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【自己PRでゼミをアピールするコツ】評価されるエピソードの選び方

ゼミのエピソードを自己PRに使う学生は多い

自己PRでは、さまざまなエピソードをアピールすることができます。ゼミでの経験を題材にアピールを考える人も多いでしょう。

学生の本分は学業にあるということから、ゼミでのエピソードは、アピールの題材として非常に使いやすいです。しかし、アピールの題材として使いやすいからといって、必ずしも好印象が与えられるとは限りません。

題材自体はよくても、伝え方次第で印象は変わります。また、内容によってはアピールしても評価されない可能性もあります。自己PRはただアピールするのではなく、それがしっかりと評価されることが大切です。どんな内容であれば評価されるのかを知り、ゼミでの経験を上手に自己PRに組み込んでいきましょう。

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ゼミ活動を自己PRに使うときの注意点

ゼミでの経験は比較的アピールしやすい題材です。しかし、だからこそ自己PRの際には注意が必要です。注意点が守れていなければ、好印象を与えることができなくなります。

せっかくアピールしてもそれが評価されなければ意味はありません。評価される内容でアピールしてこそ就活の成功に繋がります。自己PRできちんと高評価を獲得するためにも、ゼミの経験をアピールする際の注意点を知っておきましょう。

取り上げる学生が多いため埋没する恐れがある

ゼミでの経験は、自己PRに取り上げる学生が多いため、埋没する恐れがあることを理解しておきましょう。ゼミの経験はアピールしやすく、多くの学生が自己PRの内容として選びます。そのため、印象づけるための工夫が必要です。ありきたりな内容でアピールしても評価されませんし、採用担当者の印象にも残りません。

自己PRは評価されることと、採用担当者の印象に残ることが大切です。印象に残すために、しっかりと工夫をしてアピールしましょう。漠然とゼミで学んだこと、経験したエピソードを伝えても評価の対象にはなりません。何が評価されているのかを知り、自分らしさが発揮されているエピソードを選びましょう。

企業が知りたがっているのは研究内容ではない

自己PRでゼミの経験をアピールする際には、ゼミでどのようなことを研究したのかを伝える必要があります。しかし、企業は研究内容そのものに興味があるわけではありません。

企業が自己PRでチェックしているのは、問題解決のための取り組み方、結果に至るプロセスなどです。大学での学問や所属ゼミ、研究室といった内容を知りたがっているわけではないため、ゼミの内容や研究成果を延々と述べても評価にはつながりません。

ゼミの経験で評価されているのは、何を学んだのかではなく、どのように学び、何を得たのかです。得たものを伝えるためには、研究内容の説明も必要ですが、それだけを述べているだけでは評価の対象にはならないため注意しましょう。

ゼミで自己PRをするときのポイント3つ

ゼミでの経験は自己PRの題材として使いやすいですが、アピールする際にはさまざまな工夫が必要です。何の工夫もなしにアピールしてしまうと、他の就活生の自己PRに埋もれてしまい、高評価を獲得することはできません。

自己PRでは、自分の能力や人柄を伝えたうえで採用担当者の印象に残り、覚えてもらうことが大切です。上手にアピールするためには、ゼミはあくまでも材料として用い、以下のポイントに留意して自分の長所を語るようにしましょう。

①自分がどのような人物かを簡潔に述べる

自己PRで自分を印象づけるには、まずは自分がどのような人物かを簡潔に述べることが大切です。これはゼミでの経験を述べる場合に限らず、どの題材であっても同じことがいえます。

最初に結論を提示することで、印象的にアピールを進めることができるでしょう。最初にPRしたいことを簡潔に述べることで、採用担当者の印象にも残りやすいです。また、アピール内容が明確になるため、ブレずに話を進めることができます。

自己PRでは、最初にアピール内容を明確にしておかなければ、最後まで何を言いたいのか分からずに終わってしまうことも多いです。相手に印象づけるために、自分のキャッチフレーズを考えておくと、さらに印象深いアピールにすることができます。

②ゼミ活動への取り組み方をわかりやすく述べる

ゼミにどんな風に取り組んだのかを分かりやすく述べることも、ゼミの経験をアピールする際には大切なことです。ゼミへの取り組みを材料として、自分がおこなった努力や工夫を具体的に説明していきます。評価されているのは学んだ内容ではなく、取り組みの姿勢や結果を得るまでの過程であるため、これらを重点的にアピールすることが大切です。

また、研究内容も説明します。しかし、これは詳細まで説明する必要はありません。ゼミの内容は専門的になりがちです。学問内容を事細かに書く必要はないため、わかりやすく簡潔にまとめられているかを確認しましょう。研究内容は他分野の人でもわかるように説明し、どのように取り組んだのかをしっかりと伝えていきましょう。

そのゼミに入った動機を伝える

ゼミでの取り組みをアピールするときは、そのゼミに入った動機も説明することをおすすめします。動機を伝えなければ、活動に対する積極性が伝わらないためです。面接官から「何となくゼミに入ったのかな」とも思われかねません。

また、ゼミに入った動機を説明することで、何に興味がある人物なのか、どのようなことに問題意識を持って行動するのかなどを伝えることができます。その結果、行動力や探求心の強さをアピールすることにつながるでしょう。

何がきっかけでどのくらい行動できるのかということは、働くうえでも重要なことです。そのため、面接官もゼミ活動からそれらの能力を判断したいと考えています。ゼミに入った動機を話すことで、自分の問題意識の持ち方をしっかり伝えるようにしましょう。

ゼミ活動におけるモチベーションを伝える

ゼミ活動を進めるうえで、何がモチベーションになっていたのかも伝えましょう。例えば、活動をすることで明らかにしたかった事柄や、どのような成果を期待していたのかということです。

モチベーションを伝えることで、しっかりと目的をもって活動に取り組める人物であるとアピールできます。また、目的達成のために努力できる向上心をもっていることも評価されるでしょう。

そのように問題意識をもてる人物や向上心のある人物は、仕事でもトラブルにいち早く気づき、対処できる力をもっています。そのため、面接官に好印象を抱いてもらえるでしょう。

モチベーションを伝えられないと、仕方なくゼミ活動に取り組んでいる印象を与えてしまうため、注意が必要です。

③仕事への活かし方をイメージさせる

自己PRでは自分の能力をアピールするだけではなく、自分の特性を仕事へどう活かすかを伝え、イメージさせることが大切です。

就活では、ただ能力があるだけでは、評価の対象にはなりません。持っている能力や特性が、企業の仕事でどのように活かされるかを知ってもらいましょう。「自分の特性を企業にどう活かすか」を伝えておくと、採用側は「その学生がどう会社の役に立つのか」をイメージしやすくなります。

企業で働き、活躍する姿をイメージさせれば評価は高くなりますし、好印象にも繋がりやすいです。どんな能力でも仕事で活かせてこそ意味があります。仕事での活かし方はしっかり考えておきましょう。仕事で活かせることを具体的に伝えれば、企業研究もできているとして、さらに高い評価を得ることができます。

自己PRで取り上げるエピソードの選び方

自己PRのポイントを理解すれば、実際に取り上げるゼミでのエピソードを掘り出していきましょう。ゼミのエピソードは、必ずしも成功の経験に限定する必要はありません。

成功以外のエピソードであっても、アピール次第で好印象を与えることはできます。視野を広く持ってエピソードを探していくことが大切です。自己PRではどのエピソードを選ぶかも重要であるため、上手なエピソードの掘り出し方を知っておきましょう。

教授やゼミ仲間から感謝されたことを思い出す

自己PRで使うゼミのエピソードを掘り出すには、教授やゼミ仲間から感謝されたことを思い出していきましょう。他の人に感謝されたエピソードであれば、第三者の評価が加わるため、具体的かつ客観的なエピソードとなり、アピールの信憑性も高くなります。自己PRはどんな能力をアピールするかも大切ですが、それをどのように根拠づけていくかも重要です。

素晴らしい能力をアピールしても、それが本当のことだと信じてもらえなければ意味はありませんし、アピールに説得力を持たせるためにも具体的な根拠が必要になります。第三者の視点が入っていることで、アピールの説得力を高めることができ、より自身の魅力を伝えやすくなるでしょう。

自分の働きによって物事がスムーズに進んだ経験を思い出す

ゼミのエピソードを掘り出すためには、自分の働きによって物事がスムーズに進んだ経験も思い出していましょう。ゼミ全体のパフォーマンスを向上させたというエピソードはアピール要素が強く、評価される可能性も高いです。企業では、周囲と協力しながら物事に取り組むことのできる協調性のある人材が求められています。そのため、集団の中で能力を発揮した経験は評価されやすいです。

チームのパフォーマンスを向上できたのであれば、さらに印象はよく、高評価も獲得しやすいでしょう。ゼミの中で自分はどのような役割を担っていたのか、どのようなことに貢献したのかからエピソードを探していくことをおすすめします。

ゼミ仲間と一緒に洗い出してみる

ゼミのエピソードは人によってさまざまですし、経験している内容も違います。しかし、どれだけ探してもアピールできるエピソードがみつからないこともあります。

どうしてもみつからない場合は、ゼミ仲間と一緒に洗い出してみるのもおすすめです。自分ひとりだけでエピソードを思い出すのには限界がありますし、忘れてしまったこともゼミ仲間であれば覚えている可能性があるでしょう。

自分では当たり前に思っていることでも、周囲の人からみれば、その当たり前がすごいことであるケースもあります。第三者の意見を参考にすることで、アピール内容にも客観性をいれやすくなるでしょう。そのため、困ったときは、周囲の人に相談しながらエピソードを掘り出してみるのもひとつの方法です。

ゼミの活動を用いた自己PRの例文

エピソードを掘り出したら、実際に就活で使う自己PRを作成していきましょう。自己PRは材料が揃っていても作成するのは簡単ではありません。上手に作成できずに困っている人も多いです。

自己PRが上手く作成できない場合は、例文を参考にしてみるのがおすすめです。どんな能力をアピールしているのか、どのようにエピソードを盛り込んでいるのかを知ることで、自己PRを作成しやすくなります。例文を参考にしながら、自身の自己PRも考えてみましょう。

例文①

私はスポンジのような吸収力があり、些細なことでも吸収して成長することができます。ゼミでは地域社会の活性化について学びました。最初は何の知識もなく分からないことだらけで、チームの足を引っ張ってばかりでした。私はそのことに悔しさを感じ、チームに迷惑をかけないためにも猛勉強をしました。独学で学ぶだけではなく、少しでも気になったところは教授に質問しました。貪欲に学ぶことでチームでも活躍し、大学最後の発表会を成功に導くことができました。私は御社でも素直に学ぶ姿勢を持ち、何でも貪欲に吸収し、企業に貢献する人材に成長していきたいと考えています。

上記の例文では、スポンジのような吸収力があると自身の特性をアピールしています。単に吸収力とするのではなく、「スポンジのような」とキャッチフレーズにすることで、より印象的なアピールになっているでしょう。

また、どのように研究に取り組んだのかが記されており、貪欲に成長を目指す人柄が伝わります。企業でどのように活躍したいのかを述べることで仕事への熱意も伝わり、好印象です。

例文②

私は周囲の人と力を合わせながらチームを盛り上げることができます。大学時代のゼミでは年末に発表会があり、それに向けて日々研究を続けていました。発表はチームごとにおこなわれますが、私のチームはやる気もなく研究がなかなか進みませんでした。これではいけないと思い、誰が何をすべきかを明確にして指示を出し、私自身も一生懸命に研究に取り組むことでチームを鼓舞しました。その結果、チームメイトに熱意が伝わり、そこからしっかりと研究を進めることができました。発表会では高評価を獲得しています。御社でも、チームをサポートし盛り上げていくことでパフォーマンスを高め、チーム全体での成功を目指したいと考えています。

上記は、協調性をアピールした例文です。エピソードを具体的を挙げることで、説得力のある内容にできています。

周囲に指示を出すだけではなく、自ら一生懸命に取り組んで熱意をみせられていることも高評価のポイントです。自身の特性を活かして企業でどのように活躍したいかも語られているため、アピール力の高い自己PRといえます。

ゼミを題材に自己PRする際はイメージしやすいエピソードを選ぼう

ゼミの経験を自己PRの題材として使用する人は多いです。その中で評価される自己PRを考えるためには、企業が知りたいことを意識することが大切です。企業が「この学生を採用したらチームでどのような働きをしてくれるか」をイメージできるようなゼミでのエピソードを選びましょう。

イメージしづらいものをアピールしても高評価は得られません。場合によっては、まったく評価されない可能性もあります。ゼミのエピソードは自己PRの題材として使いやすいだけに、多くの学生がアピールしています。そのため、生半可なアピールでは高評価を獲得することはできません。自己PRで何を伝えたいのか、企業では何が求められるのかを明確にしたうえで、活躍できる人材であることをアピールしていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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