就活その他

就活生は今すぐSNSの鍵を解除しよう。

ソー活

先日、就活生15名向けにセミナーを開催しました。
SNSのみの告知だけで集まった15名ということもあり、
私は就職活動で積極的にSNSを使用し、情報感度の高い就活生が来ると予想していました。
しかし、セミナー開始前に
「就活を期にtwitterに鍵をかけた人いますか?」
という質問をしたところなんと10名以上の就活生が手を挙げました。

僕は就活中にSNSに鍵をかけるという考えすらなかったため、
「就活だからSNSに鍵をかける」という行為にすごく違和感を感じました。

「面接官に普段のつぶやきを見られるのが怖い。」
「面接官に旅行とかサークルの写真をfacebookで見られたくない。」
「面接の前にチェックされて印象を下げたくない。」

と、ほとんどの就活生が
「面接官に普段の自分を見られたくない」
という理由からSNSに鍵をかけることを選択していました。

就活本や就活サイトの多くには
「面接官はSNSをチェックしている!SNSの使い方には気を付けよう!気にするくらいなら鍵をかけよう!」
と書いてあるため、就活生も予期していないリスクを背負うくらいなら鍵をかけてしまおう。
という思いから選択をしているのだと思います。

本当にそのような情報を真に受けてSNSを閉ざしてしまうことが正しい選択なのでしょうか。

この記事では就活本や就活サイトがそう言うのであれば、あえて就活生の皆さんに伝えたいと思います。

あなたの就活力は何点?

就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。就活力は今から伸ばすことができます。ぜひ「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてはいかがでしょうか。

今すぐ鍵をあけて、ありのままの自分で本当の就職活動をしてみませんか?

当然、面接官はチェックしている。でも、みんなが面接官だったらチェックしないの?

就職活動が本格的に始まり、就活生から
「面接官って面接の前にfacebookとかチェックしているんですか?」
と聞かれることが増えてきました。
もちろん、全ての企業がチェックしているわけではないですが多くの企業や面接官はチェックしていると思います。
もし、あなたが面接官だとしたら面接をする前に相手の知り得る情報は出来る限り知っておきたいと思いませんか?

まず、就活生に知っておいて欲しいのは、企業にとって新卒採用はただの年に一度のイベントではないということです。
3年後、5年後、10年後の会社の利益に貢献できる人材を獲得するための本当に貴重な機会です。
面接官の仕事は人材の獲得に失敗すれば会社の将来に関わってくるとても責任が重い仕事なのです。
つまり、就活生が思っている以上に面接官は"会社の将来"という大きな責任を背負っているのです。

もし、皆さんが面接官だとしたら事前に知り得る情報は全て把握しておきたいと思いませんか?
皆さんが知らない人と初めて会うとき、どんな人か知るために事前にfacebookで検索するように、
同じように面接官も皆さんのことをもっと知りたいからfacebookをチェックしているんです。
しかし、決して減点しようとして検索しているわけではありません。
面接官はロボットではありません、人です。30分間という短い面接時間だけでなく皆さんのことをもっともっと知りたいんです。
自分の会社にどれだけマッチするか、本当に働きたいと思ってくれているのかを知りたいのです。

どうか「チェックされている」というネガティブな考え方はやめてみてください。
自分のことをもっと知りたいんだ。
そうポジティブに考えて欲しいと思います。

形式ばったエントリーシートや面接じゃ伝えることの出来ない君の本当の魅力を伝えよう。

就活本をはじめとしたマニュアル本や先輩が書いたものを真似したエントリーシート。
何度も練習して嘘か本当かわからなくなってしまった綺麗ごとを並べた面接…。
これでいったい皆さんの何が伝わるのだろうか。
本当の自分らしさを伝えることができるのだろうか。

面接官は決してSNSを通して君のダメなところを見つけたいわけではないです。
サークルの友達と遊んでいる写真も、海外旅行に行っている写真も、大人ぶって社会情勢に意見を言っている姿勢も、
減点対象になんてなりません。

なぜなら面接官だって皆さんと同じように大学生だった時があって
君と同じようにサークルの友達と飲み会もしたし、海外旅行にもいったし、大人ぶって社会情勢に意見をいったり
していたはずだからです。

就活生から見ると面接官や社会人は凄そうに見えるかもしれません。
でもほとんどの面接官は数年前~10年前まで皆さんと同じ大学生でした。
だからこそ、ありのままの大学生を見せることによって決してマイナスにはならないと思います。

きっと、大学生活の一瞬を楽しんでいる姿も、少し背伸びしている姿も自分の学生時代と重ねて共感してくれます。

形式ばったエントリーシートや面接では伝えることができない本当の自分の姿を伝えることができる、
SNSに鍵をかけて偽ったまま就職活動をしますか?
それとも、アピールの手段としてSNSを使いますか?

今まで出会えなかった人と出会える時代。"就活"だから使わない…なんてもったいない!

twitter,facebookなどのSNSが普及したことによって、一番生活が変わったのが大学生なのではないでしょうか。
たった数年前だったら、出会うことができなかった人と簡単に会うことができて話すことができて、意見をぶつけることができる。
多くの時間を持て余していた大学生がSNSを使うことによって、急激に社会的にも影響力をもつようになり、
学生団体でもNPOとほとんど変わらなかったり、
それ以上に社会的に認知度があり、価値を提供している団体も出てきました。
友達から招待されたイベントページに行けば出会いたい人、同じ趣味や趣向を持った人と出会うことができます。
たった一人の学生でも社会の中でこれほどの影響力を持つことができて、
自分の考えや感じたことをさらけ出すことができるようになっているんです。

一度、勇気を出して鍵を解除してみてください。

皆さんが思っている以上にSNSでは多くの出会いが存在し、
今まで出会うことのできなかった価値観に触れることができます。
就活だから使わない。本当にそれでいいのでしょうか。
生で一度しかない新卒のカードを使う機会だから慎重になってしまうのもわかります。
でも、多くの人と出会う就活だからこそ、たった一度きりの出会いで終わらせることなく、
友達としてつながり、今まで出会うことのできなかった友達との出会いを大切にしていくことが大切なのではないでしょうか。

なにより、もっと自分をさらけ出して自由に、そして自分らしく就職活動していいのではないでしょうか。

SNSに鍵をかけるかかけないか。
これは皆さんの自由だと思います。自分で考えて選択してください。

ただ、SNSがあるなら、今まで出会うことができなかった人と出会うことができるなら、
本当の自分の魅力をアピールすることができるなら、
この記事を読んで共感してくれた皆さんにはぜひ、鍵を解除ほしいと思っています。

偽ることない、自分らしい就職活動をしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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