インターン

【東京建物インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

東京建物を研究!

総合不動産業として、日本で一番古い歴史を持つのがこの東京建物です。住宅ローンもこの会社が日本で初めてスタートさせました。まさに総合不動産のパイオニアとも言えるのが東京建物なのです。また、不動産鑑定業に関しても草分け的存在です。

東京建物は、営業利益の内訳から分かるように「ビル管理」と「住宅管理」を主事業としています(東京建物公式サイト)。大手町タワーや東京スクエアガーデンといったビル、Brillia Towers 目黒といった住宅はこの会社が手掛けている物件です。

ここでは、東京建物のインターンについて説明します。インターンは企業の本質を知るチャンスであるとともに、就活にとって意義あるものです。ぜひ、この機会に参加を検討してみてください。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

東京建物の基本情報

東京建物は、オフィスビルや分譲マンションの開発に関して、人気物件の多い東京を重点エリアとしています。営業収益2,544億円、営業利益424億円の70%以上は東京からのものです。関連会社に清掃業者や管理会社などを抱え、不動産の管理に関するあらゆることをグループ内で完結できる仕組みを持っているのが強みです。

正式名称:東京建物株式会社
所在地:東京都中央区八重洲一丁目9番9号 東京建物本社ビル
設立年:1896年
従業員数:616人
平均年齢:42.3歳
平均勤続年数:10.8年

東京建物を企業研究

「挑戦的」「新しもの好き」「自由に何でもできる雰囲気」といった社風です。企業の利益を追求するための、さまざまなアプローチが認められる土壌があるといえるでしょう。

東京建物の事業の主力は「ビル管理」と「住宅管理」ですが、この他に「商業施設事業」「シニア事業」「駐車場事業」から「海外事業」まで、不動産に関するあらゆる事業をおこなっています。ハードだけではなく、ソフトのクオリティも追求しており、「お客様が驚きを感じられる魅力あふれる価値」を追求しています。

「公開することによって就活生がそれに合わせてしまう」との理由から、求められる人物像はあえて公開していません。

東京建物インターンの選考フロー

東京建物のインターンの選考フローは、WEBエントリーシート提出→WEBテスト実施→選考面接、という形になっています。各選考の詳細スケジュールは、専用のマイページから確認する必要がありそうです。そのため、エントリーする際にはマイページへのプレエントリーも必要になりますので注意しましょう。

東京建物ではインターン実施期間が複数に分かれていますが、エントリーはどちらか一方の期間のみしかできません。内容は変わらないので、スケジュールを確認した上でエントリーするようにしましょう。

東京建物のインターン選考対策

東京建物のインターン選考対策についてみていきます。東京建物のインターンは競争率が高く、参加するのが難しいといわれています。東京建物のインターン選考を突破するためにも、どういった質問をされる可能性があるのか知っておくことが大切です。

学生時代に頑張ったことを問われる

東京建物のESでは、学生時代に頑張ったことを問われます。学生時代に頑張ったことを企業側が聞く意図としては、学生の人柄を確認し、企業の社風にあった人材であるかを判断したいという理由があります。学生時代に頑張ったことのエピソードとしては、アルバイトやサークル活動に関するものが多いでしょう。

学生時代に頑張ったことを回答する際には、その経験を通して何を学んだのかを伝えるようにします。課題を解決するためにどう行動したのか、その経験を社会人としてどう活かしていくのかを具体的に回答することが大切です。

求める人材像を把握する

インターンのESや面接では、企業の求める人物像に合わせた回答をすることが求められます。東京建物の求める人物像は、公式サイトの人事方針にて「信頼」される人、「未来」を切り拓く人、となっています。

東京建物は、新卒入社から2年間を育成期間と定め、若手社員の育成に取り組んでいます。従業員の能力開発に積極的である東京建物ではどんな人材が必要とされているのか、求める人物像を踏まえた上で、伝え方に工夫をするようにしましょう。

適職診断で東京建物との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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東京建物インターンの内容と日程

東京建物のインターンは、「WINTER INTERNSHIP 2019」の1種類です。2月におこなわれる5日間のインターンで、総合不動産ディベロッパーの仕事を体験できるプログラム内容です。プロジェクトの開発現場や打合せのへの参加など、社員がおこなうことをそのまま体験するタイプのインターンです。

最終日にはプレゼンがあり、それに対しての社員からのフィードバックもおこなわれます。このインターンでこの会社の特色や仕事へのアプローチ方法が分かるとともに、自分自身を成長させる機会にもなるでしょう。

WINTER INTERNSHIP 2019

東京建物のインターンシップは、5日間で行われる業務体験型の短期インターンとなっています。インターンの実施内容は実際にプロジェクト開発・運営をしている部署に配属され、打ち合わせへの同行や資料作成などの業務をそのまま体験できるものとなっています。最終的には体験内容についてのプレゼンテーションも予定されています。 実際の業務に近い業務体験をすることができるまたとない機会でもあるので、まちづくりや不動産に興味・関心があるのであれば、参加してみてもいいのではないでしょうか。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

実施時期:
2019年2月4日(月)~8日(金)、2月18日(月)~22日(金)

参加条件:
四年制大学または大学院にご在籍中の方(学年不問)

開催地:
不明

待遇:
不明

選考の日程は以下のとおりです。

エントリー〆切:2018年12月17日(月)18:00迄
適性検査・ES:2018年12月17日(月)18:00迄
面接:不明
合否連絡:不明

東京建物のインターンに参加しよう

東京建物のインターンの種類は一つで、2月の平日に6日間、同様のものが2回東京で開催されます。各部署に配属され、実際の仕事に同行して社員の仕事ぶりを見ることが出来るのは、いい経験になるのではないでしょうか。

就活に重要な企業研究にも役立ちます。部署に配属されるので、会社の雰囲気も見えてくるでしょう。最終日には、インターン期間中の仕事の内容についてのプレゼンがおこなわれます。それだけではなく社員からのフィードバックがあるので、自分に欠けているものや、自分が伸ばさなければならないものが見つかるチャンスでもあります。

就活はゴールではありません。その先に長い社会人生活が待っているのです。その準備としても、有意義な6日間になるのではないでしょうか。これを機に、参加を検討してみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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