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自己PRで責任感をアピールするコツ|4つの方法と3つの例文でライバルに差をつけよう

自己PRで責任感が強い性格をアピールする方法①具体的エピソードを盛り込む

まずはじめに、責任のある立場につくことと、責任感が強いということは全く持って別のものです。自己PRで「責任者」に抜擢されました、というエピソードだけを盛り込んでも、それは責任感が強いということにはなりません。また、自己PRで「責任感が強いです」と言っただけでも、その言葉に信憑性はなく、面接官の心には響いてきません。どういった場面で、どのように責任感を感じ、それをどう活かしたのか、ということが重要になってくるのです。最後まで仕事をやりとげたというエピソードもよく聞きますが、これはある意味で当たり前のことです。最後までやり遂げずに途中で投げ出してしまう人は、信用されるわけもありません。当たり前のレベルを主張したとしても、それは強みにはならないのです。

自己PRで責任感が強い性格をアピールする方法②根拠を述べる!

求められたことをやることは当たり前である以上、自己PRで責任感が強いことをアピールしたい場合に、何かを最後までやりきったというようなエピソードは有効ではありません。責任感が強いことは、要求された以上のものを返そうとするその気持ちにほかなりません。エピソードを記載する場合も、その点に意識して考えてみましょう。ところで、自己PRで責任感が強いことをアピールしようとした場合、なぜ自分は責任感が強いのかということを考えるのも、また新たな観点を生み出します。1つには相手の要求に答え、喜んでもらいたいからというような内発的な理由も見出すことができます。これはあなたの人柄を表すうえで非常に好印象な面であり、これを利用しない手はありません。

自己PRで責任感が強い性格をアピールする方法③言葉を言い換える

自己PRで責任感が強いということをアピールする場合、直接的に攻める方法もいいですが別の活かし方も存在します。最後まで投げ出さず、責任を全うするという意味では、責任感が強いことの別のアプローチとして忍耐力の強さを挙げることができます。当然ながら、忍耐力は社会人になるうえで必要不可欠な力です。十分自己PRの一つになるでしょう。また、責任感が強いということは、その先にある相手の要求に応え、そして相手の満足感を得るために忍耐強く行動できることを意味します。これは困難な状況に陥ったとしても希望を見出すことのできる前向きさとも捉えられ、ここにも責任感が強いことを自己PRする場合の方法を発見できるのです。

自己PRで責任感が強い性格をアピールする方法④責任感をどう仕事で活かすのか

自己PRで責任感が強いことをアピールするには、過去の経験やエピソードを話すだけではダメです。過去の経験によって説得力はありますが、企業側からしたら「だから何」で終わってしまいます。そうならないために、その強い責任感がどう仕事で活かせるのかを話す必要があるのです。面接で自己PRを述べる際に、最も重要なことだといえるでしょう。企業に「採用したい」と思わせる自己PRにするためにも、「この責任感を〇〇をして活かしたい」とアピールしてください。

自己PRで責任感が強い性格をアピールする際の注意点

上記でもご紹介したように、責任感が強いのは仕事をするうえで重要なことです。それを長所としてアピールするのですから、盛り込むだけで十分魅力的なものになると感じてしまいます。しかし、アピールの仕方を間違えてしまうと印象が悪くなってしまうかもしれないのです。間違ったアピールの仕方とは、「与えられた仕事を全うした」「業務をやり遂げた」のように「仕事を頑張った」と話すことです。与えれた仕事を頑張るだけでは、とても責任感があるとはいえません。+αで何をしたのかを、伝えるようにしましょう。

責任感をアピールする際の例文3つ

自己PRで責任感があることをアピールした例文を、3つご紹介します。同じものにしてしまうと、エピソードが薄くなってしまいますので参考程度にしてください。そして、「一番魅力的な自己PRは自分が考えたオリジナルのもの」ということを押さえたうえで、例文を見ていきましょう。

例文①

私は、ほかの人よりも最後までやり抜く力があると思っています。ほかの人が諦めそうなことでも、どうにかして自分で変えたいと思い試行錯誤できます。私は飲食店でアルバイトをしており、お店の売り上げを上げるために何ができるのか考えたことがあります。ほかのバイトスタッフは、お店に来る人が少ないから売り上げは上がらないと諦めていましたが、私は諦めきれずお客さんを増やす策を考えました。私1人の力とはいいませんが、お店の売り上げも昨年を下回ることはありませんでした。御社でも、現状に満足せず常に物事の改善に努めたいと思います。

1つ目は、「やり抜く力がある」とアピールした例文です。せっかく述べる長所ですから、ほかの人より優れているとアピールしましょう。過去の経験を話す際は、漠然としたエピソードだと担当者にも伝わりにくいので、具体的なものにする必要があります。例文には書いてありませんが、数値を出すとより説得力のある自己PRになるでしょう。

例文②

私は、責任感があると自負しています。そのように感じたきっかけは、家庭教師のアルバイトです。私は、家庭教師とは学校で習ったものの活用の方法や、応用の仕方まで教える仕事だと思っています。ですので私が担当した生徒には、その知識をどうやって活かしていくのかを教えています。もちろん、すぐに理解できない生徒もいます。そのような場合は、私の教え方を変えるなどの対策をして生徒が納得するまで教えます。私は当たり前のことだと思っていますが、生徒の保護者から「責任感があるね」と、お褒めの言葉をいただいたこともあります。もし御社に入社致しましたら、与えられたものに満足することなく先を見据えて業務をおこないたいと思います。

2つ目は、家庭教師のアルバイト経験がエピソードの例文です。1つ目の例文と同じように、初めに長所を簡潔に述べます。そうすることで、1番伝えたいことがより分かりやすくなるのです。自分の考えをもってアルバイトしていたことを伝えると、印象が良くなるでしょう。第3者から言われた言葉などを盛り込むと、そのエピソードに説得力が増します。自己PRを話す前に、しっかり自分のエピソードを振り返ってみましょう。

例文③

私は、中学校と高校で水泳部の主将を務めていました。泳ぎが得意で成績を残しているという訳ではないですが、先生やチームメイトから「責任感がある」ということで任命されました。高校ではチームメイトの自主練習に付き合ったり、記録が出ないチームメイトにアドバイスをしたりしていました。ただ教えるだけでなく、それを自分にどう活かしていくのかも常に意識して取り組んでいました。私が主将をしたからではないですが、水泳部から3名全国大会に出場し、私自身も最後の大会でベストタイムを更新しています。御社に入社致しましたら、周りへの気配りを忘れることなく自分のスキルアップも図りながら、仕事に励みたいと思います。

3つ目は、初めに過去の経験を話し、それから得たものをアピールした例文です。部活動でキャプテンをしていたことやバイトリーダーをしていた経験は、「責任感がある」と十分にアピールできます。ただし、「キャプテンをしていた」と抽象的なものにならないようにしてください。キャプテンとしてどんなことをしたのか、その結果どうなったのかまで盛り込むと魅力的な自己PRになるでしょう。

自己PRで責任感が強い性格をアピールするのは効果的だといえる

自己PRで責任感が強いことをアピールしようという人は、その時点で社会人としての適性が非常に高いと思われます。しっかりと内容を考えたうえで、あなたのよさが十分に伝わるような、そんな自己PRを作成していきましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。