就活のマナー

【就活が終わった大学生へ】有意義な過ごし方と就職までにすべきこと

就活が終わったらすべきこととは?

辛く長い就活期間が終わりホッと一息、今まで我慢してきたことを思う存分できるぞと思っている人も多いでしょう。しかし、息抜きも大切ですが、気を抜きすぎると後で大変なことになってしまいます。重い重圧から逃れ、希望していた職場への就職が決まったということもあり、羽目を外してしまう就活生は多いです。髪の色を染めてみたり、夜遅くまで遊び回ったりと楽しい期間であることは確かでしょう。

就活が終わったことによっていつも以上に開放感を味わっていると思いますが、就活が終わった後にしなければいけないことは意外とたくさんあります。これらをないがしろにしてしまい、後で困った事態に陥ることだけは避けなくてはなりません。そこでこの記事では、内定後に注意すべきポイントを紹介します。

手続きを完了して初めて就活の終わり!

就職が決まったからと言ってそこで就活が終わりというわけではありません。就職するにあたり、さまざまな手続きを完了させなければならないのです。つまり、この手続きが終わらなければ入社できないということです。それでは手続きとはいったいどのようなことをする必要があるのでしょうか?内定が決まった後に、自宅のポストに何か届いているはずです。入社の手続きについて踏まえ、不備がないように入社の準備を整えていきましょう。

内定誓約書を返送する

まずはじめにしなければいけないことは、内定先企業から届く「内定誓約書」を返送することです。会社によっては「入社承諾書」とされているかもしれませんが、どちらも同じ書類です。この誓約書は非常に大切なものなので、しっかりと返送しましょう。この内定誓約書を書かなければならない理由としては、内定者が簡単に辞退してしまうと会社は採用選考を繰り返す必要があります。それを防ぐために採用決定の段階で内定者にこの内定誓約書を提出してもらうのです。

内定が決まれば内定通知書とともに誓約書が入っているはずです。誓約書を返送しないと会社から内定を確定してもらえません。しっかりと内容を読み、記入し返送しましょう。

内定式に出席する

内定式は出なくてもいいと思っている人が年々増えているようです。確かに行かなければいけないという強制力はありません。実際に内定誓約書は返送すればいいので、必要性を感じないという理由から内定式にはいかないという内定者は多いようです。もともとは内定者を囲い込むために行われてきた内定式ですが、昨今の内定式は懇親や意識向上が重要な目的となってきています。

つまり出席しないということは向上意欲がないと思われてしまう可能性があり、会社側の信用が下がってしまう可能性があります。会社の雰囲気や同期入社の仲間たちにふれあい、入社後の社会人生活をスムーズに進めるためには必要な行事だと言えるでしょう。どうしても出席できない理由がある場合はそちらの用事を優先してもいいですが、出来る限り出席することをお勧めします。

就活が終わったら卒業論文を書き上げよう

内定式に出席して誓約書も提出し、内定を確定させたわけですが、他にもやるべきことがないかしっかりと確認しましょう。学校の単位が取れているのか、そのために必要なことは終わっているのか、確認してください。特に就活生が最もつまずくのが卒業論文です。「卒業論文なんていつでも出来る」と思っている人は多いです。しかし、長期休みの宿題のように「後でいいや」と思っていると大変なことになります。

後々後悔しないよう計画的に進めていきましょう。まずは卒業することを第一に考えることが大切です。卒業できないともちろん就職することはできません。早めに書き上げて就職に向けて準備できる状態を作りたいところです。内定は基本的に卒業を前提としているでしょう。そのため卒業論文が終わらず卒業できなくなれば、内定も取り消される可能性が高いのです。

就活が終わったらすべきこと

卒業も確定し、あとは入社する日を待つだけとなりました。残された時間をどのように過ごすのかは自分の自由です。のんびり過ごすのもいいですし、アクティブにどこかに出かけるのもいいでしょう。リフレッシュももちろんいいですが、他にももっと有意義な時間の過ごし方をすることも可能です。何も考えずに過ごせる最後の休みと思っている方も多いと思いますが、いろんな時間の使い方を考え、悔いのない時間を過ごしましょう。

資格取得や専門知識の勉強をする

入社する会社によっては資格や知識を必要とされる場面が出てくるでしょう。そのために前もって勉強しておくことは大切なことです。スタートラインはみんな同じですが、事前に準備をしておくことで有利に進めることができます。短期間でとれる資格はたくさんあります。仕事に関係するものならば必ずいつか役に立つ日が来るでしょう。

専門知識についても同様に、腐ることは決してありません。どれだけ知識を積んできたのかが勝負の分かれ目になります。今更遅いなんてことはないのです。勉強に早いも遅いもありません。入ってからでも間に合うと思っている方もいると思いますが、入社してからは何かと忙しいものです。バタバタしている状況で勉強をしている余裕はありません。

海外旅行に行ってみる

こちらは実践している人も多いかもしれません。比較的安値で海外へ行けるようになったということもあり、卒業旅行で海外へ行くことも珍しいことではなくなりました。海外でも近場ならお手軽に行けます。海外へ行くということは自分の視野を広げるということにも繋がるでしょう。自分の視野を広げることによって新しい生活をスタートさせるモチベーションにしましょう。

もちろん、気分転換という意味でも十分に効果を発揮します。心機一転し新社会人としての第一歩を力強く歩き出しましょう。海外は無理という方も、自分のできる範囲での旅行をすることはきっとプラスになります。

アルバイトをする

いままで忙しくてアルバイトをしている時間がなかったという人もいると思います。就活が終わったとはいえ、入社してからもお金がかかります。必要なものを買いそろえているうちにお財布がピンチということもあるかもしれません。また、アルバイトというのは社会人としての自覚を高めることにも役立ちます。アルバイトで社員として働いている方は、いわば社会人の先輩です。今後の人生にとって有意義なアドバイスをもらいましょう。

そしてなにより、仕事をする楽しさを見つける能力を身に付けておきたいです。仕事をすることが苦痛になる人もいますが、それは自分で楽しみを見つけられないからかもしれません。アルバイトの経験や達成感は社会人になっても自分の力になるでしょう。

【おすすめバイト】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは今おすすめの仕事!メリット・デメリット・評判について徹底解説 

ビジネス用語を知っておく

就活が終わったら、ビジネス用語について調べておくのもおすすめです。専門性の高い職業の場合、職場内ではビジネス用語が飛び交っており、なんのことを言っているのかわからないというのはよくあります。ビジネス用語の意味が分からず意思疎通ができないという事態を防ぐためにも、身に付けておきましょう。

就活の未来では、ビジネス用語集を無料で公開しています。業界別に使われているビジネス用語をまとめていますので、入社するまでの間に目を通しておきましょう。

関連記事

就活が終わってもピアスや髪染めは慎重に

就活が終わるとその達成感から気が緩み、思わずはっちゃけてしまう人が多くみられます。ピアスを拡張してみたり、派手な髪色にしてみたりという人も一度、考え直してみましょう。入社式には戻さないといけないということを忘れないでください。拡張した穴は短期間で塞がるものではありません。派手な髪色を完璧に戻すことは難しいでしょう。黒染めをしたとしても髪色が黒に戻るわけではないのです。

また、完璧に戻るとしても、その姿を誰かが見ているかもしれません。節度のない行動をし、会社の人に見られたとしたら印象は最悪となります。就活を終わった今、社会人としての自覚をしっかりと持ちましょう。

就活が終わった後は全て社会人生活に繋がる大切な時間

ここまで就活後の時間の使い方を紹介してきましたが、あくまでも参考にしかならないでしょう。人によりやらなければならないことは違います。しかし、就活後の時間が大切ということは変わりません。この時間に何をしたのかが、今後の社会人生活に大きく作用することになります。社会人としての第一歩をつまずきたくないと思うのは当たり前のことですが、その為の努力をすることは簡単ではありません。

しかし、だからこそ意味があるのです。書類をしっかりと提出し、今後の為に努力をする。この行為が人生を明るく有意義なものにしてくれるでしょう。ぜひ、内定してから入社までの時間を上手に過ごし、順調に社会人生活をスタートさせていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ