企業研究

サッポロビールの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

サッポロビールについて詳しく知ろう

様々なイベントで飲まれることの多い酒類は、コミュニケーションなどにおいても欠かせない嗜好品という印象を覚えます。そんな酒類を製造している食品業界の企業への就職を希望し、就職活動に勤しんでいる人もいるのではないでしょうか。

食品業界の企業への就職を目指しているのであれば、単に企業の方針や商品などの企業研究をおこなうだけではなく、年収などの様々な情報を調べておきたいところです。

今回はそんな食品業界の中から、ビール飲料で業績を築いているサッポロビールの年収、企業情報などについて調べてみました。記事内にまとめられている情報を、自身で調べた企業研究内容と合わせて使うことで、より就職活動へ向けて深い知識を身につけることができるでしょう。

サッポロビールの平均年収

サッポロビールは、1876年に設立されたビールの製造・販売をおこなう企業です。主力商品はサッポロビール・ヱビスビール・発泡酒の極ZEROなどです。

昔ながらの大企業といった社風と口コミでは言われています。全国に地方本部が9箇所、工場が8箇所、研究所が3箇所、ワイナリーが2箇所あります。資本金は100億円です。

正式名称:サッポロビール株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号 (恵比寿ガーデンプレイス内)
//www.sapporobeer.jp/

複数の口コミを参照すると、サッポロビールの年収事例は以下のようになっています。

  • 20代前半・経営企画:450万円
  • 20代前半・経営企画:450万円
  • 20代前半・製造技術職:300万円
  • 20代後半・経営企画:500万円
  • 30代・法人営業職:600万円
  • 30代・食品系専門職:基本給約30万円、ボーナスは年収の80%(288万円)

これらの事例から、年齢別・役職別の平均年収を算出をしてみました。

サッポロビールでの仕事内容

サッポロビールでは、ものづくりへのこだわりを持って、多くのお客様のもとへ製品をお届けすることを目標とし、ナンバーワンを目指すため、さまざまな部門にわかれて、一人ひとりが日々懸命に働いています。

営業部門では、家庭用と業務用に分かれて担当しています。また、マーケティングでは家庭用営業と共に、小売店の売り上げアップをすることが出来るよう戦略を練り、商品開発部門において差別化をしながら新しい価値を創造し、商品を日々研究しています。

家庭用・業務用営業

家庭用営業では「売り場という空間に、どのような価値を描くか」をモットーとしていて、スーパーやコンビニエンスストアなどの小売店を通じて、1人でも多くの人に1本でも多く届けることをミッションとしています。直接お客様へ販売することが出来ないため、小売店の担当者に新商品提案から定番商品の販売促進提案をすることで、売り上げ拡大を目指しています。

業務用営業では、「担当エリアを、サッポロ色に染めつくせ」をモットーとし、担当エリアの飲食店や酒販店など、様々な店が営業先なので、黒ラベルをはじめ、サッポロ製品への銘柄切り替え、新規納入工作など、1本でも多くサッポロ製品取扱店舗を増やし、担当エリアのシェアナンバーワンを達成することをミッションとしています。

マーケティング

マーケティングでは「家庭用営業と共に、小売店の売上アップを図れるか」をモットーとしています。現場の最前線に立ち、売り上げ拡大を目指す家庭用営業担当者が、より効果的に営業活動をすることができるように、様々な視点から営業戦略や施策を練り、営業部門担当者と協力し、共に提案活動を行います。また、首都圏や近畿圏など広域エリアの市場データ、サッポロビール実績データなどを分析したうえで、営業担当者が提案する際に活用するデータ資料、販売提案ストーリーの作成などをおこないます。

営業部門とブランド担当者との架け橋となり、双方が相乗効果を発揮できるよう戦略を立てることがミッションとなっています。どのように営業担当に提案のための武器を提供するか、知恵を絞り出すことが求められる仕事です。

商品開発

商品開発では「磨き上げ、差別化し、先駆けて、新しい価値を生む」ということをモットーとしています。今までにないものを世の中に出すこと。新しい価値を生むことがサッポロビールの商品開発の強みとし、そして最大のミッションとなっています。商品開発は、マーケットニーズを把握したうえで、コンセプト・ネーミング開発・中味の開発、商品化前の定性・定量市場調査、社内の意志決定・製造体制構築、そして市場に送り出すということをおこなっています。

その中で最も大切にしているのは「磨き上げる」「差異化・差別化」「先駆ける」ことです。積み重ねることによって新ジャンル開発や世界初の商品に繋がっていきます。一つの商品を開発することで市場を変えることができるといっても過言ではないほど、影響力の大きな仕事です。

サッポロビールにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 378.8万円 23.7万円 95.0万円
25~29歳 513.7万円 32.1万円 128.8万円
30~34歳 592.8万円 37.0万円 148.6万円
35~39歳 647.8万円 40.4万円 162.4万円
40~44歳 699.4万円 43.7万円 175.3万円
45~49歳 757.6万円 47.3万円 189.9万円
50~54歳 794.2万円 49.6万円 199.1万円
55~59歳 764.8万円 47.8万円 191.7万円
60~64歳 511.9万円 32.0万円 128.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

サッポロビールの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 23.7万円 95.0万円 378.8万円
23歳 25.3万円 101.7万円 405.8万円
24歳 27.0万円 108.5万円 432.8万円
25歳 28.7万円 115.2万円 459.7万円
26歳 30.4万円 122.0万円 486.7万円
27歳 32.1万円 128.8万円 513.7万円
28歳 33.1万円 132.7万円 529.5万円
29歳 34.1万円 136.7万円 545.3万円
30歳 35.0万円 140.7万円 561.2万円
31歳 36.0万円 144.6万円 577.0万円
32歳 37.0万円 148.6万円 592.8万円
33歳 37.7万円 151.3万円 603.8万円
34歳 38.4万円 154.1万円 614.8万円
35歳 39.1万円 156.9万円 625.8万円
36歳 39.8万円 159.6万円 636.8万円
37歳 40.4万円 162.4万円 647.8万円
38歳 41.1万円 165.0万円 658.1万円
39歳 41.7万円 167.5万円 668.4万円
40歳 42.4万円 170.1万円 678.7万円
41歳 43.0万円 172.7万円 689.1万円
42歳 43.7万円 175.3万円 699.4万円
43歳 44.4万円 178.2万円 711.0万円
44歳 45.1万円 181.1万円 722.7万円
45歳 45.9万円 184.1万円 734.3万円
46歳 46.6万円 187.0万円 746.0万円
47歳 47.3万円 189.9万円 757.6万円
48歳 47.8万円 191.7万円 764.9万円
49歳 48.2万円 193.6万円 772.3万円
50歳 48.7万円 195.4万円 779.6万円
51歳 49.1万円 197.2万円 786.9万円
52歳 49.6万円 199.1万円 794.2万円
53歳 49.2万円 197.6万円 788.3万円
54歳 48.9万円 196.1万円 782.4万円
55歳 48.5万円 194.7万円 776.6万円
56歳 48.1万円 193.2万円 770.7万円
57歳 47.8万円 191.7万円 764.8万円
58歳 44.6万円 179.0万円 714.2万円
59歳 41.4万円 166.4万円 663.7万円
60歳 38.3万円 153.7万円 613.1万円
61歳 35.1万円 141.0万円 562.5万円
62歳 32.0万円 128.3万円 511.9万円
63歳 25.6万円 102.7万円 409.5万円
64歳 19.2万円 77.0万円 307.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

サッポロビールの役職者の年収

役職者の年収について


役職 平均年収
部長 1,127.7万円
課長 882.0万円
係長 671.7万円
20~24歳の一般社員 378.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

サッポロビールの一般社員と役職の年収差は約300万円

編集部が独自にシュミレーションした、サッポロビールの一般社員と役職者の年収をグラフ・表にまとめたものが上記になります。ここから、一般社員と役職の年収差について比較してみましょう。

一般社員と係長の年収を比べると、292.9万円の差額が発生すると予測されています。また一般社員と課長の年収を比較した際は503.2万円、部長の年収と比較した際は748.9万円の差額が発生すると予測できます。参考までに各役職の年収差も比較した所、係長と課長で210.3万円、課長と部長で245.7万円の差額が発生すると予測できます。

シュミレーション結果と年収の比較から分かるように、一般社員から昇進した場合約300万円年収が上がることになります。また係長より上に昇進した場合、約200~250万円年収が上がることになりそうです。

サッポロビールへ出すESのポイント

サッポロビールへ就職するつもりで考えているのであれば、まず最初に企業に提出することになるのがESです。ここで自分の就職に対する思いや志望動機などの自己PRをおこなうことが、就職活動における最初のステップになります。事前の自己分析や企業研究などの準備で得た知識や情報とあわせて、正しく自己PRができるようにしたいところです。

ここではサッポロビールへのESを書くにあたって、どういったポイントを押さえて自己PRをおこなえばいいのかをまとめました。実際にESを書き、提出する際の参考にしてみてください。

企業にとっての「オンリーワン」になる部分をアピールしよう

サッポロビールへのESを書く際に押さえたい部分が、自身が企業にとっての「オンリーワン」になれる部分をアピールすることにあります。

というのも、サッポロビールでは企業として「オンリーワンを積み重ね,No.1へ」というビジョンを掲げています。そのため、ES提出後の面接などでも、このビジョンを実現できる人材であるかどうかを尋ねてくる機会が多くあるのです。

その点を踏まえた上で、自分なりに企業のビジョンを実現するためにできる行動や、企業への影響の与え方を考える必要があります。また同時に、自分の持つ独自の強みを「オンリーワン」のものとしてアピールしていくことも大事です。自分だからこそできる、と胸を張って言えるようにしておきたいものです。

20年後のビジョンを考えよう

ESを書くにあたって気を付けておきたいこととしては、書かれた内容が今後の面接などで質問されるかもしれないということです。それを踏まえた上で、ESへの記述をおこないましょう。ESに既に企業が尋ねたい質問が書いてあることもよくあります。

サッポロビールでは、面接や選考の際に「20年後の日本はどうなっているか」などの質問が出てくることがあります。細かい部分の内容は微妙に変化することもあるようですが、特徴としては「自分が思い描いている20年後のビジョン」を聞かれるという部分です。企業からの質問であることも踏まえて、質問内容に則った、事業内容などを意識した20年後のビジョンを回答できるようにしておきましょう。

興味を持って取り組んできたことをまとめよう

サッポロビールのESによく出てくる質問として、よく見られるのが「大学(大学院)で、興味を持って学んできたことは何ですか?」という質問と「これまでの体験の中で、今のあなたの思考や生き方に影響を与えたエピソードは何ですか?」という質問です。自分の今までの経験の中から、心を動かされたことや強い興味を持った内容を知ることで、就活生の人となりを知るためにおこなわれる質問といえます。

誰しも何かから影響を受けた経験があると思われますが、その内容をより具体的な形で話せると、企業への印象もよくなることでしょう。また、興味を持って学んだことであれば得られた知識や結果を今後どう生かせるか、という点もあわせて考えておくといいでしょう。

【39点以下は危険度MAX】
本番前に、面接偏差値を診断しておこう

今年はweb面接を行う企業も増えていますが、自分の弱点を把握し適切に対策しなければ、どんな形式であれ面接を突破することはできません。

そこで活用したいのが、面接偏差値診断ツールの「面接力診断」です。
24の質問に答えるだけで、自分の強みと弱みをグラフで見える化できます。

ぜひ活用して自分の弱点を効率的に対策し、志望企業の面接を突破しましょう。

サッポロビールの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.1万円
修士了 22.8万円

※リクナビ2018より参照しています。

日本国内の大卒の平均初任給は20万円、修士了の平均初任給は23万円程度です。これを踏まえてサッポロビールの初任給を見ると大卒で平均以上、修士了で2,000円ほど平均以下ということがわかります。

サッポロビールでは新入社員研修制度も充実

サッポロビールでは新入社員制度が非常に充実していています。新入社員としてサッポロビールに入社したあと、最初の数年で、その後の社会人生活に大きな影響を与えていると考えていて、重要な時期だとされています。サッポロビールでは社歴が短い時から、大きな仕事を任され、キャリア実現や、自己啓発、OJTなどを通して、入社5年以内にサッポロビールで働く社員として社会で通用するビジネススキルを身に着けることができるよう、育成できる環境を整えています。

新入社員研修では職種ごとの研修と実習がある

新入社員研修では、事務系・技術系共に、集合研修を約3週間おこないます。実施場所は本社・研修所・工場と様々な部署で研修期間を過ごします。その後は職種ごとに分かれ、事務系は赴任先で事業場ごとの研修や実習を受け、技術系の場合は、集合研修後、約1ヶ月半の間、工場・研究所で実習があります。

また、サッポロビールではチューター制度といわれている制度が設けられています。所属長が責任を持って推薦し、指導者を任命します。社会人になってから不安や悩みをかかえることもあるので、身近な先輩がサポートし、会社に少しでも慣れ適応し、成長することが目的でおこなっています。このチューター制度を入社後1年間チューターと所属長による指導を受けます。

入社後5年間までが育成期間となっている

サッポロビールでは、入社してからの5年間を特に重要な育成期間と考えていて、新入社員育成のための環境を整えています。入社前教育では、新入社員がサッポロビールで働くことのイメージをふくらませることが出来るよう、内定者専用Webサイトを通じてコミュニケーションをとったり、ビジネスマナーや、PCスキルに関するEラーニングを受講します。赴任後は、新入社員一人ひとりに対して、先輩社員が教育担当者としてつき、マンツーマンで指導していくチューター制度を実施しています。

その後、フォロー研修の実施、業務上必要なスキルの研修、そして入社5年目にはチューターとして新入社員指導する立場となります。新入社員から5年目までの若手総合職社員はスキルアップをし、次のステップに進むことができるよう体制を整えています。

食品業界における年収の傾向と生涯賃金

食品業界とは

食品業界は加工食品や清涼飲料水、アルコール、調味料、小麦製品などの製造・販売を行う業界です。主な業務は材料の調達、商品の開発・製造、小売業者への販売、商品の宣伝などです。

食品業界の平均年収推移と生涯賃金


年齢 サッポロビール 食品業界
20~24歳 378.8万円 369.8万円
25~29歳 513.7万円 461.8万円
30~34歳 592.8万円 529.4万円
35~39歳 647.8万円 567.7万円
40~44歳 699.4万円 619.3万円
45~49歳 757.6万円 663.8万円
50~54歳 794.2万円 705.2万円
55~59歳 764.8万円 684.7万円
60~64歳 511.9万円 474.3万円
生涯賃金 2.83億円 2.54億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

サッポロビールは、食品業界全体の平均より9万円から93万円ほど年収が高いと予測されます。特徴としては、20~24歳の間は他の食品業界とあまり変わりませんが、20代後半になると年収が他の食品業界よりも50万円以上、30代後半からは80万円以上高いと予測される点が挙げられます。

まとめ

サッポロビールは、ものづくりへの強いこだわりを持っている企業です。多くのお客様のもとへ製品をお届けすることを目標として、さまざまな部門にわかれて業務をおこなっています。

サッポロビールは他の食品業界より年収が高く設定されています。カフェテリアプランや社宅制度など福利厚生が手厚く、残業削減に取り組んでいるといった口コミが多数あります。生涯賃金はおよそ2億8300万円です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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