インターン

【インターンの申し込み時期や方法】メールの書き方や注意点をご紹介

インターンに参加するには申し込みが必須

多くの就活生がインターンに参加することを考えているはずです。インターンは、企業研究に役立つだけでなく、たくさんの就活仲間ができるチャンスだと言えるでしょう。1日完結のインターンならば、スケジュールを合わせられやすいはずです。複数の企業のインターンに参加することにより、さまざまな知識を得られます。

また、会社によってはインターンで優秀な学生に内定を出すケースも考えられます。こうしたたくさんの魅力を持つインターンですが、もちろん申し込みをしなければ参加することはできません。「誰かが手続きしてくれる」という考えは捨ててください。この記事では、インターンの申し込み時期から方法、必要な書類までを紹介していきます。

インターンの申し込み時期

まずは、インターンの申し込み時期を見ていきましょう。基本的には夏・冬の2シーズンがもっとも多いとされています。これらの時期は、学生の場合は授業がほとんどないので、インターンに参加しやすいのです。

もちろん、企業側も学生の長期休みに合わせて対応しているのでしょう。申し込み時期から実際のインターンが始まるまで、それなりに期間が空く場合もあります。これは、インターン生を選考するための期間だと認識しておいてください。

一番多いのは夏休み期間

1か月以上休みのある夏休み期間は、まとまった時間が確保できる貴重な期間です。この期間にインターン参加を志望する就活生が多いため、申し込みは6月から8月が最も多い時期でしょう。企業によっては、5月から募集を始めてじっくり選考していることところもあります。申し込み締め切りの目安は、インターン開始日の約2週間~約1か月前までと認識しておいてください。

募集する学生が多い企業はすぐに締め切ることもあるので、早めに対応しておきましょう。人数に満たないケースであれば、締め切り日を延長することもあるようです。とはいえ、だいたい開始日の1週間前くらいでしょう。いずれにせよ、志望する企業に対しては、すぐに申し込むべきです。

二番目に多いのは冬休み期間

夏に続いて多いのは、冬です。冬も夏同様に長い休みがあるので、そこを利用する学生が多いでしょう。年明けの1月は、申し込み時期のピークかもしれません。2月スタートのインターンは、基本的には年末から1月にかけて募集することが多いようです。冬のインターンは、夏と比較すると優秀な就活生をチェックしていると言われています。

つまり、就職解禁がすぐの時期ですので、企業としてはこのタイミングである程度の選考はしておきたいものなのです。インターンの結果次第では、選考プロセスの一部が免除されることもあるでしょう。就活生は、夏のインターン以後、志望する業界・企業の目安が立ってきているはずです。そのため、冬のインターンではある程度業界・企業に的を絞って申し込む就活生が増えるでしょう。

インターンの主な申し込み方法

インターンの申し込み時期に続いて重要なことは、申し込みの方法です。申し込み方法がわからなければ希望するの企業のインターンに参加できないので、しっかりと覚えておきましょう。申し込み方法は、さまざまな就職情報サイトを活用すること、学校のキャリアセンターを利用すること、先生から紹介してもらうことの3つがあります。それぞれに特徴があるので、具体的に見ていきましょう。

就職情報サイトを利用する

就職情報サイトは、就職に役立つコラムや求人している企業情報だけのサイトではありません。インターン情報も数多く載っているはずです。「たくさんの選択肢の中からチョイスしたい」と考えるのであれば、「就活」について活躍が目立つ企業の就職情報サイトを利用しましょう。

「中小企業が中心」「ベンチャー企業に強い」などと、就職情報サイトによって、さまざまな特徴があります。自分がどんな企業のインターンを望んでいるかしっかりと把握して、応募してください。就職情報サイトを利用せずに、企業に直接応募することも可能です。

会社によっては、「新卒採用サイト」のようなインターンの特設ページを作っていることもあるので、そこから応募してください。まずはインターネットで気軽に情報収集から始めてみましょう。

学校のキャリアセンターを活用する

学校のキャリアセンターは、就活生をサポートしてくれる場所です。そしてそこでは、さまざまな会社情報を収集できるので、大いに活用すべきでしょう。就活情報サイトにはないキャリアセンターだけの情報を知ることができるのは、学生の特権です。キャリアセンターは、インターンだけではなく就職に関するさまざまなことを相談できるところです。

「いい企業が見つからない」「なかなか内定をもらえない」などの相談も、就職のプロであるスタッフが丁寧に答えてくれるでしょう。また、インターンを学校の「単位」として認めるケースもあるので、事前にチェックしておくといいかもしれません。細かいルールなどもあるはずなので、あらかじめ調べておきましょう。

学校の先生から紹介してもらう

学校の先生に頼って、インターンを申し込むことも可能でしょう。先生からOB・OGを紹介されて、企業にインターンを申し込むケースも考えられます。もしかすると、この方法が最も安心できるものかもしれません。なぜなら、インターン・就活の経験者であるOB・OGがさまざまな相談に乗ってくる可能性があるからです。

先輩たちの経験談も、役に立つことは間違いないでしょう。また、他に応募すべきインターンなども教えてくれるかもしれません。就活生と企業をつないでくれる心優しいOB・OGであれば、選考で有利になることもあるでしょう。もし学校の先生に頼らずに、直にコミュニケーションできるOB・OGがいれば、その方々にもぜひアプローチしてみてください。

インターン申し込みのメールを送る

インターンの申し込み方法は就職情報サイトから応募するのが一般的ではありますが、直接企業に申し込みメールを送る場合もあります。インターンの申し込みの際に送るメールにはいくつかコツがあります。

コツを掴んでいないと、連日多くのメールが送られてくる企業の採用担当者は「読むのが面倒だ」と感じ、そのメールを後回しにしてしまいます。そうならないためにも、メールを送る際のコツを掴み、採用担当者に気持ちよく読んでもらえるようなメールを作成していきましょう。

件名は簡潔にする

メールが届いた時に採用担当者が初めに見るのは件名です。件名がごちゃごちゃしていると、その時点で読むのを後回しにされてしまうかもしれません。さらには、社会人としてのマナーがないと思われる可能性もあります。なかには、できるだけ相手に伝わりやすいようにと件名を詳細に書く人がいますがよくありません。

簡潔な件名の方が相手に情報が伝わりやすいです。件名は一目でわかるような簡潔なタイトルにしましょう。「インターンシップ応募」や「インターンシップ申し込み」などのタイトルにするといいです。また、相手が誰からのメールか一目でわかるように所属大学、学部、名前を明記するようにしましょう。「〇〇大学〇〇学部〇〇〇(名前)」などと表記してください。

本文は挨拶と名乗りから始める

本文の書き出しは、簡単な挨拶と名乗りから始めます。これは社会人としてのマナーの1つであるため覚えておきましょう。いきなり本題を書き出すのではなく、必ず一言挨拶を入れます。例えば、「お世話になっております」や「突然のご連絡失礼致します」などの挨拶です。

その次に所属大学、学部、名前を記載します。意外にもこうした挨拶や名乗ることができない学生は多いです。そうした中で、しっかりした書き出しができている学生は採用担当者にも「社会人としてのマナーを知っているな」と目にとまり、好印象に繋がります。

志望動機で意欲をアピールする

インターンの選考において、採用担当者が最も重要視しているのは志望動機です。メールでも志望動機でインターンへの意欲をアピールしましょう。志望動機は業界、企業それぞれに合わせたオリジナルの内容にする必要があります。まれに志望動機を使い回す就活生がいますが、これはNGです。

業界、業種によって業務内容も大きく変わるため、それに合わせて志望動機も大きく変わります。ただし、長文は避けて簡潔にまとめることが大切です。要点を簡潔にまとめるようにしましょう。

検討をお願いする締めの文を入れる

メールの最後には、検討をお願いする一言を入れて締めましょう。「礼に始まり礼に終わる」ということわざがあるように、メールの最後には挨拶を入れるのがビジネスマナーです。例えば「お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。」など、相手に誠意が伝わるような一言で締めるといいでしょう。

せっかくいい志望理由が書けていても、締めの文章がないとそれだけで評価が下がってしまいます。締めの言葉の有無でインターンの選考が決まることは滅多にありませんが、マイナスの評価に繋がる要因はなるべく摘み取りましょう。締めの言葉の後には、所属大学、学部、名前、メールアドレスと電話番号を明記することも忘れないようにしてください。

メール例文

株式会社〇〇
インターン採用担当
〇〇様

突然のご連絡失礼致します。
〇〇大学〇〇学部の〇〇〇と申します。

この度は貴社のインターンシップに参加させていただきたくご連絡させていただきました。

私は〇〇業界のリーディングカンパニーで、かつ優れた営業力を誇る貴社に魅力を抱き、是非インターンに参加させていただき自身のビジネススキルを磨きたいと考えております。

また、〇月〇日に学内で開催された就職支援セミナーで貴社の〇〇さんのお話を聞く機会がありました。その際に、〇〇さんの人柄や雰囲気を感じ取ることができ、ぜひ貴社で私も働きたいと考え、今回インターンシップに応募させていただきました。

第一志望である貴社の冬季インターンシップに参加し貴社の魅力を一層知ることで、3月からの就職活動に臨みたいと考えております。お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

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○○大学○○学部○○学科
○◯ ◯◯
〒XXX-XXXX
東京都○○区○○X丁目X番X号
電話:xxx-xxxx-xxxx
Mail:***@gmail.com
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インターンに申し込む上で必要な書類

申し込み時期・方法に続いて、どんな書類を提出すれば良いのかについても、理解を深めておきましょう。「そもそも書類が必要であると知らなかった」「エントリーシートか履歴書、どちらにすれば良いのか迷う」などという人は、ぜひお役立てください。

以下では、「エントリーシート」「履歴書」「その他の書類」の3つを詳しくみていきます。もちろん提出する際は、ビジネス書類なのでマナーを遵守しながら、対応することにしましょう。

定番なのはエントリーシート

インターンを経験した多くの就活生は、企業にエントリーシート(ES)を届け出ています。この書類には、「志望動機」「自己PR」などを書くことがほとんどなので、事前の準備は必要不可欠でしょう。企業がインターンを行うのは、あくまでも「採用のため」です。ボランティア活動でもなければ、気まぐれに行ういい加減なものでもありません。

ですので、学生に対して「どう活躍してくれるのか」「当社にマッチする人材か」などを見ているのです。エントリーシートは、企業の人事担当者がしっかりチェックしているので、手を抜かず作成するようにしましょう。インターンの特設ページなどに、企業の特徴や求める人材などの情報があるはずですので、それを読み込んでおくことも大切です。

項目ごとに具体的な書き方をする

インターンシップだからと、手を抜いたエントリーシートは厳禁です。相手は採用のプロですので、手を抜かずに具体的な書き方をしましょう。エントリーシートでよくある質問は、自己PRや志望動機、学生時代に力を入れたことなどです。

自己分析やその企業に興味を持った経緯を思い返しつつ、入念にエントリーシートの内容を練りましょう。内容の濃いエントリーシートを書くためには、第三者に添削をしてもらう必要があります。エントリーシートを提出する前に、大学の就職支援室や友人、家族などに目を通してもらうといいでしょう。

大手のインターン選考に通ったESを参考にする

エントリーシートを作成する際、実際にどのような文章を書けばいいのか分からないという就活生も多いでしょう。そのようなときに役に立つのが、「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。大手企業21社のインターンに通過した先輩のエントリーシートを無料で見ることができます。エントリーシートは企業ごとに質問が異なるため、より対策を念入りにしておきたい就活生におすすめです。

念のため履歴書も準備しておく

では、履歴書は提出した方が良いでしょうか。インターンを経験した学生のおよそ3割は、履歴書を届け出ているので、あらかじめ準備しておいても損はありません。就活に関することは、すべて「念には念を」の精神が必要です。履歴書もエントリーシート同様に、「志望動機」「自己PR」などを記入することになるはずです。そうした項目に注力することはもちろんのこと、履歴書の細かいマナーも遵守しなければなりません。

学校名はフルネームで書くこと、「西暦」か「元号」のどちらかに統一すること、誤字脱字がないことなど、履歴書を記入する際の注意ポイントがさまざまあります。エントリーシート同様に、選考において重要視される大きな存在なので、手を抜かずに丁寧に記入してください。

その他の書類が必要な場合もある

企業によっては、エントリーシート・履歴書以外の書類提出を求めてくることもあります。各学校指定の志望理由書や職歴のない人が用いる自己紹介書など、さまざまなパターンが考えられるでしょう。エントリーシートだけでいい企業もあれば、事前に課題を提示され、それを送らなければならないケースもあるようです。いずれにせよ、事前に企業が何を求めているのか必ずチェックしておいてください。

中には、どんな書類も提出しなくて構わない企業があります。こうした会社にエントリーシート・履歴書を提出してしまうと、逆に失礼な行為になりかねないので、十二分に注意が必要でしょう。企業は学生の応募者を選考してインターンを実施するので、ビジネスマナーはしっかり守ってください。

インターンの申し込みで注意したいポイント

ここまでインターンの申し込み方についてご紹介してきましたが、ここからはインターンを申し込む際に気をつけなければならない注意点をいくつかご紹介します。不注意が原因でインターンに参加できなくなるようなことがあると、自分の将来に響きかねません。

細心の注意を払うようにしましょう。下記では2つの注意点をご紹介します。どちらもインターンに限らず、就職活動をおこなう上で非常に重要なポイントになってくるため、くれぐれも不注意がないようにしてください。

締め切りに間に合うように提出する

最も注意すべきポイントは、締め切りに間に合うように余裕をもって行動、提出をすることです。エントリーシートや志望理由の出来がどんなによくても、締め切りに間に合わなかったのでは元も子もありません。時間に余裕を持って対策することが大切です。

期限より少し早めにタスクを完了させることは社会人の常識ですので、心がけておきましょう。期限を守れなかった場合、信頼を失うことになります。事前に締め切り期限をしっかり把握し、計画的に行動を心掛けましょう。

企業に応募する場合は優先順位を決めておく

もう1つの注意すべきポイントは、始めに優先順位を決めることです。これは、上記の提出期限を守ることにも繋がります。優先順位をつけておけば自分が今どの企業の提出物に取り掛かるべきかが明確になるため、効率よく行動できます。優先順位をつけていないと、自分が今何をしたらいいのかが見えてないため物事を後回しにしがちです。

その結果、提出期限に間に合わなかったり、内容の薄いエントリーシートを提出してしまうといったことになりかねません。自分が今何をすべきかを明確化させるためにも、応募する前に優先順位を決めておくようにしましょう。

必要書類を揃えてインターンに申し込もう!

インターンに参加するためには、申し込みが必要です。インターンの時期で最も多いのが夏休み期間であり、申し込み期間は6月〜8月が中心です。次に多いのが冬で、年末から年明け1月にかけて募集する企業が多いでしょう。インターンに申し込むためには、「就職情報サイト」「学校のキャリアセンター」「学校の先生からOBやOGを紹介」の3つが主な方法です。

自分に見合ったサイト・方法で、申し込み手続きを完了させてください。必要な書類で定番なのは、エントリーシートです。履歴書を提出する場合もあるので、事前に準備しておくと良いでしょう。自己紹介書、企業からの課題、学校指定の志望理由書なども提出を求められるケースがあるので、インターン応募の詳細を必ずチェックしておいてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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