企業研究

【ANAインターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

ANAを研究

JALと並ぶ国内2大航空会社のひとつであるANAに憧れている就活生は多いのはないでしょうか。この記事ではANAのインターンについて説明していきます。

インターンに参加する意義は大きく分けて3つあります。1つ目は、実体験で「業界・企業の研究」が深まることです。その企業の本質を知るとともに、自分の適性を試す機会になります。2つ目は、「内定の道筋を探る」ことです。企業はインターンで優秀な学生を探すことがあります。インターンはチャンスを手にする大きな機会でもあるのです。3つ目は、「自己を見直す」機会であるということです。ほかの多くの学生と触れ合うことで、自分の足りない部分を見つけるチャンスになります。

ANAは日本を代表する航空会社ですので、国内線・国際線ともに利用したことがある学生は多いでしょう。インターンでは、利用者としてではなく、「もしANAで働くなら」という目線でANAを感じることができるめったにない機会ですので、ぜひ参加を検討してみましょう。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

ANAの基本情報

ANAがおこなう業務は、主に航空運送事業です。ANAの一番の特色は、何と言っても国内線とアジア近距離路線に力点を置いていることです。この部門では、国内最大手といっていいでしょう。近年は国際線にも力を入れて、国際競争力を高めつつあります。

正式名称:ANAホールディングス株式会社
所在地:東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター
設立年:1952年12月27日
従業員数:170人
平均年齢:46.2歳
平均勤続年数:2.7年
※持株会社制へ移行に伴い2013年4月1日に全日本空輸株式会社からANAホールディングス株式会社へ商号変更

ANAを企業研究

ANAの社風を簡単に表すと「自立」と「チャレンジ」です。国の厚い保護をもとに成長してきたJALに対して、民間企業として対抗するために、常に自分の頭で考え目標を設定してチャレンジするところが大きな特色です。事業内容は、「定期航空運送事業・不定期航空運送事業・航空機使用事業・その他附帯事業」です。

ANAは、社風からも分かるとおり、自己の頭で考え実行する積極的な人材を求めています。優秀な能力だけではなく、それをもとに前向きに取り組む姿勢が求められるのです。

ANAインターンの選考フロー

ANAのグローバルスタッフ職(事務)のインターンの選考フローは【基本情報登録→ES提出→PR動画提出→GROW受検(AI適性検査)→一次選考(書類・動画選考)→二次選考(WEB面接選考)→合否連絡】です。ただし、客室乗務職はフローが異なり、【エントリー→ES提出→一次選考(書類選考)→合否連絡】となります。

その他の職種もそれぞれ選考フローに違いがあります。しっかり確認しておきましょう。

■グローバルスタッフ職(技術)
【Web適性検査受検→GROW受検(AI適性検査)→ES提出→一次選考(書類選考)→二次選考(面談)】

■運航乗務職(自社養成パイロット)
【エントリー→ES提出→一次選考(書類選考)→二次選考(グループ面接)→合否連絡】

■エキスパートスタッフ職(障がい者採用)
【基本情報登録→ES提出→PR動画提出→一次選考(書類・動画選考)→合否連絡】

ANAのインターンの選考対策

選考フローは上記の通り「ES」「面談」「WEB・グループ面接」など、希望する職種によって異なります。就活の基礎的な対策と合わせて、ANAの社風や求める人物像を理解したうえでアピールできれば、選考を通過することができます。選考では、「なぜANAでなければならないのか」を軸に、自分の考えを述べるようにしましょう。しっかりと自己主張し、相手を納得させられる回答ができれば、選考を通過する可能性が高いでしょう。

企業研究をおこないグループ会社についても把握しておく

インターン選考の前には、公式HPなどでANAグループ全体の企業研究をしておくとよいでしょう。ANAには、「ANAウイングス株式会社」や「全日空モーターサービス株式会社」などの多くのグループ会社が存在します。したがって、インターンの選考対策としてグループ会社と、ANAホールディングスの違いを知っておかなければなりません。

選考の前に、「なぜANAホールディングスでなければならないのか」という点について自分の考えを持っておきましょう。ANAホールディングスとANAグループの各企業の違いについてしっかりと認識しておかなければ、インターンに参加したいという熱意を面接で伝えることができません。

ANAは、自身に合う仕事を見つけられる機会として、各グループ会社の事業や業務内容について知ることができるイベントもおこなっています。

「挑戦するエアライン」という社風を踏まえた回答を準備する

ANAは、「挑戦するエアライン」として、数ある航空会社の中からお客様に選ばれる航空会社を目指しています。企業としては、客室乗務員の正社員化にいち早く取り組むなど、新しい試みにも果敢に挑戦しています。そうしたチャレンジ精神は、お客様に満足してもらえる航空会社になるために、おこなわれているといえるでしょう。そうしたお客様の満足度にこだわるためには、主体的に自分で考えて行動できる人材が求められるといえます。

インターンの選考でも、そうした挑戦する姿勢や自分から率先して前に出る性格を見せる必要があるといえるでしょう。ANAの求める人物像を理解したうえで、ESなどの項目でアピールすることが大切です。

ESでは学生時代に頑張った経験などでアピールする

主体的に自分で考えて行動できるところをアピールするなら、学生時代に頑張った経験などを伝えるとよいでしょう。過去のESでは、「今までで一番困難に直面したエピソードと、そこから学んだことを教えてください。」という設問があったようです。

過去のエピソードを伝える際には、自分が課題に対してどういった行動をしたのかと、その結果何を学ぶことができたのかを述べることが大切です。ANAの社風からは主体的な姿勢が求められていることが分かるため、その点を踏まえた回答を用意しましょう。選考では、積極的な人柄を印象付けたほうがよいです。

ANAインターンの内容と日程

ANAのインターンには、以下の5種類があります。

  • グローバルスタッフ職(事務)
  • グローバルスタッフ職(技術)
  • 客室乗務職
  • 運航乗務職(自社養成パイロット)
  • エキスパートスタッフ職(障がい者採用)

いずれも1~4日という短期のインターンです。

仕事に関する講座や職場体験・職場見学を通じて企業を知ってもらうことがインターンの主な目的ですが、グローバルスタッフ職(事務)のインターンでは、グループワークおよびプレゼンテーションをおこなうチャンスがあるのが特色です。また、客室乗務職のインターンでは、グループワークで「お客様視点」に基づいたANAのおもてなしを体感することが出来ます。

①グローバルスタッフ職(事務)

グローバルスタッフ職(事務)は、オペレーション機能・ビジネス機能・コーポレート機能を担当する職種です。航空機の運航や関連するビジネス、会社の経営や運営に関わる仕事を担います。

インターンでは、ANAの業務を利用者の視点からではなく、実際に働く身になって経験することができます。 エアラインの事業環境、ANAの歴史などに関する講座などを実施します。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

■実施時期
【4Days】
2019年2月12日(火)~15日(金) (A日程)
2019年2月18日(月)~21日(木) (B日程)
【1Day】
2019年1月13日(日)~15日(火)のいずれか1日(東京会場)
2019年1月18日(金)~19日(土)のいずれか1日(大阪会場)

■参加条件
四年制大学の大学生および大学院生である(文理・学年不問)
4Daysのみ実施期間の全日程参加可能である

■開催地
【4Days】
東京都内各事業所
【1Day】
東京会場:ANA研修施設
大阪会場:貸会議室(予定)

■待遇
交通費支給あり(1日上限2,400円)
【4Days】
遠方から参加の場合は、各地から羽田までの当社航空券(往復)が支給されます。宿泊先につきましては各自で手配してください。
【1Day】
航空券等の支給はありません。

選考の日程は以下のとおりです。

  • 基本情報登録〆切:2018年10月31日(水)17時00分
  • ES提出〆切:2018年10月31日(水)17時00分
  • PR動画提出〆切:2018年10月31日(水)17時00分
  • GROW受験〆切:2018年10月31日(水)17時00分

②グローバルスタッフ職(技術)

技術系のスタッフは、航空機エンジニアリングのプロフェッショナルとして、整備部門で活躍しています。また、実はエンジニアリングだけではなく、品質保証・生産計画・部品調達などの仕事も担っています。

インターンでは、航空ビジネスやANAについての講座、整備・技術業務の体験などを実施します。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

■実施時期
【4Days】
2019年1月26日(土)~29日(火) (A日程)
2019年2月16日(土)~19日(火) (B日程)

■参加条件
四年制大学の大学生および大学院生である(理系・学年不問)
実施期間の全日程参加可能で、当社都内事業所(羽田空港、穴守稲荷訓練センター、下丸子研修所)に出社可能である

■開催地
東京都内各事業所

■待遇
交通費支給あり(1日上限2,400円)
遠方から参加の場合は、各地から羽田までの当社航空券(往復)が支給されます。宿泊先につきましては各自で手配してください。

選考の日程は以下のとおりです。

  • ES提出〆切:2018年10月31日(水)17時00分
  • Web適性検査受検〆切:2018年10月31日(水)17時00分
  • GROW受験〆切: 2018年10月31日(水)17時00分
  • 合否連絡:2018年12月28日(金)17時00分までにマイページにて通知

③客室乗務職

客室乗務員(CA)は、国内線・国際線に乗務し、お客様に快適な時間と空間を届ける仕事です。また、機内の安全を守るのも重要な業務のひとつです。

客室乗務職のインターンでは、現役社員が参加し、もてなしを体感したりお話をしたりすることができる機会があります。エアラインビジネス全体について理解を深められる講座や客室乗務職の業務紹介もあるので、業界研究の一環としても有意義なインターンです。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

■実施時期
【1Day】
2018年11月下旬~2019年1月中旬までの期間(予定)の指定する1日
※詳細はエントリー後にお知らせがある。

■参加条件
指定する日程に参加可能である

■開催地
東京都内・名古屋市内・大阪市内・福岡市内のいずれか

■待遇
交通費の支給なし

選考の日程は以下のとおりです。

  • ES提出〆切:2018年10月31日(水)17時00分
  • 合否連絡:不明・合否にかかわらず連絡あり

④運航乗務職(自社養成パイロット)

パイロット(操縦士)は、ANAの安全で快適な運航を担う仕事です。ANAは、操縦士資格をすでに取得しているいわゆるライセンサーの採用もおこなっていますが、未経験者の中から適性のある人材を採用し養成もおこなっています。

パイロットのインターンは2日間の日程で、1日目は航空業界について、2日目はパイロットについて知ることができる内容です。2日目は、実際のパイロットとの座談会や訓練体験なども参加することができるめったにない機会です。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

■実施時期
【2Days】
2018年11月下旬~1月中旬予定(各回2日間での実施、計3回開催予定)
※詳細はエントリー後に案内されます。

■参加条件
四年制大学の大学生および大学院生である(学年不問)
パイロットに興味がある
2日間の両日程に参加可能である

■開催地
東京都内事業所(羽田空港・下丸子研修所など)

■待遇
交通費支給あり(1日上限2,400円)
遠方から参加の場合は、各地から羽田までの当社航空券(往復)が支給されます。宿泊先につきましては各自で手配してください。

選考の日程は以下のとおりです。

  • ES提出〆切:2018年10月5日(金)16時00分
  • 基本情報登録〆切: 2018年11月14日(水)17時00分
  • PR動画提出 〆切:2018年11月14日(水)17時00分
  • 合否連絡:2018年12月3日(木)12時00分以降に連絡あり

⑤エキスパートスタッフ職(障がい者採用)

エキスパートスタッフ職は、障がい者採用のインターンです。エアラインの事業環境や、ANAの歴史についての講座を受けることができます。現役社員との座談会もおこなわれるため、実際に障がいを持ちながら働いている社員に、普段の業務の様子ややりがいなどを直接質問をすることができます。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

■実施時期
【2Days】
2019年2月12日(火)~2019年2月13日(水)

■参加条件
四年制大学の大学生および大学院生で障がい者手帳を持っている(文理・学年不問)
実施期間の全日程に参加可能である

■開催地
ANA研修施設(東京)、羽田空港

■待遇
交通費支給あり
遠方から参加の場合は、各地から羽田までの当社航空券(往復)が支給されます。宿泊先につきましては各自で手配してください。

選考の日程は以下のとおりです。

  • 基本情報登録:2018年11月14日(水)17時00分
  • ES提出〆切:2018年11月14日(水)17時00分
  • PR動画〆切:2018年11月14日(水)17時00分

参考:ANA公式サイト

企業研究をしっかりおこないANAのインターンに参加しよう

航空業界は、利用者としては身近ですが、実態をみることができる機会がなかなかありません。その意味でも、社内見学ができたり、現場社員と交流ができるインターンはとても貴重です。

ANAのインターンの募集はどれも10~11月に締め切りとなります。人気のインターンですし、しっかり準備して早めにエントリーを終えるようにしましょう。

実施期間も1~4日と短期間ですので、短い期間にあらゆるものを目にして吸収し、適性を見極める必要があります。参加前に業界研究と企業研究を終えておくことで、インターンを有意義に活用することができますので、すでに選考が始まっていると思って望み、ぜひ実りのあるインターンにしてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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