就活の悩み

就活で疲れた時にリラックスする方法とは?疲れの原因とその対処法7つ

就活に疲れてしまった時は休憩を

就活は、長期にわたる活動です。しかも、人生初の体験を次から次へと重ねていくことになります。そんな就活期間中に、疲れない就活生なんていないといっても過言ではありません。

「疲れた」「やる気が出ない」と思ったときは、一度休むこと、休憩することが大切です。就活中に「疲れ」を感じるのは、過密すぎるスケジュールに振り回されてしまっていたり、思い通りに進まなかったり、エントリーシートの書き方や面接での回答に困ってしまったりというマイナス要因が影響していることがほとんどです。就活中は、誰もが必ず感じる「疲れ」とどうつきあっていくかということも大きな課題になります。

「疲れ」や「ストレス」とうまくつきあえないことが、就活の失敗につながりかねません。身体的疲労は、「やる気」や「前向き」の最大の敵になり、モチベーションの低下につながりますし、体も心も疲労困憊で、ベストパフォーマンスが出せるなどということはあり得ません。そんな時は、思い切って、「今日は、休もう!」と決めることです。

質問に答えるだけで自己PRを完成させよう

就活において、自己PRは大きな意味を持ちます。インターンシップに参加する時点で、自己PRを考えておくのはおすすめです。自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

就活生に聞いた!疲れを感じる瞬間

【就活生が疲れを感じる瞬間】

  • 過密なスケジューリング「1日2社以上の面接があった時」
  • 面接時の自分自身の対応「面接での質問数が多かった時」
  • 夏が苦手「真夏の暑い時期は体力的に疲れる」
  • 内定が獲得できない「なかなか内定がもらえない時」
  • 緊張の連続「緊張疲れをしてしまう」

もし今、あなたが就活に対する疲れを感じているとしたら、どんな状況に遭遇したからでしょうか?実際に、就活生に「疲れを感じる瞬間」を尋ねてみると、上記のような答えが返ってきました。あなたにも思い当たるところがありませんか?ではこれらの回答をもう少し詳しくみていきたいと思います。

1日2社以上の面接があった時

就活期間が定められている以上、企業側が設定する面接日が同時期に集中してしまうことは不可抗力です。できることであれば、1日1社に集中して面接を受けたいと考えるでしょうが、長い就活期間には、同じ日に重なってしまうこともあります。絶対に遅刻したくない!と焦る気持ちもあり、「移動だけでも疲れる」という意見が多く見受けられました。
電車を乗り継ぎ、何とかたどり着いて、落ち着く間もなく面接スタートではなかなか思うように力が発揮できず、体力的な疲労以外にも気持ちの疲れも加わってしまうようです。

面接での質問数が多かった時

面接時の自分自身の対応が思うようにいかなかった時にも、かなりのストレスを感じてしまいます。特に、想定外の質問がきたり、質問の数そのものが多く、内容も多岐にわたっていたりすると、答えていても、何を話しているのかわからなくなったり、同じことばかり話しているような気分になって、焦りから疲れを感じることも多いようです。
さらに、面接を通じての疲れを感じる要因のなかには、「話を盛りすぎたのではないか」「嘘をついてしまった」などという、自分自身の回答に対して不安になったり、落ち込んだりするケースもあるようです。

真夏の暑い時期は体力的に疲れる

就活の時期は、「夏の暑さ」がピークを迎える時期と重なり、「暑さに負ける」という意見もありました。恒温動物である人間は、外の温度がどうであれ、一定の体温を保とうとしますが、体温は上げるより下げる方が難しく、体に蓄積された熱を冷ますためには、「汗をかいて」「熱を放出する」というふたつの働きを同時にする必要があります。すると、それだけ体はエネルギーを消耗することになるでしょう。したがって、真夏は体力を消耗しやすいのです。

汗は、血液中の水分から作られますので、汗をかくことで血液濃度が高まり、体調不調を招きかねません。一説によると、「喉が渇いた」と自覚した時には、すでに血中の水分は完全に不足しているのだそうです。「夏は苦手」と感じている人もいない人も、夏の就活には、水分補給や汗を拭くためのハンカチはマストアイテムです。

内定がなかなかもらえない時

就活生にとって「内定」の文字は、何にも代えがたい言葉です。就活中の「疲れ」「ストレス」の最大の原因と言っても過言ではないと思います。とりあえず、1社でも内定が取れればまずは一安心なのですが、内定が取れるまでは不安だと思います。特に、友人たちの「内定獲得」情報を耳にするたびに焦りが増していくことだと思います。

さらに、「内定は取れてはいるけれど、自分が希望する企業からの内定が取れない」ということもあるようです。いずれにしても、「内定」は、就活のなかの大きなウェイトを占めるものですから、まわりの状況、そして自分自身の状況含めて精神的に疲れてしまうことにつながるようです。

緊張疲れをしてしまう

冒頭にも記した通り、就活は、社会人との対応であったり、冷静かつ客観的な自己分析の繰り返しだったりと、今までに経験したことがなかったようなことの連続です。「背伸びをしなくてもいい」と言われても、これから働くことになるかもしれない企業の説明会への参加や面接では、緊張しない人はいないでしょう。そうした緊張状態が毎日訪れるのですから、特別なエポックがなくても、緊張疲れが蓄積されてしまうと感じている方も多いようです。
真面目に就活に取り組めば取り組むほど疲れやストレスを感じてしまうものです。こうした実際の声に共感できる方も多いでしょう。

就活に疲れないための方法

就活期間中は、毎日やる事も多くあるので、どうしても疲れがたまってしまいます。自分ではそのつもりはなくても、気付かないうちに無理をして体も心もストレスを受けてしまっているかもしれません。適度に休みをいれて、何もしないでほっとできる休息の時間も必要です。

忙しくて、リフレッシュの時間も取れない場合もありますが、少しのすきま時間でも良いので意識して休憩をしましょう。疲れてしまうと前向きに頑張ろうという気分になれずに就活のやる気も減ってしまいます。疲れないようにするためのポイントを紹介しますので参考にしてみてください。

友達と自分を比べない

仲の良い友達や同級生が、自分より早く内定が決まれば誰でも焦ってしまうものです。他人は他人、自分は自分と割り切って考えるようにしましょう。気にするなと言われても、そう簡単にできるものではありませんが、他の人の状況と自分の状況を比べてばかりいると、疲れてしまいます。個人の能力や目指す企業、向いている職種などは様々です。

友達がうまくいったから自分もうまくできるとは限りませんし、逆の場合もあります。自分のペースを大切にして、こつこつと進めていきましょう。焦ってしまう時は、ノートにこれまでやってきたことを書き出して、整理してみると良いかもしれません。これだけのことをやってきているんだから大丈夫と思えるようになるはずです。

業界・業種を絞りすぎない

自分がやりたいことをしっかりと決めて、それに向かい努力していくことはとても大切です。自分が何をしていきたいか、どのような企業に勤めて、どんな職種で働くかという理想を固めていけば、方向性が定まります。しかし、あまりに選択を狭くしてしまうと就活にも影響が出てきてしまいます。似たような業界でも、自分に合った仕事があるかもしれませんし、視野を広げて今までとは違う職種にも興味を持ってみると新しい発見があります。

業界・職種を絞りすぎてしまうことで、せっかく目の前にあるチャンスを逃してしまい、内定がなかなか取れないことも考えられます。目標を定めることは良いことですが、範囲を広げて、他の業界についても調べてみましょう。自分の意外な適性を発見できるかもしれません。

就活生が実践している簡単なリフレッシュ方法7つ

就活はどんなに疲れを感じてストレスがあっても、そこで投げ出すことはできません。最初にも述べた通り、「疲れたな」と思った時は思い切って早めに休むことです。「休む」ことと「止める」こととは違います。リフレッシュ方法が実践できる人というのは、総じて、人としての幅、余裕を自らの意思で作り出すことができる人であり、これは、社会人になっても必要な人間力として役立ちます。

ちょっとだけ目線を変え生活のリズムを調整することで、リフレッシュできるものです。ここからは、就活生も実践している簡単なリフレッシュ方法をご紹介していきましょう。

①趣味や娯楽に費やす日を作る

リフレッシュ方法その1は「気分転換・気分の切り替え」です。就活中は、生活そのものが「就活一色」になりがちです。今まで好きだったこと、楽しんできたことも、一旦、棚上げして就活に取り組むという姿勢がいけないことはありませんが、それによって、あなた自身に余裕がなくなることは、決していいことではありません。日々頑張っているのですから、たまには、趣味や娯楽に費やす日を作りましょう。好きなアーティストのライブに参加する、観たいと思っていた映画を観る、カラオケで思いっきり歌うなどなど、「就活以外の色」を生活のなかに取り込んでみるだけで、かなりのリフレッシュになります。

この時に大事なことは、「遊ぶ日」と決めた日には、就活のことは考えないことです。考えるなと言われても、どうしても頭の隅っこに思い浮かんでしまうことは仕方のないことです。それを止めることはできませんが、せめてエントリーシートを書くとか面接を受ける企業の下調べをするとか、就活に関わる具体的な行為をこの日はしないでおくことです。でなければ、リフレッシュにはなりません。

②同じ状況の仲間と気持ちを共有する

リフレッシュ方法その2は「情報共有・話す・聴く」になります。就活中は、みんながライバルということもあるでしょうが、現状はどうであれ、みんな同じ「就活仲間」です。また、なかなか内定が取れず、悩んでいるのも1人だけではないとでしょう。就活を進めるなかで行き詰まりを感じている人も少なからずいるはずです。一度、仲間たちと思いのたけを語り合い、気持ちを共有してみましょう。

決して、愚痴を言い合うとか、傷を舐め合うというような後ろ向きの交流ではなく、あらためて、仲間の現状やこれまでの体験を聞いたり、自分の思いや経験したことや感じていることを赤裸々に話すことで、今までとは違う景色や光が見え、気持ちも新たに取り組めるきっかけになることも多いはずです。

③家族に相談する

行き詰ってしまったり、疲れてしまった時には、家族に相談してみるのも良い方法のひとつです。家族は、一番身近で今までのあなたを見てきたはずです。何が合うのか、どんな風にしたら良いのか、ヒントがもらえるかもしれません。愚痴や、就活の不満でも何でも良いので聞いてもらいましょう。口に出すことで、自分の考えを整理できることもありますし、聞いてもらえるだけで疲れが少なくなって、スッキリすることもあります。

就活についても、父親や母親は社会人としての先輩でもあるので、良いアドバイスをもらえるかもしれません。ゆっくり話しができなくても、家族で一緒にご飯を食べるだけでも安心できる場合があります。家族だからこそ、遠慮をしないで甘えてみましょう。

④お風呂にゆっくり浸かる

リフレッシュ方法その3は「疲労回復」です。昼間は、説明会や面接に出向き、帰宅後は、調べものや書類の作成など、就活中の一日はあっという間に時間が過ぎ、なかなかゆっくり落ち着いた時間を持つことができないでしょう。そんな中で毎日のバスタイムを「疲労回復の時間」にあててみましょう。入浴に疲労回復効果が期待できるのは、医学的にも明らかにされています。

人間には2種類の自律神経、「交感神経」と「副交感神経」があります。リラックスするときに働くのが「副交感神経」ですが、30~40度のぬるま湯で入浴することで、この「副交感神経」が優位に働きます。実際には、人間の体温より少し高い、38~40度のお湯に、20~30分ほどかけて、ゆっくり浸かりましょう。

ずっと浸かっていなくても、頭や体を洗うことと湯船に浸かるのを交互におこなってもいいようです。マッサージや入浴剤やアロマを楽しむなど、ゆったりとした時間を過ごすことが大切です。こうして副交感神経を優位にした状態で入浴後1時間以内に布団に入ることで、快適な睡眠を得ることもできます。

⑤旅行に行く

時間に少し余裕があれば思い切って旅行に出掛けるのも、リフレッシュには良い方法です。毎日の忙しい就活ばかりの生活から、少しだけ現実逃避をして自分が行きたい場所へ行ってみましょう。仲の良い友達を誘って一緒に楽しんでも良いですし、一人でのんびりとマイペースにゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。

友達と出掛ければ、話もできて気分もスッキリして楽しい時間を共有できます。一方、一人で行く場合は自分の行きたいところへ好きなように行けるのが魅力的です。日帰りでも、普段と違う場所で過ごすことでストレスも発散できるはずです。旅先ならではの美味しい物を食べるのも旅行の楽しみのひとつです。帰ってきたら、また新鮮な気持ちで頑張ろうと思えるでしょう。

⑥音楽を聴く

いつでも、どこでもできるリフレッシュの方法として音楽を聴くということが挙げられます。普段から、音楽は私達の生活に欠かすことのできないものです。大好きなアーティストの曲をリピートするのも良いですし、元気になれるような曲を集めたり、しっとりとしたバラードを聴くのも良いでしょう。共感できるような歌詞に勇気づけられた経験は誰でも一度はあるはずです。

また、歌詞を聴くとつい色々と考えてしまうという場合には、曲だけのクラシックを聴いたり、洋楽などを聴くのもおすすめです。ジャンルにはこだわらずに、自分が良いというものを選びましょう。この曲を聴くと、落ち着く、元気になれるといった定番の1曲を持っておくのもいいかもしれません。家で一人なら、声に出して歌えばストレス発散にもなります。

⑦卒論など全く違う事をする

リフレッシュ方法その4は「リセットする」です。就活のことばかりで頭がいっぱいになっていることも、疲れやストレスの原因になります。そんなときは、思い切って就活を忘れましょう。「趣味や娯楽を楽しむ日を作る」という部分でも記しましたが具体的には、「就活以外のことを考える」「就活以外の作業をする」と言った方が適しているかもしれませんね。たとえば、就活後に仕上げようと思っていた卒論や卒業制作に取り掛かってみるなど、全く違うことに取り組むと頭がリセットされます。

自分自身で脳内リセット、精神的リセットする方法を体得しておくことは、社会人になってから仕事での行き詰まりや壁にぶつかった時などにも応用できる、いい訓練になります。

緊張疲れをしているのはあなただけじゃない

就活生が感じる「疲れ」のほとんどは「緊張」からくるものです。であるならば、他の就活生も状況は同じのはずです。そして同じように「疲れ」や「ストレス」を感じながら、必死に踏ん張っているのです。

さらに言えば、雇用側、つまり企業の人事担当や面接官の方々も就活生のみなさんと同じように緊張しています。1人の人間を雇い入れるということは、生半可なことではありません。自社の業績や発展のために貢献してくれる人材かどうか、あなたからのエントリーシートや応募書類、面接などで見極めなければならないという、かなりの緊張を強いられる状況に直面しておられるのです。疲れやストレスが溜まってきたと感じたときは、自分だけだと思わず、他の就活生や面接官も緊張しているということを意識することが大切です。

適度な休憩は効率が良くなる

仕事であれ、学業であれ、適度な休憩が効率アップにつながります。就活もまったく同じことが言えます。疲れやストレスを抱えたままでは、決して望むような結果は得られません。もし、あなたが就活に疲れを感じ始めているようであれば、まずは、1日のスケジュールを見直しましょう。

睡眠や食事に入浴時間などを確保した上で、趣味や娯楽に費やす日を計画したり、友だちと話す日を決めたり、あなたの心と体をリフレッシュする方法を考えてみてください。「休息を制する者が就活を制する」ということを忘れないで無理をせず、就活を頑張りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ