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面接で上手く話せない就活生へ】選考を突破する対策を紹介

面接は誰でも緊張してしまうもの!

就活を進めていく中で、「面接で上手く話せない」と悩む就活生は多く存在します。「面接で上手く話せる人は良いな」と考えてしまう就活生もいることでしょう。しかし面接という特別な場に初めから慣れている就活生などいません。面接は誰でも緊張してしまうものであり、そのことについて過度に悲観する必要はないのです。

ここでは、面接で上手く話せないという就活生に向け、自分の意思を最大限にアピールする方法を解説していきます。面接時間は長くても1時間程度であり、その中で自分自身をアピールしなければ内定を勝ち取ることは出来ません。限られた中で自身を最大限アピールするための術をしっかりと学び、内定獲得に向け準備を進めるようにしましょう。

面接で上手く話せない人の特徴3つ

面接の場で上手く話せなくなってしまう就活生にはいくつかの特徴があります。面接の場で上手く話せなくなる原因がどこにあるのかを把握しておくことは重要なことです。自身がなぜ面接において上手く話せないのかを把握しておかなければ、その対策を練ることも出来ないのです。

ここでは面接で上手く話せない人の特徴として代表的なものを3つ挙げ、解説していきます。自身に当てはまる項目があるか考えながら、以下、読み進めていくようにしてください。

①面接練習を全くしていない

面接で上手く話せない人の特徴の1つ目として、「面接練習を全くしていない」ということが挙げられます。就活生の中には「面接は面接官との会話なんだから、自然体で臨めば大丈夫」と考え、面接に臨む人がいます。しかし面接は自身の将来が決まる非常に重要な場です。企業にしても莫大な資金と時間を費やして採用活動を行っているので、面接において就活生をあらゆる視点から観察してきます。

そのため面接の場は緊迫した雰囲気となっていることが多く、その雰囲気に飲まれてしまい、いつも通りの会話をしようと思っても上手くできなくなってしまう恐れがあるのです。面接の練習を行っている場合であれば、言うべきことが自然と出てくることもありますが、全く練習をしていないと頭が真っ白になってしまう可能性があるのです。

②声が小さい・はっきりしない

面接で上手く話せない人の特徴の2つ目として、「声が小さい・はっきりしない」ということが挙げられます。面接の場では大きな声でハキハキと話すことが求められます。小さな声でぼそぼそと自己PRを行っても、採用担当者の目には自信がないように映ってしまい、上手く自身をアピールすることが出来ないのです。

普段からあまり人と積極的に話す習慣の無い人にとって、いきなり大きな声でハキハキと話すよう言われても、即座に対応することが難しいことが多いでしょう。まして面接という大きな緊張感の伴う場であればなおさらです。このような特徴のある人にとって、普段から大きな声でハキハキとコミュニケーションを取る練習を行っておかなければ、面接を無事に通過していくのは難しくなってしまうのです。

③発言にまとまりがない

面接で上手く話せない人の特徴の3つ目として、「発言にまとまりがないこと」が挙げられます。普段話すのが得意な人でも、面接の場で平常心を保つのは難しいです。緊迫した雰囲気で、かつ限られた時間の中で、自分の意思を簡潔にかつ分かりやすく伝えられなければ、内定に近づくことは出来ないでしょう。

まとまりがなく、ダラダラと話してしまうと、「結局何が言いたいのかわからない」と採用担当者に思われてしまう恐れがあります。面接においては、話の流れがわかりやすいよう簡潔に、かつ話の内容がわかりやすいよう具体的に話を伝えることが重要になってくるのです。そのため発言にまとまりがない就活生は面接で手ごたえを感じることが出来ないのです。

面接で自分の意思を伝えるためのポイント

面接で自分の意思をしっかりと採用担当者に伝えるためにはいくつかポイントがあります。このポイントを押さえているかどうかで、聞き手に与える印象は大きく変わるのです。ここでは面接で自分の意思を伝えるためのポイントを3つ挙げ、それぞれ解説していきます。いくら良いことを述べても、それが採用担当者に伝わらなければ意味がありません。面接においては、採用担当者に伝えることに重きを置いて準備を行うべきなのです。以下を参考に、面接において押さえておくべきポイントを理解しておくようにしましょう。

上手に話そうとしない

上手に話そうとしないことは、面接を成功へと導くにあたって重要なことです。上手に話そうとすると、敬語であったり言い回しであったり、話の内容ではない部分に気が散ってしまい、結果、本筋である話の内容がブレてしまう恐れがあります。採用担当者によって対応はまちまちなので一概には言えませんが、一般的には多少の言い回しのミスや敬語のミスは気にしない採用担当者が多いです。

それよりも本筋である話の内容を気にしているのです。敬語や言い回しに気を向けてしまい、結果本筋である話の内容がブレてしまうと、かえって評価を落としてしまうことに繋がりかねません。上手く話そうとする姿勢は重要ですが、そのようなことの無いよう、過度に上手く話そうとはしないほうが賢明なのです。

確実に伝えたい内容だけおさえる

面接で自分の意思をしっかりと伝えるためのポイントとして、確実に伝えたい内容だけ押さえるということも挙げられます。面接において、採用担当者に伝えたいことは色々とあることでしょう。しかし、ただでさえ緊張している中、色々なことを考えると頭が真っ白になってしまう恐れがあります。面接時間は長くても1時間程度であり、その中で採用担当者に伝えられることは限られています。

あれもこれもと思っていると、結局何も伝えられずに面接が終わってしまうリスクもあるのです。面接でアピールしたいことは数多くあるでしょう。しかしその中から本当に伝えたい内容を抜粋し、その内容を確実に伝えられるよう尽力したほうが、かえって面接官に自分の魅力をしっかりと伝えることが出来るものなのです。

とにかく何度も繰り返し練習する

とにかく何度も繰り返し練習することも、面接を無事に乗り切るにあたっては大事なことになります。面接の練習は筋力トレーニングと同じで、一朝一夕で成果が出るものではありません。何度も繰り返し練習することで、結果がついてくるものなのです。繰り返し練習を行うことで、本番の面接においても、質問に対して冷静に答えることが可能になります。

また、繰り返し練習することで、「あれだけ練習したんだから大丈夫だろう」と自信を持って本番の面接に臨むことも可能になるでしょう。繰り返し練習をすれば本番の面接で緊張しなくなるということではありません。しかし、繰り返し練習することで、面接でのミスを確実に減らすことが可能になるのです。

無料セミナーでも面接の対策をしてくれる

自分の力だけで、苦手な面接対策をするのにも限界があります。そういう場合には、無料で面接の対策をしてくれるセミナーがあるので出席してみるのもいいでしょう。セミナー等に出席することで得られるメリットは、普段の自分では見えない角度から面接についての考えを深められる可能性があります。

1つ付け加えると、セミナーに行くことでどういう風に面接で振る舞えばいいかの指針が持てるので、自信を持って面接に挑めるというのが大きなメリットです。しかし、セミナーに行って面接についての考えを深めたり、自信を持って満足するだけではいけません。大切なことは、セミナーで学んだことを生かして、その後自分で面接の練習をしたり、実際に事前に面接の対策を立てることです。

エージェントの登録により面接のフィードバックがもらえる

フィードバックとは、結果に対するアドバイスと捉えてください。無料セミナーの他には、就活のエージェントに頼る方法もあります。就活のエージェントに面接を見てもらうことには、セミナーを受講するのと同じかそれ以上の効果があります。

なぜなら、無料セミナーは面接練習の内容のフィードバックしてもらうことはできませんが、エージェントに登録して、面接練習をしてもらうと、模擬面接後にフィードバックを得られます。つまり、面接練習→フィードバック→反省→面接練習での実践というサイクルを正確に速く回すことができるので、最初は苦手だった面接もアドバイスをもらうごとに向上していくことでしょう。なので、無料のセミナーに行ったりして、自分の力だけで面接練習をしても向上を感じられない場合はエージェントへの登録をおすすめします。

日常的にできる面接対策

面接対策というと、「学事センターの職員など、他者を相手にした模擬面接」をイメージする就活生が多いでしょう。もちろんOBや先輩等、他の人に見てもらうことで、自身の面接における修正点を見つけ、改善していくことは可能になります。しかし、面接対策は日常の中でも行うことが出来るのです。ここでは日常的に行うことの出来る面接対策を3つ挙げ、それぞれ解説していきます。

日常の中で面接対策を行うことで効率的に就職活動を進めることが出来るようになります。SPIの勉強や企業研究などやらなければならないことは多々あるので、以下を参考に効率的に面接対策を行えるようにしておきましょう。

①イメージトレーニングをする

日常的に出来る面接対策として、イメージトレーニングをすることがまず挙げられます。イメージトレーニングを行う上で重要なことは、頭の中で面接の場面をしっかりとイメージした上で行うようにすることです。単に自己PRや志望動機を頭の中で読み上げるだけではあまり効果はありません。実際の面接の場を想像し、その中でさまざまな質問を採用担当者から受けているシーンをイメージし、想像の中でそれらの質問への回答を行っていくようにしましょう。

このようなイメージトレーニングを繰り返し行っておくことで、本番の面接での採用担当者からの質問に動じずに、冷静に回答を行っていくことが可能になります。イメージトレーニングは鮮明に実際の面接を想像しながら行うことで、大きな効果が期待できるものなのです。

②初対面の人とも積極的に会話する

日常的に出来る面接対策として、初対面の人とも積極的に会話することも挙げられます。面接における採用担当者が知り合いであることはほとんどありません。多くの場合、初対面の方と面接を行うことになります。その際、「初対面は苦手だな」などと言ってはいられません。初対面であっても、物怖じせずに自身をアピールしなければならないのです。

就職活動では、説明会の会場など、初対面の方と触れ合う機会が多く存在します。「初対面は苦手だな」と心配な就活生は、そのような場で勇気をもって初対面の人に話し掛けてみるようにしましょう。話し掛ける内容は何でも構いません。そのことを通じて初対面の人と話すことに慣れることが目的なのです。

③自分を表現することになれる

日常的に出来る面接対策として、自分を表現することに慣れておくということも挙げられます。就職活動においては、多くの就活生の中から自身を選んでもらうために、採用担当者にしっかりと自身の強みをアピールすることが必要です。しかし、就活生の中には自身をアピールすることに不慣れで、上手くアピールが出来ない人もいるでしょう。そのような人は自分の表現の仕方を学んでおく必要があります。

自分についてどのように話せばより相手に対して効果的に自分自身をアピールすることが出来るのか、頭を整理しながら考えてみましょう。これは何も机に向かって行う必要はありません。通学の電車の中やちょっとした空き時間にも行うことの出来ることなのです。

面接で上手な受け答えを求めない職種もある

どうしても面接が苦手で悩んでいる就活生には朗報です。企業の中には面接で上手な受け答えを求めない職種もあります。このことについて、企業側に立って考えてみましょう。そもそも、何の目的で面接で円滑なコミュニケーションが求められているのでしょうか。

もちろん、社内でのコミュニケーションや自分の考えを伝える能力を見られています。しかし、これらと並んで顧客と円滑にコミュニケーション取れるかどうかがも見られています。つまり、お客さんとのやりとりが少ない職種では、面接で上手な受け答えを特別求めないケースもあるのです。

技術系はコミュニケーション能力を重要視しない傾向にある

先ほど少し触れた、お客さんとのやりとりが少ない職種、面接で上手な受け答えを求められない職種の例として、プログラマーやエンジニアなどの技術職があります。

しかし、一点注意していただきたいのは、プログラマーは世間一般に思われているように、四六時中パソコンに向かってプログラミングをしているわけではありません。まず最初に、上流過程というプロセスで、顧客の要望を正確に聞き出さなければなりません。つまり、上流過程では高度なコミュニケーション能力が求められます。この後の下流工程で初めて、プログラミングをするプログラマーが登場してきます。この過程では、パソコンに向かって顧客の要望にあったプログラムを書いていきます。つまり、コミュニケーション能力が求めれらないのは、数あるプロセスの中の1つの場面ということは頭に入れておいてください。

面接では緊張が当たり前!上手く話せない人はセミナーやエージェントの利用も考えよう

ここまで面接で上手く話せないと悩む就活生向けに、自身を最大限アピールする方法について解説してきました。面接は誰もが緊張するものです。自身の将来がかかっているイベントなので、緊張して当然なのです。採用担当者もそのことは承知しています。そのため多少緊張で噛んでしまったり、言葉が出てこなかったり、スムーズに面接を進めることが出来ないようなことがあっても、そのことですぐに減点されるようなことはほとんどないのです。

面接で上手く話さなければと変にプレッシャーを感じる必要はありません。肩の力を抜いて面接に臨むことで、かえって上手く話せるものです。上手く話瀬ない人は、事前にセミナーやエージェントを利用して十分面接対策をおこなうことも大切です。しかし本番は「上手く話せなくても大丈夫だ」という気持ちで、あまり神経質にならずに面接に臨むようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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