自己PR

【自己PRで努力家をアピールする方法とは】内定に近づくテクニックを例文つきで大公開!

自己PRでは「努力」という言葉を使わない

自己PRで努力できることをアピールする際にまず大切なのは、「努力できる」という言葉を使わないことです。努力できるというのは、当たり前のことです。重要な要素ゆえに、それを持っていないなんていうのは論外だといえます。当たり前に持っている能力を揚々とアピールしても、魅力的には見えません。ですから、「努力できる」という言葉を用いるのではなく、他の言葉でアピールしましょう。

努力ではなくほかの言葉に言い換える!

では、ほかの言葉とは具体的にどんな言葉でしょう。努力できるということは、何事もあきらめないということです。ですからそうした心の強さをアピールしたり、目標のためにスケジューリングをし、そのスケジュール通りに物事を進めることができるとか、そういう風にアピールすると良いでしょう。自己PRではありきたりな言葉を使うと、せっかくの魅力も減退してしまいます。

努力を言い換える言葉一覧

「努力できること」は、「何事もあきらめないこと」に言い換えられると上記でご紹介しましたが、ほかにも言い換えられます。以下で、努力をアピールできる言葉をいくつかご紹介します。

このように、努力することはさまざまなものに置き換えることができます。この一覧を参考に、自分の努力はどう言い換えられるのか考えてみてください。ほかの就活生とは被らないオリジナルな言い換えができると、担当者からの印象も良くなるでしょう。

自己PRでは努力するために工夫した点をアピール!

ただ努力する能力をアピールするのでは、先述の通り弱いです。努力する力を自己PRでアピールしてそれを魅力的なものにするためには、どんな工夫をしていたのかをアピールすると良いでしょう。要は、がむしゃらに頑張る力があるというのではなく、ちゃんと自分の視点で物事を考えて、打開策を考えだし、それを叶えるために頑張れる力があるということを示すのです。

自己PRを通して問題解決能力もアピールできる!

そういう風に努力をアピールしていくことで、その自己PRを通して問題解決能力もアピールしていけるようになります。自己PRでただただ一つの点だけをアピールするよりも、その一つをアピールする過程でいろいろとアピールできた方が良いに決まっています。ですから、こうして努力の際の工夫もきちんと伝えるようにしていくと良いでしょう。

自己PRで努力するキッカケとなったエピソードを入れる!

努力する力を自己PRでアピールする際のエピソードとしては、先の通り、そこでの工夫について語るエピソードが必要になります。ただしこの場合、必要になるエピソードはそれだけではないのです。より再現性を強く感じてもらい、よりその自己PRを魅力的に思ってもらうためには、努力のきっかけのエピソードを記載していくことを忘れてはなりません。

努力したかがわかると再現性が伝わる

なぜそれだけ努力しようと思ったのかということが分かると、これからも努力してくれそうかどうかが分かります。また、努力してくれるかどうかが分からないと、会社側としては意味がありません。ですから、努力のきっかけのエピソードは重要です。これもまた忘れないように、自己PRに盛り込んでいってください。

努力家の自己PR例文5選

ここでは、努力家であることをアピールした例文を5つご紹介します。例文を参考に、魅力的な書き方を身につけてください。エピソードが同じになることはほとんどないので、自分にしか話せないオリジナルな自己PRを作るのがポイントです。自分の長所をしっかり分析し、それがアピールできるうまい言い換えを見つけましょう。

例文①

私は、何事にも最後まで諦めず取り組むことができます。それが活きたのが、趣味である小説を書いているときです。私は高校生の頃、趣味で小説を書いていました。3年生のときに書いていた小説をどうしても評価してもらいたく、出版社に応募することに決めました。締切期限まで時間もあまりなく、趣味だから諦めようと思ったこともあります。しかし、自分を追い込み最後まで諦めずに書き上げることができました。応募した小説が何かしらの賞を取ることはありませんでしたが、雑誌に「期待の新人」として紹介されました。貴社でも、たとえどんな困難に当たっても最後まで職務を全うしたいと思います。

1つ目は、「最後まで諦めない力」に言い換えた例文です。その能力が活きた経験を、具体的に盛り込みましょう。この例文は、諦めなかった結果どうなったのかまで書いてあるので、担当者もイメージしやすい自己PRになっています。

例文②

私は、負けず嫌いな性格です。たとえ力の差や年の差があったとしても、負けたくありません。私は高校生の頃、姉に負けるのが嫌で姉と同じ弓道部に入りました。姉は県3位の実力を持っており、私はほとんど素人レベルでした。姉が出る最後の大会でどうしても入賞したく、家から電車で1時間の距離にある唯一の練習場に毎日通いました。その結果、姉の最後の大会では姉妹で表彰台に立つことができました。貴社でもこの性格を活かし、結果につながるよう努めてまいります。

2つ目は、「負けず嫌いな性格」に言い換えた例文です。負けず嫌いな性格は、「負けたくないから〇〇な努力をした」と、努力できることもアピールできます。誰と競い、どんな努力をしたのかを書くと、より具体的で魅力的な自己PRになるでしょう。

例文③

継続力があることが、私の長所です。どんなことでも、自分が納得いくまで続けることができます。私は中学生の頃、ピアノを習っていました。両親もピアノをしていたこともあり、中学生レベルの曲はすぐ弾けるようになりました。そんな私は、最後の発表会で高校生でも弾くのが難しい曲を弾きたいと思い、挑戦することにしました。実際に練習を始めてみると、今までとはレベルが違い最後まで完璧に弾くことができませんでした。しかし、両親にもアドバイスをもらいながら毎日4時間練習することで、発表会では完璧に演奏することができました。あのとき見た景色と感じた感動は、今でも覚えています。この経験があったからこそ、継続して続けることのすばらしさに気づけました。貴社でも、日々の努力を怠らず、何事も継続していきたいと思います。

3つ目は、「継続力があること」に言い換えた例文です。継続力があることをアピールすると、「努力できる」と伝えられます。何か打ち込んできたものがある就活生に、おすすめです。継続するにあたって、どんな努力をしてきたのかも盛り込みましょう。

例文④

私は、ほかの人に比べ集中力がずば抜けています。とくに決まったものなないのですが、そのとき取組んでいることに集中できます。今まで一番集中して取り組んだことは、学校での読書です。本を読むのが好きだったわけではないですが、ある日手に取った太宰治の本に感銘を受け、それから太宰治にのめり込んでしまいました。その集中力は凄まじく、学校の図書館にある太宰治の本を280冊全て読みつくしました。私はとことん集中して取り組むことで、今まで見えていなかった新しいものが見える気がします。貴社でも新しいものを見つけられる洞察力を活かし、貢献したいと思います。

4つ目は、「集中力があること」に言い換えた例文です。集中力があるというのは、目の前の物事に真剣に向き合えるということです。真剣に向き合うには、それなりの努力が必要です。このような観点から、努力できることをアピールしましょう。

例文⑤

私は、何事にもチャレンジする人間です。友人や家族からは、「多趣味だね」とよく言われます。気になったものから今まで挑戦してこなかったものまで、目に留まったことにはチャレンジするようにしています。最近はトライアスロンに興味があり、来月の大会にエントリーしました。ただ参加するのではなくきちんとゴールできるように、毎日2時間のランニングをしたり、週2回水泳教室に通ったりしています。このひたむきに努力できることも、さまざまなことにチャレンジできる理由だと思います。ただただやりたいことをやるだけではなく、それに見合った努力をしていきたいと思います。

5つ目は、「チャレンジ精神があること」に言い換えた例文です。ただただチャレンジするだけでなく、挑戦したもの一つ一つ努力しているとアピールしましょう。「チャレンジ精神がある」だけだと、「興味のあることしかしない」と思われてしまう可能性もあるため、どんなことにも挑戦すると伝えてください。

自己PRで努力家をアピールする際はキッカケとなったエピソードや工夫した点を盛り込むこと!

以上、自己PRで努力できることをアピールする際の注意点のご紹介でした。自己PRで努力できる力をアピールする際には、こうしたちょっと特殊な注意点があるのです。しかし上手くアピールできれば、魅力的な能力であることは間違いないので、これらを参考に上手くアピールしていってください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。