職種研究

ビル管理の志望動機|3のつの例文とポイント・NG例を紹介

ビル管理について

ビル管理の仕事は、言葉の通り建物の管理の仕事です。よって、管理会社に就職を希望するにあたって、責任感やその人の信頼性も重視されるといえるでしょう。

そこでこの記事では、ビル管理の業務内容と志望動機を書く際のポイント、実際の例文をご紹介します。ビル管理の仕事に就きたいと考えている学生は、ぜひ参考にしてください。

ビル管理の主な業務内容

ビル管理の業務内容は、建物の保安管理を主におこないます。取り扱う建物は、大型商業施設や学校・病院・オフィスビルなど、管理会社によって様々なものがあります。管理の内容としては、警備・清掃・設備の点検管理が仕事内容になります。不特定多数の人が出入りする施設の環境を整え、安全かつ快適に利用できるようにするのが大切な業務内容の一つです。施設の種類によっては、クレーム処理やテナントの管理なども業務内容に含まれるところがあるでしょう。

志望動機を書く際のポイント

ビル管理の志望動機を書く際に最も大切なポイントが3つあります。「ビル管理の仕事に興味をもった理由」「会社を選んだ理由」「キャリアビジョン」の3点です。ここでは、上記3点について詳しく紹介していきます。

なぜビル管理の仕事に興味をもったのか

まず、なぜビル管理という業種に興味を持ったのか、明確にしておく必要があります。数ある職業の中から、ビル管理を選んだ納得できる理由を示すことで、同時に採用担当者にやる気が伝えられます。「楽そうだから」「コミュニケーションが少なそうだから」とネガティブに捉えられそうな理由はもちろんNGです。ポジティブな理由でも、ただ「成長できそうだから」「社会に貢献できそうだから」だけでは漠然としすぎています。

強くアピールするためには、ビル管理のどういった業務と自分のどのような特徴がマッチしたから、「成長ができそう」「社会に貢献できそう」と感じたのか言える必要があります。自分がビル管理をするから達成できると、採用担当者に伝わらなければなりません。そのためには、自己分析はもちろん、ビル管理とはどういう仕事なのかの把握はマストでしょう。

なぜその会社を選んだのか

ビル管理という仕事への志望度が伝わったとしても、企業にとって重要なのは「なぜ当社を志望しているのか」です。ビル管理の会社といっても、いくつも存在しています。しかし当然ですが、そのどれもが違う強みと色を持っているはずです。大型商業施設が得意だったり、清掃管理に強みを持っていたり、社風も様々でしょう。これも、自分がその会社で働くことをイメージして、「この会社だから自分は貢献できる・成長できる」と志望動機で言えることがポイントです。

そのためには、今度は企業分析が必要不可欠です。会社の強みやビジョンを理解し、企業分析がされていると伝わるだけでも、大きなアピールになります。そこに自分のキャリアを重ねたストーリーが描けていれば、採用担当者の心に響くでしょう。

キャリアビジョン

前項でも少し触れましたが、志望企業で働いたときの具体的なキャリアビジョンも描けていれば、志望動機の印象はかなり良くなります。その会社での将来についての記載により、成長意欲と、定着してくれそうなこと、何より志望の「本気度」が伝わります。

全く興味がない仕事をしている自分の5年後を、イメージしろと言われても難しいですよね。しかし好きなことであれば想像が膨らみ将来をイメージできるものです。キャリアビジョンが描けていれば、高い興味と意欲を持っていることの何よりの証明にもなります。また、企業としては事前に将来を提示してもらっていれば、入社後のミスマッチも回避できる可能性があります。いずれにせよ、志望動機を書く上で自己分析、業界研究、企業研究は徹底しましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

ビル管理の志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。

志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的にビル管理に採用される志望動機を完成させましょう。

取っておくべきおすすめの資格

ビル管理は機械メンテナンス、清掃管理、衛生管理、防災業務など幅広く、事前にとっておくべき資格がいくつかあります。業務内容によっては、資格が必須なものもあります。業務に関連する資格を持っていることは、優位なアピールになります。また、事前の取得が難しくても、必要な資格を知っていて、「取得予定です。」と言えるだけでも、アピールになり得ます。ここでは、ビル管理に生かせる仕事をいくつかご紹介します。

危険物乙4

正式には、「危険物取扱者乙種第4類」と言います。この資格を持っていることで、ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油などが取り扱えるようになります。ビル管理業務の現場には、非常用発電機やボイラーがある場合が多く、それらは燃料として危険物の重油が使われていることが多いです。そのため、この資格はビル管理で働いている人の中でも最も保有率の高い資格とも言われています。

高校生や大学生でも取得できるそこまで難易度の高くない資格ですが、ビル管理会社は非常に重宝しています。計画的に勉強をすれば学業やバイトなどとの両立でも十分取得できる資格なので、ビル管理を志望するのであれば取得を強くおすすめします。

第二種電気工事士

第二種電気工事士は、ビル管理企業の多くが資格保有を中途採用の必須条件としているほど、非常に重要な資格の一つです。そのため、新卒でこの資格をすでに保有していると大きな強みとなります。この資格の取得により、一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。

ビル管理の現場では、コンセントや照明器具などの電気設備を修理する機会が多く、小規模でもこうした電気工事を行う場合は、必ず電気工事士の資格を持っていなければなりません。資格取得のための試験は筆記試験と実技試験の2つに合格する必要がありますが、合格率は筆記試験が60%程度、実技試験が70%程度と比較的難易度は低く取りやすい資格なので、ビル管理志望者にはおすすめです。

ビル管理の志望動機NG例

以下では、ビル管理の志望動機のNG例をご紹介します。悪い印象を与えてしまう志望動機を知っておけば、避けられるでしょう。

NG例

私が御社を希望した理由は、人見知りな自分の性格に業務内容が合っていたからです。人と関わることが苦手なので、ビルの管理業務であれば私にもできると思い希望しました。また、お給料や勤務時間などが自分の希望する条件と一致したので応募させて頂きました。

志望動機において、自分中心の考えを伝えるのはタブーと言えます。「楽そうだから」「簡単だから」といった理由で希望したという印象を与えてしまいます。自分の性格に合うというのは、ポジティブな部分でのアピールに使うべきでしょう。

また、ビル管理の仕事でなくても自分の条件にさえ合っていればどんな職種でもいい、というような内容では「うちの会社じゃなくてもいいんだな」という風に受け止められてしまいます。

ビル管理の志望動機例3選

次に、採用担当者に好印象を残せる医療事務の志望動機をご紹介します。3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

志望動機の例文①

私が貴社を希望させていただいた理由は、手に職を付けて一生その仕事に打ち込んでいきたいと思ったからです。そこでビル管理業という職種を知り、設備の管理や機械のメンテナンスなど、自分のスキルも身に着けることができる業務内容に魅力を感じました。ビルメンテナンスに必要な資格を勉強し、一部の資格も習得しました。そして、今回ビルメンテナンスで実績のある貴社へ応募させていただきました。

貴社では、保有している資格を生かしビルメンテナンスの仕事を生涯の仕事にしていきたいです。長く続けることにより、自分自身の技術を高めて会社に貢献していきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

1つ目にご紹介したのは、ビル管理という職種が自分がやりたい仕事とマッチしたというい志望動機です。「この会社で一生頑張るんだ」という強い意志を持っていると伝わります。

また、ビル管理に就くための勉強をし、資格を習得している姿勢で、気持ちだけで応募していないという印象も与えてくれます。その仕事について、専門的な勉強を取り組む姿勢は、その仕事を絶対やりたい!という強い意志表示になります。

志望動機の例文②

私が貴社を希望させて頂いた理由は、一生勤めていく上でやりがいを持って働き続けたいという事からビル管理の仕事に魅力を感じたからです。ビル管理の仕事は、日々多くの人の安全を管理する「縁の下の力持ち」という印象を受けました。ビルのテナント様や利用客の方に安心して快適に過ごしていただけるように、誠心誠意を持って務めたいと思います。また、ビル管理の業務内容は幅広いので自分自身も成長できる職種だと思いました。安全性だけでなく、利用する人たちがより快適に過ごせるように日々考えながら仕事をすることで、技術面も精神面も幅がある人間になり、御社に貢献できるようになっていきたいです。

2つ目は、希望ややりがいを持って応募しているという志望動機です。ビル管理は、管理という立場から信頼性がとても重要になってくる仕事の1つです。責任感があるのか?どれだけ誠実な人間か?という人間性を見られるため、その人の持っている技術面だけでなく誠実さをアピールすることも大切です。自分がビル管理の仕事について、どの様な印象を持っているかなど具体的なことを述べると熱意が伝わりやすいといえるでしょう。

志望動機の例文③

私が貴社を志望した動機は、昔から機械が好きだからです。幼少期から、機械に触れることが好きで、将来は機械に携わる仕事をしようと決めていました。そこでビル管理というお仕事を知り、大きな機械のメンテナンスをしたり大きな建物の安全を守ったりするという業務内容に魅力を感じました。貴社の建物は、普段から利用する事もあり、建物自体に親しみを感じています。

3つ目は、幼少期からの夢や自分の身近な存在だったことからその企業や職種を志望したという動機です。好きなものを仕事にしたい!という思いは、とてもやる気が感じられ好印象を与えられます。また、志望する会社が自分の身近な場所であるため、面接官とのコミュニケーションにも利用できるでしょう。

他業界の志望動機も参考にしよう

ビル管理の志望動機に記載する内容は分かったけれど、どのように書き出せばいいのか、どんな表現を使っていけばいいのか不安な人もいるでしょう。そんなきは、他の業界でもいいので先輩や回りの人の志望動機を参考にすることもおすすめでう。自分では思いつかなかった表現や記載方法をしている人がいるかもしれません。そういったことはどんどん参考にしていきましょう。

就活の未来編集部がおすすめする志望動機まとめは、大手人気企業20社に内定した先輩たちの志望動機を1冊にまとめたものです。書き方に悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。

ビル管理の志望動機はキャリアビジョンまで明確にして作成しよう

ビル管理の業務内容と志望動機を書く際のポイントと、例文をご紹介しました。

ビル管理の志望動機では、なぜビル管理の仕事に興味をもったのか、なぜその会社を選んだのか、キャリアビジョンの3つがポイントとなります。決して、ビル管理の志望動機を作成する際「楽そうだから」などの理由にならないよう注意しましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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