企業研究

大陽日酸の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

大陽日酸における最近の平均年収推移

大陽日酸は産業ガスメーカーで、合併などを何度か繰り返し大きく成長してきた創業100年を超える歴史ある企業です。そんな大陽日酸の年収や初任給がどれくらいなのか、大陽日酸が公開している情報を元に、年齢ごとの平均年収や生涯賃金を調べてみました。

大陽日酸とは

正式名称:大陽日酸株式会社
所在地:東京都品川区小山1-3-26 東洋Bldg.
従業員数:1,231人
平均年齢:42.8歳
平均勤続年数:18.3年
//www.tn-sanso.co.jp/
※有価証券報告書を参照

大陽日酸の主な事業は、産業ガス事業、エレクトロニクス事業、プラント・エンジニアリング事業、医療・安定同位体(stable isotope)事業、LPガス事業、家庭用品事業です。
子会社の中には魔法瓶で有名なサーモスもあります。

近年の平均年収推移

大陽日酸の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 842.0万円
平成27年 848.0万円
平成26年 824.0万円
平成25年 804.0万円
平成24年 809.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

大陽日酸の平均年収は約800万円〜850万円のほぼ横ばいで推移しており、直近ではわずかに減少しています。平均勤続年数が年々高くなっていますので、退職者はそれほど多くないと予想できます。

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大陽日酸における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 506.8万円 31.6万円 127.0万円
25~29歳 687.2万円 42.9万円 172.3万円
30~34歳 793.1万円 49.5万円 198.8万円
35~39歳 866.6万円 54.1万円 217.2万円
40~44歳 935.7万円 58.4万円 234.5万円
45~49歳 1,013.6万円 63.3万円 254.1万円
50~54歳 1,062.5万円 66.3万円 266.3万円
55~59歳 1,023.2万円 63.9万円 256.5万円
60~64歳 684.8万円 42.8万円 171.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

大陽日酸の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 31.6万円 127.0万円 506.8万円
23歳 33.9万円 136.1万円 542.9万円
24歳 36.2万円 145.1万円 579.0万円
25歳 38.4万円 154.2万円 615.1万円
26歳 40.7万円 163.2万円 651.2万円
27歳 42.9万円 172.3万円 687.2万円
28歳 44.2万円 177.6万円 708.4万円
29歳 45.6万円 182.9万円 729.6万円
30歳 46.9万円 188.2万円 750.7万円
31歳 48.2万円 193.5万円 771.9万円
32歳 49.5万円 198.8万円 793.1万円
33歳 50.4万円 202.5万円 807.8万円
34歳 51.4万円 206.2万円 822.5万円
35歳 52.3万円 209.8万円 837.2万円
36歳 53.2万円 213.5万円 851.9万円
37歳 54.1万円 217.2万円 866.6万円
38歳 55.0万円 220.7万円 880.4万円
39歳 55.8万円 224.1万円 894.2万円
40歳 56.7万円 227.6万円 908.0万円
41歳 57.6万円 231.1万円 921.9万円
42歳 58.4万円 234.5万円 935.7万円
43歳 59.4万円 238.4万円 951.3万円
44歳 60.4万円 242.3万円 966.8万円
45歳 61.3万円 246.3万円 982.4万円
46歳 62.3万円 250.2万円 998.0万円
47歳 63.3万円 254.1万円 1,013.6万円
48歳 63.9万円 256.5万円 1,023.4万円
49歳 64.5万円 259.0万円 1,033.1万円
50歳 65.1万円 261.4万円 1,042.9万円
51歳 65.7万円 263.9万円 1,052.7万円
52歳 66.3万円 266.3万円 1,062.5万円
53歳 65.9万円 264.3万円 1,054.6万円
54歳 65.4万円 262.4万円 1,046.8万円
55歳 64.9万円 260.4万円 1,038.9万円
56歳 64.4万円 258.4万円 1,031.1万円
57歳 63.9万円 256.5万円 1,023.2万円
58歳 59.7万円 239.5万円 955.5万円
59歳 55.4万円 222.6万円 887.9万円
60歳 51.2万円 205.6万円 820.2万円
61歳 47.0万円 188.6万円 752.5万円
62歳 42.8万円 171.7万円 684.8万円
63歳 34.2万円 137.3万円 547.9万円
64歳 25.7万円 103.0万円 410.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

大陽日酸の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,508.7万円
課長 1,180.0万円
係長 898.6万円
20~24歳の一般社員 506.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

大陽日酸の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.1万円
修士了 23.6万円
博士了 -万円

※リクナビ2018より参照しています。

大陽日酸での大卒・大学院卒の初任給は平均よりは少し高めです。理系・文系による差はありません。

電気・ガス業界における年収の傾向と生涯賃金

電気・ガス業界とは

電気・ガス業界は産業や生活のあらゆるところでお世話になっている業界です。大陽日酸が行う産業ガス事業では大陽日酸が国内シェアトップで、大陽日酸の競合企業としては日本エア・リキード、エア・ウォーターなどがあります。

電気・ガス業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 大陽日酸 電気・ガス業界
20~24歳 506.8万円 412.5万円
25~29歳 687.2万円 515.0万円
30~34歳 793.1万円 590.4万円
35~39歳 866.6万円 633.1万円
40~44歳 935.7万円 690.7万円
45~49歳 1,013.6万円 740.3万円
50~54歳 1,062.5万円 786.4万円
55~59歳 1,023.2万円 763.6万円
60~64歳 684.8万円 529.0万円
生涯賃金 3.79億円 2.83億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

大陽日酸の平均年収推移は業界平均を大きく上回っています。50歳代でその差が最大になるシミュレーション結果となりました。

まとめ

工場などでは窒素ガスやアルゴンガス、医療現場では酸素ガス、家庭ではLPガスなど、あらためて生活を見てみると大陽日酸の手掛ける産業ガス事業が見え隠れしています。
生活の一部に事業が入り込んでいる企業はいつの時代も強いものです。そんな大陽日酸の年収はまだまだ安定した高い水準を維持するのではないでしょうか。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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