職種研究

営業職のキャリアプラン3つ|面接で質問されたときに好印象を与える回答例文3つもご紹介

営業職のキャリアプラン①基本は管理職の道へ

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営業は主任→係長→課長→部長という流れが一般的です。主任や係長は主にプレイヤーでありながらマネジメントスキルが問われます。ここで仕事の責任が大きく増します。そして6~7年でプレイヤーとマネジメントスキルを身につければ、課のトップの課長に昇格します。課長になれば組織のリーダーとして部下の教育、マネジメント、経営戦略、管理などプレイヤーから少しづつ退きます。

  • 面接でキャリアプランを聞かれたら将来性ある返答を心掛けよう

そして部長が役員へ昇格、または退職となれば部長の席が用意されます。ここまでは基本ですが、面接で「3年後、10年後のキャリアプランは?」と質問をされます。これは「長期的に勤めてくれる人材か」を見極める為の質問なので企業研究が最も重要になります。

事業内容を把握して「セールス力を身につけて今後力を入れられる新規事業の立ち上げに携わり、会社の成長に貢献できる様になります。そこで結果を出したいです。」という将来性あるキャリアプランの返答を心掛けましょう。

自分は営業職に向いているタイプか、適性を診断してみよう

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営業職のキャリアプラン②独立への道

営業として長年結果を出したが、会社の規模や経営状況によって課長までが限界、なんて事はよくある話です。そこで企業に雇われる事に限界を感じて、より可能性が広がる独立の道に歩むキャリアプランもあります。基本的に、どの仕事でも必ず営業力やセールス力が根本に必要になります。

  • やりがいも大きいためキャリアプランも検討しておくこと

独立した当初で最も重要になるのが営業です。営業のスキルや能力、またフットワークの軽さなどが独立当初では大事になります。現在独立して成功している人の下積み時代を知ると、皆「成功の基本はどれだけ営業するか」と口を揃えて言うでしょう。

独立すると、会社に給料を決められるのではなく、自身の成果がストレートに収入として返ってくるので、やりがいも大きくこういったキャリアプランも考えておくと良いでしょう。

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営業職のキャリアプラン③大手企業への転職への道

仮に中小企業に勤めた時に、営業の結果を誰よりも出したとしましょう。中小企業であれば昇格の道は早い段階で達成できるかもしれませんが、やりがいの面でモチベーションが下がる時もやってきます。

そこで、キャリアプランのひとつとして大手企業での営業へ転職する道です。大手に行けば、それだけフィールドも広くなり大きなプロジェクトを動かすリーダーになれるかもしれません。

  • 生涯営業という第一線のプレイヤーとして輝くことができる

また歩合給の制度をとり、数字の結果を残せば今までとは比べものにならない給料が入ってきます。大手企業は社員数が多く、管理職へは狭き門です。長期勤務が条件にはなりますが、生涯営業という第一線のプレイヤーとして輝くことができます。これも営業にとっては憧れのキャリアプランになります。

面接でキャリアプランを聞かれたときの回答例文3選

自分自身が営業職としてキャリアを積み重ねた後に、ステップアップとして独立や転職を考えることは決して珍しくはありません。しかしながら面接でキャリアプランを尋ねられたときは別です。

将来的な暖簾分けや、フランチャイズのシステムを取っている一部の営業会社でない限り、正社員として長期の人材育成を前提として採用し教育するわけですから、教育のために多大なコストと時間をかけて営業のノウハウを教え込んだ後に会社を去られることは企業にとって大きな損失となります。

面接での回答は、長期間在籍してキャリアを重ねることを前提に答えることが最も重要で、さらに自分自身がそのキャリアをどのように会社への貢献につなげていくかということを答えなければなりません。

例文①

私は、御社の営業職として結果を残し、売上げナンバーワンを目指したいと思います。入社する前から生意気だと思われるでしょうし、いきなりは難しいと思います。しかし、御社はチャレンジ精神のある人材を求めていると伺いました。入社後は上司や先輩の話をしっかり実践し、新しいお客様をどんどん見つけることができるように日々向上心をもって目標や課題に取り組めば、決して不可能ではないと思います。そしてそれを達成できた後には、管理職となって、チャレンジ精神を引き継いでくれる部下や後輩の育成に取り組みたいと考えています。

営業職にも色々な種類ややり方がありますが、BtoBやBtoCにかかわらず新規開拓を中心とした営業スタイルであれば多少ガツガツした感じであっても、ストレートに結果にこだわる部分をアピールしたほうが良いかと思います。そういった営業の現場は常に競争社会ですから意欲や向上心は何にも勝るアピールポイントになるでしょう。

例文②

私は御社の製品と企業理念に共感し、是非御社の製品を世界に広めたいと考えています。御社の製品をより沢山のお客様に販売することもそうですが、さらに製品企画にも関わることができればと考えています。そのためには営業として現場にどんどん飛び込んで行きたいと思います。お客様との信頼関係の中からニーズがつかめれば、より良い提案が出来ると思いますし、営業職の立場から製品の改善点が発信できれば、それが新しい製品の開発にも繋がっていくと考えています。

面接で「製品企画の仕事がしたいので、まずは営業職をやります」という人は少なくありません。製品企画の仕事を目指すこと自体は悪くはありませんが、そのために腰掛け的に営業をやりますと答えれば、営業を甘く見ていると思われる可能性もあります。実際、現場を知らなければ顧客ニーズやトレンドもわかりませんので企画の仕事も難しいでしょう。まずは営業として全力で取り組み、そこで培ったキャリアをうまく活かしていきたいと答える方が良いでしょう。

例文③

私が目指すキャリアプランは、OB訪問で話を伺った〇〇さんのようなお客様との深い関係づくりができる営業社員になることです。〇〇さんは日頃から常にお客様にできることはないかを考え、感謝の気持ちを持ちお客様に接しているとおっしゃられました。営業職としてモノを販売する上で誰かの必要に応えることができるということは、素晴らしくてとてもやりがいのある仕事だと思います。そして、さらに私は管理職となってその思いを次に繋げていきたいと考えます。

営業職として成果を上げることも重要ですが、企業として顧客とのあり方や顧客満足度を重視している会社であれば、その精神をどう理解し感じているかを伝えることも重要になってきます。現在のビジネスシーンにおいて、企業の成長はCS(顧客満足度)が大きく鍵を握っていることは間違いありません。どんなに急成長を遂げている企業であっても、コンプライアンスを軽んじて、お客様目線から外れた営業戦略になっているようであれば、長期にわたる企業の存続は到底見込めないでしょう。

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営業職のキャリアプランを描く時は"どうなりたいのか"をしっかり描くこと

営業には様々なキャリアプランが用意されています。管理職としてリーダーになるのも良し、独立するのも良し、大きなフィールドで活躍するのも良し、ビジネスで成功するには営業のスキルや能力が必要な為、魅力ある職種と言えます。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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