身だしなみ

【スーツの下に着るカットソーの選び方】シャツ以外を着用してOKな職種もあわせてご紹介

スーツにカットソーはマナーを守れば大丈夫

就活はスーツにシャツが基本ですが、職種によってはインナーがワイシャツではないことが求められる場合もあります。着こなしが見られるパターンの就活です。ではどんなインナーなら間違いがないのでしょうか。女性の場合はブラウスなどの選択肢がありますが、あえて「こなれ感」のある着こなしに仕上げるならカットソーでも大丈夫です。

カットソーはたくさんの種類がありますが、マナーを守ればスーツでもかっこよく着こなすことができます。今回は職種によってどんなインナーを選ぶべきか、カットソーがOKの場合もどんなものが良いかに加え、購入先までご紹介します。

36の質問に答えて自分のタイプを把握しよう

自分がどのようなタイプなのかを知るためにおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプを診断できます。

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スーツの下に着るカットソーは職種で判断する

マナーを守ればカットソーもOKと冒頭でご紹介しましたが、職種によってはNGなところも多くあります。自分の志望する職種、業界がどちらなのかをしっかり検討しましょう。特にカットソーは入社してから数年後、なれてきてから着るものなので、面接の案内に「服装自由」と記載がある場合のみカットソーを選ぶのが無難です。

NGな業種、逆に比較的ルールが自由、あるいは着こなしのセンスが問われるためにカットソーを選んでもOKな業種にどんなものがあるのでしょうか。それぞれの理由を合わせて確認してみましょう。

固い職業はカットソーは着ない

銀行、国家公務員、ホテル、証券、保険などについては取り扱うものが個人情報や政府機関の情報であるため秘密が厳守できる誠実さが求められます。その誠実さをアピールするためにも、スーツにシャツでなければいけません。シャツやカットソーといったインナーだけでなく、スーツの形状から選ぶ必要があります。

また、これらの固い仕事は入社後もシャツ以外を合わせることがないため、就活時から着崩していると選考対象外になるので気を付けましょう。夏の就活でどうしても暑くてシャツでの移動が耐えられない場合にはクール効果のある肌着やシャツの素材で緩和するか、シャツを持ち歩いて近くのお化粧室などで着替えるようにすると良いです。その際には皺にならないように厚紙を入れてパッキングするなどの工夫をします。

比較的ルールが厳しくない職業は常識の範囲内ならOK

IT、ゲーム系、あるいはベンチャー企業は比較的社員の方々の服装が自由なので就活においてもルールが厳しくなく、カットソーでも選考対象になる場合があります。見極めが難しければ会社の説明会などで周囲の人がどんな格好をしているか、社員の方々がどんな服装で参加しているかを見てみましょう。

アパレルやアクセサリー関連の会社では逆にシャツがNGになることがあります。それは着こなし方のセンスが見られているからです。面接などの案内に「平服でお越しください」と書いてある場合も多くの就活生はスーツで来ますが、この場合はカットソーはOKです。平服というのは、あらたまった場に出ても恥ずかしくない服という意味です。そのため、思いきりカジュアルダウンするのは良くありません。

スーツの下に着るカットソーを選ぶ際のポイント

カットソーが就活にOKの場合でも、どんなカットソーでもいいわけではなく、マナーと選ぶポイントが存在します。ここから逸れてしまうと真面目に取り組んでいる印象が薄れたり、時には不快感を与えてしまうことになりかねません。

とはいえ「平服でお越しください」と言われているので、シャツで行くのは気が引けます。マナーやポイントさえ押さえておけばスーツのインナーとしてかっこよく着こなすことができるので、それを知ることが大切です。ポイントを4つご紹介しますので見ていきましょう。

①夏も冬もジャケットを脱ぐことを想定して長袖

「平服でお越しください」という面接の場では、就活生のことを気遣って、「暑ければジャケットを脱いでいいですよ」と言ってくれることがあります。その時に汗をかいているのに脱がないというのも妙な雰囲気になります。しかし、ジャケットの下が半袖だと脱いだときにみっともないので、いざというときに困らないよう長袖を選ぶことがおすすめです。

また、アパレルなどにおいてはとくに長袖でないと、スーツに直接肌が触れる服を選んでいるという時点でスーツを大事に扱っていないと受け取られます。服の特性や手入れの仕方、マナーを知らない人がアパレルの企業に入れることはありえないので服のことを勉強して気を配るようにしましょう。

②白がベストであり派手な色や柄物はNG

シャツと印象がそれほど変わらない白を選んでおくのが一番無難です。あるいは、企業のイメージカラーに合わせたものであれば面接での会話が弾むこともあります。アパレル関連であればその会社がオフィス向けに展開しているラインアップから選ぶのが一番良いでしょう。

いくら企業イメージと合った色であっても派手すぎてスーツと合わないものやインパクトが強くなりすぎる柄物などはNGです。「その格好で仕事をするつもりなのか」と疑われるでしょう。

カットソーの意味は、ニット生地を裁断して服の形に縫製したもの全般を指し、Tシャツもカットソーといえます。つまり、ニット生地でなければカットソーとは呼びません。着てきた服の趣旨などを問われるアパレル関連の会社の面接で、ニット生地ではないものを着ていきながら「カットソーと合わせてみました」というと間違いになってしまいます。

③裾や袖が長すぎないもの

基本的にカットソーを着てもパンツやスカートの中に入れて着ることが求められるため、裾が長すぎると腹部がごわついてかっこいい着こなしにはなりません。また、中に入れて着るためパンツであればベルトの着用は必須です。

袖が長すぎるとスーツの袖からだらしなく見えてしまうのでそこも気を付けましょう。スーツは腕を伸ばしたときに手首の関節以下に袖口が下がるので、カットソーがそこから1~2cm程度見える分には許容範囲ですが、それ以上長いと印象がよくありません。

④透け感がなく胸元が開きすぎていないもの

どうしてもいくらか透けてしまうシャツとは違い、カットソーを着る以上は肌着が全く見えないことが重要です。カットソーを選ぶときは基本的にボディラインに合ったものを選びますが、もともと一枚で着てもいいようにつくられています。そのためインナーが浮いて見えるように着こなすのは見た目が悪いです。

首回りや胸元は丸襟やVネックなど様々ありますが、首筋から鎖骨程度まで綺麗に見えるように考慮しても胸元まで空いているものは選ばないようにしましょう。最初の挨拶で頭を下げた際に胸元がチラついて目のやり場に困るようでは、面接官もどんな顔をしていいかわからなくなってしまうからです。

GUはシンプルかつコスパがいいカットソーの宝庫

ユニクロと同じファーストリテイリンググループのGUではカットソーのラインアップが充実しています。襟元のデザインから色まで好きなものを選ぶことができる上、安いものでは1,000円以下の価格なので洗い替えに複数集めることもできます。

女性のラインアップでは襟にビジューがついたデザインから丸襟、Vネックなど本当に幅が広く、デザイン性のある華やかな印象をあたえながら落ち着いた色合いであるものもあります。ボディラインが綺麗に見えるフィット感のあるものが多いのも特徴です。

男性のカットソーは紺や茶、グレー、白など落ち着いた色合いが多いです。襟元も丸襟やVネックなどを選べる上、それほど開いていないものが多いのでネットショップで買っても間違うことがありません。

また、guは肌着も素材や機能性など多く揃っているのでシャツを着る場合にもおすすめです。こちらも1,000円以下のものが多いのでコスパが良いです。

就活向きのカットソーを選んでスーツを着こなそう

就活ではワイシャツ以外のインナーの着用が必要になることがありますが、その場合はカットソーを着用することが可能です。しかし就活は、企業と自分とがよく合っていることを見せることが大切です。そのため、自分が着たいものを着るのではなく、カットソーを着てもいい業種や企業かどうかをよく検討することが重要です。

その上でカットソーがOKなら、スーツと合わせてかっこよく着こなせれば一段階おしゃれに演出することができます。この記事で紹介したポイントを参考に、ぜひベストなカットソーを選んでみてください。何故それを選んだかというエピソードまで含めて、自信をもって挑めるように準備しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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