面接対策

「尊敬する歴史上の人物」の質問に対する評価される回答とは|回答例も合わせて徹底解説!

就活の面接で「尊敬する歴史上の人物」を聞く意図とは

interview-seminar面接では頻出の質問がさまざまありますが、尊敬する歴史上の人物についてもその中の一つです。面接ではその人の能力や人柄を見るのが目的であり、尊敬する歴史上の人物を聞くことでもそれらが見られています。

誰を尊敬しているのか、どのような点を尊敬しているかによって人柄が見られていますし、上手に回答することで好印象を与えることができます。また尊敬している理由や人物についてをしっかりと伝えられかによって、思考力などが見られている場合も多いです。

面接での企業からの質問には必ず意図があり、上手に回答するためには、その意図を正しく理解しておくことが大切です。尊敬する歴史上の人物についてもしっかりと考えておき、面接で聞かれても上手に答えられるようにしておきましょう。

「尊敬する歴史上の人物」のおすすめの3つの選び方

尊敬する歴史上の人物について上手に答えるためには、まずは誰について回答していくのかを選ばなければなりません。歴史上の人物はさまざま知っていても、尊敬している人物となれば悩むことも多いですし、複数候補が上がって決められない場合もあります。

またすでに尊敬する人物がいる場合でも、それが就活の面接で使用できるとは限りません。尊敬する歴史上の人物の選び方は大きく3つに分けられますので、それらの方法を試して上手に選んでいきましょう。

①面接官がイメージしやすい人物を選ぶ

尊敬する歴史上の人物を選ぶ場合に、知的さをアピールしようと一般的にはマイナーな人物を選ぶ人もいますが、これは逆効果になることが多いです。マイナーな人物を選んでしまうと、その人物の説明を詳細にしなければなりませんし、尊敬している理由もイメージしづらく、伝わりにくいことも多いです。

大切なのは面接官がイメージしやすいことですので、イメージしやすいメジャーな人物を選ぶようにしましょう。一般的に知られている人物を挙げることで、人物の背景も分かりやすいですし、理由についても面接官に伝わりやすくなります。

もちろん本当に尊敬している場合であれば、一般的にはあまり知られていない人でも構いませんが、迷ったときはメジャーな人物を選ぶのが無難です。

②一般的に好感をもてる人物を選ぶ

歴史上の人物で誰を尊敬するかは個人の自由ですが、面接で伝える場合は一般的に好感が持てる人物を選ぶことが大切です。独裁的な人物や悪人とされている人物は尊敬している理由も伝わりづらく、個性が強すぎると思われる可能性もあります。

人間性が疑われたり、印象が悪くなってしまう可能性もありますので、基本的には善人を選ぶことが大切です。人々の役に立った、社会に大きく貢献したなどが重要であり、良い意味で強い影響力を持っている人を挙げるようにしましょう。

悪人とされている人物でも魅力的な側面はありますし、カリスマ性のある人も多いです。しかし就活の面接で伝える場合には不向きですので、多くの人が好感を持てる人物を選んでアピールしていきましょう。

③自分の人生や価値観に影響を与えた人物を選ぶ

尊敬する歴史上の人物を選ぶ場合に誰を選んでいいか分からず、年表から探す人も多いですが、自分と無関係の人では上手にアピールできないことも多いです。面接で上手に回答するためには、自分の人生や価値観に影響を与えた人物を選ぶことが大切であり、自身の中で強く印象に残っている人物を選ぶといいでしょう。

人生や価値観に影響を与えた人物を選ぶことで、経験をもとに理由を説明できますし、伝わりやすく好感も持たれやすいです。経験にもとづいた説明は説得力も高く、面接官の記憶にも残りやすくなりますので、高評価を得やすくなります。

人生や価値観に影響を与えたと考えると難しい場合も多いので、一番印象に残っている歴史上の人物を考え、それを選ぶのもおすすめです。

就活におすすめの歴史上の人物一覧

・織田信長
・徳川家康
・聖徳太子
・坂本龍馬
・西郷隆盛
・伊能忠敬
・上杉謙信
・伊達政宗
・武田信玄
・エジソン
・マザー・テレサ
・ヘレンケラー
・ベートーベン

就活で尊敬する歴史上の人物について聞かれた場合は、誰もが知っている偉人を答えると面接官もイメージしやすいでしょう。戦国武将などは、ドラマやゲームの題材として取り上げられることもあり、知っている人も多いものです。また、海外の歴史上の人物を答えるのもよいでしょう。自分にとってどんなところが尊敬できるのか、しっかりと正しいエピソードを知っておくことが大切です。

あなたの面接力は何点?

「尊敬する歴史上の人物の質問対策をしている就活生は、面接準備がはかどっているのではないでしょうか?面接は事前準備が重要ですが、現時点での面接力を診断することで、より念入りな対策を進めましょう。

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「尊敬する歴史上の人物」を選ぶ上で注意すべきポイント

尊敬する歴史上の人物では、誰を選んでアピールしようか悩む人も多いですが、選ぶ上では注意すべきポイントがいくつかあります。注意点を守らずに何となくで選んでしまうと失敗してしまう可能性も高く、マイナスの印象を与えてしまうことも多いです。

尊敬する歴史上の人物は誰でもいいわけではありませんし、誰を挙げてアピールするのかは慎重に選ばなければなりません。選ぶ上での注意点を理解して、上手にアピールできる人物を選んでいきましょう。

「テレビや本の影響」だけでは浅すぎる

尊敬する歴史上の人物を選ぶときには、自分の中で印象に残っている人物を選ぶことが多いですが、テレビや本の影響だけでは浅すぎるので注意が必要です。テレビや本では歴史上の人物について説明しているものも多く、魅力的に語られていることも多いです。

しかしそれらだけの情報、知識でアピールしてしまうと浅いと思われ、マイナスの印象を与えてしまう場合もあります。テレビや本で紹介されている有名な人物を選んではいけないわけではありませんが、有名な人物ほど、自分なりの尊敬する理由を考えておくことが大切です。

有名な人物を選んでアピールする学生は多いですし、他の就活生と差別化をするためにも、自分なりの理由は必ず考えておきましょう。

「尊敬する人はいない」という回答はNG

尊敬する歴史上の人物を問う質問では、企業は学生の人柄についてを知ろうと考えている場合が多いです。そのため個性をアピールしようとあえて、尊敬する人はいないと回答する人もいますが、これはNGです。

仮に本当に尊敬している人物がいない場合でも、回答できないことで準備が不十分と思われる可能性があります。面接に臨む意欲が低い=企業への志望度も低いと思われかねませんので、必ず回答できるようにしておかなければなりません。

就活中は普段からアンテナを広く持ち、質問に備えて最低1人は準備しておくことが大切です。集団面接で聞かれることもあり、前の人と回答がかぶる場合もありますので、差別化を図るためにも複数人準備しておくとさらに良いでしょう。

「尊敬する歴史上の人物」を答える際の3つのポイント

尊敬する歴史上の人物を選べば、面接で回答していきますが、答える際にもさまざまなポイントがあります。同じ人物を挙げていたとしても、答え方次第では印象は変わりますし、評価も違ってきます。

好印象を与えるためには、答え方にも工夫が必要であり、ただ尊敬している人物を伝えるだけでは評価の対象にはなりません。答え方には3つのポイントがありますので、それらのポイントを踏まえて、尊敬する歴史上の人物を上手に伝えていきましょう。

①人物ではなく尊敬する理由に重点を置く

尊敬する歴史上の人物を考える際には、誰でアピールしようか悩む人が多いですが、大切なのは人物ではありません。誰を選ぶかよりその理由が最も重要視されますので、人物像を話すのではなく、その人物を尊敬する理由を重点的に回答することが大切です。

その人物を尊敬する理由を伝えることで、どのような価値観を持っているかが伝わりますし、本当に尊敬しているかどうかが分かります。就活用に用意してきたその場しのぎではないと思わせることが大切ですので、選んだ理由を明確にして説得力を高めることが大切です。

もちろん選ぶ人物にも注意が必要で、悪印象を与える人物を選ぶのはNGです。好感が持てる人物を選んだ上で、その理由を詳細まで伝えていきましょう。

②人物を説明することで自分の価値観や性格をアピールする

尊敬する歴史上の人物ついての質問は、自己PRをするチャンスですので、人物を説明することで自分の価値観や性格をアピールすることが大切です。どの人物を選んだか、どんな理由で尊敬しているかによっても価値観や性格をアピールすることができますし、その人物をどのように捉えているかでも個性は伝わります。

人物をどのように説明するかによって個性をアピールすることができますし、思考力の高さが伝えられる場合もあります。一般的に言われている説明をするのではなく、自分なりの視点でその人物を捉え、自分の言葉で説明していくことが大切です。

必ずしも型通りの説明をする必要はありませんので、自分が捉えているままに人物を説明していきましょう。

③人物についてしっかりと勉強しておく

尊敬する歴史上の人物を決めれば、その人物についてしっかりと勉強しておくことも大切です。面接で回答する際も、より詳細な情報まで伝えられる方が印象が良いですし、しっかりと準備してきたことが分かり、好印象を与えることができます。

反対に知識が浅いとその場しのぎだと思われてしまい、印象が悪くなってしまう可能性も高いです。また質問に対して回答すればそれで終わりではなく、そこからさらに尊敬している理由を深堀りされる場合もあります。

理由を深く聞かれても答えられる準備をしておく必要がありますし、深堀りされた際に答えられるかどうかも評価の対象です。浅い知識で人物を語るのではなく、人物についてしっかりと理解を深め、回答に困らないよう準備しておきましょう。

「尊敬する歴史上の人物」に対する回答例

私が尊敬する歴史上の人物はヘレンケラーです。ヘレンケラーは聴覚、視覚、さらには言葉を失いましたが、たゆまぬ努力によって言葉を覚え、教育や福祉に大きく貢献しました。目も見えず、耳も聞こえず話すことも出来ない状態は絶望的ですし、実際にヘレンケラー自身も自暴自棄になりわがままな幼少期を過ごしています。しかしそこから恩師サリヴァンの教育によって言葉を覚え、立派な女性に成長していきます。一度は諦めかけたものの希望を取り戻す努力は大変なものですし、その努力に胸を打たれました。また自身の成長に伴い、他人に対しても影響出来る人物へと成長し、多くの人に貢献したことも尊敬する理由の一つです。

尊敬する歴史上の人物として、ヘレンケラーが挙げられています。ヘレンケラーは多くの人に好感を持たれる人物ですし、題材として問題はありません。人物についての紹介もできており、自分なりの言葉で人物像が語られていますので、個性をアピールすることができています。

また人物の説明だけではなく、どんな点を尊敬しているかについても、しっかりとアピールできています。人物と尊敬する理由が明確に語られていますので、伝わりやすく好印象でしょう。

「尊敬する歴史上の人物」の質問は自己PRのチャンス

面接では尊敬する歴史上の人物について聞かれることも多く、好印象を与えるためには事前に回答を準備しておかなければなりません。誰を尊敬しているか、人物についても重要ですし、その人物を選んだ理由についても重要視されています。

誰を選び、どんな理由で尊敬しているかによって、価値観や性格なども伝わりますし、上手に答えることができなければマイナスの評価になることも多いです。尊敬する歴史上の人物は答えるのが難しい質問ではありますが、自己PRのチャンスであることを忘れてはいけません。

上手に答えることができれば、自分の魅力を伝えることができ、好印象を与えることができます。誰を題材に回答するのかを事前に考え、人物についてしっかりと理解を深めて回答していきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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