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インターンシップ後に出すお礼状の書き方|お礼状を出した就活生の6割に与えられる特権

インターンシップ後にはお礼状は出すべき?

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インターンシップが終わったら、お礼状を書くといいといわれていますが、本当に書いた方がいいのでしょうか。

お礼状を書くか悩んでいるのであれば、書くことをおすすめします。一時の面倒くささから書かないという選択肢をすれば、“今”は非常に楽できますが、後々後悔へつながります。

後悔しないためにも小さな積み重ねをして、様々な恩恵を授かりましょう。

お礼状は出すべき!手書きの方が気持ちが伝わる

お礼状を出す方法には、メールと便箋の2種類があります。手書きが少なくなってきた現代ですが、インターンシップのお礼状では、メールより手書きの方がいいでしょう。以下のような理由から、手書きがオススメです。

■メールだと見落とされる可能性がある

■メールは略式になる

■礼儀として手紙の方が上

確実に見てもらえて、気持ちが伝わる手書きの方が、相手への印象も良くなります。

インターンシップ後のお礼状の書き方

お礼状の書き方は、まず初めに時候の挨拶です。季節によって書き方が変わる挨拶もあるので、チェックしておきましょう。そして、本文と続きます。本文には「インターンシップに参加して感じたことや学んだこと」を盛り込むと、魅力的なお礼状になります。本文があまりに長すぎると、採用担当者に良い印象を与えられないので、簡潔にまとめるようにましょう。本文の後に、結びの挨拶を忘れずに書いてください。そのあとは、日付と署名です。日付は、お礼状を書いた日ではなく提出する日を書きましょう。署名は、大学名・学部名・学科名を正式名称で書きます。魅力的なお礼状を書くために、一つ一つの項目を丁寧に書きあげましょう。

お礼状を出せば“次につながる”可能性がある

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お礼状は、インターンシップが終わったら切れてしまう縁をつなぎとめてくれる役割も持ち合わせています。また、何よりも参加した学生にとって嬉しいことは、インターン生ならでは特権ではないでしょうか。

インターンシップに参加し、お礼状を書いた場合には、参加者限定の催し物が存在します。

6割にもたらされる特権は様々

インターンシップに参加すると、ミスマッチを防げる、適性が分かる、アピール材料になるなど様々なメリットを多くはらんでいますが、それだけではありません。実は、お礼状を出した6割の学生には、企業から特別なお誘いがかかります。では、具体的にどのようなお誘いがあるのか下記で確認してみましょう。
■セミナー案内
⇒参加者のみで早めに開催させるので、就活に有利
■説明会
⇒参加者のみ、定員が限られているのでレア
■社員面談(相談会)
⇒疑問、質問を聞ける
■交流会
⇒人事との仲が良くなる
■フィードバックがもらえる
⇒客観的な自分の強みや弱みが分かる

このように、会社の人たちと話せたり、距離感が近いので、会社のことや自分に対しての理解度が高まります。

インターンシップ先の企業へ選考を進める学生は7割いる

インターンシップに参加した学生の7割はその企業の選考に挑戦するといわれています。インターンシップに参加した学生の7割は、その企業の選考に挑戦するといわれています。この驚異的な割合は、インターン生限定のセミナーなどで、しっかり疑問点を潰していたからこそ、入社意欲をかき立てることに成功し、選考参加につながったのではないでしょうか。

限定イベントは、入社する就活生にとってはミスマッチを防げる材料になり、企業側にとっては、同じ志のもと仕事をしてくれる学生を集められるので、双方にとってメリットがあるのです。

ちなみに、選考を進む決意をした7割の就活生のうち3割は入社を意識しているといわれています。

お礼状を書くために外せないポイント

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上記のような大きな特権があるとわかると、お礼状を書こうと思いますよね。しかし、いざ筆を持ったらどう書けばいいかわからにものです。そこでここでは、書く前の注意点をご紹介します。

手紙でも早めに出す

企業に対する返信やお礼状は、早くだせればだせるほど、価値が上がるといわれています。お礼状を書くためには時間を要しますが、できるだけ早く出すべきなので、インターンシップ参加後の翌日には送るようにしましょう。
遅くても1週間以内には届くようにしてください。

用意するもの

書き始めてから、あれもこれもないと慌てないように事前に必要なものは準備しておきましょう。以下の4点があれば、すぐにお礼状を書き始められますので、あらかじめ用意しておいてください。
■黒のペン(万年筆やボールペン。消えるものはNG)
■便箋(縦書き用で、白無地、罫線入り
■封筒(白無地、二重の和封筒)
■切手

誤字脱字には注意

誤字・脱字はビジネスマナー的にご法度です。そのため、出す前に必ずチェックしてください。

特に会社名や担当者名に誤りがあると非常に失礼です。また、企業に対する表記の仕方にも注意が必要です。表記の仕方は、面接と書類で異なってきます。面接では、「御社」と使うのに対し、手紙では、「貴社」と書かなければなりません。

修正液や修正テープは使わないで新しい便箋に書く

誤字・脱字や字を間違えた場合は、修正液や修正テープを使いたくなりますが、お礼状では使わないようにしましょう。
ビジネスマナー的には、新しい便箋に書き直すべきなので、一から書いてください。

このような時間のロスも考えられるので、お礼状は早めに取りかかるべきです。

選ばれし6割に入るための構成内容

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お礼状を書くための準備ができたら、次は内容を考えましょう。内容を考えるためには、構成が重要になってきます。以下の構成方法を参考にして書いてみてください。
■宛名
■頭語⇒例:拝啓
■文頭の挨拶
■参加させてくれたことに対するお礼
■インターシップでの経験
■何を学んで、これからどうしていくのか
■結びの挨拶⇒今後の繁栄を祈る言葉
■結語⇒例:敬具
■日付、署名

オリジナリティ溢れる言葉で書く

構成方法はわかっても、いざ書こうとすると難しいものです。その結果、ネットや本に書いてある例文をそのまま使ってしまう就活生がいますが、それは避けてください。例文のままの方が文章が綺麗でいいと思いがちですが、担当者は綺麗な文章を求めているわけではありません。

担当者が着目するのは、「どのような経験をして、これからどうするのか」です。そのため、綺麗な言葉でなくていいので、あなただけの経験と今後の活かし方を自分の言葉で書き上げましょう。

オリジナリティ溢れるお礼状は、担当者の心をつかみ、記憶に残ります。

意外と知らない便箋の折り方

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書き上げたお礼状を封筒に入れる時に、どのように折り、封入すべきか意外と悩むものです。そこで、ビジネスマナーに沿った便箋の折り方をご紹介します。

三つ折りに折って封入するのが一般的

便箋は、和封筒に三つ折りで入れるのが一般的です。以下に三つ折りの方法をご紹介します。
①書き出し部分が右上になるように置く
②下から三分の一折り曲げる
③上部の三分の一の部分を重ねるように折り曲げる
④封筒の裏面から見て、上辺が右側に来るように封入
⑤のりで閉じて、封じ目に「封」や「〆」を書く

どの場面でも応用できる封筒の書き方

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就活を始める前に封筒を送った経験がある就活生はどれくらいいるでしょうか。意外と過去を振り返ると、封筒を送ったことがなく、書き方が分からない学生も多いです。
社会に出たら、封書を送る機会は多くなります。社会に出てから失敗しないためにも、この機会にマスターしておきましょう。

封筒のサイズや宛名の書き方は?

お礼状に書く宛名は、「(株)」と省略するのではなく「株式会社」と正式名称で書くのがマナーです。正式な企業名が分からない場合は、ホームページで事前に調べておきましょう。会社名を書いた後は、部署名と担当者名を書きます。担当者のあとに「様」をつけるのを忘れないようにしましょう。担当者が分からない場合は、「採用ご担当者様」で問題ありません。また、部署宛てに出す場合は「様」ではなく「御中」を使いましょう。お礼状を入れる封筒は、A4用紙を見つ折りにしたサイズの長形3号が適しています。色は、文字が見えにくい茶封筒ではなく、白色を使うのがマナーです。

封筒の表面の書き方

封筒は、表面と裏面で書き方が異なります。まずは、表面の書き方を確認してみましょう。
■住所⇒2行以内に書く、三分の一のスペースに収める
■宛名⇒中央に少し大きい字で書く
■社名や肩書は略さない(例:株式会社)
■敬称の付け方に注意
敬称も個人宛か企業宛かで変わってきます。ここも間違えやすい部分なのでしっかり覚えておいてください。
【敬称の正しい書き方】
■組織・団体宛⇒「御中」
■組織に所属する個人には「様」

基本的に宛名は、以下の順番で書くようになっていますので、参考にして応用してみましょう。
企業・団体名⇒部・課名⇒肩書き⇒個人名⇒様
【例】株式会社○○ 総務課 課長 氏名 様

封筒の裏面の書き方

封筒の裏面は、差出人を書く部分になります。意外に裏面の書き方もチェックされていますので、抜かりないようにしましょう。
■封筒の中心から右側⇒住所
■封筒の中心から左側⇒差出人の氏名
■封じ目に「封」「〆」を書く
■日付を書くときは左上に記載

インターンシップのお礼状を出すと特権がついてくるので丁寧に自分の言葉で書こう

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インターンシップ後に出すお礼状は、ある意味初めて社会人に出す手紙とも言えます。そのため、なかなかすぐに書けずに断念する人も見受けられますが、今回特権が得られると知って書く意欲が沸いたのではないでしょうか。

その特権は、学生にとって喉から手が出るほど非常に欲しいものもあるので、できればお礼状は書く方がいいと言えます。

最初に苦労するとは言っても、その後に待ち受ける恩恵の方がはるかに価値があります。最初に苦労して後に楽をするのか、その逆を望むのかはあなたのアクション次第です。
たかがお礼状と考えがちですが、今後の就職活動に密接に関係してきます。先を見据えた行動を心がけていきましょう。