企業研究

山洋電気の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

山洋電気における最近の平均年収推移

山洋電気株式会社は、クーリングシステム、パワーシステム、サーボシステムなどの電気製品を手掛ける企業です。東京都豊島区に本社を置いています。昭和2年に山洋商会を創立し、小型交流・直流回転機、通信機用電源の製造工場を設立しました。その後、長野県上田市に工場を設立、平成12年以降、ドイツ、中国、韓国、香港、シンガポール、フィリピン、タイなどに拠点を設立しています。そんな山洋電気の初任給や年収などを企業が公開している情報を元に調べてみました。

山洋電気とは

正式名称:山洋電気株式会社
所在地:東京都豊島区南大塚三丁目33番1号
従業員数:1,453人
平均年齢:41.6歳
平均勤続年数:17.1年
//www.sanyodenki.co.jp/
※有価証券報告書を参照

山洋電気はクーリングシステムと呼ばれる電子機器の基板やIC(集積回路)を冷却するためのファン、無停電電源装置(UPS)と呼ばれる停電などの電源トラブル時に電気を給電する電源装置を製造しています。サーボシステムは産業用ロボットなど操作する装置でプログラム制御で決められた位置や動作速度で同じ動作を何度も続けることができます。

近年の平均年収推移

山洋電気の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 549.0万円
平成27年 586.0万円
平成26年 552.0万円
平成25年 507.0万円
平成24年 485.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

山洋電気の平均年収は550万円台です。平成20年に発生したリーマンショックの影響で年収は約70万円の減収で300万円後半まで落ち込みました。以降、揺らぎながら増加に向かい、平成26年には前年比45万円の増加がありました。

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山洋電気における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 330.6万円 20.6万円 82.9万円
25~29歳 448.4万円 28.0万円 112.4万円
30~34歳 517.4万円 32.3万円 129.7万円
35~39歳 565.4万円 35.3万円 141.7万円
40~44歳 610.4万円 38.1万円 153.0万円
45~49歳 661.3万円 41.3万円 165.8万円
50~54歳 693.2万円 43.3万円 173.7万円
55~59歳 667.5万円 41.7万円 167.3万円
60~64歳 446.8万円 27.9万円 112.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

山洋電気の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 20.6万円 82.9万円 330.6万円
23歳 22.1万円 88.8万円 354.2万円
24歳 23.6万円 94.7万円 377.7万円
25歳 25.1万円 100.6万円 401.3万円
26歳 26.5万円 106.5万円 424.8万円
27歳 28.0万円 112.4万円 448.4万円
28歳 28.9万円 115.8万円 462.2万円
29歳 29.7万円 119.3万円 476.0万円
30歳 30.6万円 122.8万円 489.8万円
31歳 31.4万円 126.2万円 503.6万円
32歳 32.3万円 129.7万円 517.4万円
33歳 32.9万円 132.1万円 527.0万円
34歳 33.5万円 134.5万円 536.6万円
35歳 34.1万円 136.9万円 546.2万円
36歳 34.7万円 139.3万円 555.8万円
37歳 35.3万円 141.7万円 565.4万円
38歳 35.9万円 144.0万円 574.4万円
39歳 36.4万円 146.2万円 583.4万円
40歳 37.0万円 148.5万円 592.4万円
41歳 37.6万円 150.8万円 601.4万円
42歳 38.1万円 153.0万円 610.4万円
43歳 38.8万円 155.6万円 620.6万円
44歳 39.4万円 158.1万円 630.8万円
45歳 40.0万円 160.7万円 640.9万円
46歳 40.7万円 163.2万円 651.1万円
47歳 41.3万円 165.8万円 661.3万円
48歳 41.7万円 167.4万円 667.7万円
49歳 42.1万円 169.0万円 674.0万円
50歳 42.5万円 170.6万円 680.4万円
51歳 42.9万円 172.1万円 686.8万円
52歳 43.3万円 173.7万円 693.2万円
53歳 43.0万円 172.5万円 688.0万円
54歳 42.6万円 171.2万円 682.9万円
55歳 42.3万円 169.9万円 677.8万円
56歳 42.0万円 168.6万円 672.7万円
57歳 41.7万円 167.3万円 667.5万円
58歳 38.9万円 156.3万円 623.4万円
59歳 36.2万円 145.2万円 579.2万円
60歳 33.4万円 134.1万円 535.1万円
61歳 30.7万円 123.1万円 490.9万円
62歳 27.9万円 112.0万円 446.8万円
63歳 22.3万円 89.6万円 357.4万円
64歳 16.7万円 67.2万円 268.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

山洋電気の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 984.3万円
課長 769.8万円
係長 586.2万円
20~24歳の一般社員 330.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

山洋電気の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.05万円
修士了 23.45万円

※リクナビ2018より参照しています。

山洋電気の初任給は、一般企業の平均的な金額です。高専卒は185,500円、短大専門卒は180,000円です。上田地域以外は2,000円の地域手当が加算されます。三洋学校と呼ばれる教育制度があり、階層別教育、キャリア形成教育、部門別教育などがあります。

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電子部品業界における年収の傾向と生涯賃金

電子部品業界とは

無停電電源装置(UPS)業界は病院や企業の設備管理費用に依存するため景気に左右されやすい分野です。現在、横ばい傾向が続いていますが、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、セキュリティシステム、放送機器、交通用途などで UPSの需要が増大することが予想されています。

電子部品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 山洋電気 電子部品業界
20~24歳 330.6万円 390.2万円
25~29歳 448.4万円 487.2万円
30~34歳 517.4万円 558.5万円
35~39歳 565.4万円 598.9万円
40~44歳 610.4万円 653.4万円
45~49歳 661.3万円 700.3万円
50~54歳 693.2万円 743.9万円
55~59歳 667.5万円 722.3万円
60~64歳 446.8万円 500.4万円
生涯賃金 2.47億円 2.68億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

山洋電気の平均年収は、電子部品業界の平均と比較するとやや下回っています。業界との差額は40〜60万円程度の予測です。山洋電気の年収推移では上昇傾向にあるため、今後、業界年収の差が縮まることが予想されます。

まとめ

ここまで山洋電気について調査してきました。着実に業績を伸ばしている企業です。山洋電気の高い技術は今後の展開できるスペックを持っています。システム業務の拡大、新規事業への参入、東京オリンピックのインフラ整備に向けた事業参入など更なる成長に邁進していくでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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