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【自分の強みを見つける方法6選】就活で使えるアピール例文あり

自分の強みの見つけ方とは?

就職活動をする中で必ず面接がおこなわれますが、どの就活生も事前にどのような質問がくるのかを、想定して練習し備えていることでしょう。面接担当者からよく出る質問内容として、「自分の強みとは」ということに目を向けていきます。「自分の強み」とは果たしてどのようなところなのでしょうか。

実は、自分ではなかなか発見できていないところが強みとして挙げられることもあるでしょう。また、自分が強みだと思い込んでいたことをそのまま話してしまうと、企業側にマイナスイメージに与えてしまうこともあります。こちらでは自分の強みの見つけ方について、紹介をするとともに、アピールする方法や例文などを紹介していきます。

短所を強みに言い換える

強みが思い浮かばない人は、短所を強みに言い換えましょう。短所を強みに言い換えるとは、例えば「優柔不断」→「多角的に検討する」といった表現にすることです。短所と思う部分でも、ポジティブに受け取ることで長所になります。

このような言い換えで強みを考えたいという人におすすめなのが「長所→短所言い換えマニュアル」です。例で挙げたような言い換え表現を100種類収録しています。無料でダウンロードできるため、自己分析をすでに終えたという就活生にもおすすめです。

企業が強みを聞く意図とは

面接の時に企業側が質問するは、適当に聞いているわけでもありません。企業側が志望者に強みを聞くということに隠されている意図は、どのようなことなのでしょうか。意図を知ることで、企業側が就活生に何を求めているかがわかります。意図を知っておけば、事前に面接対策をおこなったり、必要な能力を身に着けたうえで強みとして自信を持ってアピールしたりすることができます。こちらでは強みの意図を紹介していきます。

強みを活かして仕事で活躍できるか

まず、企業側が求めていることは、強みを活かすことで仕事で実際に活躍することができるかどうかということです。企業が求める人材に対して、志望者が持っている強みをどのように仕事で活かすことができるかをみたいという理由で、質問していると思われます。面接で聞かれた際には、自分の強みとは何かをただ答えるのではなく、企業の経営方針や、求める人材を十分に頭に入れたうえで考えておくと良いでしょう。

その強みを企業に勤めたときにどのように活かせるのかという観点で、回答する内容を組み立てるようにしてください。しかし、企業の経営方針や求める人材を意識しすぎて、あまりにも自分の現状と離れている嘘の強みを作り上げるのはタブーですので、あくまで本当の自分自身をアピールするということを頭にいれておきましょう。

企業が求める能力を知ることが大切

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自分自身の強みを見つけるというよりもまずは、会社側がどういう能力がある人材を欲しいと思っているのかということを知ることも大切です。そうして会社側がどういう能力の人材を欲しいと思っているかを考えたら、後はこちらとしては自分にその能力があることを説明できるエピソードがないか探すだけです。自己PRでの強みはそうして意外なほど簡単に見つけることが出来るのです。

会社側が就活生に自己PRを求める理由は、自分を客観視できているかを知りたいというのもありますが、一番は会社側の望む能力のある人材を見つけるためです。それならば、会社側が望む能力があることをアピールするのがベストですよね。ですから、自己PRで強みが見つけられないなら、まずは会社が望むものは何かを企業研究から調べることをお勧めします。

自分の強みを見つける方法6選

自分の強みを見つけるには、どうすればよいのでしょうか。自分のことは自分にしかわからない、自分のことは自分が1番理解していると思う人もいるかもしれません。しかし、「自分の強み」を考えるとなるとたくさん思い浮かぶ人もいれば、中には全く思い浮かばない人もいるはずです。こちらでは、自分の強みを見つける手段として6種類の方法を紹介していきます。自分自身に合った方法を元に、自分の強みについて向き合い、考えてみてください。

①自己分析をする

まず強みを知るうえで最も効果的な方法としては、自己分析をするということです。就職活動をするにあたり、自分の長所や短所、また特徴や価値観を知るということはとても大切なことです。

自己分析をすると、企業に勤めるうえで活かすことのできる能力や資質を改めて見直すことが出来る他、自分自身の考えや今後について見なおしていくこともできます。その他にも、自己分析をおこなうことで、強みについて話すときに具体的なエピソードを話すことが出来るようになるため、よくある回答と被ることなく、オリジナリティのある回答ができるでしょう。そして、自己分析をすることで、面接で回答をするときに一貫性を持たせることが出来るようになり、面接官にも本当の話であると感じさせることができます。

②他己分析をする

次におすすめな方法が、他己分析をするということです。自己分析だけではどうしても、自分の短所を認めたくない、短所をなんとか長所のように見せることができないのか、こんな人でありたいなど、主観的になることがあります。自己分析をしているつもりが、きちんと分析をできていないというケースが実は多くあるのです。

そこで他己分析をおこなうことで、客観的に自分自身の強みについて知ることが出来ます。自分では目をつむりがちな部分について自分以外の人に指摘してもらうことで、自身の強みを見つめなおし、悪いところは改善することができるのです。他己分析は、客観的にみた自分を知る方法としてとても良いといえるでしょう。他己分析をすれば説得力が増すとも言われているので、自分の強みを話すうえでは非常に効果的な方法であるといえるでしょう。

③3C分析をおこなう

次に3C分析をおこなうのも非常にお勧めな方法となっています。3C分析とはcompany(自社の強み)customer(顧客や市場にとってのメリット)competitor(他社との比較)を表しています。会社に対して使われていることも多いのですが、実は、この方法が就活生にとって活きてくることもあるのです。例えば、company(自社の強み)を自分の強みに、customer(顧客にとってのメリット)を会社にとってのメリットと置き換えます。会社にとって採用するメリットのある就活生だと印象付けるには、どのようにしたらよいかを考えるということです。competitor(他社との比較)は、どのような回答をすれば他の志望者との差別化を図ることができ、効果的なアピールに繋がるかということを分析すると、就活を勝ち抜いていくうえで近道になるといえるでしょう。

④弱みの見方を変えてみる

強みをアピールするうえで、再度自分の弱みを見直すことで、強みとしてアピールすることが出来るということがあります。「長所と短所は紙一重」という言葉があるように、「強みと弱みは紙一重」とも言えます。自分に強みはないと思っている人なら、たくさん弱みと思えてしまう部分があるのではないでしょうか。その弱みや資質も、見方を変えれば強みになることがあります。

弱みと強みは一見正反対ですが、例えば、「何事においても慎重すぎる」ところが弱みだと感じているとすると、見方を変えれば「何事においても慎重に作業をおこなうため、正確さでは誰にも負けない」など、強みへと変身することが出来るのです。このように、弱みの見方を変えて柔軟に考えてみるのも良いということを覚えておきましょう。

⑤数字を入れられるエピソードから探す

それでもどうしても自己PRでアピールするべき強みが見つけられないという場合には、数字を入れられるエピソードを探してみるというのが有効です。エピソードでは数字が入るとその達成具合が伝わりやすくなり、能力のレベルに共通見解が生まれて、的確に良い印象を与えられるようになります。ですから、数字を入れられるエピソードというのは面接では強いのです。

ではどういうエピソードが数字を入れられるエピソードなのでしょう。たとえば、売上が一日10個だった中華まんを○○という工夫をして一日50個売り上げるようにした」というエピソードなどです。このエピソードの場合、工夫する力、発想力をアピールできます。エピソードありきで探せば、自己PRでの強みもきっと見つかるでしょう。

⑥努力をしている姿勢をアピールする

その会社が望む能力でなくとも、数字が入れられるエピソードがなくとも、まだあきらめてはいけません。その場合は、その会社で確実に役立つであろう能力を調べてみてください。そしてその能力が分かったら、それを手に入れるために努力をしていることを自己PRでの強みとして話すのです。効力としては、相手が欲しがる能力をアピールした際と同じような効力があるでしょう。

努力をしているということであれば、実際にはその能力を持っていなくても簡単に強みとしてアピールすることができます。たくさん会社をうけたり、たくさん自己PRでの強みを考えなければならない時などにも有効です。

自分の強みをアピールする例文3選

自分の強みをアピールするということは、会社にとっても、志望者にとっても非常に重要となってくることが分かったかと思います。さまざまな手段や方法で分析をし、自分の強みをものにしたかもしれませんが、実際にアピールするとなるとどのようにアピールしたらよいのか、組み立てがわからないという人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、自分の強みをアピールする例文をいくつかご紹介していきます。就活に活かせるよう、ぜひ参考にしてみてください。

例文①

私の強みは真面目なところです。大学入学当初、今後についての進路を考えている時から、御社のグローバルな活躍に興味を持ち、苦手科目であった英語に力をいれたいと考えるようになりました。英会話教室に通うだけでなく学校が終わってからも独学で勉強を始め、英会話サークルなどを通してさらに英語が好きになることができました。今ではその成果もあり、TOEICが880点を超えることができるようになりました。コツコツ勉強を続け、目標をクリアしていく喜びを知るとともに、真面目に取り組む姿勢も身に着けることができました。今後はTOEFLにも挑戦していきたいと考えています。

こちらの例文は「真面目」という強みをアピールする例文です。ただ真面目なだけではなく、苦手意識を克服するためには努力を惜しまないという姿勢をアピールすることもできています。1つの強みが複数の強みを生み出した結果としてアピールすることができる内容となっています。

例文②

私の強みは、「負けず嫌いな性格」です。私は学生時代クラブ活動をおこなっていました。小学校から始めていたテニスは、中学に入ると県大会で優勝するまでになりました。そこに至るまでに様々な努力を重ねましたが、高校生になるとさらに競合チームや競合相手が現れたため、人一倍練習を重ねキャプテンとして近畿大会に出場できるまでになりました。しかし、大学の部活動では、今まで勝つことができなかった選手が同じ大学にいることを知り、負けたくない一心で努力を重ねました。今までの自分自身を分析し見つめなおした結果、見事にその選手に勝てる実力を身に着けるまでに成長することができました。社会人になっても自分自身の課題を把握し、努力を惜しまない、負けず嫌いな性格を活かしていきたいと思っています。

こちらの例文では、「負けず嫌いな性格」という強みに対しての例文となりました。過去を振り返ることで説得力が増すほか、努力を惜しまず、何事にも負けない真の強さも同時にアピールすることができる例文となっています。

例文③

私は「行動力がある」ということが自分の強みです。学生時代に英会話サークルに所属していたのですが、加入した頃から参加人数はどんどん減少していき、当初活気のある雰囲気だったサークルもいつの間にか静かなサークルとなってしまいました。せっかく加入したサークルであり、自分が新入生の頃に憧れていたサークルだったので、人数を増やすべくチラシの作成から宣伝までさまざまな活動をおこなうことを提案しました。結果、当初目標としていた20名のメンバーを確保するという目標をはるかに超え、40名のメンバーが集まり活気あふれるサークルへと進化を遂げました。思いたったらまず行動してみるという私の強みが活きた経験となりました。

こちらの例文は、「行動力がある」という強みの例文とです。行動力があるという強みは社会人になってからも求められることが多く、リーダーシップがあるという資質も見える例文となっています。行動力があるだけではなく、結果を出したという点がポイントとなっています。

自己PRに使える強みを探す際は企業研究から徹底的にはじめること

自己PRに使う強みの見つけ方のご紹介でした。ここまで読んできていただいてお分かりかとも思いますが、面接での自己PRの強みというのは、何も本当に自分が一番アピールできる能力である必要はないのです。
そう考えると自己PRで使える強みが見つけられるのではないでしょうか。ぜひこれらのことを参考に、面接用の自分なりの強みを見つけていってください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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