面接対策

【面接での自己アピール方法】自身をPRする際のポイントと例文

面接で必ず聞かれる自己アピール

あなたは自己アピールに自信がありますか?面接で必ず聞かれる自己アピールは、合否を左右するほど重要なものです。効果的な自己アピールを作るには、おさえておきたいポイントがあります。

自己アピールが苦手なあなたも、このポイントに沿って作成すれば、採用担当者に響く自己アピールが作成できます。そして、面接で自信をもって自己アピールできるようになるため、自己アピールで悩む必要はありません。

ここでは、効果的な自己アピールの作成ポイントを紹介します。例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。採用担当者に響く自己アピールを作成して内定を勝ち取りましょう!

関連記事

自己PRの書き出しにおける3つのポイント〜アピールポイントの例文10選をご紹介します〜

面接力診断で、苦手な分野を見つけよう

今年の就活は、web面接で選考を行う企業も増え対策法がわからず、戸惑っている方も多いはず。

そんな時は、「面接力診断」を活用してみましょう。

面接力診断は、24の質問に答えるだけで、自分の面接力をグラフで見える化し、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で分かります。

web面接も、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考の突破しましょう。

面接で自己アピールが求められる理由

そもそもなぜ面接で自己PRが求められるのか、その理由を知っておきましょう。企業が就活生に自己PRを求めるのは、どのような能力や特徴を持った人材であるかを知り、自社で活躍できるかどうかをチェックしたいと考えるからです。

企業の採用活動は、ただ労働力を確保するためにおこなっているわけではありません。企業は新しい人材の採用を通して、自社の利益拡大や事業の発展をしたいと考えています。つまり、採用の基準は自社で活躍できるか、利益に貢献できるかであり、単に能力の高い人材が求められているわけではないことは理解しておきましょう。

能力が高いと評価はされやすいですが、もっとも重要なのはそのスキルや自身の特徴を活かして、企業の利益に貢献できるかどうかです。

面接での自己アピールの仕方

企業は自己PRを通して自社の利益に貢献できる人材かどうかを見ているため、採用メリットが伝わるようにアピールすることが大切です。自己PRは仮に内容が同じであっても、どのように伝えるかによって与えられる印象は大きく変わります。

そのため、アピールの方法を間違えてしまうと、能力や企業に貢献できる特徴を持っていたとしても、高評価にならない場合があります。面接での上手な自己PRのやり方を知り、高評価の獲得を目指しましょう。

初めに強みを述べる

面接で自己PRを求められた際には、最初に自身の強みがなにかを述べることが大切です。最初に結論を提示することで、これからなにをアピールしようとしているのかが伝わり、強みを理解してもらいやすくなるでしょう。

強みの提示が後回しになってしまうと、自己PRを終えても結局なにを伝えたかったのかがわからず、面接官が評価に困ってしまう場合があります。また、結論を先延ばしにすることで本当に伝えたいことから脱線してしまい、十分なアピールができないこともあるでしょう。

最初に強みを提示しておくことで、よりインパクトのあるアピールになり、面接官の印象にも残りやすいです。自己PRは結論をファーストで伝えることが重要であるため、「私の強みは○○です」のように、冒頭でアピールポイントを伝えておきましょう。

強みを発揮したエピソードを伝える

自身の強みがなにであるかを提示した後は、その根拠を述べる必要があります。自己PRはいわば自己申告での強みであるため、嘘をつくことも簡単です。

面接官もこれは理解しているため、根拠となるエピソードを話して、提示した強みが本当に身についていることを、説得力を持ってアピールしましょう。

エピソードはその強みをどのように身につけたか、あるいはどのようなシーンで発揮したかといった内容が適切です。エピソードにして伝えることで、アピールの説得力は高まり、より高評価を獲得しやすくなります。

また、同じ題材でアピールしても、人によってエピソードが違うことで差別化も図れます。経験を通していかに強みを身につけたか、あるいは発揮したかを述べて、信頼度の高い自己PRをおこないましょう。

強みを入社後にどう活かすかアピールする

企業は自己PRを通して自社で活躍できる人材か、利益に貢献できるかをチェックしています。そのため、アピールの締めくくりには、必ず提示した強みを活かし、企業でどのように働くのか、いかにして利益に貢献するかを述べましょう。

ただ能力を提示するだけでは、自社で活躍できるかどうかが明確にならず、自身の採用メリットを十分に伝えられない場合があります。採用メリットを強くアピールするには、より具体的な内容で、活躍の方法を伝えることが大切です。

自己PRの題材を「コミュニケーション能力の高さ」にするなら、それを活かしてどのように仕事を進めるのかを述べましょう。仕事での再現性を提示することで、自己PRでの評価は獲得しやすくなり、企業への理解度や志望度の高さも伝えやすくなります。

自己アピールを作成する上でのポイント5つ


自己アピールに自信が持てないのは、自己流で作成しているからです。長所や能力をなんとなく並べても、効果的な自己アピールは作成できません。自己アピールを作成するときに、必ずおさえておきたいポイントがあります。このポイントを意識するだけで、面接で自信をもって自己アピールできるようになります。

では、自己アピール作成ポイントを3つご紹介します。採用担当者に響く効果的な自己アピールを作成するためにも、ぜひチェックしてみてください。

①アピールポイントは1つにする

面接での自己アピールを作成するうえで気をつけるべきことは、アピールポイントを1つにすることです。複数ある自己アピールの場合、アピール内容が分散されてしまうため効果が薄くなってしまいます。また、面接官の立場にたってみれば、就活生が何をアピールしたいのかがわからなくなるからです。

就活生が自分の強みをたくさん面接官に伝えたい気持ちはわかりますが、かえって逆効果になる可能性が高いため注意をしましょう。アピールポイントが複数ある就活生は、事前に面接官に一番伝えたいアピールポイントや、企業の評価に繋がりやすいアピールポイントなどを選択して1つに絞るようにしましょう。

②過程を重視する

2つ目は「過程を重視する」です。採用担当者はなぜうちの会社を志望したのか、長所や能力をどのように獲得したのか、その過程に興味があります。過程がわかれば、その人の能力だけでなく、大切にしている価値観や入社後に活躍してくれそうな人材かどうかまでイメージしやすくなるからです。

まずはなぜ志望した企業に興味をもったのか、その過程をきちんと振り返ることが大切です。多くの企業に応募して忙しくなると、自分のアピールばかり考えてしまいます。しかし、過程を重要視すると、わかりやすい自己アピールが作成できます。

また、アピールしたい長所や能力についても、どのように長所や能力を獲得したのか、獲得するために何をしたのか、これまでの過程を振り返ってみましょう。できごとだけでなく、そのときに何を感じたのかまでを振り返ると、長所や能力をアピールするうえでの根拠を提示しやすくなります。

③具体性のある事例を加える

3つ目は「具体性のある事例を加える」です。長所や能力をただアピールするのではなく、具体性のある事例を加えることで、採用担当者がイメージしやすく、わかりやすい自己アピールが作成できます。

たとえば、「負けず嫌いで人一倍努力できること」をアピールしたいのであれば、失敗を努力して取り返した経験、誰よりも練習して結果を出した経験を加えます。事例を加えてアピールすると、採用担当者にも長所や能力が伝わりやすくなります。負けず嫌いになったきっかけがあれば、そのできごとも加えると、大切にしている価値観や性格、考え方をより理解してもらえるはずです。

単に長所や能力を並べるのではなく、具体性のある事例を加えるだけで、自己アピールはわかりやすくなります。

④キャリアビジョンを伝える

4つ目のは「キャリアビジョンを伝える」です。「キャリアビジョン」というと、難しく聞こえますが、端的にいえば「あなたが企業に就職をした後に目指す理想像」です。これを採用担当者に伝えるには、あなたが就職した後、5年後や10年後にどのようになっていることを目標として就職希望をしているのかがポイントになってきます。

これはあくまでも「理想」であるため、現実性の全くないものは除き、あなたの考える「こうなっていたい」ということを伝えられることができれば十分です。

あなたのキャリアビジョンを伝えることで、採用担当者は「就職後に常に何年後をみた目的意識を持って業務に取り組むことができる人だな。」と将来性を感じてもらうことができます。

また、あなた自身も就職活動の段階でキャリアビジョンについて考えることで、目の前の物事に取り組む意義を見出しやすくなるためおすすめです。

⑤書類の内容と一致させる

最後の5個目は「書類の内容と一致させる」です。面接はあくまでも、事前に提出したESの書類選考を元に行われます。それにも関わらず、書類の志望理由欄に記入した内容と違う志望動機を面接で話してしまっては、一貫性を疑われてしまい「他の企業にも同じようなESを提出しているんだろう。」と思われてしまいます。

一度こう思われてしまうと、あなたがどれだけいい内容を面接でアピールしても採用してもらうことは難しいでしょう。書類の内容とのズレをなくすためには、先ほど紹介した「大げさな内容を避ける」ということとも繋がってきます。

自分の体験したことのない内容は書類に書いてもすぐに忘れてしまうものです。企業に対する熱意を理解してもらい、内定を勝ち取るためには志望理由等の書類で記載した内容を自分でも再度確認し、自分で間違いのないように注意してください。

関連記事

【就活】自己PRの作成方法と注意点|パターン別例文も紹介

効果的な自己アピール方法

効果的な自己アピールとは何でしょうか。自分の長所や能力を一方的にアピールすることではありません。採用担当者が知りたいことを伝えることのが重要です。

採用担当者は、あなたが長く働いてくれるのか、会社に貢献してくれそうな人材かを知りたいと考えています。その疑問を解消し、ぜひ入社してほしいと思ってもらえる自己アピールが、採用担当者に響く効果的な自己アピールなのです。

企業の求める人物像と一致させる

面接で自己アピールする場合、自分の得意なことや強みなどを面接官に伝えます。自己のアピールのため、どうしても自分視点(就活生目線)で考えるのは当然です。

しかし、より効果的な自己アピールをするためには、企業側からも考える必要があります。企業側から見ればいくら就活生が素晴らしい強みを持っていたとしても、就職してからその企業にとってまったく役に立たない強みであれば意味がありません。

就活生の自己アピールが、企業の求めている人物像と一致して初めて評価されるのです。そのため、就活生が自己アピールを考えるときは、就企業が求めている人物像と一致させるように準備をする必要があります。

仕事上何ができるのか提示

採用担当者に響く効果的な自己ピールには、仕事上何ができるのかを提示することが大切です。自分の長所や能力があることをただ伝えるだけでは、自己アピールとしては不十分です。言い方によっては、単なる自慢話になりかねません。自分の長所や能力を活かして仕事上何ができるのかを提示するのが効果的な自己アピールにつながります。

採用担当者は、長所や能力を活かして、入社後にどのように会社に貢献してくれるかを知りたいと考えています。自己アピールによって、あなたが入社後に活躍する姿を採用担当者にイメージしてもらわなければなりません。そのためには、自分の長所や能力を活かして、仕事上何ができるのかを提示するのがわかりやすいのです。

まずはしっかりと自己分析をして、自分の長所や能力を整理してみましょう。自分がそう思うからという根拠のない理由ではなく、今までの経験や達成したこと、取得した資格など、長所や能力があることをきちんとした根拠をもとに説明できるように整理しておきましょう。

不安な人は穴埋め方式で構成をつくる

いきなり自分で書いていくのはやはり不安だ、何から手をつけていいのか分からないという人もいるでしょう。そんな人には参考書等での、穴埋め方式での文章作成から取り掛かることをおすすめします。

自己アピールは内容ももちろん大切ですが、構成も非常に大事です。構成は一度身に付けると、履歴書やエントリーシートの作成でも応用がききます。

文章作成、面接で押さえるべき構成は身に付けておきましょう。

自信を持って話す

面接で自己アピールを話すときは、自信を持って話しましょう。自信を持って話すことにより、面接官に気持ちややる気などが伝わります。

自己アピールの内容は自分の長所や強みです。それなのに、自信がないようにモゾモゾと話されると本当にこの子がアピールできる内容なのか?と自己アピール内容によっては、話し方と内容で不釣り合いを感じる可能性もあります。

面接で一目置かれる自己アピールの例文

ここまで、効果的な自己アピールとは何か、自己アピール作成のポイントをお伝えしました。これまでの過程を重要視したうえで、仕事上何ができるかを提示する、具体的な事例を加えると効果的です。

より理解を深めていただくために、お伝えした内容を踏まえて、面接で一目置かれる自己アピールの例文をご紹介します。自己アピールを作成するときの参考にしてみてください。

数値を交えた自己アピール例文

私にはやると決めたことを続ける継続力があります。私は英語に苦手意識があり、2年前に始めて受験したTOEICの点数は360点でした。

しかし、将来は海外で働く目標があるので、英語を勉強する決意をしました。
毎日2時間の勉強を自分に課し、今日まで2年間継続してきました。

その結果、先日受験したTOEICの点数は730点まで上がりました。御社に入社することができましたら、この持ち前の継続力で、任された仕事は責任を持って最後までやり遂げます。そして、目標である海外勤務を実現したいです。

継続力をアピールするために、英語の勉強に取り組んだ期間、毎日の勉強時間、実績を数値を提示しています。勉強を始めたきっかけや、将来の目標も交え、わかりやすい自己アピールになっています。

仕事に絡めた自己アピール例文

私の強みは相手の立場で物事を考えられることです。学生時代に経験した居酒屋のアルバイトでは、お客様が何を求めているかを常に意識してきました。メニュー選びに困っていたら、おすすめの商品をお伝えする、飲み物がなくなっていたら自分から声をかけるなど、どのように行動したらお客様に喜んでいただけるかをいつも意識していました。

業界は違いますが、同じ接客業ですので、私の強みを生かして働けると考えております。御社に入社できましたら、将来は店長として店舗運営に携わりたいです。

アルバイトでの接客経験を、同じ接客業に生かしたいと自己アピールしています。接客経験があることだけでなく、何を意識してアルバイトをしていたかを伝えているので、採用担当者が入社後の活躍をイメージしやすいでしょう。

具体性のある自己アピール例文

私は塾講師のアルバイトで説明力を養いました。主に中学生の個別指導を担当していますが、生徒たちにわかりやすく説明するのに最初は苦労しました。

しかし、かんたんな言葉で説明する、じっくり話を聞く、図で説明するなど、説明のやり方を工夫するうちに、生徒や保護者にわかりやすいと言ってもらえるようになりました。

昨年は、担当した生徒10名全員が第一志望の高校に合格することができ、本当にうれしかったです。御社に営業職として入社できましたら、塾講師のアルバイトで養った説明力を生かし、お客様の立場にたってわかりやすく、御社の商品をアピールしていきたいです。

アピールしたい説明力を、塾講師の経験を交えることでわかりやすい自己アピールになっています。生徒や保護者の反応を大げさに表現することもなく、事実だけを伝えられています。工夫したことを具体的に説明できているのもポイントです。

関連記事

【自己PRの構成に悩んでいる就活生必見】採用担当者に好印象を与えられる文章の作り方2つ【例文あり】

面接で話す自己アピールは1つに絞り履歴書と相違がないようにする

面接で自己アピールを聞かれた場合、面接で自己アピールを話す場合は、たくさんの自己アピールを話さないで1つに絞り、話し方の順番に気を付ける必要があります。たくさんの自己アピールをして、主張したいことが分散されてしまわないようにしましょう。

また、事前に提出している履歴書と、自己アピールの内容が相違しないようにしなければいけません。ここで相違をしてしまうと、就活生が本当に言いたいことがどういうことなのかがわからなくなってしまうからです。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ