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【就職に有利な大学】就活生が知っておきたい就職率が高い学校一覧

就職に有利な大学は存在するのか?

「理系の方が就職に有利と言われている」、「難関大学は大企業に入れる確率が高いかも」など、就活生ならば、就職に有利な出身大学について知りたくなるものです。全国的に知名度の高い大学や高偏差値の学校であれば、就職に有利と推測できるかもしれません。しかし、比較的知名度の低い大学などは、はたして就職において不利なのでしょうか。

この記事では、就職に有利と言われている大学は存在しているのか、詳しく見ていきます。就職率が高い大学やその特徴などについて網羅していますので、「自分の通っている大学は有利かもしれない」、「該当しないので、資格を取得しよう」など、参考にしながら志望する企業への内定に近づくようにしてください。

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就職率が高い大学【学部別】

就職率が高い大学は存在しています。そうした大学に入学すれば、就職に有利になると言えるでしょう。大学に関する知識に自信がない人でも、旧帝国大学や関東圏・関西圏にある有名私立大学の存在は知っているはずです。

知名度の高い大学が就職に有利なことは漠然と理解しているでしょう。しかし名門大学以外にも、高い就職率を誇る大学は、たくさんあります。しかも、関東圏・関西圏以外のエリアにもあるので、具体的に見ていきましょう。

国際教養大学(外語・国際系トップ)

秋田県にある「国際教養大学」は公立の大学です。「AIU」と呼ばれることもあります。2004年に設立されたばかりですので、もしかしたら知名度は低いかもしれません。しかし、数多くの学生が大企業へと就職しています。「国際教養大学」では、グローバルに活躍できるようなカリキュラムが組まれています。

例えば、卒業するためには必ず海外に留学しなければならず、教員の約半数は日本国籍ではありません。この数字は、日本の大学の中でNo.2と言われています。学部は、「国際教養学部」のひとつしかありません。しかし、大半の授業を英語で行い、留学生も多いので、日本にいながらグローバルで役立つさまざまなことを学べる環境でしょう。

富山県立大学(工業系トップ)

富山県にある公立大学「富山県立大学」も就職率が高い大学として知られています。平成29年3月に卒業する学生は、平成29年3月31日までにほぼ全員が就職先を決めるほど高い就職率を誇る大学のひとつです。特徴として、学部は「工学部」しかありません。工業系は理学系よりも就職先が豊富にあるとされ、富山県立大学の学生は、NTT西日本、キャノン、京セラ、本田技研、三菱重工業など誰もが知る大手企業に就職しています。

卒業生の約40%は、より専門的な知識を身につけるために大学院に進むようです。学生たちがさまざまな領域の学会やコンテストで賞を多数受賞しているなど、深い専門知識を持っているのが大きな特徴の大学です。

安田女子大学(経済・経営・商学系トップ)

広島県広島市にある私立大学「安田女子大学」は、文学部、教育学部、薬学部、看護学部などがあり、女子大学の中で日本最大級の学部数を誇ります。「2017年学部系統別実就職率ランキング」において、現代ビジネス学部はNo.1、文学部はNo.4、家政学部はNo.7など、就職率の高さは全国でもトップクラスの結果となっています。

2017年3月の卒業生は、就職率99%を超える数値です。過去10年間で一貫して就職率が97%以上なので、ほとんどの学生が就職に成功していると言えるでしょう。文系の学部は小売・卸、金融・保険などへの就職が目立ちます。クラス担任による進路相談などは、学生にとって心強いもののひとつです。

青森中央学院大学(法学系トップ)

青森県青森市にある私立大学「青森中央学院大学」は、97%の就職率という高めの数値です(平成28年度卒業生)。入学すること自体は決して難しい大学ではありませんが、卒業後はほとんど確実に就職できると言っても良いでしょう。経営法学部、看護学部の2つの学部があり、設立以来、人材育成において法律・経営という観点に重点を置いてきました。

資格取得や公務員講座にも力を入れており、学生の財布に優しい金額設定になっています。法学系においては、入学することが難しい大学出身者ほど、専門的な資格取得を目指して就職を先延ばしにすることがあります。青森中央学院大学の場合、97%の就職率なので、一線を画していると言えるでしょう。

就職に有利な大学の特徴とは

さまざまなエリアに就職に強い大学はありますが、こうした大学の特徴は一体なんでしょうか。ここでは、就職に有利な大学の特徴を4つ挙げてご紹介します。

①OB・OGとのつながりが強い

OB・OGとのつながりが強い大学は、就職に有利な場合があります。多くの企業にOB・OGが進出していれば、それだけ多くの企業へのOB・OG訪問ができる可能性があります。特に人気企業に人材を輩出している大学であれば、そのような企業にもOB・OG訪問ができるかもしれません。歴史が長く、大規模な名門大学に多いでケースでしょう。もっとも、OB・OGとのつながりがあるかどうかは、その大学の体制によって異なります。

有名大学でも、OB・OGの紹介に力を入れていない場合もあれば、少ないOB・OGでも、つながりを強固にしている場合もあるでしょう。最終的には、自らの力によって、内定を掴むことになりますが、OB・OGとの強いつながりは心強いものです。


学内でOB・OG訪問をおこなう学校もある

最近は、個人情報保護法の関係でOB・OGが在籍している場合でも、企業側がOB・OG訪問の受け入れを拒否するケースもあります。特に人気企業の割に採用の少ない企業では、黙っていても学生は集まりますので、OB・OG訪問を推奨しないことも往々にしてあります。そういった場合に、大学が主導でOB・OG訪問の場を設ける場合もあるのです。この企業は、個人の伝手以外は、OB・OG訪問を受け付けないということを大学が把握している場合も少なくありません。

大学は学生のために、そのような企業にOB・OGが在籍していれば、学内でOB・OG訪問の機会を設けてくれます。キャリアセンターが管轄していますので、積極的に情報を入手してください。大規模なものから、中規模小規模なものまであります。

②学校側の支援が手厚い

学校側の支援が手厚ければ、学生全体の底上げが可能です。そうなると、正の連鎖が生まれて、OB・OGが様々な業界で活躍できるようになります。一度、良い流れができると好循環になり、OB・OGのつながりも強固となるでしょう。就職率も上昇するとともに、納得感の高い就活を終えられる可能性が高くなります。就活の強さが評判になれば、学校の側の支援も益々力が入ります。それが大学としての一つの売りになるからです。

ただし、いくら学校側の支援が手厚いと言っても、それを巧みに利用しなければ意味がありません。用意された道具がいくら万全だったとして、それを利用する側が使いこなさなければ無用の長物となってしまいます。学校側の支援が手厚いことを、上手く利用する行動力が求めれます。

入学時からのキャリア支援

国の方針もあり、近年は初年次からキャリア教育、キャリア支援に力を入れている大学がほとんどです。一方で、その中身には差があります。大規模な大学では、きめ細かな支援は難しいかもしれませんが、OB・OGの多さや経験豊富な先輩も多く、キャリア支援にも活かしているでしょう。逆に、中堅や小規模な大学であれば、かなり個人にフォーカスしたきめ細かい支援が可能ですが、OB・OGとの連携は大規模大学に比べれば弱いかもしれません。

入学時からのキャリア支援は大なり小なり、どの大学も力を入れています。オープンキャンパスなどに参加して、状況を把握しておくことです。最後は、どの大学であろうと、就活をして内定をつかみ取るのは、自分自身です。

就活時の交通費支援

就活では、かなりお金がかかります。スーツ一式を揃えたり、交通費など出費が増える一方で、アルバイトに割く時間が少なくならざるを得ません。就活支援のサイトや新聞などの調査では、10万円~20万円くらいかかる結果が出ています。そのような状況で、就活にかかった交通費を支援してくれる大学もあります。

交通費を支援する大学は多くはありませんが、地方の大学で一部補助をしてくれる場合があるようです。また、都心や首都圏の大学生で地方出身者に対しては、大学ではありませんが、Uターン就職を各自治体が実施する、「就活交通費助成」というものもあるのです。

③資格が取れる

弁護士、公認会計士、税理士などの資格取得を目指して独学で勉強したり、大学の他に専門学校に通っている人もいます。もちろん医師や看護師などは、医学部、看護学部などであれば、受験資格も得られます。

医療系の資格取得者は、景気などに影響されず、常に需要があります。これらの資格は、簡単に取得できるものではありませんが、「一生もののスキル」として、就職する際にもその後も、必ず役に立つでしょう。

④学生の偏差値が高い

日本の難関大学といえば、東京大学と京都大学の2つが挙がります。アジアでも上位に位置する大学で、入学は決して簡単ではありません。偏差値が高くなければ、入学は難しいでしょう。こうした大学の就職率は、偏差値の高さと比例しています。「高学歴=大企業」というイメージは、多くの人がが持っているものでしょう。

東京大学と京都大学だけなく、その他の旧帝国大学や早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学なども就職に強い大学と言えます。就職率が高いだけではなく、大企業・上場企業への就職が目立つのも特徴のひとつでしょう。中でも一橋大学、東京工業大学は、知名度の高い会社に就職する率が高めで、卒業生の半数以上だと言われています。

理系の学部が数学に強い

「理系出身者は就職に有利」という考えは、就活生の中では定着しているものかもしれません。数学に長けている人材を各企業が欲していると言われており、おのずと理系大学出身者が就活において有利になるのでしょう。銀行、証券などは、学部で言えば経営学部、経済学部、商学部などの学びが活かせる領域です。また、研究職や開発職などを志望する際は、理系の大学で学んでいないと難しい場合もあります。

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就職に有利な大学には特徴があるがそれがすべてではない

就職に有利な大学には、それぞれ特徴がありますが、それがすべてではありません。まず、就職率も算出方法によって、割合が変わってきます。

就職率の出し方もよく確認しましょう。自分が入学した大学の就職率を今から確認するよりも、キャリア教育課などに行き、自分の大学にはどのような支援サービスがあるのか、また先輩はどういった企業に就職しているのか知るようにしましょう。先輩が希望の就職先にいっているのであればOB・OG訪問がしやすくなるため、そのつながりは有効に活用していってください。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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