志望動機

飲料メーカーの志望動機で絶対に言ってはいけないNGワードがあった|実際の業務内容から志望動機の書き方まで一挙大公開!

業界理解を深めて志望企業を選定しよう!

 

飲料業界を志望している就活生は多いかと思いますが、まず必要なのは業界理解を深めることです。飲料業界がどういった業界なのかを知らずに、志望企業を決めることはできません。まずは飲料業界がどういった業界なのかを知り、その上で飲料業界にある企業の中で志望する企業を選定しましょう。

飲料品を消費者に届ける飲料メーカー

私達にも馴染み深いコンビニや自動販売機で売られている飲料は、全て飲料メーカーによって製造されています。飲料メーカーは消費者の手に直接渡る商品を製造していくのが、主な事業内容となります。普段、何気なく飲んでいる飲料が作られるまでには、飲料メーカーのたゆまぬ努力があってこそです。飲料メーカーは消費者が満足する商品を常に追求しています。

実際の業務内容とは

飲料メーカーにおける職種は製造だけではありません。商品の開発やパッケージデザインなどを行う職種や、生産効率を高めるために、生産技術や製造設備の開発などを手掛ける職種や、他の業界と同様に営業職や事務職もあります。どういったやりがいや、目標を持つ事ができるのかなどを知っておけば、飲料メーカーにおいて、どのような職種に就きたいのかも明確になることでしょう。ここからは、飲料メーカーにおける職種について詳しく説明してきます。飲料メーカーにおけるそれぞれの職種について理解を深めましょう。

企画・開発

企画・開発とは、商品のパッケージやデザインの開発を行う職種になります。商品のパッケージやデザインは商品の売れ行きに大きな影響を与える要素の一つであり、市場調査やマーケティングの結果をもとに、消費者のニーズを理解することが大切です。自分の視点で良いと思うかどうかではなく、消費者が何を求めているのか、どういった商品に好感を抱くのかなどマーケティングの視点が重要になりますので、市場の流れを俯瞰で見る必要があります。企画・開発された商品が店頭に並べば、あとは消費者の反応を待つしかありません。爆発的に売れる商品になり、将来的にも不動の地位を築く定番商品になる可能性もあるのです。自分が企画・開発した商品が店頭に並ぶ様子を見てみたいという人にとっては、魅力的な職種でしょう。しかし、企画・開発は、商品の売り上げを大きく左右する職種でもあるので、やりがいもありますが責任も大きな職種です。

エンジニア

飲料メーカーにおけるエンジニアの仕事は、生産効率を高めるために、生産技術や製造設備の開発や改良を行うのが主な仕事となります。飲料メーカーでは日々様々な機械が稼働しているのですが、不良品や消費者が満足できない商品を作ってしまう機械では、稼働させている意味がありません。製造設備がストップしてしまうようなことがあれば、コンビニなどの店舗に卸している商品を提供することもできなくなってしまいます。そういった事態になれば、飲料メーカーの損失は莫大なものです。消費者として飲料を手に入れられることが、当たり前のように感じることもあるかもしれませんが、この当たり前は飲料メーカーのエンジニアがいてこそのものでしょう。飲料メーカーの生産技術も進化を続けていますが、これもエンジニアの手によるものです。エンジニアが手掛けている仕事は、消費者からは見えにくい部分ではありますが、エンジニアがいなければ、飲料メーカーは成り立たないといっても過言ではないでしょう。

事務

飲料メーカーにも当然ではありますが、事務職が必要です。飲料メーカーは、コンビニやスーパーなどの小売店との取引だけではなく、原料メーカーなど様々な企業との取引があります。そのため、資料作成や来客対応など、事務作業全般を担当する事務職が必要不可欠なのです。事務職においては資料作成、契約書などの書類作成のほか、電話・来客応対やメール応対、郵便物の仕分け、ファイリング・データ集計などの必要な事務作業を行うのが事務職の仕事になります。就職するにあたり、特別な資格などを求められることはありませんが、来客や電話対応に丁寧に対応できるビジネスマナー、事務処理能力や事務処理を行う際の正確性やエクセル・ワードなどのパソコンのスキルなどを持っているのが望ましいでしょう。

営業

飲料メーカーにおける営業職の主な仕事内容は、コンビニやスーパー、飲食店などを中心に商談を行なうことになります。いくら良い商品があったとしても、コンビニやスーパー、飲食店などの小売店に卸すことができなければ利益は発生しません。つまり、飲料メーカーの営業職にとっての顧客は、コンビニやスーパー、飲食店などの小売店になるのです。また、顧客のニーズや需要を、開発側に伝えることも大事な仕事になります。営業が伝えた顧客のニーズや需要を元にして、開発側は新商品や既存の商品のリニューアルなどを行っていきますので、間違った情報を伝えるようなことはあってはいけません。営業職としてのやりがいとしてはやはり、契約を取れたときでしょう。何十年ものキャリアをもつベテランも、仕事を始めたばかりの新人も、契約を取れたときに営業の面白さを感じるものです。また、様々な企業や多くの人と接する機会も多いので、コミュニケーションスキルの向上も見込めます。

飲料メーカーの志望動機の作り方

 

飲料メーカーを志望している就活生は多いかと思いますが、就活において重要になってくるのが志望動機です。どこの業界でも使える志望動機というのはありません。その業界によって、志望動機というのは変わってしかるべきなのです。では、どういった形で志望動機を作れば良いのでしょう。ここからは、飲料メーカーの志望動機の作り方をご紹介していきます。

なぜ飲料メーカーなのかを明確に

志望動機を作る際に重要になってくるのは、なぜ飲料メーカーなのか?という点です。他の業界の企業でも使える志望動機を作ったとしても、飲料メーカーの選考を突破するのは非常に難しいでしょう。志望動機を作る際には、メーカーというモノ作りの分野の中でも「なぜ飲料メーカー」なのかを、原体験を元に説明することが重要になってきます。自分自身と志望する飲料メーカーの商品やサービスとの、関係性がわかる原体験を織り込むのが望ましいでしょう。

入社後は何をしたいのかを伝える

飲料メーカーには前述したように、様々な職種がありますが、入社後にどんな業務をしていきたいのか、将来どうなりたいのかというビジョンを伝えることも、非常に重要になります。就活生が誤解しがちなことではありますが、就活は企業に入社することが最終目標のようにも見えますが、企業側は入社後にあなたがどういった活躍をしてくれるのかを期待しているのです。ただ漠然と入社することだけを目標としてしまうと、入社後のビジョンを伝えることは難しくなってしまいます。どんな職種であれ、企業に入社したあと、どういった働き方で、どういった成果を上げたいと考えているのかを、自分の中で明確にしておくことをお勧めします。また、面接ではそういった入社後のビジョンをしっかりと伝えるようにすれば、選考を突破できる可能性も十分に上がることは間違いありません。

「〇〇という製品が好き」は絶対NG

志望動機を作る際に「御社の製品が好き」という志望動機はメーカーでありがちですが、製品が好きなのであればわざわざ働かなくても、ファンでいてくれれば良いというのが企業の本音です。「製品が好き」という志望動機を作るのはお勧めできません。企業としても、好きかどうかだけで日々の業務を行っているわけではありませんし、自分の好みと顧客の好みが違うことも、往々にしてあります。志望動機に「製品が好き」という内容を入れるのは避けましょう。

勝てる志望動機例文

 

【例文1】飲料とは人間にとって不可欠なものですが、美味しさや味のバリエーションといった様々な付加価値を与えることで、美味しさへの驚きや刺激、そして楽しさを人々に届けられるものだと私は考えています。私は貴社製品を小さい頃から飲んできました。その美味しさを感じたことで、日ごろからそれらを飲むようになり、私の日常の中に溶け込んだ商品といえます。この経験から、人々の日常の中にあって、美味しさや楽しさを与えられる飲料を私も開発したいと思い貴社を志望しました。


この志望動機の例文1の中で、原体験を元にしたエピソードが「私は貴社製品を小さい頃から飲んできました。その美味しさを感じたことで、日ごろからそれらを飲むようになり、私の日常の中に溶け込んだ商品といえます。」という部分になります。小さいころから商品を愛飲してきたことで、自分の日常のすぐそばにある商品であることを訴えています。自分にとって商品がどういう位置づけで、なぜその商品を作っているメーカーを志望しているのかが、わかりやすい例文です。

 

【例文2】飲料を通して人々の生活を豊かにしたかったため志望しました。飲料は生活に欠かすことのできないものです。しかし、ただの水でも生活していくことはできます。それでも、もっとおいしい飲料があることでプラスアルファの価値を生み出し生活を豊かにすることができます。私も実際にその経験をしており、部活終わりに御社の商品を飲むと、疲れも吹き飛び幸せな気持ちになりました。このように、御社での仕事は、私たちの生活にプラスアルファを提供し続け生活を豊かにできるものだと思っています。数ある飲料業界の中でも御社を志望した理由は、自分が全力でお勧めできる商品があるということです。このような商品があることによって、自信を持って世の中に商品を提供することができると考えます。


こちらの例文2の志望動機では、「部活終わりに御社の商品を飲むと、疲れも吹き飛び幸せな気持ちになりました。」という部分が、自分の原体験を元にしたエピソードとなります。そして、その原体験を元に志望した理由を「自分が全力でお勧めできる商品があるということです。」と説明していきます。自分自身と商品の繋がりを明確にしたうえで、志望動機としているため、選考でも好感を得ることができるでしょう。

興味があるならまずはインターンに参加

 

飲料メーカーに興味があるのなら、まずはインターンに参加しましょう。インターンに参加して実務を行っていくことで、仕事の本質が見えてくることもあります。消費者として接してきたメーカーが、どういった業界であるのかを知るために、もっとも適した手段がインターンだと言えるでしょう。飲料メーカーといっても様々な企業があり、その企業の中でも様々な職種があります。インターンとして実際に実務に携わることで、それぞれの職種を見ることができるので、視野を広げるチャンスでもあるでしょう。

「モノづくり」の世界に飛び込もう!

メーカーとはまさに「モノづくり」の業界です。飲料メーカーにおいても職種に関しては幅広く製造だけでなく、企画や開発そしてデザイナーなど1つの商品が出来上がるまでに様々な人たちが関わり作られています。まだ世の中にない製品を生み出していく、クリエイティブな仕事がしたい人にとっては最適な環境と言えるでしょう。

あなたの作った製品が一般化される未来

飲料メーカーについてご紹介していきました。メーカーに就職したら、近い将来あなたの作った製品が一般化される可能性も十分にあります。そんな未来を掴むためには、まずは就活を突破しなければいけません。まずはなぜ飲料メーカーなのかを明確にして、しっかりとした志望動機を作成しましょう。飲料メーカーの中にも様々な職種がありますのでインターンへの参加もお勧めです。将来、自分がどういった仕事をしているかビジョンを明確にして飲料メーカーへの内定を目指しましょう。

監修者プロフィール

risa.idogawa@theport.jpのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。