面接対策

「面接の結果は一週間後にお伝えします」の意図とは|理由5つを紹介

面接結果が一週間後でも不採用とは限らない

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面接を受ける際に、「結果は一週間後にお知らせします」と言われ、その場で合否が告げられないことが多くあります。結果を保留にされるということは、「もしかして見込みがないのだろうか?」、「なぜ今おしえてくれないのだろう?」などと思うことがあるかもしれません。もしかしたら、「良くない結果だから今何も言われないのではないか?」と勘繰ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、実はこの「一週間後にお知らせします」という言葉は、合否とは全くの無関係です。従って、一週間後に採用通知が届く可能性も、もちろん大いにあるのです。「一週間後にお知らせします」と言われたからといって、不採用だと決めつけるのはまだ早いと言えるでしょう。

面接結果が出るまで一週間かかる理由5つ

こちらとしては面接結果を早く知りたいところですが、相手先の企業にも、どうしても一週間かけなければならない、あるいはどうしてもかかってしまう理由があるのです。

面接結果は企業にとっても重要な事案です。新たな人材を確保する大切なチャンスですから、慎重にならざるを得ません。そういった点を考慮して、向こうには一週間という時間が必要なのだと捉えてください。では、実際にその一週間ではどのようなことが行われているのでしょうか。以下で4つに絞って見ていきましょう。

①応募数が多い

応募者が多く、選考自体に時間がかかっているという可能性が考えられます。特に人気企業の場合は、全員の面接が終わるまでに時間がかかってしまいます。単に全員を見るだけで時間がかかっている、という理由で連絡が遅れているので、この場合は自分が受けたのが人気企業であれば仕方がないと思っておきましょう。

また、企業が想定していたよりも多く応募者が集まったために予定が狂ったということもありえます。当初の予定通りに選考が進まず、後手に回ってしまっているのかもしれません。この場合も、企業が選考に手こずっているだけなので、採用の合否とは一切関係ないと言えるでしょう。応募者の数によって、選考の時間に影響を及ぼすことを意識しておきたいところです。

②まだ選考が終わっていない

面接結果が出るまでに一週間かかる理由の2つ目としてあげられるのが、まだすべての選考を終えていないからというものです。人気企業の場合、志望する学生も数多くいます。

面接の選考が全員終わっていない可能性も高いのです。中小企業で採用人数が少ないところも、すべての学生に会ってから求める人材によりマッチした人材を確保したいことでしょう。すべての学生に会っていないために面接の結果がでるまでに一週間かかることは新卒採用の場合、十分にあるのです。

③役員や他の担当者との社内調整が必要

選考が通ったとしても、面接担当者以外の決済や、手続きなどの社内調整が必要な場合があります。そういった諸々の手続きに時間をとられ、結果的に連絡が遅れることもありえます。また、面接は面接官ひとりの裁量だけでどうこうできる問題ではありません。ほかの面接担当者との話し合いも行わなければならないのです。

そこで改めて、採用する人を確定するなど、きちんとした手順を踏む必要があります。もちろん役員たちにも話を通さなければなりません。そこで再確認をし、改めて採用するかどうかを話し合わなくてはなりません。採用者を決めたからといって、すぐに本人に連絡ができるというわけではないのです。

④ほかの候補者の返答を待っている

他にも採用者となり得る候補者がいる場合、その人からの連絡を待っている可能性もあります。その人の返答次第で、通知結果を変えようと考えているからです。その人が断れば、こちらを採用しようと考えているというわけです。シビアなようですが、残念なことに就活ではよくあります。

このように、他の候補者の返答を待っている場合は、その人の返答が早ければスムーズに事が運ぶのですが、就活中は誰もが自分の身の振り方に迷っているため、そうそううまくはいかないかもしれません。すぐに返事ができない気持ちは痛いほどわかりますが、こちらとしては焦りが募ってしまう一方です。このように企業が他の人の返答待ちをしている間は、こちらもそれに付き合うしかありません。

⑤「遅くても一週間以内に」という意味の可能性もある

本来ならもっと早く結果は出せるものの、社内で何かトラブルなどがあった場合を考えて、念のために一週間かかるかもしれないと伝えているという可能性もあります。「一週間後に」という言い方で、万が一の時のために備えて保険をかけているというわけです。ですから、本当に一週間後かどうかは、就活生側としてはその場でわからなくて当然なのです。

おそらく、その時点では企業側も結果を出せる正確な日時はわかっていないでしょう。「一週間あれば結果を出せるだろう」という見込みを就活生に伝えているのだと考えてください。「遅くても一週間以内には合否をお知らせします」という意味が込められたフレーズだと捉えておけばまず間違いないでしょう。

一週間以内に連絡の可能性もある

遅くても一週間以内と伝えている場合、一週間以内に採用の結果があることも十分にあります。いつ採用の結果の連絡が分からない学生に対して、目安をもたせるために一週間と伝えているケースもあるため、実際には面接から3日後に連絡がくる可能性もあるのです。

そのため、一週間就活で使用するメールを見ていなかったという場合、他のメールに埋もれて見逃している可能性もあるので、十分に気を付けてください。

面接結果が一週間経ってもこない時の対処法

面接結果を一週間後に知らせると言われたのに、その連絡が来ないというケースもあるかもしれません。もしかしたら忘れられているのか、それとも不採用だから連絡が来ないだけなのか、など色々考えてしまうと思います。「連絡します」と言われたのに連絡がないのはやはり不安ですし、他社を受けるにしろ、別の合否を待つにしろ、どうしていいかわからなくなってしまうでしょう。かといって、こちらから連絡をとっていいものかと迷ってしまう人も多いかもしれません。そこで、期限を過ぎても連絡が来なかったときの対処法をご紹介します。

一週間を過ぎても連絡がこない場合は問い合わせてOK

一週間を過ぎていれば、連絡をしても問題ありません。ただし、くれぐれも期限前に連絡してしまうことがないように気をつけてください。連絡をする時は、マナーと内容、言葉遣いなどには細心の注意を払いましょう。特に電話の場合は、かける時間にも配慮しておきたいところです。

お昼休み、朝礼をしていると思われる早朝、帰り際でバタバタしているであろう時間などは避けてください。緊張してしまう場合は、何を言うのかあらかじめメモに書いておいて、落ち着いて話せるようにしましょう。メールの場合は、誤字脱字や敬語の使い方には特に気をつけて、悪い印象を与えないように気をつけてください。これらのことが守れるなら、合否についての問い合わせをしてもOKです。

連絡をする際は「いつごろ連絡をもらえますか」を聞く

もし一週間を過ぎても連絡が来ず、問い合わせる場合は、連絡をもらえそうな日を教えてほしい旨を伝えましょう。ここで気をつけておきたいのが、「結果を教えてください」と言わないことです。直接結果を催促してしまうと、悪い印象に繋がってしまいます。あくまでも自分は、いつ頃結果の連絡を教えてもらえるのかを聞いているのだというスタンスは崩さないようにしてください。

企業側には、期限内に連絡できなかった何らかの理由があります。そこに問い合わせるのですから、返事を催促するような物言いは失礼にあたるでしょう。相手の都合も鑑みて、できるだけ気分を害さないように注意して問い合わせるようにしてください。

面接結果が来ず不安なときにすべきこと

面接結果がなかなか来ないと、何をすればいいかわからなくなってしまうかもしれません。何かをするべきなのか、それともあえて何もせずにじっと面接結果を待ち続けるべきなのか、迷いどころと感じる人も少なくはないでしょう。就活中は使える時間も限られていますし、できれば無駄なく動きたいところですが、心理的にはそううまくはいかないものです。では、実際にどのように面接結果を待っていればいいのでしょうか。ここでは、その待ち時間にしておくと気持ちが楽になる行動をご紹介します。

次の面接や試験の準備

面接や試験がそれで最後でないのならば、次へ向けての準備をするのが良いでしょう。そうすることで、ひとつの面接や試験の結果を考えないようにすることができます。次への備えはいずれにせよ必ずしておかなければいけないことですし、面接も試験もそれほど間を置かずにやってくるものですから、効率的だとも言えます。大事なのは、ひとつの結果にとらわれすぎないで次に意識を向けるということです。

もしもどうしても結果が気になるという場合は、面接や試験の中で自分が駄目だと思ったところを洗い出してみましょう。次への準備をするにあたって、その反省点を活かして対策を練ってください。そうすることで気持ちを次の面接や試験に向けることができるでしょう。

自分の「面接力」を確かめる

次の面接の準備の一環として「面接力診断」を受けるのも良いでしょう。面接は就職活動中に何度も経験することになります。自分の面接力の現状を把握して、弱点を克服するためにも、自分の面接力をここで1度確認してみましょう。

■80〜100点:Sランク(面接力高い)
■60点〜79点:Aランク(面接力普通)
■40点〜59点:Bランク(面接力低め)
■39点以下:Cランク(習慣を見直す必要あり)

気分転換に好きなことをするのもアリ

思い切って好きなことをしてみるのもいいでしょう。気分転換もたまには必要です。いくら就活中だからといって、自分を追い込みすぎるのは得策ではありません。就活中であるということを忘れて羽目を外しすぎなければ、趣味などに浸ってみるのもいいかもしれません。

今か今かと結果を待つ時間は長く感じるものですが、好きなことをしてリラックスして過ごす時間はあっという間に感じるものです。結果をじっと待っていなければいなければならないという決まりはありません。就活は緊張の連続で疲れてしまうことが多いですが、少しでも心のゆとりが持てそうなタイミングを見つけたら積極的に休んでおきましょう。

面接結果の連絡が一週間かかるのには理由がある

面接の結果を連絡するためにも、企業側はさまざまな手続きをしていたり、その他にもこちらにはわからない色々な事情を抱えている場合が多くあります。ですから、「結果の連絡は一週間後にします」などといったことを言われても気にせずに、心に余裕を持って待ちましょう。待たされること=不採用では決してありません。

とはいえ、なかなか連絡が来ない時に焦る気持ちは誰にでもあるものです。一週間以内に連絡が来る可能性もありますし、いつ結果を告げられるかについてはなるべく意識しないようにするのがベストです。面接の結果はこれからの人生を左右する重大なものですが、そのうちのひとつだけに気を取られすぎて、次の面接や試験に悪い影響が及ばないように気をつけましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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