インターン

【インターンの選び方】選ぶ際の注意点や見つけ方まで紹介

インターン先の選び方に悩む人は多い

就活を有利に進めるためには、インターンへの参加がおすすめですが、インターン先の選び方で悩んでしまう人は多いです。インターンに参加すれば、さまざまなメリットが得られますが、どの企業のインターンに参加するかは重要です。

インターン先によって実施される内容は違い、学べる知識やスキルなども異なります。より有意義な時間を過ごすためには、自分に合ったインターン先を選ぶことが大切であり、反対に言えば選び方を間違えると、参加しても得るものは少なくなります。どのように選べばいいのか、ポイントを理解して、自分に合ったインターン先を見つけましょう。

インターンの種類

「インターンをしたいけど、どのくらいの期間するのがいいんだろう?」「種類があるけれど何が違うの?」と考える人もいるのではないでしょうか。インターンには、大きく分けて、一日で終わる体験型のインターン、一週間から数週間の短期のインターン、半年近くの長期のインターンの3種類があります。

一度もインターンの経験がない場合は、一日で終わる1dayのインターンの体験もおすすめです。さらに、インターンの種類がわかった後は、いろんな企業のインターンに参加したいのか、すでに業界は絞っているので長期で参加したいのか、といった条件を考えて絞っていってみてください。自分の現在の考えや生活に合わせてインターンを選ぶのもいいでしょう。

1day・短期・長期の3種類

1dayは、1日のみのインターンで、ワークショップや企業の説明など座学が中心となることが多いです。1日のみなので、気軽に参加できることやインターンの数をこなせることがメリットです。反対にデメリットとして、会社説明会と似ている点や面接などのスキルを向上させることは難しい点が挙げられます。

短期のインターンは、1週間から数週間です。長期の場合は、1ヶ月から半年になることもあります。長期のインターンでは、週に何日か勤務をし実際に業務を行います。業界研究や業務を体験できるのはもちろんのこと、社会人としてのマナーを学ぶことができるのが大きなメリットです。長期になるとインターン先の企業に拘束されることになるため、他の企業のインターンに参加できないということも起こります。

インターン先の選び方

インターン先の選び方にはいくつかポイントがあり、それらを踏まえて自分に合った企業を探すことが大切です。選び方の指標は複数ありますが、すべての条件に当てはめて考える必要はありません。

基本的には1つの条件を指標とし、必要であればさらに条件を上乗せして考えることを心がけましょう。すべての条件に合致させようと思えば、志望先が見つからない可能性も高いです。ハードルを上げ過ぎないよう注意しながら、自分が求める条件でインターン先を探しましょう。

①業界・業種から選ぶ

インターン先の選び方の基本としては、業界や業種から選ぶことが挙げられます。業界・業種など、大きいくくりから探すことで選択肢を広く持つことができるため、よりスムーズに志望先を見つけられます。もちろん、選択肢が増え過ぎるというデメリットもありますが、その点についてはさらに別の条件を付けるなど、違う指標を用いて考えれば、解消は可能です。

業界や業種は広範囲にわたりますが、自分の興味を見つける上では最初は大きい範囲の中から探すことが大切です。最初から絞り込みすぎると、選択肢を見つけることができない可能性もあるので注意しましょう。どんな業界・業種があるのかを知り、事前に視野を広げておくことが大切です。

②企業から選ぶ

企業から選ぶのもインターン先の選び方としてはおすすめであり、すでに気になる企業があれば、インターンを実施しているかを確認してみましょう。憧れの企業があるなら、まずは情報を確認して積極的に参加を目指すことが大切です。

すべての企業がインターンをおこなっているとは限らないため、実施の有無を確認し、その後詳細なスケジュールも確認しておきましょう。インターンに参加するには事前の応募が必要であり、応募可能期間は企業によって異なります。

また、必ず応募期限が設定されているため、参加したいなら期限内に応募を済ませておかなければなりません。期限に間に合わずに参加できないのは非常にもったいないため、興味のある企業のインターンの情報は、こめまにチェックしておくことが大切です。

③実施期間から選ぶ

インターンに参加するためには、スケジュールを調整しなければなりませんので、実施期間からインターン先を選ぶことも大切です。どれだけ気になる企業があっても、インターンの実施期間で都合がつかなければ参加はできません。

インターンは大勢の人が参加するため、期間をずらしてもらうことはできません。どうしても予定が合わなければ諦めましょう。せっかく応募しても後から日程が合わないために辞退するのはもったいないので、事前に参加できる日程を探しておくことが大切です。

日程から決め、どの企業であれば参加できそうかを絞り込んでいきましょう。企業によってインターンの実施期間の長さも違うため、スケジュールと相談しながら、確実に参加できる企業を見つけることが大切です。

④実施内容から選ぶ

インターンは企業ごとに実施されている内容も違い、内容次第で得られるものも異なります。インターンは自身の成長や学びを目的としたものであるため、実施内容から選ぶことも大切です。

インターンは企業の勉強会の意味合いが強い1dayのものもあれば、グループワークなどを中心とした1週間程度のものもあります。さらに実務経験を中心とした1ヶ月以上の長期のものもあり、インターンから何を得たいかによってどの内容で参加すべきかは異なります。

実務経験ができるからといって、必ずしもプラスに働くとは限らず、1dayでも学びがあることも多いです。インターンに期待するのもは人によって違うため、実施内容から何が得られのかを考え、インターン先を決めましょう。

インターン先の選び方の注意点

インターン先の選び方には注意点もあり、より有意義な時間を過ごすためには把握しておくことが大切です。インターンに参加すれば、少なからず学びがあることも多いですが、インターン先を間違えると、効果が薄くなってしまうことも多いです。

インターンの経験を就活に活かすには、効率的に学んで成長できることが大切であり、そのためには自分と相性の良い企業を選ぶ必要があります。注意点が守れていないと、インターンで失敗する可能性も高いので、ポイントを把握してミスなくインターンに参加しましょう。

知名度だけを優先しない

インターン先の選択に困った場合、企業の知名度を参考にしてインターン先を選んでしまうことが多いですが、これには注意が必要です。どの企業に参加すればいいのか全く分からな場合は、知名度を参考にしても問題ありませが、知名度だけを指標にインターン先を探すのは危険です。

知名度の高い企業だからといって、インターンに参加すれば必ず学びがあるとは限りません。企業との相性は人によってさまざまであり、有名企業に参加しても、相性が悪く、何も得られないまま終わってしまうということもあります。

また知名度の高い企業は応募者も多く、選考も難関です。知名度だけを優先してインターン先を決めてしまうと、選考で全滅して1社も参加できなくなる可能性もあるので注意しましょう。

有給はハードなことも多い

インターンは職業体験を通じて、学び、成長する場であるため、基本的には給料は出ないことが多いです。実務を経験したとしても、対価は成長として支払われており、実際にインターンは労働を目的としているわけではありません。

しかし、実務をおこなうインターンの場合、企業によっては労働力としての側面を認め、時給が発生することもあります。貴重な経験をしながら、給料がもらえる有給のインターンは魅力的ですが、メリットが大きい分、求められる責任も重く、ハードになることは理解しておきましょう。

お金がもらえるからという理由だけで参加してしまうと、最後まで続けられない可能性も高いです。仕事に対して給料が支払われるということは、それだけ大変な仕事を任されることの裏付けでもあるため、ハードになることは覚悟しておきましょう。

ベンチャー企業は下調べを念入りにする

インターン先の選択肢としては、ベンチャー企業も挙げられます。ベンチャー企業には、他の企業にはない魅力が多くあります。若く成長力の高い企業に魅力を感じる学生も多いですが、インターンに参加する際には、事前にしっかり下調べをしておくことが大切です。

ベンチャー企業は成長力が高い分、仕事に追われていることも多く、場合によってはインターン生であっても、正社員並みの働きが求められることもあります。また、責任ある仕事を任されても、無給で働かされることもあるため、志望先は念入りに調べておかなければなりません。

ベンチャー企業では、企業の成長に立ち会えたり起業家精神が学べるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、インターン先を間違えると、ただハードなだけで終わるので注意しましょう。

インターン先を見つけるには

インターン先の選び方にはさまざまなポイントや注意点がありますが、参加先を決めるためには、インターンをおこなう企業を見つけなければなりません。志望先の企業が明確に決まっているのであれば、ネットで検索してインターンの情報を見つけることできますが、明確に決まっていない場合は見つけることすら困難です。

企業ごとのインターンの情報をひとつずつ調べるのも効率的ではありませんので、上手な見つけ方を知って、インターン先をスムーズに見つけましょう。

大学のキャリアセンターを利用

大学のキャリアセンターでは、インターン先の情報を数多く取り扱っていますので、そこで情報を閲覧するのがおすすめです。企業によっては、大学との連携が強い場合もあり、キャリアセンター経由で応募すれば、優先的にインターンに参加できる可能性もあります。

キャリアセンターでインターン先を見つければ、その場で応募が可能な場合も多く、選考に向けた対策などもおこなってもらえます。実際にインターン先が決まれば、インターンでの心構えやマナーなどを教えてもらえることも多く、包括的なサポートを受けることが可能です。キャリアセンターで紹介している企業は大学ごとに異なりますが、大学によっては多くの企業を紹介していることもありますので、ぜひチェックしてみましょう。

就活ナビサイトを利用

就活のナビサイトは本選考の企業を見つけるだけではなく、インターン先を見つけることも可能です。ナビサイトごとに見つけ方は異なりますが、求人情報の検索からインターン情報を探せることも多いため、過去の閲覧状況からインターン先を選ぶのもおすすめです。

インターン特集などが組まれていることも多く、インターン先の企業を一括で掲載していることもあります。インターンに関する情報が数多く掲載されているため、さまざまなページから探してみることが大切です。ナビサイトを使えば、そのままサイト経由で応募できたり、企業の応募ページにジャンプできるなど使い勝手もいいです。志望先から応募までの流れもスムーズであり、効率的にインターン先を見つけられます。

インターン関係のイベントに参加する

インターンに関係したイベントは数多く開催されており、それに参加して実施企業を探してみるのもおすすめです。イベントによっては、企業についての簡単な説明を受けた後、その場ですぐに応募できるものもあり、スムーズに手続きを進めることができます。

イベントでは企業の採用担当者と直接顔を合わせることも多いため、企業の雰囲気を見ながら、応募先を決められます。顔を覚えてもらえる可能性も高く、イベントで好印象を与えることができれば、インターン選考を有利に進められる可能性も高いです。

3種類からなるインターンは知名度や有給で選ぶのは要注意

前述した3種類のそれぞれのインターンを考える場合でも、知名度や有給などの条件で選ぶのは注意が必要です。知名度があるという理由だけでインターンに参加し、実際に長期のインターンに行ったけれど、イメージと全く違った、という事もあり得ます。企業の知名度は参考程度にしましょう。1dayだったら大丈夫なのでは?と思うかもしれません。インターンは自分がどの会社に就職するのかを絞り込む課程でもあります。1dayであっても、貴重な情報になるのです。

また、インターンは社会人になる一歩手前の練習できる機会の場です。企業によっては給料を支払ってくれる場合もあります。この場合、インターンといえど、会社の一員として扱われています。成長できるという大きなメリットがありますが、その分責任や能力が求められることを頭に入れておく必要があります。インターン先や期間を決めることは、様々な情報を集め検討するという能力を身に付けることができるので、意識して探してみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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