企業研究

【国際石油開発帝石株式会社に採用希望の就活生必見】仕事内容や給与など知りたい情報をご紹介

国際石油開発帝石株式会社の情報を知ろう!

最近、特に就活生に人気が高い企業の一つに国際石油開発帝石株式会社(INPEX)が挙げられます。その理由としては石油や天然ガス関連の業界の中では大手の企業であり、安定感のある企業だからです。グローバルに働きたいという学生にとってはとても魅力的な企業であると言えます。それでは、国際石油開発帝石株式会社ではどのような業務が行われ、年収はどの位なのでしょうか。

国際石油開発帝石株式会社には興味があっても、あまり詳しく知らない就活生も多いのではないかと思います。そこで、就活をする前に国際石油開発帝石株式会社の情報を知っておくことは大切です。本記事では国際石油開発帝石株式会社について紹介していきます。国際石油開発帝石株式会社の概要を押さえ、就活に活かしていきましょう。

国際石油開発帝石株式会社(INPEX)とは

国際石油開発帝石株式会社(INPEX)とは、石油資源開発株式会社(JAPEX)と並ぶ日本最大級のエネルギー開発企業です。石油・天然ガスの開発を主体とした地球規模のプロジェクトを展開し、エネルギーを安定的に供給しています。事業内容は大きく分けると2部門あります。一つ目は原油や天然ガスを探り当てる「探鉱活動」です。二つ目として、産出した原油や天然ガスを、石油精製会社や電力・ガス会社へ販売するエネルギーの「上流部門」があります。

日本最大のエネルギー開発企業

日本最大級のエネルギー企業である国際石油開発帝石株式会社は、国内外の石油や天然ガスの探鉱や開発・生産・販売を行っています。我が国は石油や天然ガスを9割以上も海外からの輸入に頼っており、石油や天然ガスを安定的に確保することは極めて重要な課題です。さらに近年では資源獲得競争の激化や原子力発電をめぐる議論など、世界規模でさまざまな変化が起きています。

このような激しい事業環境においても、エネルギーの安定供給を通じて飛躍し続けている企業が国際石油開発帝石株式会社なのです。国内においても、国内最大級の埋蔵量を誇る新潟県の南長岡ガス田や直江津LNG基地の操業に関わるなど、長期にわたるエネルギーの安定供給を目指しています。

地球規模のプロジェクトを展開

国際石油開発帝石株式会社は世界中でプロジェクトを展開しており、その数は世界20数か国で70以上にも上ります。中東やカスピ海沿岸の地域ではメジャー企業と手を組んで世界でも有数の巨大な油田やガス田を開発し、生産する事業に参画しているのです。また、日本の企業では初めてLNGプロジェクトを主導してオーストラリアやインドネシアでの事業にも積極的に取り組んできています。

どのプロジェクトも10年単位で、時には数兆円にも上る巨大プロジェクトを世界的な規模で展開することも珍しくはありません。これまではエネルギー開発が中心の企業でしたが、今後は油田、ガス田、再生可能エネルギーという3つの事業が成長戦略の柱になります。

バックボーンが経産省

国際石油開発帝石株式会社は2008年に国際石油開発帝石ホールディングス(株)と国際石油開発(株)、帝国石油(株)が合併した企業です。筆頭株主は経済産業省なので、安定感のある企業と言えるでしょう。特に強固な財務基盤が強みなのが国際石油開発帝石株式会社の特徴です。石油・天然ガス開発事業はリスクや投資機会対応などのために健全な財務体質と手元資金の確保が必要不可欠です。

その点、筆頭株主が経済産業省なので、財務基盤は盤石で心配はほとんどありません。2017年3月末の自己資本比率は68.3%、準有利子負債/準使用総資本は0.9%であり、石油メジャーを含む海外の企業と比べても健全な比率を示しています。

仕事内容と給与

国際石油開発帝石株式会社の仕事内容は大きく分けると3種類です。一つ目が「グローバルスタッフ技術職」であり、二つ目は「グローバルスタッフ事務職」、そして三つ目として「エリアスタッフ」があります。どの仕事も資源の乏しい我が国にとって経済活動や我々の日々の暮らしを支えるための大切な仕事であるといえるでしょう。それでは、具体的にはどのような仕事をしているのか、また給与はどうなのか、詳しく説明していきます。

グローバルスタッフ技術職

日本へのエネルギーの安定供給のために国籍を超えた人材がお互いに協力をして採掘や開発を進める技術職が「グローバルスタッフ技術職」です。どの仕事も10年単位の長い期間をかけて進められる巨大なプロジェクトを技術面で支えています。グローバルスタッフ技術職は、参加している企業の中心となって産油国との交渉やプラント設備の全体的なコンセプト設計に携わっています。

さらに、生産現場の操業に至るまでの全てのプロジェクトに直接関わる重要な仕事も任されている職種です。ですから、高い技術力はもちろん、マネジメント力の高さも求められるでしょう。世界中のどの現場でも多くの石油関連企業が集結し、自分たちの技術を高めようとしのぎを削っている訳ですから、厳しさと同時にやりがいある職種といえるでしょう。

グローバルスタッフ事務職

グローバルスタッフ事務職の役割は、プロジェクト運営に欠かすことのできない人や物、お金や情報といった経営資源のマネジメントを行い、顧客にエネルギーを送り届けるところまでを担います。業務内容としては課題を自ら策定し実行する業務、専門性を必要とする対外折衝、企画の提案や判断を行う業務が中心です。

仕事の役割としては、「新規プロジェクト開発」「業務企画」「資材・保険」「情報システム」「営業」「財務」「経理」「人事」「総務」「経営企画」に分かれています。グローバルスタッフ事務職になると国内外を問わず転勤や出張があることを覚悟しなければなりません。しかし、幅広い業務を通じて世界中で活躍したい人にとっては多くのチャンスがあり、最高の職種といえるでしょう。

エリアスタッフ

エリアスタッフは事務業務のスペシャリストとして活躍し、事務業務全般の管理や運用を行います。仕事内容としては、業務が円滑に流れるためのサポート業務の全般が中心です。グローバルスタッフが立てた大きな方向性や計画に基づき、日々の業務において自発性を持って事務業務全般の管理や運営を担当します。具体的には部署全般を支えるバックオフィス業務が主です。

また、契約書の管理や出張精算、来客対応、書類のファイリングや会議のセッティングなど円滑な業務を行うためのサポート業務も行います。そこでエリアスタッフに求められる資質は協調性であり、自主性、柔軟性です。エリアスタッフは転居を伴う転勤はなく、勤務地は東京本社を中心とした東京地区になります。また、出張はほとんどありません。

給与

給与水準は他業界と比較しても高く、日本の企業の中でも給与水準が高い総合商社やテレビ局、広告代理店と比較しても遜色がありません。国際石油開発帝石株式会社の初任給は20万~25万円程度です。その後の年収や生涯賃金を見ても日本国内ではかなり高く、上位2%に入る優良企業と言えます。有価証券報告書データによると、過去5年間における平均年収は930万円でした。

年収は業界3位の水準ですが、利益追求型ではないため、原則的には減給はありません。年収1位のJXホールディングスや2位の昭和シェル石油との大きな違いと言えるでしょう。採用後の待遇についても充実しています。通勤・時間外などの諸手当はもちろん、昇給やボーナスも高水準の企業です。また、福利厚生に関しても産休・育休制度はもちろん、時短勤務制度もあります。

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企業が求めている人物像

国際石油開発帝石株式会社では、地球規模の巨大なプロジェクトに立ち向かえるだけのエネルギー開発への情熱と使命感を持った人物が求められています。また、当然チームワークは不可欠で、情報の共有ができる人物でなければ活躍はできないでしょう。

また、事業規模の拡大と新しい業務遂行体制の構築に力を入れるなど、企業規模の拡大を支える多様なスキルを持った即戦力の人材も求められています。それでは求められている人物像を具体的に見ていきましょう。

グローバルな視点を持っている

石油や天然ガスの開発は、長い時間をかけて進められる巨大プロジェクトです。地下深く眠る石油や天然ガスを見つけ、地上に掘り出し、日本に送り届けるために、多くの立場の人が力を結集して行う開発事業です。まさにグローバルな視点を持った人材が求められています。また、国際石油開発帝石株式会社でのどのプロジェクトも常に大きなリスクと向かい合うものばかりです。

ですから、「日本にエネルギーを供給する」ということに強い使命感を持ち、覚悟を持って物事に取り組める人材でなければなりません。さらに、異なる文化や異なる言語、異なる価値観といった多種多様な国々のメンバーに囲まれたチームの中で力を発揮していくことが求められます。

理解力と判断力に優れている

これから更なる飛躍を目指している国際石油開発帝石株式会社にとっては、大規模開発プロジェクトなどを成功に導いていく理解力や判断力が必要です。日本とは言葉も文化も違う価値観を持つ外国の地で自らが中心となって世界中の人々と信頼関係を築きながら仕事を進めていかなければなりません。ですから、相手のことを理解する力が必要であり、高い判断力も求められます。

これらの高い理解力や判断力がなければチームリーダーとしての役割は担えません。プロジェクトの成功には一人ひとりが高い専門性を持つことはもちろん、チームとして協働することが必要です。しかも、世界が舞台ですから、多国籍のメンバーでの仕事になります。そこで大切なことは、相手を尊重することです。

文化や価値観の違いを理解した上で相手が何を求めているのかを理解し、判断していくことが高いチームワークを発揮する上で欠かすことができません。

エネルギーの知識がある

石油や天然ガスの開発事業は長い時間を要しますが、その間にはエネルギー事業も様変わりしていくでしょう。ですから、そこに携わる人間は常にエネルギーに関する最先端の高い知識が求められます。こうした考えに基づき、国際石油開発帝石株式会社ではグローバルレベルでの高い専門性を養成すべく、実践を重視したさまざまな研修が用意されています。また、自立的な社員の学習を積極的に支援することを目的とした自己啓発補助制度など、充実した人材育成制度が整えられているのも特徴と言えるでしょう。

これから国際石油開発帝石株式会社の就職を目指している皆さんは、日々の地道な努力を積み重ねることでステップアップをしていってください。石油や天然ガス開発事業に関係するエネルギーの知識を獲得するために、就活中はもちろん就職してからも持続的な学習・成長が求められます。

グローバルな会社で活躍したい人におすすめ

国際石油開発帝石株式会社(INPEX)は、日本最大級のエネルギー開発企業です。世界中でプロジェクトを展開しており、その数は世界20数か国、70以上にも上ります。筆頭株主は経済産業省で、安定感のある企業と言えます。仕事内容は大きく分けると3種類あります。一つ目がグローバルスタッフ技術職で、国籍を超えて採掘や開発を進めています。二つ目はグローバルスタッフ事務職で、企画提案など専門性や自発性が求められる職種です。そして三つ目としてエリアスタッフで、国内でのサポート業務が中心です。

国際石油開発帝石株式会社の初任給は20万円~25万円程度で、生涯賃金を見ても国内の企業ではかなり高い企業です。そのため、グローバルな視点を持っていること、理解力や判断力に優れていること、エネルギーの知識があることが求められています。人気がある反面、内定を勝ち取る難易度もまた高い企業と言えるでしょう。十分な対策を行い、内定に向けて就活を進めていくようにしましょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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