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保育士の自己PRの書き方|おすすめのアピールポイントや例文も紹介
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目次
保育士になるための自己PRについて知ろう
保育士は、子供が好きな人にとって憧れの職業です。近年では共働きが世帯が増えていることもあり、保育士の需要は高まっています。
それでも人気のため応募者が多く、選考倍率も高くなっているので就職するのは簡単ではありません。
高い選考倍率を通過するには、エントリーシートや履歴書の自己PRで周りと差別化することが重要になります。
「子供が好き」というのは、志望している人全員が同じです。それ以外にも保育士になるための自己PRを書けるようになりましょう。
本記事では、保育士を志望する人が自己PRを書く上でのポイントを紹介します。
一通り読み、選考通過できるエントリーシート及び履歴書の作成に取り組みましょう。
保育士の基本情報
保育士になるためには、まずは業界について知りましょう。志望する業界の実態を知っておくと、志望動機をより具体的に書くことができます。
保育士の自己PRを作成する際には、業界の実態に加えて保育士ならではの働き方を理解しましょう。
保育士の主な仕事は、保育所で子供たちを預かり育児支援サービスを提供することです。子供たちの食事や排せつ、送迎など多種多様なお世話をします。
その他にも、親御さんと円滑なコミュニケーションをすることも重要な仕事です。
近年は少子高齢化が進んでおり、「子供の数が減って保育士の需要も低下しているのでは」と思われるでしょう。
しかし、両親が共働きとなる世帯が増えて子供を預ける人は増え、むしろ保育士の需要は高まっています。
今後も保育士は必要な存在になっていきますので、将来性に不安を抱くことなく、自信を持って就活に臨みましょう。
保育士に関する情報は別の記事でも紹介していますので、併せて読み参考にしてください。
保育士になるために必要な資格の取得方法
保育士になるためには、志望する職場で選考を受けて合格する必要があります。
そもそも選考を受けるためには、まず資格を取得しなければなりません。
保育士になるための資格を得るには「保育士養成課程のある大学・短大・専門学校を卒業する」もしくは「保育士の国家試験に合格する」の2パターンがあります。
それらを経て、保育士の選考を受けることができるのです。
そのため、学校を卒業したり保育士試験に合格しただけでは、あくまでスタートラインに立ったに過ぎません。
資格を取得すればすぐに保育士として働けるわけではなく、そこからそれぞれの職場で選考を受け、合格してようやく保育士として働くことができます。
保育士になるために必要な資格(いずれかを満たせば良い)
- 保育士養成課程のある学校(大学・短大・専門学校)を卒業
- 上記以外の大学・短大・専門学校を卒業後、保育士の国家試験に合格
- 高校卒業後、2年以上の実務経験を経て国家試験に合格
保育士の職場は保育所以外にもたくさんある
「保育士=保育所で働く」というわけではなく、実際には保育所以外の職場もたくさんあります。
保育所の他に、乳児院・児童養護施設、母子生活支援施設、知的障害者施設なども職場としてあります。
同じ保育士でも職場が違えば、仕事内容なども変わります。さらに求められる能力や資質、子供との接し方が変わる可能性もあるでしょう。
そのため、職場によってアピールできる強みは変わります。
それぞれの職場で求められる人材の違いを知り、「どの職場で働きたいのか」を決めることが大切です。
それぞれの職場の違いを知り、求められる能力を知ることが自己PR作成の第一歩になります。
志望する職場の特徴をしっかりと調べておき、自己PRの作成に役立てましょう。
保育士が働ける主な職場
公立保育所、私立保育所、認可保育所、認可外保育所、小規模保育所、企業内保育所、託児所、児童厚生施設、知的障害児施設、母子生活支援施設、乳児院、病院、助産施設、児童家庭支援センター、児童館、幼児教室、商業施設内の託児所
コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます
自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。
そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。
自己PR作成ツールを使えば、簡単な20個の質問に答えていくだけで、あなただけの自己PRが完成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
自己分析を通してアピールポイントを見つける
自己PRを作成する上で最も重要なのは、「自分を客観的に理解すること」です。自分の強みを知らずにアピールはできません。
まずは自分自身で過去を振り返ってみましょう。自己分析では、自分の言葉で自分を振り返り長所などのアピールポイントを見出すため、他の人と被ることは少なく、他にはない自分らしさを見つけられるのです。
自分史の作成
一番取りかかりやすいのは、自分史の作成です。自分史とは、自分の歴史。つまり物心がついてから今の自分になるまで、何を経験し、どんな感情を抱いたのか。何を感じ、どう行動したのかなど、その経験が自分の価値観にどのような影響を与えてきたのかを全体的に振り返っていきます。
縦軸のカテゴリーは自分の書きやすいもので構いません。他にも習い事や家族、ハマったことやその際に抱いていた夢など、自分にとって印象的であったことをカテゴリーにすると自己分析しやすいです。
表が完成したら、実際に自分の経験を書いて埋めていきます。満遍なく振り返ることが大切なので、空欄はないように埋めていきましょう。嘘をつくことなく正直に、自分の書きやすい書き方で進めていきましょう。
モチベーショングラフの作成
自分史の表で事実ベースでの振り返りを終えたら、次に感情ベースでの振り返りであるモチベーショングラフを作成します。モチベーショングラフとは、自分史を基にその時々の感情の動きを書く表のことを指します。
縦軸をモチベーションの浮き沈みで表現し、横軸は時系列にして書き出します。とてもシンプルではありますが、人生のターニングポイントや、感情の揺れ動きが一目でわかるので、分析しやすく、また自分の思いもよらない長所が発見できたりもします。
モチベーショングラフを利用して、自分の強みを見つけていきましょう。重要なポイントは、そのモチベーションが動くタイミングです。モチベーションが上がった時の自分の行動や思考は、自分の長所、アピールポイントに繋がっていきます。
上のグラフで「なかなか友人ができず、高校に行きたくないなと思うようになった」「先生の勧めで、生徒会選挙に立候補し、生徒会に入った」というところから、モチベーションが上がっていることが分かります。
一人で何かをするよりも生徒会という組織で力を発揮できたり、周りと協力することで成果を出せたということがあればそれは「働きかけ力」というアピールになります。
今までの何気ない行動が、グラフという目に見える形にすることで言語化が容易になります。そして深いところまでふり返れていれば、それだけアピールポイントが根拠づいたものになるのです。面接で深堀された際にも、ここまで自己分析ができていれば難なく答えられるでしょう。
【自己PRポイントの例】
●モチベーションが低い時「谷」~モチベーションが上がっていくプロセス
Lなかなか友人ができず、高校に行きたくないなと思うようになった。
L先生の勧めで、生徒会選挙に立候補し、生徒会に入った
➡一人で力を発揮するより、チームで取り組むことに適性がある
➡中でも周りを巻き込んでプロジェクトを進めることで評価を受けていた
➡働きかけ力
●モチベーションが高い時「山」やモチベーションが上がっていく時⤴
L志望校合格し、一人暮らしを始めた。
L先生の勧めで、生徒会選挙に立候補し、生徒会に入った/塾講師のバイト開始
➡新しいことを始めるとモチベーションがあがる
➡挑戦することにわくわくする
➡実行力
自己分析についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
保育士に必要な要素からアピールポイントを考える
もうひとつ効果的なアピールポイントの見つけ方は、「志望する職業に求められる要素から逆算する方法」です。
自己分析が進まないと感じたら、視点を変えて保育士に必要な要素を洗い出してみましょう。
保育士に求められるスキルとして、「子供が好き」「人とのコミュニケーションが好き」「絵やピアノのスキルを活かしたい」「褒め上手」など、たくさんの要素が挙げられます。
その中で、直感的にでも良いので「自分に合っているもの」「自分は得意そうなもの」をピックアップしてみてください。
ピックアップした要素に対し、「なぜ自分はそれに長けていると思うのか」といった裏付けとなるエピソードを思い出してみましょう。
さまざまな視点からアピールポイントを考えれば、自己PRの内容を多様化することができるでしょう。
職場により必要なスキルは異なる
職場が異なれば、求められる人材も当然異なります。職場の立地や施設の仕様、教育方針などによっても求められる人材は異なるでしょう。
たとえば保育所といっても認可保育所、認証保育所、認可外保育所など、さまざまな職場があります。
そのため、規模の大きさを知らずに就職すると、実際に働いて「思っていたのと違う」といったギャップを生んでしまう恐れがあります。
職場選びのミスマッチを防ぐためにも、「志望する職場ではどういう人材が求められているのか」を把握しておくことが大切です。
職場により異なる必要なスキルの例
- 規模が大きい保育所の場合
・多くの子供の面倒を見れる体力と視野の広さ
・多くの職員や保護者と円滑なやり取りができるコミュニケーション能力 - 規模が小さい保育所の場合
・子供一人ひとりと丁寧に対応できる能力
・周辺の地域に関する知識
保育士で活かせる強み3選
自己PRの内容により説得力を持たせるために、保育士で活かせる強みを知りましょう。
自己分析でわかった「自身の強み」と「保育士で活かせる強み」を結びつけることで、採用担当者が魅力を感じる自己PRとなります。
本記事で紹介する保育士で活かせる強みは「子供が好き」「体力がある」「責任感が強い」の3つです。
自己PRの内容を充実させるためにも、保育士について理解を深めましょう。
①子供が好き
まず「子供が好き」であることは、保育士として働く上で重要な要素のひとつです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がある通り、好きな仕事に携わって働くことでやりがいを感じやすくなります。
保育士の中にも「別に子供は好きではない」という方もいるでしょう。
しかし仕事で辛いことがあっても、前向きに取り組める気持ちの源は「好きな仕事に携わる」という状況です。
長く働ける職場を選ぶ上で「子供が好き」というのは強みになります。
好きになったきっかけに関するエピソードを盛り込む
ただ「子供が好きだ」と書いても、信憑性は薄いです。きちんと熱意を伝えられるように、根拠となるエピソードを用意しましょう。
子供を好きになったきっかけなどを踏まえれば、「子供が好きだ」ということに信憑性が高くなります。
子供好きであることをアピールするためには、子供との触れ合いに関するエピソードを伝えるのも効果的です。
ボランティアや実習など、周りの子供たちと触れ合う機会があった場合は、その経験談を伝えていきましょう。
実際に子供と触れ合って「どのように感じたのか」「どのような点を意識して接したのか」などを伝えると、さらに好印象を与えることができます。
ただ子供と触れ合っただけではなく、保育士の観点から「何を心がけていたのか」をアピールすることが大切です。
子供と触れ合ったエピソードを詳細に伝えて、保育士として活躍している姿をイメージしてもらいましょう。
②体力がある
次に「体力がある」というのも保育士で活かせる強みです。保育士は想像以上に体力が必要な仕事であることを忘れてはいけません。
多くの子供たちの面倒を見るのは大変で、子供によっては動き回ったり、なかなか言うことを聞いてくれない子もいるでしょう。
常に気配りするのは大変で、それに耐えられる持久力が必要になります。
保育士は体力仕事でもあることを忘れず、「それでも働きたい」という意思をアピールできるようにしましょう。
スポーツに関して功績のある人は記載しよう
体力、メンタル、忍耐力など、スポーツを通して身につけたスキルや能力は、保育士に必要な要素に通ずるものがあります。
「◯◯歴10年」「全国大会出場」といったスポーツの実績や、「空手初段」などスポーツの資格などがある人は、自己PRに盛り込みましょう。
実績や資格も示すことで、体力やメンタル、忍耐力などのアピールポイントが伝わりやすくなります。
③責任感が強い
最後に、責任感が強いことも保育士として活かせる強みとなります。
保育士は、人の子供を預かる責任のある職業です。そのため、保育士として働く上で責任感の強さは必須と言えます。
自己PRは、責任感を持って働ける意思を伝えられるようにしましょう。そうすると、魅力的に思ってもらいやすくなります。
実体験に基づいてアピールすると説得力が増す
責任感を適切にアピールするためには、アルバイトや部活など責任を持って取り組んだ実体験を踏まえると良いでしょう。
自己PRに実体験を交えると、採用担当者が志望動機のいきさつをイメージできるため、説得力が増します。
たとえば「バイトリーダーとして後輩がミスした時にフォローし、今後同じ過ちを犯さないように指導した」といった内容です。
「どの場面で、どう責任を果たしたのか」が伝わるように、具体的なエピソードを交えましょう。
「自身の強みがわからない」という人は、以下の記事を参考にしてみてください。
自分の強みを見つける自己分析の方法から解説しているので、自己PRの作成に役立てることができます。
自己PRを作成する上でのポイント
自己PRに何を書いたら良いかわかったところで、実際に作成してみましょう。作成するポイントは大きく2つあり、「①結論から伝える」「②複数のネタを盛り込むのはNG」です。
自身のアピールを裏付ける具体的なエピソードを語り、「それを職場でどのように生かし、どんな将来像を描いているのか」を意識してストーリーを組み立てましょう。以下より、自分を最大限にアピールすることができる自己PRを作成するポイントを紹介します。
保育士の志望動機の書き方については、別の記事でも紹介しています。例文を踏まえたわかりやすい内容になっていますので、更に知りたい人は参考にしてください。
①結論から伝える
自己PRを作成するポイントの一つ目は、「結論から伝える」ことです。
自己PRをするときに、根拠となるエピソードから伝えてしまう就活生が多くいます。もちろん、根拠を伝えることは必要です。しかし、それは面接官としては何のアピールか分からないまま、学生の話を聞くことになるのです。
例えば、自己PRでリーダーシップを伝える際に、エピソードとしてバイトリーダーの話をしたとしましょう。結論として「私にはリーダーシップがあります」と伝えないままPRし始めると、ただのバイト体験談になってしまうのです。
先にリーダーシップを伝えておけば「バイトでどんなリーダーシップを発揮していたのだろう」「なるほど、このリーダーシップは活躍できそうだ」などと、イメージしやすく伝わりやすくなるのです。
②複数のネタを盛り込むのはNG
自己PRを作成する上での注意点となりますが、複数のネタを盛り込むのは避けましょう。
一つのアピールポイントにおかるエピソードは、多く記載する必要はありません。
複数のネタを盛り込んでしまうと、結局何を伝えたいのか反ってわかりづらくなってしまいます。
一つのアピールポイントに対し、一つのエピソードで裏付けられている自己PRの方が、内容の伝わりやすい自己PRになるのです。
どうしても伝えたいエピソードが複数ある場合は、それらのエピソードから「何をアピールできるのか」を抽出してくさい。
それからアピールポイントを複数に分け、「それぞれのアピールポイントにエピソードを一つずつ交える」という構成にしましょう。
<悪い例>
私のアピールポイントは〇〇です。それは「エピソード①」だからです。また、「エピソード②」からも、私は〇〇だと考えています。
<良い例>
私のアピールポイントは二つあります。
一つは、〇〇です。それは「エピソード①」だからです。
もう一つは、△△です。それは「エピソード②」からそう言えると考えます。
自己PRに行き詰まった時は、もう一度過去の経験を思い出し、自分を棚卸しする自己分析の作業に立ち返ってみましょう。
時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します
自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?コピペで使える効率的に受かりやすい自己PRを作成することができます。
自己PR作成ツールを使えば、簡単な20個の質問に答えていくだけで、あなただけの自己PRが完成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
保育士の自己PR例文3選
以下より、保育士を志望する人の自己PRを例文として紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自身の自己PR作成に役立ててください。
自己PRの作成には何度も取り組みましょう。最初はうまく書けなくても、回数を重ねるごとに考えがブラッシュアップされていきます。
作成した後に友人や両親、学校の先生に添削してもらうと、より多角的な視点からブラッシュアップできるでしょう。
例文①:「働きかけ力がある」
私の長所は課題解決のために働きかけられることです。私はA大学の陸上部に所属し、大学2年の冬からは主将を務めました。その中でも特に「年4回ある対校戦での全勝」を目標に掲げ活動していました。
私の所属する陸上競技部は今年で創部100年を迎えますが、年4回ある対校戦で全勝することは創部以来一度も果たされたことはありませんでした。
この目標を達成するにはチーム全体の成長が重要になると考え、それには私一人の力ではなく部員全員の協力が必要でした。選手の強みと弱みの把握をし、月に一度練習の計画を一緒に立てることで、部全体の目標に対する意識が向上し、選手全員の練習にも打ち込む姿勢にも変化がありました。その結果選手一人一人のレベルは確実に上がり、全勝を果たすことができました。
保育士になっても、自分自身のことだけでなく多くの職員の方と手を取り合って一歩前に踏み出した行動を致します。そして子供たちの成長にみんなで寄り添えるような環境を生み出していきます。
たった3分で受かる自己PRが完成する「自己PR作成ジェネレーター」
これは「働きかけ力」で、一人ではなくみんなで良い保育園にしていきたいとアピールできています。
どの施設で働くとしても、保育士一人の力ではなかなか子供の成長全てを見守ることはできません。協力が必要です。そこでチームをまとめた経験は、職員又は子供たちみんなで何か成し遂げることができる保育士だとアピールできるのです。
働きかけ力があると自信を持っている人は積極的にアピールしましょう。
例文②:「傾聴力がある」
私は「傾聴力」があります。所属していた吹奏楽部では、大会が近くなると毎回のように部内が殺気立つのですが、経験の浅い後輩の中にはそれに耐えられない人もいました。私はその状況の中、積極的に後輩たちの悩みを聞き、受け止めつつもアドバイスをして、後輩たちの精神面のフォローをすることを心がけました。
そうした活動をすることで、同期も後輩も悩んだらまずは私に相談してくれるようになり、大会前でも練習に集中できるような環境を作ることができました。県大会では目標としていた入賞を大きく超え、金賞を受賞することができました。
保育士としてからも、このような存在でありたいです。職員の皆さんとは、自分とは異なる意見があったとしても、まずは持ち前の傾聴力で意見を丁寧に受け入れます。それから自分の意見もしっかりと伝え、最善の答えを見つけていきます。
さらに子供たちとの関わりでも、指導をするだけではなく、しっかりと寄り添い話を聞きます。そうすることで、個性を尊重しながら成長に向き合う保育士になります。
たった3分で受かる自己PRが完成する「自己PR作成ジェネレーター」
傾聴力は、個性を尊重する今の子供教育に合ったアピールポイントです。
昨今では子供の個性や性格を大切にする教育が主流となり、保育園や親までもがとてもっ敏感です。そこで、傾聴力をアピールすることは、子供の色を大切にでき、また職員とのの間でも良い環境にしてくれる必要な人材となるのです。
傾聴力も自分の体験を交えてアピールできるようにしましょう。
例文③:「状況把握力がある」
私は状況把握力があります。アルバイトでは周りの状況をよく観察し、そこではどんなことが必要で、そのためにどうすべきかを的確に判断して行動しています。
空港でアルバイトをしていましたが、ある時荷物をたくさん抱え、何か探しているようにきょろきょろしているお客様がいました。私は、帰国されたお客様が荷物を抱えて何かを探しているという状況から、タクシーを呼びたいのでは?と考え、「タクシーをお呼びしましょうか」と声をかけました。お客様は、「ちょうどタクシーを呼びたかったの」と笑顔でお答えになりました。その後はインフォメーションセンターにご案内して、無事にタクシーに乗って帰られました。
この力は入社後、保育士として働く際に必要な力だと考えています。自分と周りの職員の方や、何か起きた出来事の関係性を状況を見て理解し、対応することができます。また子供たちとも、少ない情報の中でもいち早く状況を判断し、プロとして迅速な対応ができる保育士になります。
たった3分で受かる自己PRが完成する「自己PR作成ジェネレーター」
保育園ではいつ何が起こるかわからないため、その場にあった対応ができる力が必要です。そのためこの状況把握力は欠かせない力です。
例えば、子ども一人が転んでけがをしてしまったとき、保健室に連れて行くことは簡単です。しかし、その間誰が子どもたちを見守るのでしょうか。他の先生にすぐにその場を任せる判断ができたり、子どもの怪我が軽ければ、その場で処置ができたりと対応の仕方はさまざまです。
責任者としての保育士が慌てふためいては、子どもたちも不安になってしまいます。そのため瞬時に状況を把握できるような力はアピールポイントとして最適といえるでしょう。
保育士になることをイメージして自己PRを作成しよう
保育士は人気の職業でありますが、職場の実態を知る機会は多くありません。
説得力のある自己PRを作成するためにも、保育士になるイメージを持って業界研究に取り組みましょう。
そうすることで選考だけでなく、実際に保育士になってからのモチベーションにもつながります。
自身と向き合うきっかけにもなりますので、自己PRの作成は時間をかけて入念に仕上げましょう。