面接対策

【面接で気をつけること4つ】相手に好印象を与えるためのポイント

面接で気をつけることは意外に多い?

面接はその時間と、さらに始まる前にも気をつけるべきことがあり、油断ができません。「何を話そうか」とそればかり考えていたりすると、他のことが疎かになってしまいます。面接においては受け答えだけではなく、行動やしぐさも採点の対象になっています。気を抜いていいところなど無いといってよいでしょう。

ただ会場にいってなんとなく面接を受けて帰ってくるだけでは、どこかでミスをしてしまう可能性があります。気をつけなければいけない点にきちんと気を配って、失敗のない面接をしましょう。そのために気をつけるべきことは意外と多く、強く意識しておかないと本番当日に忘れてしまうかもしれません。面接に出かける直前には、必ずチェックしていくようにしましょう。

面接は会社に到着したときから始まっている

実際に面接が始まっていないからといって、気を抜いていてはいけません。会社に到着したところで、もう面接はスタートしたものとして行動してください。どこで誰に見られているかわからないという気持ちで、ふさわしくない行動は慎みましょう。

すれ違う社員の方々全員が面接官だと思ってください。実際にすれ違う時には、きちんと挨拶をしましょう。こちらはお客様として招かれたわけではないため、決して横柄な態度で歩いたりすることのないように気をつけてください。

到着時間は早すぎてもギリギリでもダメ

会社に到着する時間は、あまり早すぎてはいけません。会社側もまだ準備をしている可能性がありますし、その中に割って入ったりするのは邪魔をすることになってしまいます。かといって、ギリギリに到着するのがよいわけではありません。時間に余裕を持って行動できないのは、社会人として最低限のマナーを守れていないということの証だからです。

会場に入ってから何かあっても問題なく対応できるように、到着時間には適度にゆとりを持たせておきましょう。また、会場に着いた時に受付の方へ声をかけることになった場合は、丁寧な言葉づかいを心がけましょう。腰は低くして、乱暴な態度をとらないように気をつけて下さい。面接の場が近くなっているところで粗暴な行為をするのは、得策ではありません。

身だしなみは基本中の基本

最終確認しておきたいのは、身だしなみです。スーツにシワが寄っていないかどうか、汚れがついていないかどうかなど、パッと見てわかるようなダメなところはすぐに直しましょう。夏場などは、会場までの道のりでかいた汗による臭いなどにも気をつけてください。離れたところにいても、面接官まで届いてしまう恐れがあります。また、肩にフケや埃などが乗っている場合もあるので、手で払っておきましょう。

それから、これは事前に用意しておくべきことですが、靴下はふくらはぎにかかる程度の長さのものを選びましょう。少し動いた時に肌が見えないものを選んでください。また、女性の場合は、会場に着くまでにメイクが崩れていないかどうかをきちんとチェックしておきましょう。

控室では話をせず静かに待つ

控室では、面接で何をどのように話すかなどを頭の中で考えたりして、静かに過ごしましょう。その場で知り合った人や、偶然一緒になった友人などと話をしてはいけません。他の受験生に迷惑ですし、いき過ぎると企業側から静かにするようにと注意をされてしまいます。そうなってはもちろん心証はよくありません。控室での会話はやめましょう。

また、スマホをいじるのもやめた方がいいといえます。ゲームをして遊んでいるのかもしれないと思われたり、SNSに企業のことや、この面接のことを書き込んでいるのかもしれないと思われたりして、企業側としてはとても不快な気持ちになってしまいます。何よりも態度が悪いととられてしまいますから、控室ではスマホから手を放して面接のことだけを考えましょう。

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面接の入退室の基本マナー

面接では、入退室のマナーをしっかり守らなければなりません。ビジネスマナーは、社会人になっても重要視されます。いい加減な振る舞いでマナー違反だと評価されれば、面接の準備が十分にできていないと判断される可能性もあります。

どのタイミングで挨拶をすればいいか分からない、面接の流れが分からないなど基本のマナーを知らないままだと、細かなミスを繰り返すことが多くなるでしょう。受け答えがよくても、入退室時のマイナスイメージだけが強く印象に残る可能性があります。基本マナーを守り、会社に相応しいと思われる振る舞いをしましょう。

入室のマナー

名前を呼ばれたら、ドアを3回ノックします。そのとき、室内から入室をうながす言葉が聞こえるまではドアを開けてはいけません。面接担当者が「どうぞお入りください」といったら、「失礼いたします」と返事をして入室します。

ドアを閉めるときは体ごと向き直り、乱暴にならないようゆっくり閉めるのがポイントです。集団面接では、最後に入った人がドアを閉めます。入室したらドアを閉めて、椅子の横に向かいましょう。

椅子の横に立ったら「本日はよろしくおねがいいたします」と面接官にあいさつをして、30度の角度でお辞儀をします。面接官が「お座りください」と椅子に座るよう促したら、「失礼します」と浅く15度の角度でお辞儀をしてから座ります。バッグがある場合は、椅子の横に立てて置きましょう。

退室のマナー

「面接を終わります」と面接官が告げたら、椅子に座ったまま「本日はお時間をいただきありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、お辞儀をします。椅子の横に立ち上がって、改めて45度の角度で深くお辞儀をしましょう。

お辞儀を終えたらドアに向かい、手前まで来たら面接官へ向き直り「失礼いたします」と挨拶をします。その後、45度の深いお辞儀をします。顔を上げたときに、面接官とアイコンタクトをして部屋を出てください。

入室時と同じく、乱暴にドアを開かないよう音にも注意し、部屋から出たら静かに閉めてください。退室直後も油断せず、大きな声を出さない、スマートフォンの電源をすぐにつけないようにして、まっすぐ建物の出口へ向かいましょう。会社の敷地を出るまでは面接官に見られていると考え、最後までマナーをしっかり守ることが退室マナーのポイントです。

面接時に気をつけること4つ

いよいよ面接が始まった時、特に気をつけなければならないことが主に4つあります。ここまでは面接が始まるまでのことでしたが、実際に面接の場に立つと緊張は倍増すると考えてください。

まず自分が面接官にどう見られているかということを意識することから始めましょう。そして、どのように話を展開させていくかといったことについて考えていくようにしてください。たいせつなのは見た目と中身の両方です。どちらが欠けてもいけません。

①挨拶で第一印象が決まる

まず第一印象を決めるのは挨拶です。これができているのとできていないのとでは、大きな差があります。はっきりと、聞き取りやすい声で「よろしくお願い致します」など挨拶の言葉をいった後、お辞儀をしましょう。この時、挨拶と礼を同時にすると雑な印象を与えてしまうので、必ず分けておこなうようにしてください。

挨拶をする上で、小声でぼそぼそといってはいけません。面接官に聞こえませんし、聞き返されたりしたら出だしは最悪であるといえるでしょう。思い切って大きな声で挨拶してください。また、面接官の目を見ないのもよい態度であるとはいえません。

下の方を向いたりしていると、元気がなさそうだったり、自信がなさそうにみえてしまいます。挨拶をする時はきちんと面接官の目を見ましょう。

②その言葉づかいや姿勢は大丈夫?

面接官は話す内容だけではなく、言葉づかいや姿勢にも注目しています。敬語の使い方を間違いすぎていたり、あまりにも不自然だったりすると、面接官は違和感を覚えてしまいます。また、中盤になり少し緊張が解けてきた頃に、正しい敬語が抜けてしまわないように気をつけることも忘れないようにしてください。特にアルバイト敬語と呼ばれるものが抜けきらない人は要注意です。事前に正しい敬語を使えるように練習しておく必要があります。

そして姿勢ですが、背筋を伸ばして面接官の目をきちんと見て話せるようにしましょう。前かがみになっていて視線が下向きだったりうつむき加減だったりすると、全体的に暗い印象を与えてしまいます。まっすぐ前を見られるようにしておいてください。

③会話はキャッチボールで

面接における受け答えは、あくまでも会話であるということに注意してください。一方的に尋問されているわけではないので、会話をしているということを意識しましょう。話すテンポは速くなりすぎないように、自分がいつも話しているような速さで話せるように整えるのがベストです。

また、会話をしているということは視線を動かさなければなりません。ほとんどの場合、面接官は複数名いるでしょう。その場合は、全員と目を合わせられるように視線を動かしていってください。自分と対面している真正面のひとりだけをみがちかもしれませんが、理想的なのは全員の目をみることで、全員と会話をしているというアピールをすることです。会話の際には視線も重要であるということを覚えておくとよいでしょう。

④自分の言葉で思いを伝えよう

さまざまなマニュアルがネット上や書籍に溢れていると思いますが、それをそのまま使ってしまうと、必ず他の就活生と被ってしまいます。ですから、マニュアル通りではなく自分の言葉に置き換えて話すのがよいでしょう。その方が面接官の興味を惹きやすいですし、何より自分が話しやすいという利点があります。

自分がどういったことをどのような構成で話すかといったことは、実際に面接官に質問されてみないと決めることができません。ですから、頼りにできるのはマニュアルよりも自分が用意してきたエピソードや志望動機、自己PRなどです。焦っているからといって、下手にマニュアルに逃げるよりも、最後まで自分の言葉で伝えたいことを伝えきることを優先しましょう。

退出時も面接は続いている

面接が終わり、部屋を出る段階になっても気を抜いてはいけません。まずは静かに席を立ち、お礼の言葉を述べましょう。それからきびきびと出口に向かい、振り向いて「失礼します」と挨拶をしてから深々と礼をしましょう。こういった退出時のマナーがきちんとできていると、面接官にとてもよい印象を与えることができます。

受け答えが終わってホッとする気持ちもわかりますが、面接は退室するまで続いていると考えてください。それまでの印象がとてもよいものだったとしても、終わりの際に全て台無しになってしまっては、とてももったいないです。退室する時にも、採点されているということを意識した振る舞いを心がけましょう。

しっかりと面接の準備をして内定を勝ち取ろう

面接の場ではとても緊張してしまうため、本来の力を発揮するには事前にしっかりと準備をしておく必要があります。「こうしておけばよかった」と本番の日に思わないように、前日までにできることは全てやっておきましょう。面接に臨むにあたって気をつけるべきことは多くありますが、どれも確実に対処していけば大きな問題にはなりません。

まず自分を落ち着かせることができるように、準備をしっかりしておきましょう。そうすれば、本番で緊張していても、「ここまで準備してきたから大丈夫」と思うことができます。そういったことが自分の自信に繋がっていくことでしょう。面接の場では何よりも前向きな気持ちが大切です。事前の準備を根拠に、明るい気持ちで臨んでください。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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