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自己PRで趣味を題材にするコツ【例文5選】~趣味がない場合の対処法もご紹介~

趣味を自己PRするには

面接では、趣味について聞かれることがあります。就活で聞かれている以上、趣味の質問であっても評価の対象になっているため、好印象を与えられるアピールをしなければなりません。趣味について何を答えていいのか分からないと悩む就活生は非常に多いです。

趣味は多くの就活生の悩みの種となるものであり、何をアピールすれば高評価になるのかと悩む人もいれば、そもそもアピールできる趣味自体がないと悩む人もいます。趣味を上手に自己PRするのは難しいですが、上手に伝えることができれば好印象を与え、就活を有利に進めることができるため、効果的なアピールを考えていきましょう。

自己PRで趣味を通して伝えること

自己PRで趣味を述べる理由は何でしょうか?面接では、面接官から趣味について質問されることもあります。また、趣味と似たような質問で、「休みの日の過ごし方」「最近凝っていること」などを聞かれるケースもあります。

では、人事担当者はこれらの質問から就活生の何を知りたいのでしょうか。この質問によって、何に興味があって、どんなことに喜びを見つけ、どのくらい熱中できるタイプなのかという、その人の人間性を知ろうとしています。この点を押さえておけば、自ずと自己PRで趣味を通して伝えるべきポイントが分かってきます。

人間性

自己PRでは、自分の趣味だけを単純に述べるのではなく、なぜその趣味が好きなのか、その趣味の何が楽しいのかを明確に伝える必要があります。そうすると、面接官に自分の人間性がよく伝わるため、自分という人間に親近感を持ってもらえたり、興味を持ってもらったりできます。

例えば、趣味が読書というのであれば「心が落ち着く」「物語に没頭でき、時間を忘れて夢中になるところが楽しい」といったように、趣味を通して感じることを具体的に伝えるといいでしょう。

熱中具合

趣味をアピールする際のポイントとして、その趣味をいつから続けているのかといった期間や、どのくらいのペースで行おこなっているのかを言及するようにします。そうすることで、趣味に対する自分の熱中度を採用担当者に伝えることができます。

長く続けている趣味であれば、1つの物事にじっくりと取り組む姿勢が評価され、好感度があがります。長く続けている趣味として、ゲームを挙げる人も多いでしょう。趣味に没頭する時間が長いことで、集中力があるという印象も与えます。ただし、毎晩徹夜をしているなどの伝え方は、社会生活に影響を与えると受け取られる可能性が高いです。

自己分析ツールを活用して、あなたの本当の強みを発見しよう

就活生の中には、自己分析が不十分なため、自分の強みを正しく理解できていない人がいます。本来の強みと違う強みを自己PRしても、人事には響きません。

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趣味を自己PRで書く際のポイント

趣味を自己PRする場合は、その趣味を通じ、何を得たのかも考えてみてください。雑談なら深く考える必要もありません。しかし、企業はその趣味から応募者の人間性や価値観を知ろうとしています。ここからは、趣味を自己PRで書く際のポイントを解説します。

強みや得たものを裏付ける経験を入れる

単純に趣味だけ紹介しても意味はありません。その趣味によって得た強みなども伝えてください。その場合、具体的なエピソードも絡ませて答えるといいでしょう。具体的な背景があるからこそ、信ぴょう性が増します。例えば、プラモデル作りが趣味だったとします。では、そのプラモデル作りを通じどんなものを得たでしょうか。

例えば100個作った時、プラモデル作りに共通するコツなどを見つけてはいませんか。説明書の重要性や、効率的な作業方法などが100個以上作ることで見つかるでしょう。発見のきっかけはを絡ませて伝えるようにすると信ぴょう性が増します。

簡潔にまとめる

自己PRをESなどの欄に記入する場合は、長くならないよう注意してください。気分が盛り上がると、なんでも詰め込もうとして失敗することがあります。自己PRの欄は大きくありません。中身を詳しく伝えようとすれば、欄からはみ出すことになります。

説明をする際、ダラダラと長くなるのは仕事では好まれることではありません。要点を押さえ、簡潔に答えることを大切にしましょう。簡潔に書くことで、結局何が一番言いたいのか分からなくなることを予防できます。

自己PRの題材に最適な趣味

趣味を伝えて自己PRを図るのであれば、どのような趣味をアピールするのかをしっかりと考えておく必要があります。趣味とひと口に言ってもその種類はさまざまなので、それぞれの特徴からどのようなことがアピールできるのかを知っておくことが大切です。自己PRの題材に最適な趣味を知り、それらを踏まえて趣味をアピールしていきましょう。

①文化系

自己PRの題材に最適な趣味としては、文化系が挙げられます。音楽鑑賞、絵画、写真、読書など、どのような取り組みをしているのかを詳細に伝えることが大切です。同じ文化系であっても、趣味によって与えられる印象やアピールできる能力も違います。それぞれの違いを踏まえて、自己PRにつなげていくことが大切です。

音楽鑑賞や読書はありきたりな趣味にも思えますが、アピールの方法次第では魅力的に伝えることができます。文化系の趣味=アピール力が低いわけではないため、趣味への取り組み方などを詳細に伝えていきましょう。

②スポーツ系

就活でアピールできる趣味の定番としてはスポーツ系も挙げられますが、これも自己PRの題材としては最適なものです。スポーツ系の趣味は健康的で好印象ですので、アピール次第ではそこからさらに高い評価を獲得することもできます。

自分なりに設定した目標を達成したエピソードでアピールするようにしましょう。日常的にスポーツに取り組んでいるだけでも健康的な印象を与えることができますが、それだけでは就活でのアピールとして不十分です。目的意識を持って取り組み、そこで何らかの目標を達成したことを伝えて高評価を狙いましょう。

③エンジョイ系

自己PRの題材として使える趣味は文化系、スポーツ系などの定番の趣味だけではありません。旅行やサイクリング、ドライブなどの趣味であっても自己PRにつなげることができます。エンジョイ系の趣味であれば、楽しい印象、明るい印象を与えることができるでしょう。

エンジョイ系の趣味を伝えるときの注意点としては、ただ楽しかった思い出を語るだけではなく、しっかりと能力のアピールにつなげることです。楽しむまでの計画や仲間とのコミュニケーションなどをアピールしましょう。自身が持つ強みのアピールにつなげることが大切です。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

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趣味や特技を活かした自己PRの例文5つ

自身の趣味や特技から自己PRできる題材を見つければ、実際にアピールの方法を考えていきましょう。同じ趣味であっても、伝え方次第では印象は大きく変わります。どのような趣味を持っているか、どのように取り組んでいるかも大切ですが、それをどのようにアピールしていくのかも重要です。魅力的な趣味や特技があっても、その魅力を正しく伝えることができれなければ意味がないため、例文を参考に自己PRの方法を考えていきましょう。

例文①絵画

私の趣味は絵画です。絵画は見るのも描くのも好きです。中でもゴッホが好きで、現在はひまわりの模写に取り組んでいます。絵画に取り組んでいるときには、周りの音が全く聞こえなくなるほどに集中できますし、描き終えた後の達成感は何物にも代えがたいです。
また、ゴッホ展が開催されれば全国どこへでも足を運び、作品を見ることでも様々な感動や学びがあります。私は絵画を通じて養った集中力を活かして、貴社でもひとつひとつの仕事に集中して、目標を達成したいと考えています。

例文①では、絵画が趣味としてアピールされています。趣味を伝えるときには、何をどのようにおこなっているのかを詳細まで伝えることが大切です。例文では絵画が趣味、見るのも描くのも好きで、ゴッホが好きでひまわりの模写に取り組んでいると詳細に語ることで、趣味に取り組んでいる姿がイメージしやすくなっています。

絵画に取り組むと周りの音が聞こえなくなるほどに集中できるとすることで、集中力がいかに高いかがアピールできています。また、ゴッホ展が開催されれば、全国どこでも足を運ぶとすることで、行動量の高さもアピールできており、これも好印象でしょう。

例文②読書

私の趣味は読書です。様々なジャンルの本を読みますが、特に西加奈子さんの「i」という作品が好きです。「i」では主人公が自分の存在意義を探すことに奮闘する様子が描かれており、苦しくもがきながらも、自分自身に向き合うことの大切さを学ぶことが出来ました。
読書をすることで知らないことを知ることができ、自分の世界を広げることが出来ると考えています。私は読書で培った広い視野や柔軟な思考力を活かして、貴社でも柔軟な対応をして活躍したいと考えています。

例文②では、読書が趣味としてアピールされています。好きな作者の名前や本のタイトル、なぜその作品が好きなのかを具体的に伝えることで、趣味に取り組む姿勢をアピールすることができています。例文では読書をすることで知らないことを知り、世界を広げることができると語られていますが、自分なりに目的を見出して趣味に取り組むことで向上心がアピールできており、好印象です。

例文③ランニング

私の趣味はランニングです。大学時代は陸上部に所属しており、長距離走の選手でした。引退してからも体が鈍らないようにトレーニングを続け、日課として毎朝10キロ走っています。陸上部では最後の大会ではチームでベスト4の成績を勝ち取り、個人では県のフルマラソンに参加し、3時間台の好タイムを記録することが出来ました。
ランニングを通じて体力はもちろん、辛い時でも最後までやり抜く忍耐力を身に付けることが出来ました。貴社でも粘り強い仕事をし、ひとつひとつの仕事を大切にし、目標を達成したいと考えています。

例文③では、ランニングが趣味としてアピールされています。例文では陸上部に所属しており、引退してからもトレーニングを続けたと語られており、日課として毎朝10キロ走っているとアピールされています。

どのくらい走っているのかを具体的な数字に表すことで、趣味の程度がイメージしやすく、健康的な印象を与えることができ、好印象でしょう。部活を引退してからも趣味としてランニングに取り組んでいることで、継続力の高さをアピールすることもできています。

例文④旅行

私の趣味は旅行です。様々な場所を旅行しましたが、一番印象に残っている旅行先はタイです。今までしたことのない挑戦しようと、あえて宿を確保せずに旅行しました。タイには7日間滞在しましたが、その全てを当日に宿を確保して乗り越えました。
ベッドが置いてあるだけのボロボロの宿に泊まったこともあれば、バルで仲良くなった同年代の現地の人の家に泊めてもらうこともありました。旅行を通じて行動力やコミュニケーション能力を身に付けることができ、貴社の営業職でもそれらの能力を活かして活躍したいと考えています。

例文④では旅行が趣味としてアピールされています。どこに行ったのか、どのように計画して、結果はどうだったのかを詳細に語ることで、行動力や計画性がアピールできているでしょう。

例文ではタイに7日滞在し、あえて宿を決めずに旅行したとあります。考えなしに宿を取らないのではなく、あえて宿を取らないことで計画性、行動力がアピールできています。またバルで仲良くなった現地の人に泊めてもらった経験を語ることで、コミュニケーション能力がアピールできており、好印象でしょう。

例文⑤ゲーム

私の趣味はゲームです。オンラインゲームが好きで、全国の様々な人と繋がってゲームをしています。オンラインゲームでは意思疎通を図るために、チャットでコミュニケーションをとります。知らない人であってもボスを撃破するという目的は同じで、目的を達成するためには協力しなければなりません。
私は第一印象が大切だと考え、必ず敬語で挨拶をするようにしました。敬語を使うことで信用されやすくなりますし、挨拶をすることで好感を持たれることも多く、結果的に協力して、目標を達成することが出来ました。私はゲームを通じて協力することの大切さ、コミュニケーションをとることの大切さを学びました。貴社でもそれらを活かして活躍したいと考えています。

例文⑤では、ゲームが趣味としてアピールされています。ゲームは一般的にはあまり印象の良い趣味ではありませんが、面接を受ける職種やアピール次第では好印象を与えることも可能です。

例文ではオンラインゲームについてが語られ、知らない人と協力して目的を達成するために、チャットでのコミュニケーションを工夫したとあります。オンラインゲームのチャットもコミュニケーションの一つですし、知らない人を相手に協力できたことでコミュニケーション能力がアピールできています。

趣味がない場合の対処法

就活生の中には、自己PRでアピールするような趣味が何も無いと悩む人もいるかもしれません。そのような場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。「私は無趣味です」と答えてしまえば、日々の時間をただやり過ごして生活している、味気のない人物のように思われてしまいます。

何に対しても関心がなく、意欲のわかない学生であるというマイナス評価を受けてしまうかもしれません。何かひとつ趣味があるというだけで、自分の人物像を相手に伝えることができ、面接官に親近感を持ってもらいやすいものです。自分には趣味が無いという人のために、これから対応策をお伝えしていきます。

休日の過ごし方を元に考える

まず、日々の生活において、大学の授業やアルバイトがないオフの日には、自分が何をして過ごしているかを考えてみましょう。外出するのが好きな人、家でゆっくりすることが多い人、それぞれ休日の行動パターンがあるはずです。例えば、友人と買い物に行ったり、DVDを観たり、飼っているペットと一緒に遊んだりすることで、各自が自分らしくいられる時間を過ごしていることでしょう。

自分がありのままの姿でリラックスできることは、自分の好きなことに繋がっています。休日の行動パターンを振り返り、自分の好きなことを見つけてみると、趣味に繋がる何かを探す手掛かりになるかもしれません。

最近楽しかったことを思い返す

趣味がないと嘆く前に、最近自分の身の周りに起きた楽しかった出来事を思い返してみましょう。なぜ楽しいと感じたのか、その時の状況はどうだったか、記憶を掘り起こすことで、自分が何に対して楽しみや喜びを見出す人間かが分かります。

例えば、それが懐かしい人と再会して話題に花が咲き、楽しいと感じたことであったり、1人で面白い動画を見て爆笑してしまったことなど、日常で起きた些細な出来事でもよいのです。ここで大切なのは、その時自分がどうして楽しいと思ったのかを分析して考えることです。自分自身が楽しいと感じることは何かを分析することで、自ずと自分の行動で好んでしていることが、何であるのかが分かります。

ギャンブルはNG

自己PRの題材として最適な趣味はありますが、それ以外の趣味でも自己PRができないわけではありません。自己PRに適していないような趣味であっても、伝え方によっては十分なアピールをおこなうことが可能です。基本的にはどのような趣味でもアピールすることが可能ですが、ギャンブルはNGです。

どのような理由付けをしても、ギャンブル系はマイナスイメージになってしまいます。ギャンブルが趣味だと信用性が低くなってしまい、一気に評価が下がってしまう可能性があります。

趣味で強みとなる性格や仕事の活かし方を伝えよう

就活でアピールできる趣味の幅は広く、ギャンブルなどのNGなものを除けば、基本的にはどんな趣味でもアピールすることができます。どんな趣味でも就活でアピールすることはできますが、その伝え方には工夫が必要です。

趣味は楽しいことが多いですが、そこから、自身の強みとなる性格や仕事にどう活すことができるのかを表現することが大切です。どんな趣味でもアピール次第では仕事につなげることができますので、できる限り仕事への関連性を意識してアピールしていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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