は、人と関わることが好きということです。どの仕事も人との関わりは必要不可欠です。ひとりで作業に集中する技術職でも職場の人と接する機会はあります。市役所は市民からお役所仕事と皮肉を言われることもある分、心無い苦情も多い機関です。国の定めた決まりことを嘱託として行う作業もありますので、そこをつつかれると腑に落ちない場面もあるかと思います。

市役所の面接では忍耐力を問われる!笑顔で否定する姿勢を心掛けること

そのため市役所の面接では、嫌なことを引きずるタイプですかなどと質問されることが多いです。これは苦情にも耐えることができるか、つまり忍耐力を問われていますもちろんどんな企業に就職してもお客様からのクレームはつきものです。苦情が市役所に限ったものではありません。もし面接官に問われた場合は、笑顔で否定しましょう。こういうときは前向きや楽観的などの自己PRを添えると効果的です。

市役所の面接には市長が出ることがある?

自治体によっては、市長が面接官として受験生に質問するケースがあるようです。また、副市長や人事課長などが面接官になっている場合もあります。誰が面接官であろうと、しっかりした態度で面接に臨みましょう。市長が面接官だと、余計緊張するかもしれませんが、「この人と一緒に働きたい!」と思われるような面接にしましょう。

市役所の面接での合格フラグについて

つぎに、市役所での面接の合格フラグの例について見ていきましょう。合格フラグの例として【他の受験生よりも真剣に話を聞いてもらえる】【メモを多く取っている】【面接時間が予定よりも長くなった】などが挙げられます。合格フラグを感じたとしても、最後まで気を抜かずに面接に臨むことがポイントです。また、合格フラグはあくまでも目安なので、結果が出るまでは油断しないようにしましょう。

市役所の面接では前向きな自己PRが効果的

公務員は市役所や県庁、警察官などその職種は多岐に渡ります。それぞれ筆記試験の内容や体力テストにおける比重、面接で重視される項目が違いますので事前に下調べを行ってください。ただ、どの職種も国や県や市のために尽力するに違いはありませんから、自己PRは共通のもので十分通用します。他の学生と違ったあなただけの自己PRで面接官を驚かせてみましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。