日本軽金属の平均年収と生涯賃金｜年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

日本軽金属における最近の平均年収推移

日本軽金属は、日本では有数のアルミニウム総合メーカーです。2014年までは、日本で唯一アルミニウムの製錬工場を国内に持っていた企業でもあります。私たちの生活を見渡すと当たり前のように必要とされているアルミ製品。その特性を知り尽くし、アルミの原料開発から加工製造まで幅広く手掛ける企業の、平均年収推移や生涯賃金などを見ていきましょう。

日本軽金属とは

正式名称：日本軽金属株式会社
所在地：東京都品川区東品川2丁目2番20号
従業員数：1,855人
平均年齢：51.9歳
平均勤続年数：25.9年
※//www.nikkeikin.co.jp/index.html
※有価証券報告書を参照

従業員数は1,800人を超える大企業です。日本軽金属はアルミ生産のために必要な大量の電力を生み出すために、発電所まで保有する数少ない企業です。連結企業まで入れると、従業員数が12,000人を超える人数になるのも納得です。

近年の平均年収推移

日本軽金属の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度	平均年収
平成28年	988.0万円
平成27年	973.0万円
平成26年	887.0万円
平成25年	908.0万円
平成24年	891.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成26年には800万円台まで落ち込みましたが、翌平成27年には、一気に100万円近くアップしています。その後は順調に伸び続けているのがわかります。

日本軽金属における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢	年収	月給	ボーナス
20~24歳	595.1万円	37.2万円	149.2万円
25~29歳	806.9万円	50.4万円	202.3万円
30~34歳	931.2万円	58.1万円	233.4万円
35~39歳	1,017.5万円	63.5万円	255.1万円
40~44歳	1,098.6万円	68.6万円	275.4万円
45~49歳	1,190.1万円	74.3万円	298.3万円
50~54歳	1,247.5万円	77.9万円	312.7万円
55~59歳	1,201.4万円	75.0万円	301.1万円
60~64歳	804.1万円	50.2万円	201.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

日本軽金属の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢	月給	ボーナス	平均年収
22歳	37.2万円	149.2万円	595.1万円
23歳	39.8万円	159.8万円	637.4万円
24歳	42.5万円	170.4万円	679.8万円
25歳	45.1万円	181.0万円	722.2万円
26歳	47.7万円	191.6万円	764.6万円
27歳	50.4万円	202.3万円	806.9万円
28歳	51.9万円	208.5万円	831.8万円
29歳	53.5万円	214.7万円	856.6万円
30歳	55.0万円	221.0万円	881.5万円
31歳	56.6万円	227.2万円	906.3万円
32歳	58.1万円	233.4万円	931.2万円
33歳	59.2万円	237.7万円	948.5万円
34歳	60.3万円	242.1万円	965.7万円
35歳	61.4万円	246.4万円	983.0万円
36歳	62.5万円	250.7万円	1,000.3万円
37歳	63.5万円	255.1万円	1,017.5万円
38歳	64.6万円	259.1万円	1,033.8万円
39歳	65.6万円	263.2万円	1,050.0万円
40歳	66.6万円	267.2万円	1,066.2万円
41歳	67.6万円	271.3万円	1,082.4万円
42歳	68.6万円	275.4万円	1,098.6万円
43歳	69.7万円	280.0万円	1,116.9万円
44歳	70.9万円	284.6万円	1,135.2万円
45歳	72.0万円	289.1万円	1,153.5万円
46歳	73.2万円	293.7万円	1,171.8万円
47歳	74.3万円	298.3万円	1,190.1万円
48歳	75.0万円	301.2万円	1,201.6万円
49歳	75.8万円	304.1万円	1,213.1万円
50歳	76.5万円	306.9万円	1,224.6万円
51歳	77.2万円	309.8万円	1,236.0万円
52歳	77.9万円	312.7万円	1,247.5万円
53歳	77.3万円	310.4万円	1,238.3万円
54歳	76.7万円	308.1万円	1,229.1万円
55歳	76.2万円	305.8万円	1,219.9万円
56歳	75.6万円	303.5万円	1,210.6万円
57歳	75.0万円	301.1万円	1,201.4万円
58歳	70.1万円	281.2万円	1,122.0万円
59歳	65.1万円	261.3万円	1,042.5万円
60歳	60.1万円	241.4万円	963.0万円
61歳	55.2万円	221.5万円	883.6万円
62歳	50.2万円	201.6万円	804.1万円
63歳	40.2万円	161.2万円	643.3万円
64歳	30.1万円	120.9万円	482.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日本軽金属の役職者の年収

役職者の年収について

役職	平均年収
部長	1,771.4万円
課長	1,385.5万円
係長	1,055.1万円
20~24歳の一般社員	595.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日本軽金属の大卒・大学院卒初任給について

学歴	初任給
大卒	21.35万円
修士了	22.15万円

※リクナビ2018より参照しています。

大卒の初任給には違いは出ませんでしたが、修士了になると、理系と文系で差が出ています。上記記載額は文系の初任給で、理系になると23.15万円と少し高く設定されているようです。

鉄鋼・非鉄金属業界における年収の傾向と生涯賃金

鉄鋼・非鉄金属業界とは

非鉄金属業界は、字のごとく、鉄以外の金属を扱う業界です。非常に多くの種類の金属がありますが、どの分野も市場は伸び続けています。目に見えるものから見えないものまで、ありとあらゆる産業で必要とされるため、需要がなくなることはないからです。

国内の売上としては、住友電気工業、三菱マテリアル、古河電気工業などが上位に挙げられます。ビジネスの内容が異なっていたとしても、業界全体としてはこのまま安定していくことは間違いないでしょう。

鉄鋼・非鉄金属業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢	日本軽金属	鉄鋼・非鉄金属業界
20~24歳	595.1万円	384.3万円
25~29歳	806.9万円	479.8万円
30~34歳	931.2万円	550.0万円
35~39歳	1,017.5万円	589.8万円
40~44歳	1,098.6万円	643.5万円
45~49歳	1,190.1万円	689.7万円
50~54歳	1,247.5万円	732.7万円
55~59歳	1,201.4万円	711.4万円
60~64歳	804.1万円	492.8万円
生涯賃金	4.45億円	2.64億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

業界全体と比べると、どの年代においても倍近い平均年収が予測されています。特に40代後半の1,190.1万円と689.7万円、50代前半の1,247.5万円と732.7万円では、日本軽金属のほうが500万円以上の差で上回るシュミレーションとなっています。

日本軽金属の年収が30代で1,000万円を超えてくるであろうことを考えると、非常にやりがいのある企業であることが想像できます。

まとめ

ここまで日本軽金属について調べてきました。「アルミにこだわり、アルミを超えていく。」というスローガンのもと、水酸化アルミニウム（アルミナ）などの化成品・メタル合金・素形材・板・電極箔・熱交など、まさにアルミに関する幅広い事業を展開しています。まだまだこの先、未知の可能性を秘めたアルミニウムの特性を活かして活躍していく企業として、期待できるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

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