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オフィスカジュアルな服装にあう靴とは?
以前に比べて、オフィスでの服装はだいぶカジュアル化してきています。そんな風潮にあわせてオフィスカジュアルな靴を選ぶとなると、「どこまでがOKで、どれがNGなのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
そんな不安を解消するために、オフィスカジュアルにふさわしいおすすめの靴をメンズ・レディース別にご紹介します。あわせて、オススメのブランドもご紹介しますので、ぜひご購入の参考にしみてください。
オフィスカジュアルにふさわしい靴【メンズ編】
メンズの場合、基本は「革靴」です。しかし、オフィスカジュアルの場合は色やデザインなどの自由度が高いと言えます。最近は、本物の皮革よりも合成皮革のほうが人気です。本革だとかなり高額なものもあり、重大なビジネスシーンでは重宝しますが、フランクなオフィス内では固くるしいものとなってしまいます。
ここでは特に多く履かれている合成皮革で作られたレザータイプと最近人気のスエード風に加工したタイプの2種類をご紹介します。
①レザータイプ
本来レザーとは英語圏では本革のことなのですが、日本では合成皮革のことをさします。レザー素材の革靴スタイルの靴ことです。革靴よりも比較的、安価で手に入ります。
オフィスカジュアルを簡単に取り入れやすいのは、キャメル色などの茶色系です。明るく発色がいいので、爽やかな印象を与えます。また、夏は暑苦しく感じられにくいので、クライアント先でもオススメです。
汎用性がきくのはさまざまなシーンで使える黒色で、1つは持っていると便利です。ただし、シンプルすぎて、固くみられがちなのが欠点です。その場合、「Uチップ」型や装飾の多い「ウィングチップ」型などのデザイン性が高いものを選ぶと効果的です。
②スエードタイプ
スエードとはスウェーデンでおこなわれていた革の加工の方法の1種です。表面を起毛してスエード風に仕上げた合成皮革もそう呼ばれます。素材自体が柔らかい素材なので、かなりカジュアルな感じで仕上がっています。
特におすすめのカラーは、黒やネイビーです。茶色やグレイだと汚れてしまった場合、拭き取るのが大変で清潔感を損ないやすいです。黒でも十分にカジュアルに見られるので、オフィスによってはNGとしているところもあります。
スエードタイプは冬にも特におすすめです。素材が厚いので、暖かく快適に仕事ができます。素材が厚い分、夏に履いてきてしまうと、やはり暑苦しく感じてしまって、クライアント先でも失礼にあたる可能性もあります。季節によって、履き分けるのがベストです。
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オフィスカジュアルにふさわしい靴【レディース編】
レディースだと靴の種類が豊富なので、さまざまなスタイルの靴をオフィスで楽しめます。例えば、職場によってはロングブーツがOKのところもあります。冬には暖かく快適に過ごせる上に、デザインもさまざまです。ただし、営業職など、靴をどうしても訪問するたびに脱がなければならない場合はあまりオススメできません。冬の寒い時にどうしても履きたいという場合は、ショートブーツが着用も簡単なのでいいでしょう。ここでは、特にオフィスカジュアルなシーンで多用されている「パンプス」と最近人気の「ぺたんこ靴」をご紹介します。色やデザインなども参考にしてみてください。
①パンプス
オフィスカジュアルに合う靴といえば、パンプスです。パンプスはつま先からかかとまで覆われている靴のことをいいます。
デザインに関しては、大きく2種類に分けられます。つま先だけが覆われていない「オープントゥパンプス」と、かかとが覆われていない「オープンバックパンプス」と呼ばれるものです。
色に関しては、黒、・白・ベージュやネイビーが比較的あわせやすいです。季節によってはワインレッド、テラコッタカラーやモスグリーンなどに挑戦してみると、オシャレをより楽しめます。
ヒールは5~7cmの高さが実際に女性にとって歩きやすく、女性が歩いた時の姿勢として一番キレイに見えます。あまり高いヒールのパンプスを履くと、歩く時に膝が曲がってしまい、見た目が悪くなってしまいますので注意しましょう。
②ぺたんこ靴
ぺたんこ靴とはかかとのヒール部分を削ったもので、平らになった形状から「フラットシューズ」とも呼ばれています。ここ最近のオフィスでは、ぺたんこ靴がかなり人気です。ヒールが無いので、歩きやすく、疲れにくいためです。ぺたんこ靴にはバレエシューズやローファーといった種類があります。
バレーシューズの特徴として、履きやすく丸みのあるつま先は、足先を痛めにくくします。また、飾りは何もついていなかったり、小さなリボンがついているだけなので甘さも控えめで、幅広い年齢の女性に似合うでしょう。
ローファーは、その形からオフィスカジュアルなコーデにとても合います。バレエシューズと同様、ヒールが無いので動き回りやすいのが特徴です。ただし、基本的に固めの素材で作られているので、足に合わないと痛めやすくなりがちです。最近ではスエードタイプのローファーも販売されいるので、シックで落ち着いたスタイルも楽しめます。
靴を購入するのにおすすめなブランド
まずはメンズにおすすめのブランドから紹介します。Clarksはカジュアルシーンでも履けるオシャレな革靴を数多く発売しており、日本でも人気のブランドで、ABCマートでも取り扱いがあります。REGALは100年以上続いている日本を代表する靴メーカーですが、革新的なカジュアルシューズを毎年発売しており、熱狂的なファンが多いです。
続いてレディースですが、abcdevolは「MADE WITH LOVE」をコンセプトに、可愛らしいシューズを豊富に取り揃えているブランドです。また、エレガントからカジュアルなスタイルを楽しめます。
ORientaL TRafficは定番から流行までを取り揃えており、4千円台から可愛い靴が手に入ります。また、値段が安いだけでなく、アフターケアとして、ヒールのトップリフトの交換も無料です。
オフィスカジュアルにふさわしくない靴
ここまでどういった靴がオフィスカジュアルにふさわしいのか説明してきましたが、逆に「これはNG」といった靴について、その理由もあわせて解説していきます。うっかり間違えて履いてきてしまわないためにも、ぜひ参考にしてみてください。ただし、オフィスによっては大丈夫なところもあるので、直接確認してみることをおすすめします。
①サンダル
サンダルとは足全体を覆わないものをさし、ミュールやスリッパ、ナースシューズなどを含みます。企業や職種によっては、OKのところもありますが、大抵の場合は暗黙の了解のようにNGなところが多いです。なぜなら、足の見える範囲が多くなり、お客様に対して失礼にあたると考えられるからです。また、足全体が覆われていないので、すぐに脱げてしまうので仕事には向かない点があげられます。
営業やサービス業はお客様と接する機会が多いので、ほとんどの女性営業マンやサービススタッフは、サンダルを履いていません。また、サンダルだと足全体を覆っていないので、足にかかる負担は大きくなり、疲れやすくなります。
②スニーカー
スニーカーはカジュアル過ぎる印象を与えてしまいますので、オフィスカジュアルには向きません。海外やエンジニアの職場では多用されているスニーカーですが、一般的なオフィスではカジュアル感が強くなり、少なからず違和感がでます。というのも、オフィスカジュアルはサラっとした服装が多く、どうしてもスニーカーの分厚い感じと合わないのです。
また、スニーカーは運動することをメインにつくられている靴であり、行動量が多い分、どうしても汚れやすくなります。身なりを清潔に保つという点からも、あまりおすすめできません。しかし、どうしてもスニーカーを履きたいという方には、最近販売されているスニーカー風の革靴など試してみてはどうでしょうか。
③派手な柄の靴
オフィスカジュアルな服装は、カジュアルといっても、若干トーンを抑え目にした服装です。そういった服に派手な柄の靴を合わせると、靴だけが浮いて見えてしうまので、あまりおすすめできません。服装との組み合わせで、派手な柄の靴を着用した場合は問題ないかもしれませんが、最低でも2色程度に抑えた方が無難です。
柄ものだと、アニマル柄よりも、チェック系の柄は落ち着いた雰囲気を与えます。どうしても派手な柄のある靴を履きたい場合は、色のトーンを抑えたもの、例えば・黒・ネイビーやモスグリーン系などを選択するのがベストです。
靴にこだわってオフィスカジュアルをマスターしよう!
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全体からみると、靴の部分はごく一部でしかありませんが、オフィスカジュアルな服装を着ていれば、それに合う靴を組み合わせないと、靴だけがかなり浮いたように見えます。オフィスカジュアルにふさわしい靴として、汎用性のきく黒色などの落ち着いたトーンを男性・女性ともにおススメしましたが、見方によっては、就職活動時のようなシンプルなスタイルになってしまうかもしれません。
オフィスカジュアルがOKな職場であれば、色々と挑戦してみた方が、オシャレも楽しめて、仕事も弾むはずです。そこで、1番簡単な方法は、服装の色と同系色の靴を合わせることです。また、素材の質感も合わせるとマッチしやすいです。靴までこだわることによって、より洗練されたオフィスカジュアルなスタイルをぜひマスターしてみてください。