面接対策
【面接の荷物の扱い方】持ちものが多い時の対処法と必要な持ち物一覧
- 140514 views
目次
面接では荷物の取り扱い方も見られている
面接において、見られているのは面接中だけではありません。面接以外の部分も見られています。多くは面接中だけを重視しがちです。実は、面接以外を見られていることが多いのには理油があります。面接以外の部分は日常生活のクセが出てしまうことが多いのです。
そのため見落としがちな、荷物の取り扱い方も準備しておく必要があります。 本記事では、面接で必要な持ち物の一覧から荷物の取り扱い方までと、荷物が多くなってしまった時の対処法までご紹介しています。ぜひ参考にしていただき、面接の準備を行いましょう。
面接時の荷物の扱い方
面接時の荷物の扱い方にも、実はマナーがあります。就活を始める時期によっては、バッグだけではなくコートを着て行く人もいます。実は、コートにもそれなりのルールがあります。またそれだけではなく、面接時に荷物を置くタイミングもとても重要な点です。
このように、面接時においては、荷物の扱い方にも一つ一つルールがあります。本項目では、面接時の荷物をどのように扱えば良いのかということについて解説しています。
コートとバッグの持ち方
面接時にコートを持っている方は多いですが、コートにも扱い方があります。コートを持つ際には片方の手に、畳んだコートをかけておいてください 。コートを手で持つのは禁物です。
またバッグの扱い方もあります。バッグは、手で持つことが基本です。もし、コートを持って行っている場合には、コートをかけている方の逆の空いている手で持つようにするときれいに見えます。このようにコートとバッグの持ち方にはきまりがあります。
面接時では、ご紹介した持ち方で行動するようにしてください。持ち方一つでもきれいに見えると良い印象を与えることができます。
入室した際のカバンの持ち方
面接時は男女問わず誰でも緊張感いっぱいで面接に望んでいます。面接は相手の面接官といかにうまく話せるかが一番大事だと考えている人が多いのではないかと考えます。しかし、実際はどうでしょう?面接で大切なのは、実はそこへ向かう際に自宅の玄関を開けた時から、無事に面接が終わって自宅に帰宅するまでが全てだといえます。
その一連の行動の中で、面接会場に入室した際のカバンの持ち方はどうすればいいのでしょうか?大事なのは、ダラダラした動きでカバンを取り扱わないことです。男性であれば、持ち手はどちらでもいいですが、きちんと体の脇に極力動かないよう持ってください。女性は手持ちであれば男性と同様に取り扱ってください。肩掛けカバンの場合は、注意してなるべく体の脇に寄せてください。
荷物を置くタイミングと場所
面接時に戸惑ってしまうことは多くありますが、荷物を置くタイミングや場所もその一つです。 荷物を置くタイミングも場所にもルールがあるため、あらかじめ知っておけば問題はありません。
荷物を置くタイミングですが、面接官から「おかけください」 などの指示があることが多いので、 指示が出たら先にお礼を言ってから荷物を椅子の横に立てて置くようにして、その後に着席するようにしてください。
また、その際にコートを持っているならば、バッグの上にコートを畳んで置くことがベストです。一見、荷物を置くタイミングや場所は戸惑ってしまうことがあるかもしれないですがルールがあるため、それに従っていけば問題はありません。
集団面接時の荷物の置き場所
個人面接ではなく集団面接の際、持っていった荷物が人数分面接会場に増えることになります。一般的には企業サイドの配慮によって、会場のどこかに荷物置き場が設けられていることが多いです。その場合は、素直に必要なもの以外の荷物はそこへ置いておきましょう。また、荷物の管理に関して会場で面接担当者が事前に説明する場合もあります。この際も、きちんと言われたことを理解した上で望ましい対応をしてください。
もしも、そのようなことがない場合は、一般的な面接時に対応するやり方で荷物を取り扱うようにします。面接担当者に促されないならば、自分が座る椅子の下に静かに荷物を置くか足元に他の方に邪魔にならないよう配慮して置くようにしましょう。
【39点以下は要注意】あなたのマナー力は何点?
「めんどくさいな」と思われがちな就活マナーですが、いざという時にできないとそれが原因で選考に落ちてしまう可能性があります。
そこで「マナー力診断」を活用しましょう。数分で終わる就活マナーの問題に答えるだけで、あなたの就活マナー力と改善点を把握することができます。
またメール例文や電話での模範回答例などもついているので、そのまま就活に役立てることができます。
今すぐ診断して、自信を持って就活に臨みましょう
これから就活を始める人に!たった30秒であなたの就活偏差値がわかります。
荷物が多くなる時の対処法
就活中では、持っていく荷物が多くなってしまうことがあるかもしれません。特に地方からの方だと自然と多くなってしまいがちです。しかし、就活の時に荷物が多いというのは、良い印象を持たれないため、うまく対処しなければなりません。
本項目では、そんな荷物が多くなってしまった時の対処法をご紹介しています。荷物多くなってしまった際には、ぜひ参考にしてください。
できるだけコート+バッグでひとつに留める
就活中に荷物が多くなってしまった時、するべきことはコンパクトで、スマートにがベストです。仮に荷物が多くなってしまった時には、駅などにあるコインロッカーに必要のないものは預けるようにしてください。
荷物が多いと、どうしてもつたつきやすくなってしまうので、出来るだけ身軽になるようにしていきましょう。面接でいらないものはロッカーなどに預けることによって、よりスマートを見えて面接官にマイナスな印象を与えることはありません。当日慌てることのないよう事前に駅のロッカーの場所はチェックしておきましょう。
就活においてリュックは使わない方が無難
面接に企業を訪れる場合は、きっと資料の準備等余念がないように準備しているでしょう。そのために、書類関係も含めて荷物の量が多くなってしまいがちです。就活用のビジネスバッグは収納力が高いものが多く売られていますので、そういうカバンを使えば特に問題はないといえます。
ところが、収納力を重視するあまり今の若者がよく使っているリュックを使用してしまう人がいます。確かに荷物のことだけ考えればたくさん物が入って便利です。最近はビジネス使用に向いたリュックも売られています。
ですが、面接時は極力リュックは使わないことです。理由はカジュアルな印象を面接担当者に与えてしまうことで、印象が悪くなる可能性があるからです。また、大切な履歴書等の応募書類が折れ曲がる可能性も否定できません。そのようなリスクがあるので、リュックの使用を控えることをおすすめします。
サブバッグを持つなら小さめの無地のものを選ぶ
仮にサブバッグを持つのであれば、守るべきルールがあります。サブバッグを選ぶ際には、まず色は黒が一番望ましいです。また、バッグに柄がない無地のものがおすすめです。 ブランドもののバッグは出来るだけ避けるようにしてください。
そして、もう1つ重要なことがあります。就活では、2つのバッグを持っていることはマナー違反になってしまうということです。マナーを回避するためには、面接時にはサブバッグはビジネスバッグの中にしまっておくようにしてください。
そうすることで、悪い印象を与えることはありません。このように、サブバッグ1つでも、悪い印象を与える可能性が出てしまいます。サブバッグを選ぶ際には、就活にふさわしいバッグを選ぶようにしてください。
キャリーバッグは会場に持ち込まない方がいい
地方から都会へ就職活動をしている方は、日帰りで行くとなるとかなり費用等の課題を抱えることになります。ですので、おそらくは一定の期間、現地で活動できるよう準備していくはずです。そのような場合は、中型から大型のキャリーケースに荷物を入れて移動している方がほとんどだといえます。こういう状況の場合は、面接会場では別途ビジネスバッグを用意して使用するのがおすすめです。
キャリーケースはなるべく面接会場近くにあるコインロッカーに預けるか、宿泊するホテルにお願いして短時間保管してもらうようにしましょう。
キャリーケースはかなり場所をとります。面接会場で他の方や相手先企業の方に迷惑をかけないように配慮できるかどうかも、面接に臨む際には大切なことです。
面接力診断を試してください。
面接力診断はもう試しましたでしょうか?就活では、面接での印象が大きなポイントとなります。自信がないまま本番を迎えてしまうと、理由がわからないまま選考に落とされてしまいます。。
少しでも不安な人は、「面接力診断」を活用してみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、今すべき面接対策を把握することができます。
今すぐ面接力を測定して、面接本番で失敗する確率をグッと下げましょう。
これから就活を始める人に!たった30秒であなたの就活偏差値がわかります。
面接に必要な持ち物とは
面接の際には、必要な持ち物と、あると便利な持ち物の2種類があります。必要な持ち物は、絶対に用意するようにしてください。 面接時になかったら、マイナスな印象を与える原因になってしまいます。
このように持ち物には、絶対に必要な持ち物とあると便利な持ち物の2種類があります。 本項目では、この2種類を徹底解説していますので、ぜひ参考にしていただき、用意しておきましょう。
基本的な持ち物一覧
- 履歴書
- エントリーシートのコピー
- 携帯電話
- 筆記用具
- クリアファイル
- スケジュール帳
- 印鑑
履歴書やエントリーシートのコピーは面接際に、提出を求められる可能性があるのでクリアファイルなどに入れて持っていくようにしてください。携帯電話は万が一、遅刻してしまうなどのトラブルがおきた際の連絡には必要です。
筆記用具や印鑑は、記入漏れがあった際に必要になります。スケジュール帳は就活の予定を確認するために必要なので持っていくようにしてください。就活の際に、必要な持ち物の最低限は上記のものです。忘れ物があると面接官に良い印象を与えることができません。必ずあらかじめ揃えるようにしてください。
あると便利なもの一覧
- 折りたたみ傘
- 学生書
- 写真の予備
- 薬
- 携帯の充電器
- ストッキング(女性)
- めがね(コンタクトレンズの方)
まず、折りたたみ傘ですが急な雨に遭う可能性があるかもしれないので持っておくと便利です。学生書は身分を証明するものになります。予備の写真は、万が一履歴書の写真が取れてしまった時のために持っておくと便利です。
薬は自分の体調次第ですが、面接は緊張するものなので、自分が緊張するときに頭が痛くなるなどの症状が出るという方は。持つようにしてください。携帯の充電が切れてしまうなどがあるため、充電器を持っておくと便利です。
ストッキングは女性の方限定ですが、破れやすいものなので予備を持つようにしてください。コンタクトをしている人はコンタクトが外れてしまう可能性があるので、めがねを持っておくと便利です。
面接の際は荷物をできるだけコンパクトに!
面接の際には、とにかく荷物を最小限にするようにしてください。荷物が多いと、スマートに見えず、よくない印象を与えるだけではなく、マナーを知らないと思われてしまいます。 荷物をコンパクトにすることによって、相手にスマートな自分を見せることができ、印象も悪くなることはありません。
また、荷物をコンパクトにまとめるためにも、事前にできるだけ必要な持ち物は揃えるようにしてください。なぜなら、当日買ってバッグに入らないということになりがちですし 慌ててしまい面接に支障が出てしまう可能性もあります。そのため、必要な持ち物は必ず前もって用意するようにしておきましょう。