面接対策
3ステップで簡単な自己紹介はすぐできる! 作り方と厳選例文3選
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目次
簡単な自己紹介でも最大限に自分をアピールできる
面接では、簡単な自己紹介を求められることが多いです。書類に目を通しただけの面接官に初めて自分自身について話すことになります。簡単な自己紹介を求められた場合でも、中身のある内容を答え、イメージを湧かせる必要があります。
第一印象に自己大きく影響する自己紹介については、事前に考えておくことが大切です。この記事では、簡単な自己紹介に盛り込む内容や好印象を残すポイントについてご紹介していきます。
簡単な自己紹介とは
簡単な自己紹介とはどんなものでしょう。自己紹介がどのようなものなのかをしっかり理解しないと間違った自己紹介になり、せっかくのチャンスを失うことにも繋がります。まずは、簡単な自己紹介がどのようなものか理解しましょう。
基本の自己紹介はテンプレートをもとに作成してみましょう。こちらの記事を参考にしてみてください。
通常の自己紹介よりも簡素な内容
自己紹介する場面というのは数多くあります。たとえば学校での自己紹介の場合は、自分がどんなことが好きで趣味や得意な科目、どんな性格などをしっかりアピールします。
スポーツチームでの自己紹介では、自分はどんなプレイが得意で、どのポジションなのかなど、そのスポーツに関することをアピールし、自分のことを知ってもらう機会です。
そして面接での自己紹介は、大学での専攻は何か、アルバイトなどの学外での活動ではどんなことをしたのかといった経験の概要だけを紹介して、この後の面接でアピールしたいことのきっかけを作ることが目的です。
そのため、細かい経験談までは聞かれるまで話さなくていいのです。まずはきっかけを作って、あなた自身に興味を持ってもらうことが大事になります。
1分程度・250~300文字程度で作成する
時間の目安としては1分程度で、文字数にして250~300字程度です。長すぎると聞いている側が退屈したり、情報が伝わりにくくなります。また、短すぎると伝えたいことが不十分になったり、聞いている側が物足りなく感じたりします。
話す時間は喋るスピードで異なるので、一度自己紹介を作ったら実際に読んでみて、どれくらいの時間がかかるかを測る必要もあります。
面接では「2分以内で自己紹介してくだい」や「30秒で自己紹介をしてください」といったような時間を指定されることもあります。そのような場合にも対応できるように自己紹介を考えておくことも大切です。
簡単な自己紹介で伝える内容
簡単な自己紹介を求められた場合でも、最低限伝えるべき情報というものがあります。これが満たされていない場合、面接官が円滑に面接を進めるための情報が得られないことに加え、自己紹介の意味がわかっていないという評価になる可能性もあります。
また、簡単な自己紹介を求めているのに、情報が多すぎることも評価されません。ここでは、簡単な自己紹介で伝えるべき4つのことについて紹介します。
①学校名・学部・学年・氏名
自己紹介では、まず自身の所属と氏名を述べます。「履歴書に書いてあるのだからわざわざ言わなくてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、履歴書に書いてあるかどうかは関係ありません。初対面の面接官に「自分を紹介する」わけですから、「どこの誰であるか」から始めるのは当然のことです。
学校名、学部、学科、学年、氏名は最低限押さえておきましょう。学部や学科と関連する分野の企業であれば、所属ゼミや研究内容に軽く触れても良いでしょう。逆に全く関連のない企業であれば、ゼミや研究室といった専門性の高い話が長くなり過ぎないように注意しましょう。
②学生時代に力を入れたこと
簡単な自己紹介では、学生時代に力を入れたことを盛り込むといいでしょう。学生時代力を入れたことでは、あなたが今までにどんなことを学んできたのか、ゼミなどではどのような取り組みをしてきたのかがわかります。
また、アルバイトなど学外の活動もあればそれも紹介しましょう。学外活動は、学校では学ぶことができない社会的な経験も多いです。それは大きなメリットとなります。
学生時代に頑張ったことについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
③自身の性格
面接官はスキルや能力だけを見て、採用不採用を決めるわけではありません。会社に入って仕事をしていく中で、チームで働くことに性格上問題がないかが見られます。
社内の雰囲気と合っていないと成長が遅くなったり、風紀を乱して会社の成長自体を止める可能性もあります。そういった面でも性格には注目しています。
また、将来部下を持つようになると、人がついてくるかどうかには、その人の人柄も重要です。企業で雇う以上は将来的には人を育て、会社を育てる人員になってもらいたいと思うのが当然です。
そのために企業は面接の際に性格も重視しています。そのために、簡単な自己紹介でも性格に関して触れておく必要があります。
④今後の意気込み
自己紹介とはこれから面接をしていくための挨拶です。自己紹介の中で今後の意気込みを言うことで、熱意や思いを伝えられ、その後の面接にも興味を持ってもらえる可能性が高くなります。
また、企業側はやる気のない人より、やる気のある人と働きたいと思うことは当然のことになります。
意気込みも先ほどの性格と同様に人柄が出ますので、その点でも意気込みというのは自己紹介には外せない要素となります。
簡単な自己紹介の作り方
自己紹介を作るうえでまず意識しておきたいポイントがいくつかあります。このポイントがはっきりしていないと、内容を決めたとしても乱雑でダラダラと長くなった自己紹介になってしまいます。
内容も必要になりますが、まずは作り方をしっかり押さえて、どうすれば簡単で相手に伝わる自己紹介が作れるのかを、意識することから始めましょう。今から紹介するポイントを参考にして、簡単で伝わる自己紹介を作ってください。
①自己紹介で伝える要点を固める
簡単な自己紹介においてもっとも重要なことは、簡潔にわかりやすくできるかです。先ほどにもありましたが、詳細なことはこのあとの面接の中で話していくため、話し込みすぎる必要はありません。しかし、だからといって簡素になりすぎて必要な情報すら得られないのでは意味がありません。
まずは先ほどお伝えした「自己紹介で伝える内容」をもとに、まずは事前に自己紹介で何を伝えるべきか、話の要点を絞っておきましょう。
②ベースとなる自己紹介を作る
自己紹介で伝える内容を決めたら、いきなり簡単な自己紹介を作るのではなく、通常の、ベースとなる自己紹介を準備しましょう。
面接での自己紹介は自分のことをすべて知ってもらうのではなく、これから面接をしていくうえでの入り口と考えてください。細かい経歴やどんなことを経験したのかなどは面接で聞かれるので、逆に自分が面接でどんなことを聞かれたいかを考えるとわかりやすいです。
限られた中で相手に伝え、さらに話を詳しく聞いてみたいと思ってもらうことを意識しましょう。
③決めた時間・文字数に収める
簡単な自己紹介を作るために、まずベースとなる自己紹介を作り、そこから決めた時間・文字数に収まるように内容を削っていきます。この作り方がおすすめなのは、優先順位の高いものを1から考えていくよりも、数あるものから選ぶ方が簡単だからです。
限られた中で特に伝えたい内容を決め、時間・文字数に収まるように調整しましょう。時間指定がある場合もあるので、いくつかパターンを用意しておくと安心です。
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就活生に聞いた! 自己紹介の作成のコツ
自己紹介は多くの面接で求められるものであるため、事前に内容を準備している就活生が多いことが考えられますが、皆さんは作成するときにどんなことを意識したり工夫したりしているのでしょうか。ここでは、調査した結果を紹介していきます。
一番伝えたいことは自己紹介にも盛り込むという回答が多数
その後の質問の回答の一貫性も意識して、自己紹介のなかに面接の中で自分が一番伝えたいことを盛り込んだという回答が多く寄せられました。
第一印象に影響する自己紹介で一番伝えたい長所や強みを伝えることで、面接官は「この学生はこういう人なのかな」という先入観を持つでしょう。その後に続く面接でも、それを踏まえた質問がされたり回答への評価に影響することが考えられます。
キャッチコピーなど印象に残るきっかけを作ったという声も
集まった回答の中には、キャッチコピーなど印象に残りやすい一言を作ったという声も多くありました。
印象を残すきっかけとなる一言を入れることは、特に限られた中で端的に自分について伝える必要のある「簡単」な自己紹介でも有効でしょう。
普通に自己紹介をするよりも、面接官にインパクトを与え、イメージを強く残すことにつながります。
簡単な自己紹介の例文3選
簡単な自己紹介とはどういったものなのかや、簡単な自己紹介の作り方、自己紹介の話題ついていくつか紹介してきました。次に例文をいくつか紹介していきます。あなたが作った自己紹介と照らし合わせてみて、どうなのかを確認してみてください。
ここでは自己紹介としては不適切なものも紹介します。自分が作った自己紹介が不適切ではないか、なにか足りないものはないか、もしくは長すぎではないかなどを確認してください。
例文①
○○大学△△学部××学科から参りましたと申します。ゼミでは、○○○○をやっておりました。私はよく責任感があると言われます。サークルでの、飲み会にて会費を集めたり、未回収の会費を回収する役割をしておりました。責任は重大ですがその分感謝されることも多く、しっかりやり遂げることができました。本日は私のことを少しでも伝えることができるよう丁寧に話していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
こちらの例は、履歴・性格・意気込みを端的に盛り込んでいます。無理に長くなくてわかりやすく、なにをやってきたのかを伝えることができており、この後の面接で話すきっかけ作りになっています。
ここであまり詳細に話してしまうとアピールになってしまい、自己紹介とはなりません。最後に正直に今日の意気込みを言うことで、あなたらしさを表現できると良いです。内容も堅くなりすぎないように注意することで、伝わりやすい自己紹介になります。
例文②
◯◯大学△△学部××学科4年生のと申します。ゼミでは◯◯を研究しています。学業以外では、ボランティアサークルの活動に力を入れており、老人ホームや幼稚園でのイベントのお手伝いなどをしています。老若男女問わず、学外の方と交流するのはとても楽しく、またそういった機会は社会人生活で活かせられると考えております。本日は、貴重な時間を頂きありがとうございます。よろしくお願いいたします。
こちらの例は、学生時代に力を入れたことを主軸にしています。軽くゼミの内容に触れてから「学業以外では」と繋ぐことで、「あくまでも学生の本分は学業である」という地に足のついた考え方もさりげなく出せています。
締め括りに「面接の時間をとってくれたことに対するお礼」を述べていることで、礼儀正しい印象が残せるでしょう。
例文③
◯◯大学△△学部××学科4年生のと申します。ゼミでは◯◯企業と提携して××分野のマーケティング調査を行い、◯◯に貢献しています。学外では、カフェで3年間アルバイトをしており、今では店長の次に長く働く古株です。少し緊張していますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。
こちらの例では、ゼミで学んだこととアルバイトを3年間続けたことが主軸になっています。ゼミの研究テーマや卒業論文の内容などが企業で役立つものであれば、概要を話しておくことで興味を持ってもらいやすいです。
ただし、ここであまり長く語ってしまうと「大学で学んでいることは」といった質問に対して答える内容がなくなってしまうため、ほどほどに留めるのがコツです。
より多くの例文を見ておきたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
就活生に聞いた! 自己紹介に盛り込んだ内容
簡単な自己紹介の例文を紹介してきましたが、就活生の皆さんは自己紹介にどのような内容を盛り込んだのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは就活生の皆さんにおこなった自己紹介に盛り込んだ内容の調査結果を紹介していきます。
自己PRにつながる経験の概要を伝えた就活生が多数
自己PRでメインで伝えたいエピソードにかかわる、アルバイトや部活動に所属していたことを自己紹介で伝えておくという回答が多数を占めました。
自己紹介で伝える内容として挙げた「学生時代に力を入れたこと」で、アルバイトや部活動について伝えている就活生が多いようです。
面接を通して自分の強みや長所を伝える必要があります。その後に続く質問で用意した具体的なエピソードを話せるように、自己紹介できっかけを作っておくことが大切になります。
自分を何かにたとえたという回答も
集まった回答の中に、自信を漢字一文字で表したり、物にたとえたというものもいくつか見られました。
キャッチコピーのほかに、漢字一文字や物にたとえるという手法で、印象付けのきっかけを作る就活生も一定いるようです。
ただし自己紹介でキャッチコピーなどで自分を表現する場合、なぜそのような表現をしたのか理由を論理的に説明し、面接官を納得させる必要があります。自己紹介はあくまでその後の面接へのとっかかりをつくるもの。アピール内容との整合性を意識したうえでキャッチーな紹介ができるとインパクトは大でしょう。
もしも「人に言われた」のであればなぜそう言われたのか理由を考え、併せて伝えることが必要です。
簡単な自己紹介のNG例文
簡単な自己紹介をするうえで、ついやってしまいがちなミスや間違いがあります。自己紹介はあくまでも自分の紹介であり、趣味や人柄、サークル活動やアルバイト経験など、その後の質問をどう広げるかの材料探しの場です。
自己紹介のタイミングで必要以上の情報を盛り込んでしまうと「質問の意図が分かっていない」と判断されることにもなりかねません。いくつかNG例を紹介するので、自分の自己紹介と見比べてみましょう。
NG回答例①
○○大学△△学部××学科から参りましたと申します。ゼミでは、○○をやっておりました。○○では、他校との交流もありその中でコミュニケーション能力が培われました。そのコミュニケーション能力で御社の業務にも貢献できると思います。本日は宜しくお願い致します。
こちらの例は自己紹介としてはNGです。なぜなら履歴を話したところまでは良いのですが、その後に自己PRが入ってしまっています。
自己PRは後で聞かれますし、学歴を話した時点でのちにその学歴でどんなことをしてきたのか聞いてくることが多いので、特に「簡単」な自己紹介では話す必要はありません。
なにをできるようになったかや、どう貢献できるかなどは面接の中でゆっくり話すとして、自己紹介の段階では面接官がいかにその履歴に興味が沸くかを考えて、概要が相手に伝わるように心がけます。
例文②
◯◯大学△△学部××学科4年生のと申します。ゼミでは◯◯を研究しており、イギリスに短期留学をしました。サークルでは◯◯をして、アルバイトは◇◇を頑張りました。それから震災ボランティアにも参加し、被災地の復興に貢献できたと思います。本日は、貴重なお時間を頂きありがとうございます。よろしくお願いいたします。
こちらの例は多くを詰め込んでしまった失敗例です。伝えたいことがたくさんあることはわかりますし、アピールする材料が多いことは悪いことではありません。
しかし、あれこれ詰め込んでしまうと、結局何が伝えたいのかブレてしまいます。「大学で色々なことをした」この一言で片づけられてしまい、相手の印象に何も残らない結果となってしまうのです。限られた時間の中で要点を絞って話しましょう。
例文③
◯◯大学△△学部××学科4年生のと申します。私は真面目な性格で、アルバイト先ではその性格が評価されてか、責任ある仕事も任されました。本日はよろしくお願いいたします。
こちらの例文は圧倒的に情報が少ない例です。自分がどんな性格で、それが周囲から評価されたという流れはいいでしょう。
しかし、肝心の「アルバイト先」や「責任ある仕事」の中身が全く見えません。後から質問しやすいようにわざとスキを作った可能性もありますが、そのスキは1項目にひとつで十分です。
「アルバイト」という1つの項目に対して「アルバイトの内容」と「責任ある仕事の中身」の2つの疑問があると、質問する側も迷ってしまいます。カフェや塾講師など、面接官がある程度想像しやすいように少なくとも概要を自己紹介の内容に盛り込みましょう。
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自己紹介で好印象を残せる3つのポイント
自己紹介で好印象を残すためのポイントは大きく3つあり、それらのポイントを踏まえて自己紹介を進めていくことが大切です。自己紹介は面接の最初におこなわれるものなので、第一印象を良くするためにも上手な自己紹介の方法を考えておく必要があります。
第一印象の良し悪しで面接での評価を大きく左右するうえ、より有利に面接を進めるためにも、第一印象はできるだけ良くしておかなければなりません。自己紹介のポイントを知り、上手に好印象を残していきましょう。
①笑顔で話す
自己紹介で好印象を残すポイントとして、笑顔で話すことが挙げられます。自己紹介でどのような内容を話すかも見られていますが、第一印象として大事なのは表情です。
明るい内容で自己紹介をしていたとしても、表情が暗ければ信憑性がありませんし、暗い印象を残してしまいます。
明るい表情で話すことができれば、内容もポジティブに聞こえやすいですし、活発で元気な印象になります。好印象のためには、口角をあげて話すことがポイントです。口角が上がっていると笑顔に見えるので、意識的に上げる必要があります。
面接の最初の方は緊張しやすく、表情も固まりがちですが、意識して口角を上げて、笑顔で自己紹介ができるようにしましょう。
②正しい姿勢で目を見て話す
正しい姿勢で目を見て話すことも、自己紹介で好印象を残すためのポイントのひとつです。自己紹介をしているときの姿勢が悪ければだらしない悪印象になる可能性が高いです。
自己紹介は立ったままする場合もあれば、着席してからする場合もありますが、どちらの場合でも姿勢を正すことを意識しておきましょう。
また相手と目を合わせずに、目をそらしてしまうと自信のない印象になってしまいます。頼りないと思われてしまい、マイナスの印象になる可能性もありますので注意が必要です。
目を見て話すのが難しいときは相手の鼻を見て話すのでも良いでしょう。相手は鼻を見られていればほとんど目を見て話しているように感じますので、工夫をして緊張を和らげていきましょう。
③元気よくハキハキ話す
表情や仕草、姿勢なども大切ですが、好印象を残すためには話し方も大切です。自己紹介で好印象を残すためには、元気よくハキハキ話すことが大切であり、早口や小さい声、もごもごした話し方だと印象が悪いので注意しましょう。
元気よくハキハキと話していれば、明るく活発な印象になり、自信があるようにも見えます。反対に声が小さかったり、もごもごした話し方などは暗い印象で、自信がないように見えてしまうので注意しなければなりません。
緊張すると大きな声が出づらくなりますし、早口にもなってしまいがちです。自己紹介では自分を落ち着かせる意味も込めて、意識的に少しゆっくりと話し、いつもより数段大きな声を出すように心がけましょう。
簡単な自己紹介では要点を抑えてアピールをしよう
簡単な自己紹介について見ていきました。自己紹介をしてくださいといわれると、ついどんなことをしてきて、こんなことができるようになりましたと言いたくなるものです。
少しでもたくさん自分のことをアピールしたい気持ちもわかりますが、あとでじっくり回答する機会が用意されているので、自己紹介では興味を持ってもらうきっかけ作りの気持ちで、わかりやすさを重視して自己紹介を考えましょう。
いきなり上手に作ることは難しいですが、ポイントを押さえて内容を調整し、面接の良いスタートを切れるように準備しましょう。
【自己紹介に関する調査】
- 調査方法:ポート株式会社が運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
- 調査日:2022年9月7日~12日
- 調査元:「就活の未来」を運営するポート株式会社
- 調査対象者:23卒・24卒の就活会議会員の106人