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プレエントリーは何社が適切か|就活生の平均エントリー数を紹介

プレエントリーは多い方が有利?

プレエントリーと実際のエントリーは違います。プレエントリーとは自分の連絡先などの情報を企業に送り、会社説明会などの情報や実際にエントリーする際の応募期間などの資料を企業の方から送ってもらえるというものです。

プレエントリーしたからと言って、必ず本エントリーしないといけないというものでもありません。プレエントリーの際に企業によってはアンケートの記入や簡単な質問などがある企業もあるようですが、基本的には志望動機などの提出もなく、特に書類などの準備する必要もありません。少しでも気になった企業にはどんどんプレエントリーしていき、会社説明会や本エントリーの開始日などのスケジュールを把握し、自身の今後の就活のスケジュールを管理しておくべきでしょう。

就活生は平均で30社プレエントリーをしている

大手の就活サイトのエージェントに問い合わせてみたところ、就活生のプレエントリーの平均数は約30社と数多くプレエントリーしているようです。しかしここから会社説明会などに行ったり、集めた資料などから企業研究を重ね、色々な情報を掘り下げていった結果、実際に応募(エントリー)に繋がる企業は約3分の2ぐらいに減ってしまいます。

エントリー数は平均20社程度

プレエントリーはナビサイトでボタン1つでできるます。しかしエントリーの場合は、ESの提出を求められるケースも多いため、プレエントリーほどは気軽にできません。

そのため、就活生の平均エントリー数はプレエントリーから約3分の2ぐらいに減ってしまっています。たくさんの企業へのエントリーが良いわけではありませんが、説明会に参加して少しでも気になった企業があれば、積極的にエントリーしていきましょう。

プレエントリー前にしておくべき3つのこと

就活を進めるために、プレエントリー前にしておくべきことが3つあります。事前準備を徹底しておこなうと、就活をスムーズに進めるられます。事前準備を怠ってしまうと、プレエントリーの段階でつまずいてしまう可能性もありますので、注意しなければなりません。プレエントリー前にしておくべき3つを知り、就活を上手に進めていきましょう。

①興味のある業界を見つけておく

プレエントリーをする前には、まずは興味のある業界を見つけておきましょう。プレエントリーをしたからといっていきなり本選考に進むわけではありませんし、プレエントリーでやめるのももちろんOKです。そのためとにかくたくさんの企業にプレエントリーをする人も多いですが、数が多くなればなるほどに把握がしづらくなってしまいます。

プレエントリーでは広い選択肢も大切ですが、それがあまりにも広すぎると情報が溢れてしまいますので、ある程度は絞り込んでおきましょう。業界については漠然と決めておくだけで問題はありません。闇雲にすべての業界を選ぶのではなく、ある程度興味を絞った上でプレエントリーを進めていきましょう。

②自己分析をしておく

自己分析もプレエントリー前にしておくべきことのひとつです。自己分析は就活では最も基本的かつ重要なものです。自分を理解していなければ就活を上手に進められませんし、就活の方向性を間違えてしまう可能性もあります。プレエントリー前には自己分析を徹底しておこない、就活の軸を決めておきましょう。

就活の軸が明確に決まっていれば、プレエントリーする企業の数もある程度絞り込めます。自己分析は面接の対策としても必須となっていますので、早めからやっておくに越したことはありません。自己分析は徹底しておこない、目指すべき方向性をきちんと決めてからプレエントリーを進めていくことが大切です。

「自己分析のやり方がわからない」と悩んでいる人には「自己分析シート」がおすすめです。参考書を購入してすすめても良いですが、まずは無料の「自己分析シート」を試して見ましょう。

③就活用のアドレスを作っておく

プレエントリーをする前にしておくべきこととしては、就活用のアドレスの作成も挙げられます。プレエントリーをするためには、大学名、氏名、連絡先など個人の情報を記入しなければならないことも多く、アドレスは必須になります。プライベートで使用しているアドレスでも使えなくはありませんが、プライベートのメールと就活のメールが混ざってしまうのはよくありません。

大事な連絡を見逃してしまう可能性もありますし、スケジュール管理をきちんとするためにも就活用にアドレスを作成しておくのがおすすめです。また就活ではアドレスも評価の対象として見られています。プライベート感のあるアドレスは印象が悪いので、プライベート用とわけて就活用のアドレスを作っておきましょう。

理系のプレエントリー数は少ない傾向がある

理系の学生のプレエントリー数は文系の学生に比べるとどうしても専門的分野や知識、自分自身の得意分野などで応募できる企業自体がかなり減少してしまう傾向にありますが、それでも内定までに20社程度プレエントリーする学生が多いようです。

理系の職種の場合は企業から求めてられている能力・知識を持っていて企業にとってある程度の即戦力になれるかどうか自分自身でもより深く理解しておく必要があるでしょう。もちろん研究職のような理系以外の職種にも応募できるため特に業種にこだわりが無いようであれば文系学生と同じく多くのプレエントリーが必要となります。

プレエントリーの際に気をつけること

数多くエントリーするべきと話してきましたが、ただただ闇雲に応募し続けて企業の管理ができず全てが中途半端になるようなことも考えられます。そのため、プレエントリーした企業の会社説明会や本エントリーの締切日などのスケジュール管理が必要です。

またプレエントリーした企業に自分の希望に沿った優先順位をつけておくことも効率よく就職活動を進められる一つの手です。ここでプレエントリーの際に気をつけるべきことを紹介します。

誤って大手の子会社にエントリーしていた

 

プレエントリー先を間違う学生は、毎年少なくありません。企業から連絡がきて、自分の間違いが発覚した場合でも、焦らずに相手に失礼の無いよう選考に進まないという意思を伝えましょう。

あくまでもプレエントリーは企業の資料請求や会社説明会の連絡をもらうためのものですので、間違えても深刻に悩む必要はありません。ただし間違えに気づかずに本来プレエントリーしようと思った企業の締切でエントリーできなくなる点も考えられますのでこういったミスは必ず無くすよう応募企業の最終確認などを怠らないように常に注意しておくことが重要です。

エントリー数が少ないと損

多くの企業にエントリーをしても、損はありません。むしろ少なすぎるとエントリーの締切などで数ある企業の選択肢が少なくなってしまい、「なぜあの時プレエントリーしなかったんだろう」と後々後悔に繋がりかねません。

まず始めに内定をもらうためにはプレエントリーは欠かせません。なぜなら就活の基本的な流れとしてプレエントリーをして会社説明会に行き、本エントリーをして企業の書類審査、そして面接を行ってから内定をもらうという流れになりますので、プレエントリーしないことにはまずスタート地点に立てないのです。まずは気になる企業にプレエントリーをしておき、企業説明会に参加した後に本エントリーするしないは自由です。色んな企業を知っていくために複数プレエントリーしていくことがとても重要となってきます。

辞退しても就活に影響はない

調査方法:twitterを使用して学生にアンケート

調査実施日:2017/1/24

投票数:158

twitterにてエントリー後の辞退をしたことがあるかについてアンケートを取ったところ、全体の71%の学生が辞退した経験があると答えていました。

プレエントリー自体は資料請求のようなものなので、資料内容を確認した後や会社説明会に行った後に自分が企業に求めるものと違っていたということであれば、辞退することに全く問題ありません。企業側もプレエントリーした学生が全員が本エントリーをしてくるとは思っていないため、プレエントリーの辞退は、企業側に失礼にあたることは無いので辞退したとしても今後のエントリーに影響はありません。

しかし実際に本エントリーした後、面接の日時などが決まってしまっている段階で辞退となると企業に対しとても失礼な行為に当たりますので、特別な理由が無い限りはエントリーした企業の選考の辞退は避けるべきでしょう。

プレエントリー企業の管理方法

多数の企業にプレエントリーを応募するにあたり、会社のHP上に自分自身の情報を記入することも珍しくはありません。情報を入力中に、IDやパスワードを入力するような欄があったり、折り返しログインパスワードの連絡が来る場合もあります。多数の企業がそれぞれ違うIDやパスワードを発行してくれた場合、どこの企業がどのIDかがわからなくなってはいけません。こちらではプレエントリー企業の管理方法について解説していきます。

Excelに管理シートを作成する

多数の企業にプレエントリーを申し込み、管理をするのは難しくはありません。数社であればメモや手帳に書き留めておくのも一つですが、さすがに平均である30社ほどになってくると、一度に見てわかりやすい表などにまとめておくと良いのですが、手書きでまとめておくと、パソコンなどでアクセスするときに時間がかかってしまう場合もあります。そこでおすすめなのが、Excelファイルに管理シートを作成する方法です。

わかりやすい構成としては、企業名、企業HP、新卒採用HP、採用ID、パスワードの項目を表にまとめるやり方です。そうすることによって1度に見てわかりやすいほか、HPアドレスを登録しておくと、ワンクリックでサイトにアクセスできるなど、利点も多く、使いやすくなります。

就活情報サイトを利用する

就活情報サイトでは、企業の情報、プレエントリーやエントリー、企業の内容までが見てわかるようになっていますが、その他にも便利な使い方があります。就活サイトで有名なマイナビやリクナビなどの就活サイト経由でプレエントリーをおこなった場合、サイト内で応募の履歴やスケジュールを管理できるようになっています。

この機能を利用すると、自分で一から表を作成し、スケジュールを管理するなどという手間が省けると同時に、サイト自体も見やすくなっているため、間違ったスケジュール管理になってしまう心配もありません。ぜひ就活情報サイトを活用してみてください。

プレエントリー数の平均は参考にしよう程度にしよう

何社プレエントリーするのが適切か悩みは解消できましたか?プレエントリーとは企業の選考のスタート地点に立つことであり、まずは最初の一歩としてプレエントリーをしないことには就活は何も始まらず進められません。

就職の選択肢を増やすためにも大手の就活サイトに登録したり、就活生のための企業のイベントなどを常に日頃からチェックしておき、気になる企業があればどんどんプレエントリーして行くと就活を効率よく進められます。色んな企業と出会い企業研究して自分の選択肢をどんどん増やしていき、就職の可能性や視野をどんどん広げていくことが就活成功の道になります。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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