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【就活での出会いとは】リクラブを引き寄せる方法をご紹介!

就活で出会いはあるのか?

就職活動を進めていくと、いろいろな人達との出会いがあります。もちろん就職活動でなくとも、普段の生活を送る中でいろいろな人達との出会いはそこら中に転がっているでしょう。しかし、友好関係を築くまでには至らないことがほとんどです。しかし就職活動中には交流へと発展しやすい出会いが多々あります。

就職活動において、一人で情報を集めるには限界があります。就職活動中での出会いを上手く活用することで、情報を連携し、自身の就職活動にも良い影響を与えることが可能になるのです。この記事では就職活動における出会いについて、その引き寄せ方も交えて解説していきます。しっかりと押さえ、就職活動をより効果的に進めることが出来るようにしていきましょう。

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就活時は同じ悩みを共有するため出会いやすい

上述の通り、就職活動中には交流へと発展しやすい出会いが多々あります。「どうして就職活動中に限ってそういう出会いがあるの?」と疑問に思う就活生もいることでしょう。就職活動において、多くの学生は「企業研究はこのやり方で合っているのかな?」、「内定がどこからももらえなかったらどうしよう?」など少なからず悩みを抱えているものです。

就活生はそれらの悩みを共有できる人と出会いたいと思っており、そのため就職活動中には交流へと発展しやすい出会いが多くあるのです。

面接や説明会で意気投合することがある

就職活動中、面接や説明会の場で他の就活生と意気投合することはよくあることです。数多く面接や説明会に参加していると、「そういえばあの人、〇〇の説明会にも来ていたな」というように、見慣れた顔もちらほら出てきます。このようなことは特定の業界に絞って説明会に参加している就活生に多い傾向があります。試験や面接でよく会い、話をする延長でラインを交換したという経験がある人もいるのです。

面接や説明会の場は待ち時間がそれなりにあり、手持ち無沙汰に感じることも多々あります。そのようなときに周囲に同じ境遇の就活生がいると、「この人はどのように就活を進めているのかな?」と気になり、交流しよう声をかけたくなるものなのです。

他の大学と交友関係を持ちたい就活生は多い

就職活動において、他大学の学生と交友関係を持ちたい就活生は意外なほど多いのです。就職活動における出会いに求めるものは人によってさまざまです。「就職活動の情報をより多く集めたい」と就職活動のために交友関係を広げようと思う人もいれば、「今後のためにも幅広い人脈が欲しい」と就職活動に捉われず人脈作りのために交友関係を広げようとする人もいます。

中には、「恋人がほしい」と恋愛の出会いを求めて交流しようとする就活生までいます。就職活動は上述の通り、就活生の誰もが不安を抱えながらおこなうものであり、その不安を共有できるという点で、同じ就活生同士、交流しやすい環境にあるのです。そのため、理由はさまざまありますが、今の交友関係に捉われない、新しい交友関係を構築しようと行動する就活生は多くいるといえるでしょう。

共通の話題で盛り上がれる

同じ就職活動中の立場なので、共通の話題も多く会話も弾みます。就活に関すること、日頃感じている大変なことや、工夫していることなど、同じ立場だからこそ分かり合えることもたくさんあるはずです。ちょっとした不満や悩みなども、相手の気持ちがよく分かるので、お互いに話しがしやすいのではないでしょうか。

一緒に就職活動を頑張る仲間として、共感できる話題もあり、話も盛り上がります。同じ年代、同じ状況である人がいると、とても心強く感じます。お互いにアドバイスや悩み相談をすれば、強い味方になれます。友達や家族だと近すぎて言えないような事でも、他人だからこそ話せる悩みなどもあると思います。そんな時にも、頼りになるのです。

外見より中身を見ることができる

人は第一印象で相手への感じ方が大きく異なります。顔だけでなく、髪形や服装なども、印象を決めるのに大きな割合を占めています。就職活動中は、ほとんどの人がリクルートスーツを着ています。髪形も派手ではなく、落ち着いたスタイルにしていることが一般的です。そのため、服装や髪形などから受ける印象ではなく、内面を重要視するようになります。

見た目の印象と、性格などの内面が大きく異なるということもよくありますが、はじめから中身をよく見ることができれば、イメージと違ったという事態を防ぐことができます。服装や髪形は個性を表現するのに大切なツールになっていますが、つい外見で印象を決めがちになってしまうという問題を防げるのです。

就活中に大切にすべき出会い

就職活動での出会いは重要なものであり、積極的にコミュニケーションを図るべきです。しかしそうは言っても就職活動の中での出会いの数は非常に膨大であり、「どの出会いが大事なの?」と優先順位がわからなくなってしまう就活生もいることでしょう。

以下、就活中の出会いの中で特に大事にすべきものを2つ挙げ、それぞれ解説していきます。まずこれらの出会いを大切にしつつ、余裕があれば、他の出会いにも目を向けるようにしてみてください。

①企業の役員との出会い

就職活動中に大切にすべき出会いの一つ目は、企業の役員との出会いです。面接の終盤において企業の役員と面接を行う機会があります。またはOB・OG訪問などで企業の役員と会話できる機会もあるかもしれません。企業の役員はその立場上、その企業が関連する業界を中心に幅広い人脈を築いています。知り合っておくことで、思いがけないところで人脈が広がる可能性があるのです。

人脈が活きるのは何も就職活動に限った話ではありません。その役員のいる企業、業界に就職しなかったにせよ、つながりを持っておくことで、将来良い取引先を紹介してくれるかもしれません。企業役員との出会いは、それを大切にすることであなたの社会人人生に大きな影響を与え得るのです。

②同じ業界・職種を目指す同性や異性

就活中に大切にすべき出会いの二つ目は、同じ業界・職種を目指す同性や異性です。自分なりに自己PRや志望動機を作成したのは良いけれど、「こんな内容で良いのだろうか」と不安に感じる就活生は多くいることでしょう。そのような際、同じ業界・職種を目指す就活生の話を聞くことは非常に参考になるのです。

他の就活生の志望動機や自己PRなどを聞くことで、「この業界に対してはもっと〇〇という点をアピールして述べたほうが良いのか」など、それぞれの項目を深掘りしていくことが可能になります。また同じ業界・職種を見ているからこそ共感できる悩みや不安もあるはずです。

それらを打ち明け、共有することで救われることもあるでしょう。同じ業界・職種を目指すライバルですが、協力し合って臨むことで、双方にとって大きな利益をもたらすのです。

就活中に出会うためにすべきこと

しかし「そんなこと言っても人見知りもするし、なかなか人と出会える気がしない」と思う就活生もいることでしょう。

以下、就職活動の中で他の就活生と交流するために特に注力しておこなうべきことを2つ挙げ、それぞれ解説していきます。出会うためには受け身な姿勢ではいけません。積極的な姿勢で就職活動に臨むことを念頭に置いて活動するようにしてください。

誰とでもコミュニケーションを取るつもりでいる

就職活動中に出会うためにおこなうべきことの一つ目は、誰とでもコミュニケーションを取るつもりでいることです。中には「人見知りだし、初対面は苦手」と思う就活生もいることでしょう。

しかし就職活動にはあなたの人生がかかっているのです。社会に出て働き出せば、初対面の相手と交流をしなければならない機会は多々あります。社会人としてそのような中でも相手と良好な関係を築くことが求められるのです。

社会人で仕事をする上で「人見知りだから」は言い訳になりません。人見知りをせず誰とでもコミュニケーションを取る気でいれば、さまざまな出会いがあるのです。就職活動を良い機会と捉え、積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

説明会などに積極的に参加する

就職活動中に出会うためにおこなうべきことの二つ目として、説明会などに積極的に参加することが挙げられます。説明会に積極的に参加することでさまざまな就活生と交流するチャンスがあります。チャンスが多ければその分、交流できる機会も増え、より自身の交友関係を広げることが可能になるのです。また積極的に参加することで優良企業との出会いも見込めます。

HP等の情報だけではその企業が優良企業なのかどうか判別をするのは難しいです。実際に説明会に足を運び、説明会での内容や社員の雰囲気などを勘案することで優良企業を見つけることが可能になるのです。就職活動において、多くの人と出会い、優良企業とも出会えるのであれば、良い流れで就職活動を進めることができるでしょう。そのためにも説明会などに積極的に参加することは重要なのです。

情報共有を理由に連絡先を聞く

就職活動中に新しい人と出会うためには、連絡先を交換することもポイントです。その場限りではなく、その先も続けられる関係を作るきっかけになります。お互いに就職活動中なので、情報交換をしたいという場合もあります。就職先の企業や業界に関することは、色々と知っておきたいものです。

そのため、情報交換をしたいという理由で連絡先を交換するのはとても自然なことです。しかし、明らかに出会いを目的としていると感じられるとあまりよい印象ではありません。就職活動に関する情報を交換したい、何かあった時に相談したいなどの理由なら、不信感を持たれずにLINEなどの連絡先を聞くことができます。何人かのグループで会話を共有するのも良い方法です。

就活での出会いは大事にしよう!

ここまで就職活動における出会いについて、その実態と意義について解説してきました。「就職活動での出会いなんて一時のものだ」と甘く考えてはいけません。そこでの出会いが自分の就職活動の流れを変えるものになるのかもしれません。またそこで出会った人たちが就職活動だけでなく、その後の社会人としての人生における大切な存在になるのかもしれないのです。

同じ就活生同士、少なからず就職活動に不安を抱えているので、自分から話し掛けることであからさまに迷惑に思う人はほとんどいないでしょう。就職活動においても、その後の社会人としての人生においても、広い人脈は自分の強い味方になってくれるはずです。積極的にコミュニケーションを取っていくようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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