履歴書
【満何歳とは】自分の年齢を知る方法や意味をご紹介
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目次
満何歳とは
就活では履歴書などで年齢を書きますので、正しく記入するには満何歳とは何かを知ることが大切です。履歴書に限らず年齢を記載する際に満年齢を求められることが多く、これを正しく理解できていない人は意外に多いです。
満年齢とは誕生した日を0歳としそれ以降、誕生日に1歳加算していく考え方であり、履歴書をはじめさまざまなシーンで採用されています。噛み砕いて説明するなら、普段「いくつですか?」と聞かれた時にあなたが答えている年齢が「満何歳」になります。
履歴書は公式な書類ですので、年齢であっても正しく記入することが大切です。書き間違いがあったからといって年齢詐称を疑われることはありませんが、きちんと書けていないことで注意力散漫などの印象を与えてしまう可能性があります。満何歳とはどのように考えて算出するのかを理解し、自分は今満何歳であるかを知って就活に臨みましょう。
数え年とは
満年齢とは別の考え方で、年齢を数えるときには数え年という考え方もあります。数え年は生まれた日を1歳と考え、以降元旦1月1日を迎えるたびに1歳加算していく考え方です。
数え年の場合であれば極端な例だと12月31日生まれの赤ちゃんはその時点で1歳、翌日には2歳になります。数え年は元旦を起点に考えますので、全員が同時に年齢を重ねることになります。
通常年齢を数える場合は数え年ではなく満年齢が用いられることが多いですが、古来からの行事ごとなどでは数え年で考えることも多いです。厄年は数え年で考えますし、七五三なども数え年で考えてお祝いをする場合もあります。数え年で年齢を考える機会はそれほど多くはありませんが、年齢の数え方の一つとして覚えておきましょう。
履歴書に書くのは満年齢
年齢の数え方には満年齢と数え年がありますが、履歴書に書く年齢は満年齢で数えたものです。数え年で年齢を書いてしまうと間違いになるので注意しましょう。履歴書はなぜ満年齢で書くのかにはきちんと理由がありますし、その書き方にもポイントがあります。
年齢は履歴書でもさらっと書いてしまいがちな部分ではありますが、気をつけてかかないと間違いになってしまう場合があるので注意が必要です。なぜ履歴書では満年齢なのか、その理由を知っておきましょう。
現在は満年齢が一般的
履歴書では満年齢で記載するのが一般的ですが、それは単に分かりやすいから、年齢の数え方として満年齢が浸透しているからではありません。一般的な認知度によるものではなく、海外の統計に合わせるなどの理由で民法で定められているため、履歴書には満年齢を記載します。
また今でこそ履歴書は満年齢と決められていますが、昔は数え年が年齢の数え方としては一般的に考えられていました。そのため昔は履歴書などでも数え年で年齢を書いていたこともありますが、現在は満年齢で書くのが一般的です。
年齢の表記を満年齢とする法律は1950年1月1日から施行されています。以降は満年齢で記すことが定められていますので、履歴書では間違えないようにしましょう。
元号は省略しない
履歴書では年齢だけではなく生年月日も記しますが、その書き方にも注意が必要です。自身の生年月日を元号で記す場合は元号は省略せず、正式名称で書きましょう。平成をHと表記するのはNGです。
必ず平成何年何月何日と生年月日を書くようにしましょう。また元号の表記は略すのはNGですが、必ずしも元号を使用して生年月日を書かなければならないわけではありません。元号を使用せず西暦を使用しても問題はありませんし、どちらで表記するのも個人の自由です。
元号と西暦どちらで表記しても構いませんが、履歴書内で統一させることが大切です。生年月日は元号、学歴は西暦などバラバラになることのないよう、最初に書いたものに合わせて表記を統一させましょう。
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早生まれと遅生まれの違い
年齢を数えるときに耳にすることがある早生まれと遅生まれですが、それらは生まれる日に違いがあります。早生まれは1月1日~4月1日生まれ、遅生まれは4月2日~12月31日の人を指し、同じ年に生まれても早生まれの方が学年が一つ上になります。
年齢自体は同じではありますが、先に進学するのが早生まれ、後に進学するのが遅生まれです。早生まれだから、遅生まれだからと優劣がつくものではなく、単に制度上早く進学するかどうかの違いでしかありません。
また早生まれや遅生まれは満年齢で数える際には関係がありませんので、履歴書などに影響することもありません。早生まれ、遅生まれに関係なく、履歴書には満年齢で年齢を書くようにしましょう。
書類に年齢を書く際の注意点
履歴書に限らず、書類などに年齢を書くときにはいくつかの注意点があります。注意点が守れていないと間違いの原因になりますし、マイナスの評価にもつながってしまいますので、充分に注意しましょう。
また就活中の履歴書だけではなく、社会人になってからも公的な書類に年齢を書く機会はありますので、書類への正しい年齢の書き方を覚えておくことが大切です。就活生のうちに正しい年齢の書き方を覚え、社会人になって失敗することのないようにしましょう。
書類提出当日の満年齢を記入
履歴書は満年齢で書くことが一般的ですが、満年齢は今現在の年齢を聞かれているので提出日の年齢を書くようにしましょう。卒業して就職するときには何歳だから、今年で何歳になるからと実際の年齢から1歳足して記入する必要はありません。
その時点での年齢を書いて企業に提出しましょう。大学生の場合は浪人や留年などがあれば他の就活生と年齢が違っても不自然ではありませんが、それでも生年月日と照らし合わせれば正しい年齢は分かります。
浪人や留年をしているからと間違いが誤魔化せるものではありませんし、面接などで突っ込まれたときに誤魔化すのも当然NGです。年齢は深く考えずに書いてしまいやすいものですが、仮にも履歴書の一部分ですので、しっかりと注意を払って記入しましょう。
提出当日が誕生日の人は
履歴書への年齢は提出当日の年齢ですので、誕生日が提出日と離れている場合は難しく考えることなく、その時点での年齢を書きます。問題なのが企業への提出日と誕生日が同じ場合です。
履歴書は前もって記入するものですが、提出日の年齢を書かなければいけないので、当日が誕生日の人は1歳加算して記入するようにしましょう。履歴書は作成日時を書く場合もありますし、郵送する場合は添え状や送付状などを作成し、それにも作成日時を記さなければなりません。
それらの日付も作成した日ではなく、企業に提出した日に合わせて日時を設定します。満年齢も考え方はそれらを同じです。あくまで提出日の日付と合わせて満年齢を考え、ポストに投函する日が誕生日なら1歳加算して書きましょう。
満何歳かが計算できるサイト
満何歳かを間違いなく履歴書に書くためにはこちらのサイトを利用するのもおすすめです。こちらのサイトでは自身の生年月日を入力すれば、その時点での満年齢や数え年などを詳しく算出することができます。
満年齢が何歳かだけではなく、何歳何ヶ月何日かなど詳細までを知ることができます。また生年月日の下にある「今日の日付」を変えれば、その時点での満年齢を知ることも可能です。
「今日の日付」を企業への履歴書の提出日に合わせて計算すれば、提出日時点での満年齢を知ることができますので、より間違いなく年齢を書くことができます。満年齢は分かっているつもりでも間違えやすいものですので、少しでも不安が残る場合はサイトを利用して確実な年齢を調べておきましょう。
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履歴書には書類提出日の時点で満何歳かを記入する
履歴書は間違いのないよう正確に記さなければならないものであり、それは年齢であっても同じことが言えます。年齢は生年月日を見れば正しいものが分かりますし、間違えていたとしても選考に支障をきたすものではありません。
しかしそれでも間違いは間違いとして取られますので、マイナスの評価につながってしまいます。履歴書に書く年齢は満年齢で数え、企業に履歴書を提出する当日の年齢を記載します。
提出日が誕生日の場合は1歳加算した年齢を記さなければなりませんので、注意が必要です。年齢はあまり意識せずに書いてしまいがちなポイントで、意外にミスが多い部分でもあります。満年齢の数え方を正しく理解して、ミスのないよう年齢を書いていきましょう。