履歴書

【履歴書の連絡先の記入方法】住所からメールアドレス書き方まで紹介

履歴書の連絡先の正しい書き方を知っておこう

履歴書ではさまざまな項目を記入しなければならず、連絡先についても正しい書き方で記入しなければなりません。履歴書は間違いなく記入しなければなりませんし、正しい書き方で書けていないとマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

連絡先であっても間違えたり、正しい書き方ができていないとマイナス評価の対象になりますので、充分に注意しましょう。履歴書では志望動機や自己PRなどを書きますし、それらについてはしっかりと考えてから記入する人が多いです。

しかし連絡先については深く考えずに書いてしまう人が多く、ミスをしてしまうことも多いです。履歴書は連絡先であっても慎重に書き進め、正しい方法で記入して完璧な履歴書を完成させましょう。

履歴書の住所を記載する6つのチェックポイント

履歴書の連絡先の項目には、住所から記入しなければなりませんので、住所の正しい書き方も知っておきましょう。住所は書き慣れている人も多く、深く考えずに書き進めやすいポイントですので、注意して書き進めなければなりません。

住所の書き方を間違えてしまうと、マイナスの印象を与えるだけではなく、選考を進める上でも支障をきたす場合もあります。住所の正しい書き方を理解して、間違えることのないように記入して選考をスムーズに進めていきましょう。

①住所は都道府県から部屋番号まで略さずに書く

履歴書で住所を記す場合は、略さずに書くことが大切です。現住所を都道府県から書き出し、ハイフンは使わずに、丁目・番地・号と正しいものを記入していきます。都道府県を省いても住所は分かりますが、履歴書のマナーとしてはNGですので省略は厳禁です。

丁目や番地などについては間違えやすいポイントでもありますので、ハイフンを使わない書き方にも慣れておきましょう。「1-2-3」であれば、「1丁目2番地3号」となります。また戸建てではなく、マンションなどの場合は建物名と号室も省かずに書くことが大切です。

建物の名前をと号室を書いていないと、企業から郵送物があった場合に正しく届きませんし、それが採用通知などの場合は大変なことになりますので注意しましょう。

②住所は現住所を書く

履歴書の住所欄では、基本的には現住所を書くことが大切です。現住所について少しでも不安があれば、住民票を確認して、正しい現住所を記しましょう。また基本的には住民票に記載されている現住所を書く必要がありますが、住所変更しておらず住民票=現住所でない場合は企業側から連絡が来て欲しい住所を書きます。

住民票の住所とは違う場合であって、郵便物の受け取りなどができれば問題はありません。住民票の住所を記載してしまい、現在住んでいる場所から遠い場合は、企業との連絡がスムーズにいかない場合もありますので、注意しなければなりません。

また住民票の住所と現在の住所が違う場合でも、住民票の住所の方が郵送物の受け取りなどに都合がいい場合は、そちらを記しましょう。

③ハイフンは使わない

住所の番地を書くときにも、注意が必要になります。いつも手紙や私生活で住所を記載する際には、どのように書いているのか思い返してみましょう。ハイフンを使って書く人も多いのではないでしょうか。

この普段使っているハイフンは、簡略式となってしまうのです。履歴書に簡略式で記載をしてしまうと、正式な書き方ではないという評価とされてしまい、マイナスイメージがつくこともあるでしょう。実際の例としては、ハイフンを使った「1-2-3」のではなく、「1丁目2番地3号」のように書くようにしてください。

④ふりがなは番地の前まで

住所にふりがなを記載する欄があるときは、必ずふりがな欄を記載するようにしてください。住所のふりがな欄は、都道府県名と市区町村まで記入すればよいとされています。

しかし一部例外があり、マンション名や社宅名などは読みにくい漢字が入っていることも多いため、その際はマンション名にもふりがなをふっておくと親切です。記載する場合の注意点としては、ズラズラと長いふりがなになってしまっては非常に読みにくいので、地名ごとに1文字分のスペースをあけるようにしてください。

ふりがなの欄が「ふりがな」と平仮名になっている場合は平仮名で記載、「フリガナ」とカタカナになっている場合はカタカナで記載するようにしましょう。

⑤緊急連絡先が無いときは「同上」

履歴書で見たことがある人も多いかもしれませんが、住所の記載箇所が2つある場合もあります。これは、実際に住んでいる現住所やすぐに連絡のつく自分の電話番号以外に、何かあったときに連絡のつく住所や電話番号を記載する欄です。

例えば、一人暮らしをしている場合、ひとつ目の住所欄には一人暮らし先の住所、電話番号記入欄には携帯電話を記載します。もう一か所には、実家の住所や固定番号、もしくは両親の携帯番号を記載する欄です。しかし、それがない場合には、未記入ではなく「同上」と記載するようにしましょう。

⑥「~方」は記載した住所の苗と変わっている場合のみ記載

履歴書によって異なりますが、住所の欄に「 方」という欄がもうけられているものもあります。この欄は基本的に空欄で構いませんが、履歴書に記載している苗字と住所先の表札の苗字が異なっている場合や、下宿などをしていてこちらも表札が違う家に住んでいるときには記載する必要があります。自分以外の苗字の人の表札の家に住んでいるときには記載する必要があります。

例としては、「田中」さんが「伊藤」さんの家に住んでいる場合は「伊藤方」と書くようにするということになります。履歴書の住所には大切な書類が届くこともありますので、書く必要がある場合は必ず忘れないように記載しましょう。

履歴書の記載方法で注意すべきは連絡先だけではない

履歴書は、内定までの選考において、採用担当者にあなた自身のこととして一番最初に見られるものです。そのため、納得のいく出来栄えにして履歴書は提出しなくてはいけません。

しかし、履歴書の記載方法として、注意すべきは住所欄や連絡先だけではないのです。この、履歴書作成マニュアルには、各項目の記載方法や、履歴書内での言葉遣い、送付方法など気をつけるべきポイントを押さえて紹介しています。

まだ満足のいく履歴書に仕上がっていない就活生や、提出方法に不安のある就活生は、ぜひ一度目を通してみてください。

履歴書における電話番号の書き方

履歴書では電話番号も書かなければなりませんので、その書き方にも注意しましょう。就活中は企業から連絡がくることも多く、履歴書の電話番号を見て連絡をします。正しい番号が書かれていなければ連絡を取ることができませんし、面接の結果の通知などができない場合もあります。

電話がつながらないと不信感を与えてしまいますし、正しい書き方できちんとつながる電話番号を書くことが大切です。電話番号は間違いなく記し、きちんと連絡が取れるようにしておきましょう。

就活生は携帯電話の記載が一般的

履歴書に記載する電話番号は、携帯でもOKです。最近では家に固定電話を持っていない人も多いですし、携帯で連絡が可能なのであれば、携帯の電話番号を記しましょう。ただし固定電話がある場合は、どちらも記入する必要があります。

基本的には電話がかかってくるのは携帯の方ですが、万が一携帯の番号でつながらない場合は固定電話に連絡をします。携帯の番号を記載していても、選考の間で携帯を変えるなど、電話番号が変わる可能性もありますし、携帯が壊れてつながらなくなる可能性もゼロではありません。

携帯がつながらないときの保険としても固定電話の番号は必要ですので、ある場合は両方記しておくことが大切です。その際、固定電話の番号は市外局番から省略せずに記入するようにしましょう。

固定電話の取次があるとき

人によっては固定電話しか持っていなかったり、取次が必要な場合もあります。固定電話で取次が必要な場合は、「方」の前に固定電話の持主の苗字を書き、方に○をつけて電話番号を書きましょう。

固定電話の持ち主の名前を書いていないと、企業の人が電話をしたときに別の人が出て、間違えたと勘違いしてしまう可能性があります。方をつける場合は様はいりませんので、持ち主の名前は必ず書かなければなりません。

また自宅の固定電話を書くときは、苗字は書かず「方」は二重線で消して電話番号を書きましょう。苗字を書くのは固定電話の持ち主と苗字が違う場合のみです。自宅であれば同じ苗字の家族が出ますので、苗字を記入する必要はありません。

メールアドレスの書き方

履歴書ではメールアドレスの書き方にも注意が必要です。企業からの連絡は電話だけではなく、メールでくる場合も多いですし、間違いのないように記さなければなりません。またメールアドレスは履歴書への書き方だけではなく、使用するアドレス自体にも注意が必要です。

メールアドレスは就活に合わせたものを使用する必要があります。メールアドレスは意外に見られているポイントですし、余計なところでマイナス評価とならないように注意しましょう。

就活用メールアドレスを書く

履歴書にメールアドレスを書く場合は、プライベートで使っているものではなく、就活用に名前などで作ったものを書くようにしましょう。プライベートのメールアドレスを使ってしまうと、プライベートと就活のメールが混在してしまい、大事な連絡を見落としてしまう可能性があります。

就活用にアドレスを持っておけば、そのアドレスにきたメールはすべて就活用だと分かりますし、管理もしやすいです。プライベートのアドレスしかない場合は、就活用のアドレスを作っておくこともおすすめです。

yahooやGoogleなどのフリーメールであれば、ドメイン名にも信用がありますし、就活で使用しても問題ありません。また大学のメールアドレスを使用していないなら、それを就活用にするのもおすすめです。

就活用メールアドレスはシンプルなものを使う

メールアドレスは意外に見られているポイントですので、就活で使っていてもおかしくないように極力シンプルなアドレスにすることが大切です。奇をてらったアドレスであったり、恋人の名前が入っているアドレスなどは就活には向きませんし、場合によってはマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

就活用のメールアドレスは単に連絡が取れればいいわけではなく、社会人として使っていても恥ずかしくないものを使用することが大切です。良い意味で目立たないことが大切ですので、名前が田中で1月1日生まれであれば「tanaka0101@」など、シンプルで覚えやすいものに設定しましょう。

シンプルなアドレスであれば、覚えやすいですし、どんな場面で使用しても恥ずかしくありません。

履歴書の連絡先は間違のないように正しく書こう

履歴書の連絡先の書き方はさまざまなことに注意しなければなりませんし、マナーを守って書くことが大切です。しかし最も大切なのは、すべて間違いなく記入することです。住所や電話番号、メールアドレスなどが間違っていると企業からの連絡を受け取ることができませんし、結果の通知ができなければ就活を進めることができません。

マナーを完璧に守っていたとしても、肝心の連絡先自体が間違っていれば意味はありませんし、企業にも迷惑をかけてしまいます。マナーを守ることも大切ですが、まずは正しい連絡先を間違いなく記入することが大切です。

連絡先を間違いなく記入した上で、マナーについても注意し、正しい書き方で完璧な履歴書の作成を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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