自己PR

医療事務の自己PRの作成方法|アピールに効果的な強みや例文ご紹介

医療事務に受かるために必要な自己PR

医療事務を志望するのであれば、自己PRをしっかりと考えることが大切です。医療事務は人気の仕事のひとつであり、応募者は非常に多いです。応募者が多く、ライバルもたくさんいますので、周囲と差をつけるためには、自己PRで自身のことを大きくアピールする必要があります。

周囲を差をつけ、いかに印象に残るアピールができるか、採用するメリットがあることを伝えられるかが、合否を分けるポイントです。自身のアピールポイントを見つけ出し、医療事務の仕事に合わせてそれをアピールしていくことが大切です。

医療事務の仕事は志望者が多い仕事ですが、アピール次第で採用を勝ち取ることはできます。医療事務に受かるために必要な自己PRはどのようなものかを知り、それを踏まえて魅力的な自己PRを作成していきましょう。

医療事務の自己PRに盛り込みたい要素

医療事務に受かる自己PRを考えるには、医療事務の仕事に求められている能力を知ることが大切です。素晴らしい能力をアピールしても、それがその仕事に求められているものでなければ意味はありません。

能力は発揮できてこそ意味がありますので、医療事務の仕事で発揮できる能力をアピールすることが大切です。医療事務の自己PRに盛り込みたい要素はいくつかありますので、それらを盛り込んで、アピール力の高い自己PRを作成しましょう。

①作業スピード

医療事務の自己PRで盛り込むべき要素としては、作業スピードが挙げられます。事務の仕事は医療事務に限らず、さまざまな業界や企業で存在しており、組織を運営していくためには欠かせない仕事です。そのため事務の仕事がなくなることはありません。

そんな事務は、増え続ける仕事をいかに早く捌くことができるかが重要であり、作業スピードが速いことは、事務職を志望するにあたっては必要な要素です。事務の仕事が溜まってしまうとスムーズに組織を運営することができないので、医療事務は作業スピードが常に求められます。医療事務はパソコン作業も多いので、パソコンスキルが高いなども示し、自身の処理能力の高さをアピールしていきましょう。

②コミュニケーション能力

医療事務の自己PRで盛り込むべき要素としてはコミュニケーション能力も挙げられます。一般的な事務職の場合は作業スピードの速さや処理能力の高さが求められ、コミュニケーション能力が求められることは少ないですが、医療事務の場合は違います。

医療事務では事務作業だけでなく、周囲との連携が必要となるため、コミュニケーション能力が必要です。また周囲と連携するだけではなく、病院の窓口の業務も多く、患者と接することも多いので、コミュニケーション能力は必須です。

窓口は患者と最初に接する場所でもあり、病院の顔でもあります。病院の顔である窓口の印象が悪いと病院の印象も悪くなってしまいますので、医療事務ではコミュニケーション能力が必要とされる場合が多いです。

③PCスキル

医療事務を実際に行うにあたり、どの位のレベルのPCスキルと知識が求められるかという事について述べていきます。一般的に医療事務でPCを使うケースというと、カルテの入力、請求に関しての入力などが考えられます。

病院やクリニックによっては分業している職場もあるかもしれませんが、入力の場合はタイピングがスムーズに出来るスキル、出来ればブラインドタッチまで出来るとよいアピールになります。ExcelやWordなどのオフィスソフトを最低初級レベルでこなすことが出来る事もPCスキルとしてアピールできるでしょう。

先生や看護婦さんなどに顧客のデータをまとめてほしい、またはお知らせや案内を作って欲しいとお願いされる事も想定し、基本的一般事務レベルのパソコンスキルを身に着けておきましょう。

④臨機応変な対応

医療事務においては、事務員は患者に接する窓口であり、クリニック・病院の顔です。同時に医師や看護師に患者の状況を上手く伝達し、逆に医師、看護婦の指示や注意事項を上手く患者に伝えて理解して頂くという事が大切になってきます。言わば、患者と医療従事者の間に入って潤滑油の役割を担う重要なポジションなのです。

必要になってくる資質は、その場その場の状況をしっかり把握して、適切に判断して行動できるという事が挙げられます。また、判断するにおいても臨機応変に素早く対応してく事が必要です。これらはどの医療の職場においても大切な能力ですので、就活の時に上手くアピールできる様にしましょう。

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医療事務の自己PRの作成方法

医療事務の自己PRを作成する場合、どのような内容にすればいいのでしょうか。自己PRは自分自身を志望先に売り込むものです。そのため、自分を採用するメリット、将来性、志望意欲などをバランスよく盛り込む必要があります。例えば、「私はコミュニケーション能力があります」とだけ伝えても面接官には何も伝わりません。ここからは、面接官に評価されるための自己PRの作成方法についてご紹介していきます。

①強みを発揮した経験を具体的に伝える

自己PRは説得力が大切です。上記のように「私はコミュニケーション能力があります」とだけ伝えても、面接官は過去のあなたについて知らないため、本当かどうかわかりません。では、どのようにして説得力を伝えるのかというと、強みを発揮した具体的なエピソードを盛り込むのです。

コミュニケーション能力があるという場合は、どのような状況でどのようにしてコミュニケーション能力を発揮したのかを伝える必要があります。さらに強みをアピールするには、強みを活かして困難を乗り越えたエピソードが効果的です。「〇〇という困難があり、そのために〇〇をして解決した」という内容だと、当事者意識や責任感も同時にアピールできます。

②仕事での活かし方を伝える

自己PRでは、最後に強みをどのように仕事に活かすのかも伝えましょう。ただ強みがあると述べるだけでなく、強みを活かして仕事にどう貢献するのかを伝えると効果的です。自分の強みが活かせる仕事であるということは、適性があると言えます。しかし、反対に、強みが活かせない、またはマイナスに作用する場合、適性が低い可能性があるのです。

就活は自分に合った企業(病院)に入社することが大切であり、採用側もそれを望んでいます。適性が感じられないと内定につながる可能性が低いですし、入社後もミスマッチを感じて早期退職する可能性が高いです。強みが医療事務という仕事にマッチしている場合は、「〇〇という強みを活かして、〇〇業務に役立てていきたいです」というようなアピールをしましょう。

医療事務で使える自己PR例

医療事務で求められる能力を知り、しっかりと企業研究を進めることができれば、いよいよ実際に自己PRを作成していきましょう。自己PRで印象に残ることができるかどうか、採用メリットを示せるかどうかで合否が大きく左右されます。医療事務の仕事を目指すのであれば、自己PRをしっかりと練り上げて対策することが大切です。医療事務で使える自己PRを作成するのは大変なことですが、例文を参考にして自身の自己PRも考えていきましょう。

例文①

私は複数の物事を同時に進行し、目標を素早く達成することができます。私は大学時代、居酒屋のキッチンでアルバイトをしていました。アルバイト先は忙しく、常に二手先、三手先を読んで行動しなければなりませんでした。
私は注文が入れば、それぞれ何分でできるかを考え、ゴールから逆算して料理を作りました。また闇雲に作るのではなく、最も効率的に動ける方法を考え、最高で並行して四品の料理を作ることができました。私は作業スピードの速さを活かして、貴院の仕事も素早く完成させ、活躍したいと考えています。

例文の①では複数の物事を同時に進行し、目標を達成できる作業スピードの速さがアピールされています。結論を最初に語ることでアピール内容を明確にすることができていますし、アピール内容を明確にすることで、より能力を印象付けることができています。例文では居酒屋でのアルバイトの経験が語られており、どのように働いていたのかを詳細まで語っているのがポイントです。

注文を受け、何分でできるかを考えて、完成から逆算して考えることで、優先順位をつけて仕事をする効率の良さがアピールできています。闇雲に行動せずにしっかりと考えてから動き出すことでも、効率の良さがアピールできており、作業スピードの速さを裏付けることができています。

例文②

私は人の話をしっかりと聞き、相手の信用を勝ち取ることができます。私は大学時代、カフェでアルバイトをしていました。カフェではお客様と話をすることも仕事であり、お客様に満足してもらえるように、私は聞き役に徹していました。
表情や相槌のタイミング、質問の挟み方に気をつけて話を聞くことで、お客様を満足させることができ、私に話をしたいとご来店していただくこともできました。私は貴院でもしっかりとコミュニケーションを取って仕事を円滑に進め、また患者様に接する中で信用され、病気の不安を少しでも取り除きたいと考えています。

例文の②では人の話を聞き、相手の信用を勝ち取ることができることがアピールされています。単にコミュニケーション能力とアピールするのではなく、傾聴力に絞ってアピールをすることで、能力を具体的に示すことができ、イメージがしやすく好印象です。例文ではカフェでのアルバイトの経験が語られていますが、聞き役に徹したこと、どのように話を聞いていたかを語ることで、傾聴力の高さを裏付けることができています。

また、話がしたいとお客様が来店していることで、実際に信用を勝ち取ることができることもアピールできています。締めの文章では傾聴力を活かしてどのように仕事がしたいのかが具体的に語られ、仕事への意欲の高さもアピールできており、好印象でしょう。

例文③

自分の長所は、周りの人たちが何を求めているかを読み取る事が得意、ということです。そして、同時にその場に合わせて、自分が今何をすべきなのかを臨機応変に対応していく事が出来ます。私は大学時代にアルバイトとしてエステの受付をしていました。
仕事でお客様と接する時に、相手がどんな事をこちらに求めているかを読み取る事を心がけながら対応していました。最初のうちは仕事をこなすことで精いっぱいでしたが、徐々に的確な対応が出来る様になりました。受付は事務的な処理能力と、お客様の不安を取り除き居心地の良いサービスを提供する両方が必要になりますので、将来の医療事務のお仕事にもこの経験を生かしていきたいです。

アルバイトの受付の経験というエピソードの中から、接客業務のスキルを強調しています。型にはまった対応だけでなく、臨機応変に変えていける能力は、実際に仕事についた時にすぐに生かせる事ですので、大きくアピールできるポイントです。

医療事務で伝える自己PRは現場の雰囲気を考慮して作成しよう

医療事務の仕事を志望するのであれば、自己PRをしっかりと練り上げることが大切です。医療事務では他の事務職とは違う能力が求められることもありますので、医療事務ならではの自己PRを作成するようにしましょう。

また、ただ自身の能力を好き勝手にアピールするだけではなく、志望する病院の現場の雰囲気を知った上で、自己PRを考えることも大切です。医療事務の仕事は現場の雰囲気によって求められる能力が違う場合もありますし、アピールの仕方を間違えれば、悪印象にも繋がります。

医療事務を目指すのであれば、しっかりと企業研究を進め、現場の雰囲気を知ることが大切です。現場の雰囲気を考慮して、自己PRを作成し、医療事務での採用を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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