自己PR

一言自己PRで好印象を残す3つの秘訣! 6つの例文で作り方も解説

目次

  1. 一言自己PRは短い時間でいかに印象付けするかがカギ!
  2. 自己PRを一言でまとめておくと良い3つの理由
  3. 就活生に聞いた! 一言でまとめた自己PR例
  4. 作る前に確認しよう! 自己PRを一言に要約するうえでの2つの前提知識
  5. 全体像をつかもう! 自己PRを一言にまとめる3ステップ
  6. 就活生に聞いた! 一言で自己PRするために必要な事前準備
  7. これで差を付けよう! 一言で自己PRするときの3つのポイント
  8. 最終チェック! どうしても自己PRが長くなる場合の2つの対処法
  9. 冒頭表現の種類別に紹介! 一言自己PR例文6選
  10. 一言自己PRは冒頭が肝心! 自分を的確にアピールして好印象を獲得しよう

一言自己PRは短い時間でいかに印象付けするかがカギ!

就職活動の選考では、よく「自己PRをお願いします」と自分をアピールすることが求められます。その際に「一言で簡潔に述べてください」とお願いされることも少なくありません。

一言の自己PRは伝えられる内容が限られるからこそ、内容面以外の点でいかに印象付けられるかが重要です。この記事では、自己PRを一言にまとめる方法や意識すべきポイントを解説したうえで、一言自己PRの回答例を紹介します。実際の学生からの意見も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

自己PRを効果的に伝える方法についてはこちらの記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。

自己PRを一言でまとめておくと良い3つの理由

自己PRを一言でまとめておくと良い理由

自己PRを一言でまとめる方法を見ていく前に、なぜ自己PRを一言でまとめると良いのかの理由を把握しておきましょう。

自己PRを一言にまとめておくと良い理由は大きく3つあります。自分自身を効果的にアピールすることにつながるので、面接に臨む前にぜひ確認してくださいね。

①強みが整理された状態で面接に臨める

自己PRを一言にまとめることで自分の中にある強みを整理でき、伝えたいことが明確になった状態で面接に臨むことができます。

自分をアピールしたい気持ちが強いと、つい多くの要素を詰め込みたくなりますよね。しかし、「あれもこれも伝えなきゃ」と思うと頭の中が整理されず、本当に伝えたいことがわからなくなってしまいます。

また、その状態のまま言葉を並べていっても、何が押し出したい強みなのか面接官に伝わりづらくなってしまうでしょう。自己PRを一言にまとめておけば、自信を持って伝えたい強みをしっかりとアピールすることができますよ

強みを整理するには一度箇条書きしてみるのもおすすめです。箇条書きの仕方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

②押し出したい強みを面接官に印象付けられる

自己PRを一言にまとめることで内容がシンプルになり、押し出した強みが面接官の印象に残りやすくなることも良い点の一つです。

面接官は選考の中で多くの学生と接して、さまざまな自己PRを聞いています。そのときに話す内容が長かったり、文章が整理されていなく冗長であると、印象に残りにくくなってしまうでしょう。一言にまとめることで言葉が頭に入りやすくなり、押し出した強みが面接官の印象に残りやすくなるのです

この際、簡潔な表現でストレートに伝えることも悪くありませんが、より強く印象に残すには、自分ならではの言葉で伝えることが重要になります。後ほどほかの学生と差を付けるためのポイントを解説するので、参考にしてくださいね。

面接官が面接で見ているポイントが何か気になる人は、ぜひこちらの記事も見てみてください。

③「一言で自己PRをお願いします」にも対応できる

選考の中では、ただ自己PRするだけでなく、面接官から「一言で自己PRをお願いします」というような形で回答を求められることもあります。その際に、自己PRを一言でいえるようにまとめておけば、動揺せずに対応できるでしょう。

事前準備が整っていない状態で質問された場合、その場ですぐに内容をまとめて簡潔に話すことはなかなか難しいものです。その点、事前に伝えたいポイントを明確にしておき簡潔に答えることができれば、次の会話にスムーズにつなげることができますよ

コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

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就活生に聞いた! 一言でまとめた自己PR例

一言でどのように強みを伝えた?アンケート1

自己PRを一言でまとめる必要性がわかっても、実際にどのような答え方があるのか気になる人もいますよね。そこで今回は、学生の皆さんに実際にどのように一言で自己PRを伝えたのか聞いてみたところ、さまざまな回答が集まりました。

自分の強みと強みの説明を一緒に提示する人が多く見られた

自分の強み(〇〇力)だけではなく、それがどのような強みなのか説明を付け加えて一言でまとめたという学生が多く見られました。

強みを伝えるだけだと面接官に適切に伝わらない可能性があります。上記のように具体的にどのような強みなのかを一緒に一言で伝えられると良いですね。

独自性のある回答で自分をアピールする人も見られた

回答してくれた学生の中には、「私の強みは〇〇です」というようなストレートないい方ではなく、意外性のある表現や言葉を用いられている回答もありました。

一言で端的にまとめると伝わりやすくなりますが、そこからさらに工夫することで印象に残すことができます。短いからこそ意外性を盛り込んで差別化を図ることも大事ですね

作る前に確認しよう! 自己PRを一言に要約するうえでの2つの前提知識

自己PRを一言に要約するうえでの前提知識

自己PRを一言に要約するときには、意識すべきことが2つあります。面接官は限られた時間の中で応募者の魅力や特徴、自社で活躍できる存在かどうかなどを判断する必要があるので、できるだけ短く端的に話してほしいと考えています。

そこで、前提として「文字数」と「秒数」の2つを意識することで、自己PRを一言にまとめやすくなり、冗長な内容になりにくくなるでしょう。作る前にしっかりと把握しておいてくださいね。

①100字~200字の文字数で収める

まず文字数はできるだけ短くすることを意識しつつも、自分の魅力をしっかり伝えるためにある程度の長さも必要です。そのため、100字〜200字程度がベストだといえます。

というのも、100字以下だと伝えられる内容が限られすぎてしまい、自分の魅力を伝えきれないために説得力に欠けてしまいます。一方で200字以上になると内容が冗長になり面接官が全体像をとらえにくくなるので、適切な文字数を意識して作成しましょう

②話す際は30~40秒でまとめる

自己PRを一言に要約する際は、文字数だけでなく実際に話す時間も意識する必要があります。文字数と同じように、短すぎず長すぎない時間に調整する目安として、30〜40秒にまとめることを意識しましょう。

たとえば20秒だと面接で自分の魅力を伝えきれなかったり早口になってしまいやすく、一方で、50秒以上だと面接官から「一言にしては少し長いな」と思われてしまう可能性があります。簡潔に内容をまとめる力も見られるので時間は意識しておきましょう

文字数がある程度短くても、声に出して話してみると意外と時間がかかるケースがあります。面接の前に、作った自己PRが30〜40秒くらいの短さにまとまっているのか、声に出して確かめると良いですよ。

全体像をつかもう! 自己PRを一言にまとめる3ステップ

自己PRを一言にまとめる3ステップ

自己PRを一言に要約するための前提について理解できたら、どのように一言にまとめていけば良いのかを見ていきましょう。一言で述べるといっても、段階を踏んで作らないとわかりづらい内容になったり、しっかりとアピールすることができません。

ここでは、自己PRを一言にまとめていく方法を3ステップで解説します。この順番に沿って文章を作り、面接官に自分の強みを的確に伝えられるようにしましょう。

①伝えたい強み:わかりやすく端的に伝える

まず最初に、自分が伝えたい強みを簡潔に述べます。自分をアピールしようとするあまりエピソードから入ってしまうケースも見られますが、最初に結論を伝えないと面接官は何の話か分からず、話が入ってこない可能性がありますよ

伝えたい強みの例

・私は台風の目のように組織の中心となって人を巻き込むことができます
・私は努力の天才と周囲からよく言われます
・私は「暗闇を照らす一筋の光」です

また自分について多く知ってもらうと、冒頭に情報を詰め込みすぎてしまう学生もいますが、一言自己PRでは簡潔に伝えることが求められます。そのためあくまでもわかりやすく伝えることが重要であることを意識して、一言で強みを伝えることが重要です。

短い中でも面接官の印象に残す具体的な方法についてはこの後解説しますよ。

②裏付けとなる理由:実体験のエピソードで説得力を持たせる

自分の強みを端的に述べた後は、「なぜそれが強みだといえるのか」の理由を伝えましょう。その裏付けとして実体験のエピソードを盛り込むと、強みに説得力を持たせることができます。

裏付けとなる理由の例

・大学の部活動では部員に協力を仰ぎ、80人の新入生を入部させることができました
・大学受験では偏差値を43から60まで上げることができました
・どんなに困難な状況でも「〇〇がいると場が明るくなる」というお声をいただきました

ただしあまりにも詳しく説明してしまうと、一言自己PRではなくなってしまうため、具体例は簡潔に伝えることが重要です。内容を凝縮させたり、強みにつながる要点をピックアップして伝えるようにしましょう

面接が自己PRだけで終わることはほとんどありません。面接官との会話の中で補足することもできると考えて、ここでは短くまとめることを意識してみてください。

こちらの記事では自己PRのエピソードを選ぶ際のポイントを解説しているので、エピソード選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

③仕事での活かし方:強みをこれからどう活かすのか示す

最後に、今まで述べてきた自分の強みを仕事でどのように活かしていくのかを示しましょう。

仕事での活かし方の例

・持ち前のリーダーシップを発揮して組織を引っ張っていける存在になります
・入社後も誰よりも努力をして、営業で1位の成績を残せるよう尽力します
・どんなに困難な状況でも笑顔を忘れず、お客様に満足いただけるサービスを提供します

「自分の強みは〇〇です。この強みは〇〇の経験を経て身に付けることができました」と強みがあることを伝えれば自己PRといえますが、その強みがその企業にどのような効果をもたらすのかまで伝えると、自分の魅力をより的確にアピールすることができます。

ただし、詳細に述べる必要はありません。その企業の何の仕事にどうやって活かせるのかを端的に伝えましょう

コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。
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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

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就活生に聞いた! 一言で自己PRするために必要な事前準備

強みを簡潔に伝えるためにどんな工夫をした?

自己PRを一言で要約するために必要なステップはわかったけれど、実際に作るうえでのコツを知りたい人もいるでしょう。そこで今回は、学生の皆さんに自分の強みを簡潔に伝えるうえで工夫したことを聞いてみました。いくつかの傾向が見られたので、一言で自己PRを伝えるのに悩んでいる学生はぜひ参考にしてくださいね。

「情報を省く」系統の回答

自己PRを一言にまとめるときには、そもそもの情報量を少なくする、短い単語や言葉の表現を用いるといった主旨の回答が集まりました。

要約するうえでは一度作った文章を見直し、重複している情報を省いたり、できるだけ短い言葉や表現に言い換えることが効果的です。また、一言で自己PRを述べた後に深掘りされることを前提に、思い切って簡潔に伝える意識も大事ですね。

「わかりやすくする」系統の回答

短い時間でも伝わるように、イメージしやすい言葉を選んだり数字などを入れ込むという回答も見られました。

数字やイメージしやすいフレーズを使うことはとても重要です。特に伝える面接官の頭に具体的なイメージが浮かぶような言葉や表現を選ぶと良いでしょう

「印象に残す」系統の回答

一言で伝えられる内容が少ないからこそ、印象に残す工夫をするという回答も見られました。

簡潔にすることでわかりやすく伝わりやすい内容にはなりますが、その分印象に残りにくい場合もあります。そのため、一つひとつの単語や言葉の表現にこだわることが重要だといえますね。

これで差を付けよう! 一言で自己PRするときの3つのポイント

一言で自己PRするときのポイント

一言で自己PRするときには、短い内容の中でほかの学生といかに差別化が図れるかがカギになります。ただ自己PRを要約するのではなく、これから解説する3つのポイントを意識して伝わりやすく、印象に残る一言自己PRを目指しましょう。

①アピールする内容は一つに絞る

自己PRを一言で述べるときに重要なのは、内容を盛り込みすぎずアピールする内容を思い切って一つに絞ることです。

自分の魅力をできるだけアピールしたいと思うと、ついあれもこれもと多くの要素を盛り込んでしまいがちですが、それだと何を伝えたいのかわかりづらくなってしまいます。一つアピールしたい強みを定めたら、それを徹底的に突き詰めて押し出すようにすると良いでしょう

一つに絞ったほうが頭の中が整理されやすいですし、面接官にも何を伝えたいのかがわかりやすくなりますよ。

②最初の一言で印象付ける工夫をする

多くの学生の自己PRを聞いている面接官を惹きつけるには、興味を引く要素が必要になります。そのため最初の一言で面接官の印象に残るための工夫をすることが重要です。

冒頭の一言は強く印象に残りやすいといわれており、最初に面接官の心をつかむことができれば、その後の話も興味を持って聞いてもらえます

印象付ける方法の例

・比喩表現を使う
・具体性を持たせる
・言い換え表現を使う

具体的には自分なりのキャッチコピーで強みを伝えたり、比喩表現を使って自分を何かにたとえてみるのもおすすめです。記事の最後で冒頭の一言ごとに例文を紹介するので、ぜひ参考にしながらオリジナリティのある自己PRに仕上げましょう。

③難しい言葉や表現は避ける

自己PRを一言に要約するのは、短時間で自分の魅力をわかりやすく伝えるためです。独自性を出すことは大事ですが、そこで難しい言葉を使って差別化を図るのは避けたほうが良いでしょう。面接官が理解しづらくなり、本末転倒になってしまいかねません。

また、文章を短くするために難しい用語で要約するのも、わかりやすさから遠のいてしまう要因になります。できるだけシンプルで簡潔な言葉を選びつつ、内容や冒頭の一言を工夫することで自分の魅力をアピールしましょう

最終チェック! どうしても自己PRが長くなる場合の2つの対処法

どうしても自己PRが長くなる場合の対処法

自己PRを一言に要約しようとする中で、どうしても長くなってしまうこともありますよね。そのようなときは、全文を見返して俯瞰的に自分が作った文章を見てみましょう。

一度冷静になって文章全体を見てみることでさらに要約できる部分が見つかる可能性があるので、最終チェックとして次の2つのことを実践してみてくださいね。

①全体で重複している内容がないか確認する

まずは全体を見て、重複している単語や言葉がないかチェックしてみましょう。特に同じ一文の中で同じ単語が2つ以上含まれている場合は、どれかを削っても意味が通じる場合が多いです。

また、前の段落ですでに述べた内容が次の段落にもある場合は、削ることを検討してみましょう。端的に話すうえで、繰り返し同じ内容を述べると冗長な文章になってしまい、丁寧に述べているつもりが実際は伝わりづらい状態になっていることも少なくありません。

自己PRを一言に要約する際はいかに端的に伝えられるかが大事になるので、繰り返されている部分は思い切って削ることをおすすめします

②別の表現で短く言い換えられないか考える

一言に要約した自己PRの全体をチェックする際は、長い単語や使っている表現を短い言い回しに言い換えられないか考えることも大切です。

たとえば、「〇〇をやらさせていただきました」などの過剰な敬語表現は短くできる可能性が高いです。自己PRするうえでは端的に「です・ます」で表現しても問題ないので、見直してみましょう。

また、文章自体を短く区切ることも大切です。「~で、そして~で」と一文に多くの要素を盛り込んでしまうと伝わりにくくなってしまいます。一文を短くすることも意識的にチェックしてくださいね

冒頭表現の種類別に紹介! 一言自己PR例文6選

一言に要約した自己PRで面接官の印象に残るには、冒頭の表現で引きつけることが重要です。ここでは冒頭表現の種類別に一言自己PRの回答例を6つ紹介するので、ぜひ参考にして、自分だけのアピールポイントを押し出せるようにしてくださいね。

例文①:信条

いつも自分が掲げている「信条」を冒頭に打ち出している自己PRですね。信条を示すことで普段から継続して意識していることがわかります。根拠となるエピソードも必要な要素が端的にまとまっており良いですね

面接では直接「信条」について聞かれることもあります。こちらの記事で答え方などを解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

例文②:キャッチコピー

冒頭で「キャッチコピー」を用いることで、面接官を一気に引きつける自己PRになっています。「私の強みは〇〇です」と始める自己PRもシンプルでわかりやすく良いですが、今回のようにインパクトのあるフレーズを用いることで、印象に残りやすくなるでしょう

キャッチコピーやキャッチフレーズについてはこちらの記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

例文③:座右の銘

「座右の銘」を冒頭に示すことで日ごろから何を大切にしている人なのかが伝わりますね。面接官は応募者の普段の様子を伺えないため、どのような意識を持って日々過ごしているのかはとても大事な情報になります。事実を確認するために深掘りされる可能性もあるので、その際の対策もしておくと良いでしょう

面接で「座右の銘」について直接聞かれることもあります。こちらの記事で答え方などを解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

例文④:長所

冒頭で自らの「長所」を明示して、自分の特性が成長の源泉になっていることを伝える自己PRになっていますね。長所を土台に最初から最後まで一貫性のある文章になっており、端的でありながら魅力が伝わりやすくなっています

長所を強みとして押し出すには、まず自己分析で自分の長所を見つけ出すことが必要です。こちらの記事で見つけ方を解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

例文⑤:生き方

「生き方」を冒頭に示している自己PRですね。その人の生き方は仕事にも大きく影響する部分なので、面接官にも仕事でどのように貢献できるのかが伝わりやすいでしょう。エピソードからも生き方への強い思いが伝わってきますね。

例文⑥:比喩

「比喩」として動物に自分をたとえることで自分自身のことを伝わりやすく工夫していますね。エピソードでしっかりと裏付けもできており、短いながらも説得力のある自己PRになっています

一言自己PRは冒頭が肝心! 自分を的確にアピールして好印象を獲得しよう

自己PRを一言で要約すると、面接で自分の魅力が伝わりやすくなります。その際、端的にまとめることを意識しつつも、冒頭に自分ならではの独自性を盛り込むことで、面接官の記憶にも残りやすくなるでしょう。

また、自己PRを短くまとめることは、自分自身のアピールポイントを明確にすることにもつながります。要約する際のポイントを理解し、自分の強みを的確にアピールできるようにして面接に臨みましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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