内定について
既に内定をもらっている友人と私との違い。
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目次
就活で焦らないために自信を持つことが大事
就職活動を進めていくなかで、予期せぬ出来事があったり、自分の思うような結果が出ないと焦ってしまうこともあるでしょう。就活で焦る要因のひとつに自信の無さがあります。自信とは自分を信じる力です。自分を信頼することができなければ、不安に支配されるだけになり、周りの人と比較してどんどんと落ち込んでしまうこともあります。
自信がなくなるから焦りが生まれます。では、自信を持つにはどうすれば良いのでしょう?答えのひとつが準備です。試験でもスポーツでも、本番に向かい徹底的に準備をしたからこそ勝利を得られます。しかし準備をしても不安な人は居るはずです。だからこそ気持ちをコントロールする力が必要となります。その力を得られれば、焦りに支配されて就活がボロボロになるのを防ぐことも期待できるでしょう。
就活で焦ってしまうときとは
就活で焦る人と焦らない人、性格や学歴も含めて個人差があるのは間違いありません。しかし一般的に焦る理由は共通しています。自信があっても、焦る理由が生まれると心の中に不安の火が灯るのです。
問題は、その火が大きくなり自暴自棄となることです。それを防ぐには、就活においてどんな時に焦りが生じやすいか客観的に理解することでしょう。そうすれば客観的に自分の状況を見極めて対策が取れるからです。就活で焦る理由について幾つかご紹介します。
第一志望の企業に受からなかったとき
第一志望の企業は優先順位の一番上ということです。絶対入社したい企業と言えるでしょう。第一志望の企業に採用してもらうため、集中的に企業研究や業界研究をおこなっていた人もいるはずです。
その分、自信を持ってESや面接に挑めるのではないでしょうか。しかし第一志望の企業に受からなければ自信は崩れ去ります。自信の度合いが大きければ不採用となった時、それだけ精神的なダメージは大きくなるはずです。
中には第一志望の企業だけを研究していた人もいるでしょう。採用されなければ、他企業について研究をおこなわなければならず、きちんと準備ができない可能性もあります。焦ってもしかたないでしょう。さらにライバル達が第一志望に合格となれば置いていかれたような気分になるのも当然です。
周りに内定者が増えてきたとき
周りに内定者が増えるのも焦りを感じさせる理由のひとつです。就活は非常にシビアな競争でみんな内定が決まるということはありません。落ちる人は落ちますし、採用される人は採用されます。就活において過度に競争を感じている人も少なくありません。
負けず嫌いな人なら就活で他人が先に結果を出すと負けたような気分になる人もいるでしょう。周囲と比べて、自分だけ内定が出ていないのは能力不足だからと過剰なネガティブ思考になる人もいます。
誰よりも早く内定を出さなければ落ちこぼれ、負け組と思い込んでいる人もいます。そのような人は、周囲で内定が出てくれば焦るのも当然と言えるでしょう。そして焦って失敗し、自信喪失という結果が待っているのです。
募集企業が減ってきたとき
募集企業が減るのも焦る理由として挙げられます。大手企業、第一志望の企業に対し早めに受けようと3月や4月エントリーシートなどに参加したとします。内定が出れば良いですが一社もなければ厳しい状況に立たされることになるでしょう。
エントリーの受付の問題があるからです。締切が設けられていた場合、何もしていなかったら募集企業が減っている現実に直面することになります。また、継続して募集をしている企業があったとしても、同じような立場の就活生がエントリーしているため、競争率が高くなっていることも考えられるのです。
気づいたら魅力的な企業の募集の選択肢が極端に少なくなっている現実を突きつけられることになります。焦るのもしかたないでしょう。
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周りが焦っても焦る必要がない理由
就活において焦る理由はたくさんあります。しかし、焦れば焦るほどドロ沼にはまっていくので気をつけなければならないでしょう。一度、冷静になり落ち着く必要があります。
焦れば焦るほど、本来の自分の力を発揮できないことは良くあることです。
そして自信を喪失して上手くいかず、また焦ってしまうとなれば悪循環となります。周りが焦ったら自分も焦ってしまうこともあるでしょう。それではいけません。焦らないためにどう考えれば良いかご紹介します。
焦って早く決めても後悔する
焦った結果、危機感を覚えてとにかく内定を出してくれそうな企業を選んだとします。周りより早く内定を決めることを目的にしているなら、それは正解です。しかし就活の成功とはまた別の話となります。
しっかり企業研究をおこなわなかった結果、入社をして仕事をはじめてから自分の思い描いていた理想の将来、社会人とは真逆になることも少なくありません。希望から遥かに遠い企業に入社したとしても、そこから長くて辛い社会人生活を送ることになります。
毎日「こんなはずじゃなかった」と思い悩む日々が続くでしょう。
一方ギリギリ内定が出たライバルが社会人として充実しているのを見たら後悔することもあります。早く内定が決まっても、すぐに辞めたくなる企業では意味がありません。
焦りすぎるとミスを繰り返しがちに
焦れば焦るほどミスを連発することもあります。自分で自分を追い詰めている状態と言っても良いでしょう。就活は冷静な判断力が必要になります。
極端な話として、心の落ち着きがなくESや面接に挑み、肩の力が入りすぎていれば、本来の自分の能力を発揮できないことも少なくありません。何度も面接の練習をしたのに、やってはいけないミスを連発することもあるでしょう。
はたから見れば明らかに追い詰められているのは分かるのですが、本人に自覚はありません。自分を冷静に見ていない状態ですから、何をやっても上手くいかないこともあるでしょう。焦っても良いことは何もないと自分に言い聞かせるのも大切です。気持ちをリセットし、新たな気持ちで就活に挑みましょう。
大切なのは本当に良い企業との出会いと考える
焦ってはダメな理由として自分にとって本当に良い企業を見逃してしまうことが挙げられます。焦る状況になったら、就活の目的を改めて考え直してみましょう。確かに内定が早く決まれば心に余裕が出てきます。多く内定が出れば安心もできるでしょう。しかし未来や将来を考えた就活となれば、早く決まったなどはあまり意味がないのです。
一番の悲劇は、自分にとって相性の悪い会社に入ることでしょう。嫌になって辞めてしまったとなれば就活で早く内定が決まったということにどれだけの価値があったと言えるのでしょうか?
焦るより時間をかけて企業研究や業界研究をしっかりおこない、本当に入りたいと感じる企業に入社できた方がそれからの人生は幸せなことが多くなるでしょう。
就活で焦らないために押さえて押さえておきたいポイント
就活で焦らないために、就活生が押さえておきたいポイントがあります。焦ってしまうようなら紹介するポイントを思い出してみてください。そのポイントは自信、覚悟、強引さの3つです。
結果を残すためには焦らないことが重要でしょう。そのためには、焦ると良い結果を出せない理由と共に、どんな人が自信を持って内定を得られたのか先輩の話を参考にしてみてください。就活で焦らないために押さえておきたいポイントをご紹介します。
もう内定をもらっている友達が周りにたくさんいたらみなさんどう思いますか?
“就職活動に正解はないし、時期とかも関係ない”
頭では分かっていても、焦ってしまいますよね。
焦る気持ちを落ち着かせ、冷静に自分と比較するためにも、今の時点で内定をもらっている人の共通点を考えてみました。自分の中で、漠然とではありますが、考えたことをシェアしたいと思い、記事を寄稿させてもらいました。よろしくお願いします。
同じように焦っている人や、今の自分に自信がない人に読んでもらえて、少しでもお役に立てれば幸いです。
私は、就活の”武器”や”ネタ”はたくさんあります。
ある程度の結果も残せてきたのかな・・・。とも思っています。
しかし、私はまだ内定を持っていません。
その一方で、それほど「派手」な活動をしていなくても既に”内定”を持っている友人もいます。
自信
私の周りの就活生は、自信あふれる人が多い傾向にあります。自分の”強み”や”長所”を言葉にして伝えるのが上手な人間が多く、「最大限自分の魅力を伝えるにはどうしたら良いか」をよく研究しています。はっきり言って、”魅せ方が上手い”だけの人もいます。
自己肯定力が強めの子が多いのかな。「私は/僕は〇〇なら負けない」とはっきり言える強さが羨ましいなあと思っていました。
圧倒的な成果を残してきた人や苦労して得た成功体験を持っている人はこの自信がほかの人とは比べものにならないほど溢れていて、それを話しただけで感じることができます。
覚悟
自分の興味や関心を早くから考え、就活の軸がはっきりしている子が多い気がします。決断することから逃げず、「ここの企業に行きたい!」と第一志望の会社に入る為の行動と熱意を絶やさなかった印象を持っています。
既に内定者としてアルバイトやインターンをしている仲間は、就活を一切やめました。「私は/僕はここの会社で勝負するんだ!」と、この時点で決められた覚悟は本当にすごいと思っていますし、その決断をした友人を私は尊敬しています。
※面接が苦手な23卒の方へ
厚生労働省の認可を受けた企業の就活アドバイザーと、面接をWebシミュレーションすることができます。
「就活を始めたばかりで、どう答えるべきか分からない」
「企業ごとの面接対策をして、内定率を少しでも上げたい」
面接に通ることができず悩んでいる方は、積極的に相談してみてください。
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強引さ
良い意味で剛胆で思い切りの良い方が多いです。ここぞという場面で、「ここは私が」と一歩前に出られるタイプが大半。「いやいや、私なんて。」と一歩退いたりしない気がします。遠慮という言葉が似合わない(笑)
やりたいことや欲しいものを、(手段を選ばずに)真っ直ぐ掴み取りにいく姿勢はいつも勉強になっています。それだけ自分の欲求に素直になったから、結果を掴めているのだと思います。
振り返ってみると、私にはこの3つが足りなかった―――。
覚悟決めて、強引に、自身を持って行動できていなかったのです。
就活では、自分の内面に向き合わざるを得ません。痛くて辛くて哀しいこともあると思います。でも、その経験や抱いた感情を全部全部糧にして、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。
就活は焦らないことが良い結果を出す近道
最初から第一志望の企業の内定を得られる人は限られます。内定が出れば幸せなことでしょう。しかし就活が上手くいかず、精神的に疲れたり、なかなか決まらないことへの焦りを強く感じて「どこでも良いから」という判断をすると、結果的に就活の失敗につながります。
内定を受けるという意味では、したくない仕事や業界だけど確実に採用される企業にエントリーをするのも選択肢の一つです。しかし人生という大きな所から考えるとそれが、遠回りになる可能性も否定できません。
本当に就活で成功したいなら、焦らないことを理解してください。同時に自信を持つことです。早い段階で内定が出なくても「残り物には福がある」という精神で無理せず就活を乗り切りましょう。