自己PR

【自己PRで行動力を最大限にアピールする方法】エピソードの選び方から例文までをご紹介!

行動力はあなたの魅力のひとつ

行動力がある人であれば、ない人に比べて魅力的な人間像を演出できます。企業が人員を採用する際においても、自社にとってその人がどの程度自社に利益をもたらしてくれるかを知りたがっているわけなのです。

そのために、あなたの魅力のうちの1つである行動力を示すようにしていきましょう。極端に失敗を恐れて何らの行動も取れない人や、瑣末な規則にとらわれすぎる人であれば、良い仕事を行うことが不可能になってきます。そのような状況を打破していくために行動力が求められます。

行動力とは何なのか

何らかの目標のもとで、行動を実際に起こすとともに目標を実現していこうとする力のことを行動力といいます。そして、実現するに当たって、実際の行動のみならず実現していこうとする意思や度胸なども包含している言葉でもあるのです。現時点での状況を改善していくために脱却を図ることも行動力の1つとされています。

世間で認識されている行動力

行動力とは、非常に漠然とした言葉でもあります。そのために行動力の認識は実に様々です。多くの場合、世間一般に知られている行動力とはどのようなものかというと、何らかの不足がある場合や目標のために周囲のものを改善していく力のことを指しているようです。

しかし、現在では行動力のない人はいないものとされているようです。自己が経験したことがないものに対して挑戦していこうとしたり、新たな人間関係を構築していくこともあてはまります。その反面、行動力がない人というのは消極的で失敗を恐れることが特徴であると考えられます。

魅力的な行動力は

魅力的と考えられる行動力のある人の特徴としては、思考や行動にブレが生じていないことでしょうか。アレコレ考えずに作業に徹したり、人に対する支持説明が適切であれば、それは職務上において行動力がある人とされるでしょう。

なるべくシンプルにしておくことによって自己の進む道が明らかになっていき、ブレが生じないものになってくるでしょう。職務上では、なるべく集中していることが重要だと考えられます。うじうじ悩みながら躊躇していれば、それは明らかに行動力があるとは言えません。そのために魅力的な行動力がある人ならば、余計なものにとらわれずに自己がなすべきことを遂行していく力があると評価されるのです。

自己PRに行動力をプラスすることで好感度を上げる

自己PRにおいて行動力があることを主張することは企業から好感を得られることが多いとされています。企業側からすれば、入社後に自社に貢献してくれるか否かを見るものですから、自己PRは当然に重視されます。

そもそも企業が人材を採用する理由とは、企業において事業に関わる人員を増加させることによって利益を増加させることにあるのです。そのような貢献が得られるか否かには行動力が密接に関わってくるのですよ。ゆえに当然といっても過言ではないほどに自己PRには行動力があることを伝えることが重要なのです。

36の質問に答えて自己分析をしよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプを診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

企業で求められる行動力

企業は変化を求められるスピードが早くなり、時代とともに変わらなくてはなりません。常にチャレンジを繰り返さないとマンネリ化してしまう時代です。その中で求める社員像というのも変化しています。かなり長期的に人を採用して、その中で振り分けてという従来の雇用のスタイルから、どの企業も即戦力を求めています。

ただ、よく言われるような「新卒はポテンシャル、経験者は即戦力」というような意味での即戦力ではなく、ポイントになるのが、「仕事人としての即戦力性」という部分です。これまで「即戦力」というと、どうしてもある種のスキル、専門分野の知識、業務経験といったものが想定されていました。新卒でも経験者でも、企業が求める人材として共通していることは「自分でものを考えて行動する力」です。

行動力エピソードをまとめるには

自己PRでは、行動力エピソードを主張していくに際して、どのような行動力があったかを面接官に具体的に摘示する事が重要です。そして、あまりにもエピソードの数が膨大になれば、それは抽象的なものとなり得るために、摘示するエピソードは1つにまとめて具体的な詳細まで掘り下げていく必要があるのです。具体的エピソードとの間に乖離が存在していれば逆効果になってしまうため、注意が必要です。

過去や現在の出来事から印象的なエピソードを書き出す

行動力においても抽象的な言葉であるために、使い方を誤ればあまりに漠然とした印象を与えるてしまいます。行動力について、向こう見ずというイメージで見る人もいれば、たった1つの仕事に真摯に取り組んでいく、あるいは色々なものに挑戦していくものと考える人もいます。

そのため、自己の伝えたい行動力がどれに該当するかを伝えるためにも、具体的事例を交える必要性があるのです。事前に自己が経験した印象深い事例を思い起こしてメモしておくとよいでしょう。

その中で魅力的と思うエピソードをひとつ選ぶ

自己PRにおいては、単に漠然としたものを伝えるだけでは意味がないのです。行動力が何に基いているかをより第三者が理解できるようなエピソードを主張していくべきなのです。その上で、なるべく企業が得心するものと考えられるエピソードを1つ選択しておきましょう。

エピソードが複数に及べば、それは抽象的になりかねません。そのために、交えるエピソードは1つに絞っておき、なるべく深く掘り下げていくようにすることが望ましいのです。

話に具体性を持たせる

実現するに際して、特に苦労した点や努力した点を示せるようにしておきましょう。どのような行動にしても、実現に至るまで何らの苦労を要しなかったことはないのです。結果を出すに至るまでどのような工夫や努力をしたかを詳細に伝え、面接官に具体的に自己が勤務しているイメージを描きやすいほどに具体的に主張していきましょう。また、エピソードと自己の主張しようとする行動力の方向性が逸れていないことに注意が必要です。

行動力エピソードを魅力的に伝えるポイント

自己に行動力があることを面接の自己PRにて摘示する学生は少なくありません。公的機関の調べによると、若手に決定的に欠けているもののなかには、一歩前進することが1つに挙げられているようです。主体的に行動をしなければ、何らの成果も上げることができないものです。そのために行動力を自己PRすることは企業の面接において不可欠なものなのです。

相手に興味をもたせるようなエピソードを話す

自己PRで行動力をアピールするためには、相手に興味をもたせるようなエピソードを話すことが大切です。自己PRは説得力を持たせて伝える必要がありますので、能力を根拠付けるエピソードが必要になりますが、そのエピソードの内容が重要になります。相手が聞きたくなるようなエピソードを話すとインパクトが残りますし、自身の行動力についても評価されやすくなります。

インパクトを残すからといって、必ずしも突飛な内容、派手な内容である必要はありません。行動力を活かしてどのようなことをしたのかなど、新しいことにチャレンジしたことを伝えることが大切です。アピールにインパクトを持たせるためにも、できるだけ具体的な内容を伝えるようにしましょう。

就職後にも繋がるようなエピソードだとより良い

行動力を魅力的にアピールするためには、インパクトのあるエピソードが必要ですが、それが就職後にも繋がるようなエピソードだとより良いです。エピソードにインパクトがあれば、それだけでもかなりのアピールになりますが、今後会社に入っても活かせるような話だとより魅力的な話題になります。

仕事をする上では行動力が求められることも多く、志望する企業の仕事に合わせてアピール内容を変えていくことが大切です。企業の仕事にピンポイントで繋がる内容でなくても、業界に関係したエピソードであれば高く評価される可能性もありますし、何らかの関係性を持たせることを意識しましょう。無理に繋げる必要はありませんが、エピソードが豊富にあるなら就職後に繋がるものを選んでアピールすることが大切です。

どんな行動力があるのかを最初に伝える

まず自己PRをしていく当初の段階で、どのような行動力が自己にあるかを伝えることが重要です。漠然と自己に行動力がある旨を伝えるのではなく、どのような行動力が自己に備わっているかを伝えるのです。そのために適切なキャッチフレーズを事前に把握しておくとよいでしょう。単に行動力があることを主張している学生や就活生の数は膨大です。

また、行動力に関しても何らの危険すら恐れずに挑んでいく姿勢のことを指しているのか、回りと協力した上でより大義をなしていくタイプのものなのか、諸々の種類が存在するはずです。単に行動力などと概括的な主張をするのではなく、具体的な行動力を述べることです。

簡潔な文で分かりやすく伝える

行動力と一口にいってもさまざまなものがありますし、人によってアピールする内容は違いますが、どの場合でも簡潔な文で分かりやすく伝えることが大切です。長文で話がまとまっていないと、何が言いたいのか相手に伝わらなくなってしまいますし、アピール力も低くなってしまいます。どれだけ優れた能力を持っていて、それが企業に役立つものであっても、正しく伝わらないことには意味がありません。

自己PRでは何を題材にし、どのように伝えるかも大切ですが、大前提として相手に伝わり、理解してもらうことが大切です。どんな行動力をアピールする場合でも、まずは正しく伝わる大切ですので、簡潔にまとめてわかりやすくアピールしていきましょう。

自身の行動によって起きた失敗エピソードも少し加える

行動力の自己PRではどのように行動力を発揮して、どのような結果を得られたのかを明確に述べることが大切です。好印象を与えるためには、行動の結果として成功したことを伝えることが大切ですが、それだけではなく失敗のエピソードを含めて伝えることもポイントです。自身の行動によって起きた失敗エピソードも少し加えることで、どのような改善点があるのか、反省点があるのかを伝えることができます。

思い切って行動した結果、必ずしも成功するとは限りませんし、場合によっては大きく失敗してしまうこともあります。失敗したとしても、そこからリスクについてを学ぶことができていれば好印象です。失敗のエピソードを含めることでリアリティが出ますし、それを反省する姿勢をアピールすればさらに好印象を与えることができます。

行動力を題材とした自己PR例文3選

例文①

私には誰にも負けない行動力があります。IT企業のインターンシップに参加した時、社員の方々が使用している業界用語の意味が理解できない日々が続きました。そこで私はパソコンを常に持ち歩き、分からない言葉があればすぐに検索してその場で理解をしていくという事を実践しました。「疑問を持つ事と解決する事を面倒くさがらない」と心に決め、考える前にまず行動をする事を心掛けた結果、最終日には会議のほとんどの内容が理解できるようになりました。私の行動力は実際の仕事にも活かし、言葉ではなく行動で御社に貢献をしていきたいと思っています。

結論を先に述べる事で相手に「行動力がある人間だ」という事を前提にして話を進めていく事ができます。その次に具体的なエピソードと結果、最後に仕事でどう活かしていくかという貢献を述べてまとめています。これは自己PRに限らず、どの項目にも使用できる基本の文章構成なので、就活中は頭に入れておくと便利です。

例文②

私のセールスポイントは「行動力」です。常にその場で必要なことを自分から探して実行していくのが私の強みです。大学時代、本屋でアルバイトをしていました。アルバイトを始めて半年が経った頃、店の売上が下がっていきました。数駅先に大型店ができた関係で、客足が遠のいたのが原因でした。 私は、「お店の周りには、会社員、主婦、学生などの、どのニーズが多いのか」「その人たちはどういった本を求めているのか」など、ニーズ、過去の売上実績などを独自に調べて報告しました。店長の許可を得て、ポップやチラシを仲間と作って宣伝、ジャンルの特設コーナーを用意し、様々な対策を行ってきました。結果、売上を大型店進出前の水準より、1.3倍上げることができました。この時の経験を、御社の食品売場で発揮したいと思っています。

人に言われて行動しているのではなく、自発的に行動している点は企業側が評価する大きなポイントになります。また、自分で本屋の売上低下の原因を見つけ、その原因を解決するために、下調べし、独自のデータを集めることで、様々な打開策を行った経験は「問題解決能力がある」と判断されます。

その次に、具体的なエピソードと結果、また仕事で学んだ経験をどう活かしていきたいのかという貢献を述べています。また、お客様目線に立ち、「どうすればお客様に喜んでもらえるのか?」を考えて、行動して結果に結びつけているので、「自分でものを考えて行動する力」がある人材だと判断されるでしょう。

例文③

私は、目標を達成する方法を熟考し、行動に移せる人間です。‌学生時代はベンチャー企業で営業のインターンをしていました。入社した当初は全くアポイントメントを取ることができず、営業成績も最下位でした。自分の営業力を高めるために課題点を全て紙に書き出し、克服方法を考えました。そして、優先順位の高いものから取り掛かり、ひとつひとつ改善していきました。その結果、インターンを始めて1年半でインターン生の中での営業成績が1位になることができました。社会に出れば、課題に直面するばかりだと思いますが、その都度課題は何かを考え、それを解決するために行動していきたいと考えています。

「行動力」を「目標を達成する方法を熟考し、考えた方法を行動に移せる力」というかたちで自分が何ができるのかを具体的に表現している良い事例です。また、自分の強みを活かす前と、後の結果がはっきりと説明されています。また、努力した結果「営業成績で1位」を取ることができたという成功体験も企業側には好印象です。

このような自己PRは、自分の強みを発揮したことによる「変化量」を盛り込むと、自己PRに説得力が出るのでおすすめです。みなさんが伝えようとしているエピソードにも、はっきりとした変化があるのであれば、ぜひ取り入れてみてください。

行動力エピソードで自己PRをパワーアップさせる

よりよい自己PRのためには、行動力があることが当然に求められるのですが、詳細なエピソードを交えることによって、より面接官にアピールできることでしょう。なるべく具体的にしていくにはエピソードを1つに絞るようにしていきましょう。また、なぜそのような行動に至ったかを的確にアピールしておくことは、行動力があることを示すためには欠かせないことです。上記の点に留意して、行動力のエピソードを主張していくことが面接における自己PRでも重要となります。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ