就活のマナー
忘年会に向けて絶対に知るべき飲み会マナー【入店〜乾杯編】
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クリスマス・忘年会シーズンですね。クリスマスパーティーを行ったり、忘年会で居酒屋に行くことの多い人もいらっしゃいますよね。
その時「あれ、上座ってどっちだったっけ…」や「乾杯の仕方って合ってる??」と悩む場合も多々あるでしょう。
今回は、『クリスマス・忘年会シーズンに絶対に知るべき飲み会マナー』と題し、ビジネスマナーの基本をお教えします。
忘年会マナー1,お店に入る時は先?それとも後?
上司と一緒に忘年会やクリスマスパーティー会場のお店に入る時、上司の後から店に入るのがマナーでしょうか?それとも先からでしょうか?
「後ろを歩いて行ったけど、上司より先にお店に入って予約の確認とかしなくちゃ…!!」と思う方もいらっしゃいますよね。
一緒に向かっていたとしても、先に小走りに駆けて行き、店に先に入ってしまう…そんな事をしたらマナー違反です。
- 上司と一緒に店に行った場合には"後から入る"のがマナー
正解は"後から入る"です。
"後からついていき、後から入る。"と覚えておきましょう。
ただし、基本的には自分が相手より立場が下な場合には"先にお店に行って待っている"のがビジネスマナー。
もちろん送れるのは言語道断です。遅れる場合には、必ず一通連絡を入れておきましょう。
忘年会マナー2,上司は奥のソファ席に座らせる?手前の椅子に座らせる?
さて、一緒に入ったはいいものの、若輩者のあなたはどこに座るのが良いのでしょう。そして上司はどこに座ってもらうのが正しいのでしょうか。
「○○さんがトイレに行きやすいように、手前の席を譲らなくちゃ…!!」「若手から率先して、奥から詰めて座らなくちゃ…!!」
と思ってあなたがクリスマス会で一番奥に行ったら、他の社員に笑われてしまうでしょう。
- 基本的に奥のソファ席は上座!!上司に譲るのが普通
基本的に奥のソファ席は上座です。
奥の席はあなたが座るのではなく、上司に譲るのが普通です。
手前の席には飲み物が料理が運ばれてきますよね。それを手前の上司が取り分けて、注文して…とやっていたら、良い気分はしないでしょう。
上司はあなたが思ってもみない仕事を陰でしています。あなたの働きやすい環境を作り上げているのです。
日ごろの慰労をするつもりで、あなたはかならず手前に座り、料理をとりわけ、飲み物を次いでください。それも、若手の仕事なのです。
忘年会マナー3,乾杯する時はグラスは上司より上?下?
さて、忘年会で次に待っているのは乾杯。
乾杯のグラスは上でしょうか?それとも下でしょうか?
「元気アピール!!上司よりもグラスを上に掲げなくちゃ!!」
なんて人はNG。
- 上司よりもグラスを下にすること!!
基本的に、忘年会でもカジュアルな場なら上司よりもグラスを下にするのがマナーです。
これにより「自分は相手より下。相手を上に立てる」という意識を持っているのを、上司に見せることになります。
- ただしフォーマルな場では上下は気にしない
ただしフォーマルな場では、グラスを上司よりも下にする必要はありません。
むしろ、"フォーマルな場では高いグラスを使っているためにグラス同士を鳴らさない方が良い"でしょう。
その場の空気と雰囲気を読むのも、ビジネスマナーのひとつです。
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忘年会シーズンに絶対に知るべき飲み会マナー【入店~乾杯編】まとめ
入店~乾杯までの忘年会でのビジネスマナーをお教えしました。
これらのマナーを押さえておけば、乾杯までは恥をかくことはないでしょう。
クリスマスパーティーや忘年会時には、これらのマナーを押さえた上で気持ちよく過ごしていきましょうね。