就活その他

【就活が終わったあと入社までにすること】心得ておきたい注意点3つ

就活終了後から入社までの時間は有意義に過ごそう

就活が終わった後は解放感に満ち溢れ、何をしようかと期待に胸を躍らせている人も多いです。就活終了後から入社までが人生の中で最も自由な時間ですし、長い社会人生活に臨むに向けて、自由を謳歌しておくことが大切です。

就活が終われば自由に時間を使うことができますが、時間の使い方や過ごし方には注意しなければなりません。就職までの時間を有意義に過ごすためにはいくつかポイントがありますし、それが守れていなければ時間を無駄にしてしまうこともあります。

時間を無駄にしてしまうと就職に向けてのモチベーションも下がりますし、良いスタートを切ることができません。スムーズに社会人生活をスタートさせるためにも、就活が終わったあとの有意義な過ごし方を考えておきましょう。

内定から入社までの間にする手続き

内定をもらえると、これまでの努力が報われたようでほっとするものです。忙しかった就活もこれでひと休みとなりますが、まだ正式には終わったわけではありません。実際に働き始める入社日までには、いくつかしておかなければならないことがあります。

ここでは、内定から入社までの間にしておくべき手続きについて紹介します。入社日までまだ日にちがあるからとゆっくりしていると、後で慌てることになりかねません。余裕を持って早めに準備をしておきましょう。

内定誓約書の提出

内定誓約書とは、内定をもらった後に入社の意思があるかどうか、確認のために企業へ提出する書類です。企業から内定が出ても、他の企業へ入社を希望する場合や辞退する場合もあるため、入社するかしないかを企業へ知らせる必要があるのです。

内定誓約書はあまり知られていないため、内定をもらってから初めて知ったという人も多くいます。企業からの内定通知には、内定誓約書についても記載があるはずなのでよく確認してみましょう。

内定誓約書には内定者の身元を確認する意味もあります。氏名や住所、連絡先など間違いがないように記入しましょう。住所は記入日の時点で住んでいる場所を記載します。これから引っ越しをする予定があるとしても、現在の住居について書くように注意してください。

内定式への出席

内定通知から入社日までには、内定式を開催する企業もあります。内定を正式に出す式典として、10月1日以降におこなわれるのが一般的です。内定式では採用内定書を受け取り、内定承諾書を提出することになります。

内定式は内定者の入社の意思を確認することが目的です。内定式に参加すると入社の意思を示すこととなります。そのため就活生は内定式までには企業へ入社するかしないかを決めておく必要があります。

勤務地や配属希望に関するアンケート、健康診断書、給与振込のための銀行口座に関する書類の手続きもおこなわれます。内定式に参加しないと内定が取り消されるわけではありませんので、都合がつかなければ欠席することも可能です。しかし、基本的には入社の意思があるなら参加するようにしましょう。

就活が終わったらまずはリフレッシュしよう

就活が終わればやりたいことがたくさんあり、すぐにでも行動したいと考える人は多いですが、まずはリフレッシュすることが大切です。就活はハードなものですし、肉体的にも精神的にも疲労がたまっていることが多いです。

その状態で行動しても目一杯楽しめない場合もありますし、無理がたたれば体調不良になってしまう場合もあります。就活で張り詰めた心と体をリラックスさせることから始めることが大切ですので、リフレッシュの方法を考えていきましょう。

休息をとる

リフレッシュするためには、とにかく休息を取ることが大切です。就活で動き回り、身も心も疲労しているので少し休息を取り、体力を回復させてからやりたいことをやっていきましょう。

就活は1日に何社もの面接を受けるために歩き回ることもありますし、どれだけ慣れていても面接は緊張するので、精神的にも疲労することが多いです。履歴書の作成などに追われて、作業が深夜にも及ぶこともありますし、睡眠不足になっている可能性も高いです。

就活中は気が張っていますので疲れに気づかない人も多いですが、就活が終わり、緊張の糸が切れれば、一気に負担が押し寄せてくることもあります。就活で無理をした人は特に休息が必要ですので、ゆっくり睡眠を取ったり、食事にも気をつけるなど、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

趣味の時間もたっぷりとる

リフレッシュするためにはしっかりと休息を取るだけではなく、趣味の時間もたっぷり取ることが大切です。本を読んだり、音楽を聴いたり、旅行に行ったり、就活のために我慢していたさまざまな趣味を目一杯楽しみましょう。

趣味を楽しむことは精神的な疲労の回復にも役立ちますし、就活で疲れた気持ちをすっきりさせることができます。また自由な時間を利用して、新たな趣味を始めてみるのもよいでしょう。

新たな趣味を始める場合は、社会人になってからも続けられるものを選ぶことが大切です。社会人になってからもリフレッシュの手段として趣味は大切ですので、就職後も続けやすい趣味を始めるのがおすすめです。

就活が終わったら将来の自分のために過ごすのもアリ

就活が終わったら自由な時間を過ごし、残りの学生生活を楽しむのも良いですが、将来の自分のために過ごすのもアリです。自由な時間を使って将来に役立つことに取り組んでおけば、社会人生活をスムーズに進めることができますし、より良い未来を作っていくことができます。

目の前の自由な時間を楽しむのも良いですが、将来を見据えて行動することも大切です。将来のためにどんなことをすればいいのかを知り、時間を有効活用していきましょう。

新生活のための資金をバイトで稼ぐ

春になれば社会人としての新生活が始まりますが、新生活には何かとお金がかかるので、時間があるうちにアルバイトでお金を稼ぐのもいいでしょう。引っ越しの資金や新しい家電や家具などを購入すればかなりの金額になりますし、資金を貯めておくことは大切なことです。

企業によっては住宅手当などで引っ越しの資金などがまかなえる場合もありますが、支給があるのは早くても就職してから1ヶ月後です。働き始めてすぐに給料や手当がもらえるわけではありませんし、後からの支給となりますので、初期費用は自身で捻出しなければなりません。

新生活のスタートでつまづいてしまうと幸先が良くありませんので、好スタートを切るためにも資金を貯めておくようにしましょう。

免許や資格の取得などスキルを身に付ける

新生活のためにバイトをして資金を貯めるのも良いですが、将来に役立てるためには免許や資格の取得などスキルを身に付けておくこともおすすめです。就活が終わってから就職するためはかなりの時間がありますので、自由な期間を使って免許や資格の取得を目指すのもいいでしょう。

就職後に役立つものとしては、車の免許や英会話、パソコンの資格などが挙げられますので、将来役立ちそうなスキルを身に付けておくことが大切です。就職までにスキルを身に付けておくことで、社会人生活をスムーズに進めることができますし、早いうちから活躍できる可能性も上がります。

出世までの道のりも早くなりますし、長い目で見てもプラスに働きますので、免許や資格の取得はおすすめです。

学生時代のうちにしておくべきこと

入社日が決まれば、いよいよ社会人としての新しい生活がスタートします。正式に卒業するまでは学生という立場ですが、社会人になる前にしておくべきことはどんなことが挙げられるのでしょうか。

ここでは学生時代のうちにしておくべきことを紹介します。就活中は忙しく、他のことをする時間もなかったでしょう。就活が終わって時間に余裕のある時だからこそやっておきたいことばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

クレジットカードを作る

社会人になる前にクレジットカードを作っておくと便利です。もちろん社会人になってからも作ることは可能ですが、学生の方が審査に通りやすいというメリットがあります。クレジットカードは普段の買い物もキャッシュレスでできますし、大きな買い物をする時のためにも1枚持っておくと重宝します。

クレジットカードの審査では、お金を払う能力があるのかどうかが判断材料となります。社会人1年目、2年目は一般的に収入が低く貯金もそれほど多くないため、審査に通りにくいといわれています。一方、学生がクレジットカードを作る場合には、学生専用の審査が通りやすいカードを作ることができます。

学生のうちにクレジットカードを作っておけば、社会人になってからもそのまま続けて使うことが可能です。

学割を使う

学生時代しか利用することができない学割は、社会人になる前に活用しましょう。カラオケやボーリングなどの料金は、多くのところで学生割引料金が設定されていて社会人よりもお得に利用できます。

就活が終わった後は時間にも余裕ができるため、友達と思い切り遊ぶ時にも使ってみましょう。映画館でもほとんどの場合、学割が適応されます。一般料金1,800円のところ、大学生は1,500円でみられます。

ほかにも美容院や遊園地などのアミューズメントパーク、飲食店、携帯電話、Amazon・楽天などの大手ショッピングサイトなどでも学割が設定されています。学生だけの特別なサービスになっているので、今のうちに活用しておきましょう。

卒論を終わらせる

就活が終わると自由な気分になりますが、卒業する前に卒論を終わらせなければなりません。入社までの間に思い切り遊ぶためにも、まずはやるべきことを片付けておくとよいでしょう。なるべく早めに取り掛かり、余裕を持って準備しておくと安心です。

卒論のテーマによって実験データや考察が必要となる場合は、完成までに時間がかかることもあるでしょう。必要なデータは後から記入できるようにしておき、それ以外の部分を書き終えておく方法もあります。

後で時間に追われて焦ることのないように、できるところから進めておくのがおすすめです。せっかく企業から内定がもらえたのに、卒論が間に合わなかったということがないように注意してください。

就活が終わったあとの過ごし方における注意点3つ

就活が終わったあとは自由な時間がたっぷりと用意されていますので、できることはたくさんあります。自由な時間を有意義に活用することでスムーズに社会人生活を迎えることができますし、学生生活を目一杯楽しむこともできます。

しかし過ごし方によってはマイナスに働き、社会人生活のスタートが上手に切れない場合もありますので注意が必要です。就活が終わったあとの過ごし方における注意点は3つあります。それらを知って正しく時間を使っていきましょう。

①計画を立てて過ごす

就活が終わったあとの自由な時間は人によって違い、長い人は就活から入社まで半年ほどあります。半年あればさまざまなことができますが、何も考えずにぼーっと過ごしてしまうと何もしないまま終わってしまいますので注意しましょう。

半年もあるからと何も考えていないと月日はすぐに過ぎ去ってしまいますし、気がつけば就職が目前に迫っていうということも少なくありません。自由な時間は長いようで短いので、有意義な時間を過ごすためにもある程度計画を立てて過ごしましょう。

時間を有効に活用しなければならないからと、綿密に計画を立てる必要がありません。ある程度で構いませんので、全くの無計画で過ごさないようにだけ注意しておきましょう。

②規則正しい生活を崩さない

就活が終われば自由に時間を使うことができますし、これまでの反動でだらだらと過ごしてしまう人は多いです。堕落した生活を送っているとその癖が社会人になっても抜けず、大変なことになるので、規則正しい生活を心がけましょう。

就活での疲れを取るためには休息を取ることは大切ですが、いつまでもだらだらしていてはいけません。休息を取ることとだらだら過ごすことは違いますし、だらだらしているだけではいつまでも疲れが抜けませんので注意が必要です。

規則的な生活を心がけるためにも、休みときは休み、動くときは動くとメリハリをつけることが大切です。だらだら気分がいつまでも抜けないと就職後に苦労しますので、規則正しい生活は崩さないようにしましょう。

③大学を卒業することは最優先事項

内定をもらい、就活が終わればやるべきことはすべて終わったと感じる人も多いですが、まだまだ大学卒業という大きなイベントが残っています。内定後にいくら良い時間を過ごしても、卒業できず留年してしまったら内定も取り消されるので、卒業は必ずしましょう。

新卒の内定契約は卒業を条件にしたものですので、卒業できなければ働くことはできませんし、企業にも迷惑をかけてしまいます。自由に時間を使えるからと遊んでばかりいると、学業が疎かになって卒業できない場合もあるので注意が必要です。

また順調に単位を取得していても、取得すべき単位が間違っていれば卒業することはできません。大学を卒業することは最優先事項ですので、必ず卒業できるように取得単位の状況などもしっかり確認しておきましょう。

就活が終わった後の貴重な時間を有意義に活用しよう

就活が終わってから就職するまでの間は、人生で最も自由な時間ですし、その時間を利用してさまざまなことを計画している人は多いです。就活では我慢しなければならないことも多く、終わると同時に我慢から解き放たれますが、羽目を外しすぎないように注意しなければなりません。

羽目を外しすぎると時間を無駄にしてしまったり、場合によっては企業に迷惑をかけたり、内定が取り消しになる可能性もあります。自由を謳歌するのは良いですが、誰にも迷惑をかけないことが大切です。

時間を有意義に活用することで、さまざまなことができますし、学生生活最後の最高の思い出を作ることもできます。就活後の自由な時間を有意義に活用して、社会人生活で好スタートを切れるように身も心もエネルギーを充足させていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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