自己PR
【自己PRを書式自由で作成する方法】評価点や盛り込みたい内容をご紹介
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目次
書式自由のESで自己PRするには
ESではフリースペースが設けられていることも多く、ここでいかに自分らしさを発揮できるかが合否をわけるポイントになります。ESは履歴書よりも高い自由度でアピールをすることができますが、その中でフリースペースが最も高い自由度でアピールが可能です。
フリースペースには文字通りに何を書いても構いませんし、どのようにアピールをしても問題はありません。文字でアピールするのもOKですし、イラストなどを使ったアピールも可能です。フリースペースは自分らしさが最も見られている部分なので、型にはまらない方法でアピールすることが大切です。フリースペースは上手にアピールすれば高評価を目指せる項目です。上手なアピールの方法を知っていきましょう。
書式自由の自己PRで人事担当者が見るポイント
自己PRを作成する際、作成する書式が定められていないケースがあります。「書式が定められていないと、どのように書けばいいかわからない」と悩む就活生も多くいることでしょう。たしかに、書式が定まっていないと書きづらさを感じる面もあるでしょう。
しかし、書式が自由ということは他の就活生との差をつけるチャンスなのです。ここでは書式自由の自己PRにおいて、人事担当者が見ているポイントを2点挙げ、それぞれ解説していきます。ポイントをしっかりと押さえ、書式の面でも他の就活生をリードできるようにしておきましょう。
アピールしたいことを相手に伝える力
書式自由の自己PRにおいて、人事担当者が見ているポイントの1つ目は、アピールしたいことを相手に伝える力です。自己PRは採用担当者に自身を売り込むための行為です。アピールしたいポイントを相手にしっかりと伝えることが出来なければ、自己PRが成功したとはいえません。
プレゼンをする機会は、社会人になってからも多々あります。そのため、アピールしたいことを相手にしっかりと伝える力は、社会人として必要なスキルのひとつといえるのです。人事担当者は、社会人として自社で活躍してくれる人材を確保するために採用活動をおこなっています。そのため、相手にアピールしたいことをしっかりと伝える能力を有している就活生に魅力を感じるのです。
全体を構成する力
書式自由の自己PRにおいて、人事担当者が見ているポイントの2つ目は、全体を構成する力です。書式自由の場合、書きたいことを自由に書くことが出来るという点でメリットのあるものですが、全体を見渡して書いていかないと、十分なアピールが出来なくなります。そのため書き始めるにあたり、まずは全体の構成をしっかりと考えておく必要があるのです。
業務を進めるにあたり、最初に全体の構成を考えてから業務に取り掛かることは重要なことです。業務を効率的に進めるという観点においても、問題が生じている原因を明らかにするにしても、物事の全体を把握する力が大切なのです。書式自由の自己PRを通じて、全体を構成する力を採用担当者は見ています。
コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます
自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。
そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。
自己PR作成ツールを使えば、簡単な20個の質問に答えていくだけで、あなただけの自己PRが完成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
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自己PRに盛り込みたい内容
フリースペースは、型やお題を与えないからこそ、その中で何を選択してどう見せるかが、個性や力量を測るバロメーターになります。ビジネスシーンでも、具体的な指示がないと動けないような人物でなく、自由に探って仕事を生み出す能力が重宝されます。とはいえ、仕事にしろ自己アピールにしろ、必要な筋を通して効率的に進めるには、ポイントを押さえることが大切です。自己PRの効果を高めるために、ぜひ盛り込んでみてください。
自己PRしたいことをあらわす具体的なエピソード
アピールの核となるテーマを決めたら、それをリアルにイメージさせるために具体的なエピソードを盛り込みましょう。なんの根拠も提示せずに「私はこういう人物です」とだけ書いても、信ぴょう性や現実感に乏しく「本当にそうなのか」といった疑問を残すばかりです。
自己PRしたいテーマについて、実際に起こったエピソードで裏づけていけば、情景を想像しやすく真実味が増します。チョイスや表現次第で、入社後にも再現可能な姿として捉えてもらえるでしょう。あなたという人物がイメージできる書き方で作成すること、さらには将来の働きぶりを思わせる内容となるように工夫することを意識して自己PRを膨らませてみてください。
経験から学んだことや成長したこと
具体的なエピソードとして取り上げた実際の出来事を通して、何を学びどのように成長したのかという視点を織り交ぜることも大切なポイントです。過去にあった事象を並べて終わるより、そこからヒントを掴んで高みへ登ろうとする意欲や向上心などが垣間見える方がアクティブな人物像をアピールできます。
経験によって得たものを養分に変えて成長を続ける姿こそ、社会人として望ましい在り方です。経験による学びを添えることで、それを体現できる人物であるというアピールになるのです。所定の項目では書ききれなかったけれど、伝えておきたい面を積極的に見せていくチャンスと考え、フリースペースを存分に活用しましょう。
就職後にどのように発揮するか
アピールしたい自分の強みをエピソードで明確に浮かび上がらせ、そこでの成長を記したところで、企業に必要な要素と結びつかなくてはアピールが弱くなります。企業の求める人材を把握し、実際に活かすことができる強みの選別が大切です。そして、自分の強みは業務や社風とどう関わり、どのように発揮して将来に活かすか、ひいては入社後にどういった貢献ができるのかを明らかにしていきます。
この企業に対する貢献性を盛り込むことこそが、自己PRを有効に作用させる秘訣です。強みを自分で保持しているだけなら企業にとっては価値がなく、職場で実践し成果に繋げて初めてメリットとなります。企業に自分を必要だと感じさせるには、いかにその実現化を提案できるかが勝負です。
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自己PRを書式自由で作成する方法
自由な書式で十分に自分をアピールするには、どのような方法が効果的でしょうか。書式自由となると、実際に作成する際に何をどう書いたらいいものか迷ってしまうかもしれません。ここからは、書式自由の場合に自己PRを印象的に仕上げるヒントとして、3つのポイントをご紹介していきます。数多くのESをチェックする採用担当者の目に留まるよう、工夫を凝らして個性を発揮し、あなたらしさを印象付けることに役立ててください。
①能力をアピールする
自由なスペースでは、内面的な部分をアピールするという自己PRが一番です。基本的な構成は、エントリーシートなどに書いた本編の自己PRをさらにコンパクトにしたような構成にして、「私は○○な性格です」「それにはこんなエピソードがあります」「それをこんな風に活かしたいです」というような形で自己PRしていくと、いいアピールとなるでしょう。
そのためには、きちんと求められる性格を調べていく必要があります。相手に求められるような性格をアピールしていかないことには、どれだけ性格を自己PRしても効果が薄いです。そのため、きちんと意味のあるアピールが出来るように求められる性格を調べておく必要があるのです。企業研究をして自由欄で的確にアピールしていきましょう。
資格などのアピールも可能
フリースペースでは保有している資格についてもアピールが可能であり、資格を提示することでより具体的に能力を伝えることができます。資格があれば能力、スキルがきちんと身に付いていることを証明できますし、高評価になる可能性が高いです。もちろん、資格の場合も能力をアピールする際と同じで、企業で活かせることが前提です。
取得が難しい資格であっても、企業で活かせなければ評価されないことが多いので注意しなければなりません。また資格のアピールは可能ではありますが、そればかりに終始してしまうとこれも印象が悪くなってしまいます。資格はあくまで武器のひとつですので、資格だけをアピールするのではなく、資格にプラスして自身の人柄や能力などを伝えていくことが大切です。
②イラストや表を使用する
それに加えて、イラストや表を自由なスペースに記載していくといいでしょう。絵やイラストが入ることで、エントリーシート全体も見やすくなりますし、人柄が伝わるようになるでしょう。絵が得意ならイラスト、苦手なら表などでアピールするのがおすすめです。
それは何も、そのフリースペース欄の自己PRに関するイラストや表である必要はありません。もちろん、そこに関することでも問題ないですが、エントリーシートの自己PR欄に書いたことに関するイラストや表でもいいですし、それ以外に記載したことに関することでもいいのです。
③文字の大きさを変える
書式自由な欄では、文字の大きさなどを変えて自己PRするとさらによくなります。せっかく自由に記載出来る欄なので、他の欄と同じようなレイアウトで書いていってはもったいないです。先の事を参考にすればここの書く自己PRも基本3段落でできていくでしょう。段落ごとに大きめの文字で見出しをつけるなどして、見やすい自己PRを作成していきましょう。
そうなると文字の色も変えたくなる方もいるかもしれませんが、そこまではしない方が無難です。自由に記述していける欄とは言えども、あくまでもエントリーシートの中での自由な記述欄なので、文字の色まで変えてしまって全体の雰囲気に影響を与えるのはおすすめしません。変えるのは文字の大きさやレイアウトくらいで十分でしょう。
書式自由欄は文字の大きさやレイアウトを変えよう
以上、自由に使えるスペースを利用した自己PRの方法のご紹介でした。せっかく自由なスペースがあるのですから、そこを利用して自己PRしない手はありません。ぜひこれらのことを参考に、人柄を上手くアピールして、より良い自己PRが出来るエントリーシートを作成していってください。