自己PR

自己PRの作文を書くときのポイント【志望業界別の例文付き】

就活で自己PRを聞かれる理由2つ

就職活動の際に自己PRについて聞かれる理由は様々に挙げられますが、企業にとって特に大きな理由は2つに絞られます。

1つは「自己分析ができており、自身の長所を理解しているかを把握するため」です。2つ目は「会社が求める能力と就活生が持っている能力がマッチしているか」です。

実際に自己PRをする場合、そういった目的があって聞かれると意識して文章を作成するようにしましょう。以下に、各理由についての詳しい解説をおこなっていきます。

自己分析でき長所を理解しているか知るため

自己PRを書く際に、自己分析は欠かせないものになります。というのも、自己分析により、自分の持っている能力や長所・短所などの自分に関することがより詳細にわかるようになるからです。自分の長所をアピールするのにあたって、自分自身を事細かく理解しておくことはそれだけ重要なののです。

自己PRにはその結果がはっきりと出てくるので、人材担当にとっても把握しやすいという長所があります。

本格的な就職活動を目指す場合は、まずしっかりと自己分析をおこなった上でその内容を反映した丁寧な自己PRの文章を書くようにしましょう。自己分析だけで自分の長所などがはっきりと見えにくい場合は、他己分析も合わせて自分についての理解を深めるといいでしょう。

会社が求める能力とマッチしているか

会社にとって人材を採用する際に重視したい部分は、やはり採用した人材の持っている能力が自分達の企業にマッチしているかになります。それを確認しやすいのが、自己PRなのです。自己PRには自分が持っている能力の中でも、特にアピールしたい部分を記入します。そのアピールしている能力が企業の求める人材とマッチすれば、採用への未知は一歩進むでしょう。

企業がどういった人材のどういった能力を求めているかを理解した上で自己PRの文章を作成することも、就職活動では重要になってきます。企業の求める人材を詳しく知るためには、新卒採用用ページや企業概要などを読み解き、企業についての研究と理解を深めることが大事になります。

自己PRを書くときのポイントは大きく2つ

自己PRを書くときのポイントは大きく2つあります。1つは「構成に起承転結を意識する」、2つ目は「タイトルは簡潔にし数字を入れる」です。この2つのポイントを守ることにより、相手に伝わりやすく目を惹く自己PRになります。

以下で早速紹介していきましょう。

ポイント①:自己PRの構成は起承転結を意識する

企業の人事担当はたくさんの応募者を対応しますから、選考に残る自己PRは目に留まるものでなければなりません。面接であれば自身のコミュニケーション力でカバーできる部分もあるでしょうが、文章の場合はまず第一に読み手が読んでみたいと思わせることが大切です。

読んでみたい文章にはいろいろな要素がありますが、その中でも構成が「起承転結」という一連のストーリーになっていることがとても重要で、特に自己PRなどの200~300文字程度の短い文章では効果が絶大になります。どんなに素晴らしい内容であっても、文章にまとまりがなく、散漫な話であれば読み飛ばされてしまい、その内容が相手に伝わらないことも多いのです。

「アピールするネタがない・・・」そんな人へおすすめの自己PR作成方法

自己PRのネタがないと悩む学生は多くいます。しかし、特別なネタがなくても受かる自己PRを作ることは可能です。

無料の「自己PR作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、ネタがなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

実際にツールで作成した自己PR例文
(リーダーシップが強みの場合)

私はリーダーシップを発揮できる人材です。 学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。 サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。 問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

起承転結で構成された自己PRの例文

それでは「起承転結」で構成された自己PRの例を挙げてみます。

私のアピールポイントは精神力です。私は大学生活で野球部に力を入れて活動していました。厳しい練習にも耐え2年生の時にやっとレギュラーにもなれましたが、思わぬ怪我で試合に出られなくなってしまいました。好きな野球もできず、一時は退部しようかとも考えましたが、逆境から逃げるのも嫌で自分が出来ることはないかと考え、学生コーチに志願しました。試合で活躍する部員を羨ましいと感じたこともありましたが、精一杯裏方で頑張り、引退の際にチーム全員からお前がいたから安心して練習ができた。と言ってもらえました。自分がやってきたことが報われた嬉しさとともに、何事もあきらめずに前向きに頑張る精神力が身に付いたと思います。

誰もが大学生活で華々しい成果を挙げることができるわけではありません。企業は単なる成功者よりも失敗や挫折から前向きに努力出来る人材を求めます。例え目標が達成できていなくても、そこからひたむきに前進しようとするエピソードはとても魅力的に映るでしょう。

ポイント②:タイトルは簡潔+数字を使う

企業の採用担当者は自己PRにタイトルがついていることで、PR内容に期待をもつことができますし、たくさんある履歴書のなかで採用担当者の目をひくようなタイトルがつけられていると印象に強く残り、選考の際にも有利です。

  1. 短く簡潔にまとまっている
  2. タイトルに数字を入れる
  3. これから先の文章や話す内容のあらすじが分かる内容

タイトルはあくまでもこれから始まる文章のヒントを明らかにするものですので、簡潔にわかりやすく表現されていることが不可欠です。タイトルに数字を入れることで、自己PRにいくつのポイントを置いて構成されているかで、まとまった文章を期待して読むことができますので、読む側にとって心の準備がしやすくなります。

タイトルには読む側に有意義な情報が織り込まれている事が望ましいでしょう。これから読む内容に期待が持てるようなポジティブな表現が用いられていることが重要です。

タイトルは最後に付ける

自己PRのタイトルのつけ方のポイントとして注意したいことはタイトルの枠にとらわれて本来アピールしたい内容を制限してしまわないことです。つまり、タイトルはあらかじめ設定せず、自己PR文を完成させてから最後につけることをおすすめします。

また自己PRの文章の構成ポイントを箇条書きにすることでまとまりやすくなるとともに、タイトルも簡潔につけやすくなります。文章構成のポイントもぜひチェックしてください。

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実際にツールで作成した自己PR例文
(リーダーシップが強みの場合)

私はリーダーシップを発揮できる人材です。 学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。 サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。 問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

自己PRの例文

Imageresultfor自己PR

自己PRの文章は基本的に200文字~300文字が平均的です。短い文章で簡潔に自分をアピールできる文章を作るために例文を参照にして解説します

マーケティング職の場合

私はインターネットを利用した宣伝が得意です。大学のサークルでインターネットマーケティングを研究しながら、今話題のソーシャルネットワークに焦点を置いて宣伝活動をどのように広げていくかという課題について取り組んできました。最初の1年間はFacebook、 Twitter、Instagramなどの提携と相互性がうまくつかめず、ネットワークを広げるのに苦労しましたが、2年目に大学のサークルのページに3000人以上の登録を確保でき、イベントの告知やファンレイズなどを実施し、今では地元のお年寄りのコミュニティのために寄付金を集め、定期的にコンサートや催しものをできるまでに成長しました。ここでつちかったマーケティングのノウハウと行動力で貴社の宣伝部の率先力として貢献できると思います。

自分の長所を一番に挙げて言いたい一番のポイントを強調します。成功につながるまでの苦労や経過のストーリーを簡潔にまとめます。そのあとそうした努力から得られた事例や実績を説明し、その長所を企業でも貢献していきたい意向を伝えています。

小売業の場合

私の強みは分析力です。大学生活をオーケストラ部員として活動をしていました。大学2回生の時に演奏会のためのオーディションがあり、私だけが部員の中で不合格になりました。それ以来自分と合格者の何が違うのかを分析するために合格者に話を聞いたり、演奏を詳しく見察して日記をつける日々が続きました。その結果、次の年のオーディションに合格し、現在は他校からも演奏会からの誘いを5件も受けています。卒業までに演奏交流がどのくらいできるのか楽しみにしています。

自分の長所をまずは挙げています。大学での活動に真剣に取り組んでいる様子がよく見て取れることで、この真面目な性格が分析力とも相乗効果を得て最終的に他校からの要望でさらにたくさんのオポチュニティを得ることができたという成功の結果を強調しています。

メーカー業界の場合

私の長所は計画を立て着実に達成していく計画力と行動力です。大学3回生の時に電気工事士の試験と講義の課題が4月~7月の短い間に重なってしまい、さらにアルバイトとサークルの活動も同時進行していました。そこでこれらをすべて効率的にこなすために曜日と時間に分けて学習計画を立てることにしました。試験日から逆算して具体的にどんな学習をするかを細かくまとめ、その他の時間をサークルとアルバイトにあてました。この緻密な計画のおかげで無駄に徹夜をして体に負担がかかることもなく、無事電気工事試験も合格し、大学の講義もすべてB以上でした。

メーカー業界では多くはスケジュールにあった業務がスムーズに進められる人材が求められるでしょう。緻密な計画を立てるスキルとそれに堅実に沿った行動力で成功につなげていく姿勢は非常に強みとして印象に残ります。

自己PRの作文は構成とタイトル付けが重要

Imageresultfor握手 学生

自己PRのために作文をする場合、その構成と採用担当者の目を引けるタイトル付けができているかが大事になってきます。構成やタイトルの付け方は作文全般においても重要になってきますが、内容を他人に伝えることが前提であるなら特に気にかけておくべきポイントと言えるでしょう。

自己PRを作成する際の基本と作文を作成する際の基本、これらを押さえて丁寧な文章作りを心がけることが、就職活動で一歩先を行くために大切です。基本を押さえた文章を作るよう意識するだけで、格段に自分の伝えたい内容を相手に伝えられるようになります。この記事内にまとめてある自己PRの例文も参考にしながら、自分の長所を人材採用に明確に伝えられる内容に仕上げましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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