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就活における「面白い」の定義とは|一風変わった質問からその回答例までを網羅的に解説!

就活では変わった質疑応答もある

面接官に面白いと思われることで選考を有利に進めることができますが、そのためには就活における「面白い」の定義を知っておく必要があります。面接ではさまざまな質問がされ、志望動機や自己PRなど業界や企業が違っても共通してされる質問もあります。

しかしスタンダードな質問がある一方で、変わった質問が用意されていることもあり、それに上手に答えられるかが就活攻略のカギです。変わった質問はいかに上手に答え、面白いと思ってもらえるかが重要です。

答えられないのはもちろん印象が良くありませんし、何とか答えても的外れな回答ではマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。就活における「面白い」とは一体何かを理解して、変わった質問にも上手に答えていきましょう。

就活における「面白い」の定義

変わった質問に上手に答えて面白いと思ってもらうためには、まずは就活における「面白い」の定義から考えていく必要があります。就活における「面白い」の捉え方は一般的に考えられるものとは少し違っており、ただの「面白い話」ではなく、「発想が新しい」「想像力が豊か」などです。

人とは少し違った魅力のある学生を面接官は「面白い」と感じるので、斬新な発想であったり、柔軟な回答を聞き、「この学生は面白い」と感じます。就活では笑える話=面白いではありませんので注意が必要です。

笑える話は確かに場も和みますが、ふざけていると思われてしまう可能性があります。就活の場であることを忘れずに、ただふざけるのではなく、個性を活かした回答を心がけましょう。

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実際にあった一風変わった面白い質問と回答例

面接では必ずしも変わった質問がされるとは限りませんし、企業によってはスタンダードな質問だけで選考が終わる場合もあります。しかし学生の個性をより深くまで知るためにユニークな質問を用意している企業は多いですし、それにもしっかりと対処しておくことが大切です。

実際にあった一風変わった面白い質問に対して自分ならどう答えるかを考え、変わった質問に対しての考え方を養っておく必要があります。回答例も参考にしながら、どのように回答するかを考えていきましょう。

学生時代のあだ名を教えて下さい

学生時代のあだ名は「くまさん」です。本名に熊は全く関係しないのですが、大きな体からもともと「くま」と呼ばれていました。さらに趣味がお菓子作りで可愛いということから、さん付けで呼んでもらえるようになり、現在の「くまさん」になりました。今では多くの人に「くまさん」と呼ばれており、私自身も優しい響きが気に入っています。名前に熊が入らないのになぜ「くまさん」と呼ばれるのかと聞かれることも多く、あだ名の由来を話すとほっこりとされることが多いです。

面接である変わった質問としては、学校時代のあだ名を教えて下さいというものがあります。これは単にあだ名を聞きたいと考えているのではありません。回答されたあだ名がついた理由などを深掘りすることで、他者から見えているその人の人柄や自己認識と他者認識のギャップをみています。

なぜそのあだ名になったのか、周囲との人間関係はどうかなどが見られており、素の部分が見られる質問でもあります。自己認識と他者認識のギャップが大きいとマイナスの印象になる可能性もあるので注意が必要です。

あなたの趣味について詳しく教えて下さい

趣味はボルダリングです。友人の勧めで始め、今では一人でも通うようになりました。ボルダリングは登る手順が決まっており、コースによって掴むことが出来る場所も違っています。筋力があれば登れるものではなく、事前にコースを頭の中でじっくり考える必要があり、シミュレーション通り動いて登れた時は達成感を感じることが出来ます。ボルダリングを通じて体力だけではなく、筋道を立てて物事を考える能力が身に付きました。

趣味について詳しく聞かれるのも、変わった質問の一つです。新卒は社会人未経験のためスキルを判断する材料がない事から、趣味へ取り組む姿勢から行動力・思考力・人間性を分析しています。

どんな趣味を持っているかも大切ですが、趣味に対してどのように取り組んでいるか、趣味をどう捉えているのかなどがみられています。趣味の質問で高評価を獲得するためには、ただどんな趣味を持っているかを伝えるだけではなく、趣味を通してどのように成長できたかなどを伝えることが大切です。

面接官が面白い人・魅力的な人だと感じる瞬間とは

面接で出される一風変わった質問に上手に答えるためには、どのように回答すれば高評価を得られるのか、評価基準を知ることも大切です。どんな回答をすれば面接官に面白い人だと思われるのか、面接官はどんな瞬間に学生を魅力的だと思うのかを知っておく必要があります。

評価の基準を知らなければ上手に回答することは難しいですし、つまらない人だと思われるとマイナスの評価になってしまいます。面接官がどのような瞬間に面白い、魅力的と感じるのかを知って、変わった質問への対策を進めていきましょう。

他の人と違った視点を持っている

面接官に面白い、魅力的な人だと思われる人は他の人と違った視点を持っている人です。ありきたりな回答ではなく、独自性のある回答ができると面白いと思ってもらうことができます。

これは変わった質問に限らず、普通の質問でも言えることです。志望動機や自己PRの質問であっても、就活の指南書をなぞったような平凡な回答ではなく、その人らしさのある回答ができると好印象につながります。他の人と違った視点を持つことは、突拍子のない、奇想天外なことを考えなければならないわけではありません。

例えばリンゴを説明するときに、赤い果物ではなく、青森県産が有名、ニュートンの万有引力など発想をつなげられることが大切です。一つの視点からではなく、多角的な視点で物事が考えられることが、独自の視点を生み出すポイントです。

プラスαで変わった経歴を持っている

就活では学歴が重要視されることもあり、高学歴であれば選考でも有利になる場面は多いです。しかし魅力的だと思われるためには高学歴などの華々しい経歴だけではなく、プラスアルファで変わった経歴を持っていることが大切です。

変わった経歴を持っていることで面接官は興味を惹かれますし、それだけでも選考で有利に働く場合もあります。経歴もただ変わっていればいいわけではなく、その経歴がいかに企業で役に立つかが大切です。

「数学オリンピックで優勝した」など、一見変わっているが仕事には活かせそうな要素が含まれていることが重要です。変わった経歴は興味を惹きますが、それが仕事に全く活かせないのであればアピールにはなりませんので注意しましょう。

明らかにこれからの活躍が期待できる

面接での面白い回答、魅力的な回答は何も独創的であるだけではなく、実用性が高いことも大切です。面接では能力や人柄を伝えていくことが大切であり、能力がいかに高いか、人柄がどれだけ良いかで評価は決定します。

ただ自分の良さを伝えるだけではなく、説得力を持ったアピールをすることが大切です。エピソードを交えて信頼度の高い回答をすることで、今後の活躍が明らかに期待できる時は魅力的と感じます。

言葉で飾り、自分を良く見せようとするのではなく、本当のことを話し、それを裏付ける明確な根拠を示して自身をアピールしていくことが大切です。能力や人柄に対してしっかりと理由付けができ、上手にアピールができていれば面接官は興味を示してくれます。

変わった質問に回答する時の注意点

変わった質問に上手に答えることは難しいですが、しっかりと考えれば答えられないものではありません。しかしただ答えればいいわけではなく、注意点を守った上で回答していくことが大切です。

変わった質問に対して独創的に回答しようと考え、失敗してしまうケースはたくさんあります。上手く答えられたと思っても、注意点が守られていなければマイナスの印象を与えてしまう可能性もありますので注意が必要です。変わった質問に回答するときの注意点を理解し、対策を完璧にしていきましょう。

奇をてらった回答はNG

変わった質問に答えるときには独自の視点をアピールすることが大切ですが、個性を発揮しようと意識するあまり奇をてらった回答はNGです。変わった質問をされていても就活の場であることには変わりはありませんので、真面目な回答を心がける必要があります。

悪目立ちをするような、奇をてらいすぎた回答はNGですので注意しましょう。奇をてらった回答をするとふざけていると思われる可能性がありますし、回答の意味を理解してもらえない可能性があります。

独自の視点で答えることは、誰も理解できない発想をしなければならないわけではありません。自分以外がきちんと理解できる、あるいは理解させられるよう説明できることが大切ですので、あまりに突拍子のない回答は控えましょう。

生産性のない回答はNG

変わった質問の回答としては仕事との関連性がゼロだったり、そこから何も生まれないような生産性のない回答はNGです。変わった質問は上手に答えること以前に、そもそも答えを出すこと自体が難しい場合もあります。

しかし何も答えられないのは印象が悪くなりますので、何とか絞り出して回答する必要がありますが、意味のない回答は逆にマイナスの印象を与えてしまいます。質問への回答は答えること以前に意味があることが大切です。

意味のない回答をいくらならべてもプラスの評価になることはありませんし、場合によっては信用性を欠くと思われる可能性もあります。仕事では生産性も大切ですし、マイナス評価とならないためにも、何らかの意味を持った回答を心がけましょう。

面接官はただの「面白い答え」は求めていない

同じ出版社でも業種によってはインターンが可能な場合も!面接では一風変わった面白い質問をされることがあり、面接官も面白い回答、魅力的な回答を求めています。しかし就活における「面白い」の定義はただ笑えることではありません。

面接官はただの「面白い答え」は求めておらず、思考力を活かした知的な「面白さ」が求められています。独自の視点で、個性を活かして他の人にはできない回答が面白い回答であり、その場を盛り上げることが面白さではないので注意が必要です。

また面白いと思われる回答をするためには、奇をてらいすぎないよう気をつけなければなりませんし、面接官に回答の意味や意図が理解されなければなりません。就活に求められる面白さ、面接官が感じる魅力などを正しく理解して、変わった質問にも上手に答えていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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